>>811の続き
捕捉しますと、真逆の東方には水偵4機を索敵に出しています。

さて
・索敵に艦攻10機
・強行触接に最大で艦攻(あるいは艦爆)6機を準備
よって、偵察任務の艦攻は最大で16機。

16機というのは、当時の日本正規空母の艦攻常用定数18機に相当する機数です。
これだけの戦力を「攻撃以外の任務」に充てた訳です。
しかも、担当するのは五航戦より練度が高いとされる一航戦と二航戦。

通説では
「日本空母機動部隊は、索敵軽視・攻撃偏重」
といわれますが、はたして本当にそうなのでしょうか?