>>891の続き

豊田穣氏は、元艦爆乗りだけあって、
急降下爆撃の描写は詳しい。

「目標の艦が、エンジンの左側沿って近づいて来るように
機体を進め、艦が左翼の前縁に達した時、いったん
エンジンを絞り、機体を左にひねり、頭を突っ込んで
降下に入るのである」
       (『ミッドウェー戦記』豊田穣全集第3巻)p443

つまり、前のめりに降下を開始するのではなく、
機体を左にロールさせ、ひねりこみながら降下に入る
わけですね。

カコイイ!