>>500
>命中にカウントできる近弾の距離が日本有利

そう日本有利。上の方に命中率三倍と五倍の話が出てるけど、考えてみれば3倍と5倍は大変な違い。

> 戦前の戦艦長門は3万2千mの実弾射撃演習で実に命中率12%を実現し
> 日本海軍はアウトレンジ戦法に強い自信を持つに至っていた。
(戦史叢書 海軍戦軍備1)

長門のライバルコロラド(最大射程31000m)は命中率数パーセント程度。よって命中率3倍。

しかし距離3万2千mというのは、上構造物や砲塔や甲板や舷側などへの命中弾がほとんどで
水線下への水中弾の命中はほぼ無し。命中率に水中弾はカウントされてない。

そこで距離2万mくらいで撃つとしたら命中率も向上して20%位に成る。
加えて水中弾が良く当たるように成り命中率が1.6〜1.8倍増しの5倍となる。結果、長門の命中率は30パーセントにも達するほど