大和は日本初の四十六センチ砲搭載艦で、技術的にはもちろん運用上の知見の蓄積が必要だったが
それをぶっとばして、対米戦の切り札である実用艦として作ったのが微妙だった
大和の主砲射手は、46センチ三連装砲塔と射撃方位盤の工作に歪みがあり、これが低命中率につなったのでは、と回想しているし
逆に「大和の防御は過剰すぎ(対46センチ砲を想定しても)」なので大和の次の艦は46センチ砲搭載しても装甲は削っていい、という話が出たり(計画だけで終わった改大和型の話)
内実は、結構滅茶苦茶…というか弱点だらけ