おそらく中国軍は2040年までに
・陸戦力は3-4個機甲軍団を基軸にした少数精鋭の機動防御部隊になる。現役20-30師団程度である

・戦闘機はいままで保有1000機の稼働率25%だったのが、4.5世代以上×600機以上×65%以上の稼働率になる

・AWACSや電子戦機は40機、まともな輸送機60-100機、コプターは1200-1500機有する

・原潜×12-16、空母×4-6、DDG×12-16、DD×50は保有する。たいして米軍は空母10、原潜50、DDG100が限界で、極東展開戦力は中国軍以下になる可能性濃厚

こういった体制の準備ができるのが2040年代、事実上世界2位の軍になるのが2060年
その前に米軍はRMAと同盟国体制を強化して対処する。ロシア弱体化に伴いNATO依存が減って
英、加、豪+日との海上同盟的ドクトリンに切り替える。

たいしてロシアは今の軍事体制は2060-2080年代まで持たない。その頃には
・陸戦30万、警察軍30万、予備役30万
・原潜18-25隻で2100年前に12-16隻まで
・空軍は戦闘機、攻撃機500機体制を維持するが海軍はより弱体化して通常潜水艦と機雷戦が主力になる
・1000発以上の戦術核は維持するが、ICBMと戦略核は激減する。ICBM、SLBM200発、弾頭2000発まで弱体化
・戦力補填のためにインドとEU同盟強化

こういうふうに切り替わるんだろうね。もっとも中国の軍事的台東は2040-2090年代までで、以降は労働力+兵員を維持できない
中国の人口は2060年代まで維持可能だが、2100年には10億まで減る。
そして若年労働力は2040年に8割り、2060年に6割り、2100年に3割りくらいまで減退する。
結果軍人+軍産業を維持できなくなる