攻勢防御とは
1)目的は攻撃であり、あくまでも攻撃による敵の撃滅を図る
2)攻勢の前段階として当初は防御を取る。

より強い戦闘形態と言われる防御により敵の攻撃を受け止める
その後、我の攻撃を発動し、攻勢転移に入り敵を撃滅する。

これにはハンマーの金床に限らない
攻撃に失敗し後退する敵に対し、予め攻撃を前提とし組織しておいた部隊で攻撃発起し敵を追撃
後退で混乱する敵を追撃によって撃破することも含まれる
(防御成功の戦果拡張と違い、あくまでも攻撃が前提であり、それを含んだ作戦が事前に組まれる)

もちろん、防御部隊を鉄床や拘束として機動打撃で包囲もしくは側面攻撃により敵を撃破することも含まれる



多くの場合、防御とは≒陣地防御≒決戦防御≒攻勢防御であり
持久防御や遅滞とは別に規定される
(攻勢防御において一部の部隊が持久防御や遅滞を行うこともあるので、大きな枠で語る時は注意を要します)
(どの次元における、どの部隊の任務かを明確に理解してなければ正しく語る事は本来不可能)