>>589/続き)
「3.」の、「限定的な策源地攻撃」を、
>北朝鮮しか念頭になんでしょうね
とか、
>対中国はそれいいんですかね?
としかイメージ出来ない朝○新聞とか軍事ジャーナリストは置いといて。

「限定的な策源地攻撃」の「策源地」とは、港湾と沿岸付近の空港そしてデポ(物資の集積場所)。これらは固定された目標であり、亜音速の巡航ミサイルであっても、一定の効果が望める。
そう考えると、トマホークではなく、対艦/対地兼用であるJASSM/LRASMである理由がよく分かる。
港に停泊している艦艇や港の施設、集積された物資を破壊するための「対地」。
出港した艦艇を破壊するための「対艦」。
移動目標とか、沿岸部以遠の施設等の無力化はかなり困難だけど、それは、
>いわゆる「敵基地攻撃能力」については、日米の役割分担の中で、
>米国に依存しており、今後とも、日米間の基本的な役割分担を変更することは
>考えておりません。
とある様に、最初から考慮していない。