>>691/続き)
完成した実機の重量が設計とおりの重量に収まればいいけど、大抵は超過する。よって、設計の段階で「余裕重量」を見込むのがフツウの手法。
例えば某機の場合、空虚重量の約○%の余裕重量が与えられていた。

重量増がこの余裕重量内であれば、要求された速度性能、航続性能、各ペイロードでの航続性能を満たせる、ということ。