>>304
1.ガスタービン(以下、GT)の上(煙路)にボイラいれたら、下(主船体の機関室内)に
蒸気タービンと発電機を置いたって、重心点はしっかり上がるじゃん?
復元性はごっつり低下するよ?

2.そもそもDDGに複合サイクル入れても、魚雷回避やらなんやらで、高速出さなきゃ
いけない場合を除けば、対潜哨戒任務に従事している間は、当然のことながら燃費が悪いの
甘受して、低率で運転しなきゃしょうがないじゃん?
GTであるが故に逃れられない大きな欠点のひとつが、低率運転時の燃費の悪さなんだろ?
例えば、出力の2割だとか3割も出していればいいような状況下であっても、GTは容赦無く
7割だとか8割のようなレベルの高率運転時とさして変わらぬ燃料を食い続けるわけだから、
せっかく電気をこしらえてやっても、それを使うだけの 当 座 の 需 要 は ど こ に も な い。
これが巡航用GTの燃費を3倍にするとか言うのであれば、場合によってはブースト用GTを
停止していてもいいし、上手くすれば廃止することも可能だろうが、そんなことはできまい?
しかも、>>304 で、
>舶用の蒸気タービンは衝動タービンが一般的で、効率は陸上発電施設用よりは劣るけどコンパクト。
って、自分で言ってるじゃん!?
つまり、陸上発電施設用のシステムでさえ、燃費は50%ほどしか改善されていないのに、それよりも
効率が落ちるシステムでは、巡航用GTの抜本的な効率向上にさえもつながらない。
いわんやブースタ用GTにそんなシステム付け足したって、まんま無駄じゃん?

前にふみ氏にも言われてたけど、目新しいギミックのネタ仕込んだからって、それが抜本的な問題解決に
つながらないだの、物理的な裏付けが確立できないのでは、そんなものなんの意味もない。