相変わらず、海自を沿岸警備隊か本土守備隊か何かと勘違いした半世紀以上前の財務官僚レベルの認識の人がいるな

てか今では下に書かれた西太平洋における護衛隊群での運用に加えて、水陸機動団の即応CASって任務もあるが

455 名無し三等兵
2017/03/06(月) 22:01:16.78 ID:2I8pLXaj

そもそも、空自戦闘機のエアカバー外になる「1000海里シーレーン防衛構想」の対象地域(=海自護衛隊群の主要ASW作戦海域=米海軍打撃部隊の極東へのアクセス経路)において
バックファイア爆撃機から護衛隊群を守るために導入されたのがあの高価さゆえにバッシングさえ受けたイージス艦だろ
んで、その当時迎撃しなければならなかったのは十数機のバックファイアが2発ずつ発射する大型・ハイダイブ型のロケット推進ミサイルだったから、高い高いといわれつつもSM-2を搭載したイージス艦の導入が最適だとされた

しかし今後脅威となるのは、ISR機からの情報を頼りに水平線下から艦隊めがけて突っ込んでくる大量のシースキミングミサイルと、哨戒ヘリの長距離進出を脅かす敵艦上戦闘機だ
そしてそれらの脅威に最も的確に対抗できるのは、超長距離の高高度を飛行する敵ISR機を撃墜し敵のキルチェーンを絶ち、また哨戒ヘリの進出先でCAPを行うことができる、軽空母に搭載されたF-35Bだ

日米安保の下に極東で戦うためにこそ、軽空母は必要だ