>>675
>クレマンソー級は末期に一応ラファールMを発着させてるよ。

それは>>673で言ってる。
けどクレマンソーのBS-5はストロークが50メートル、20トンの艦載機を110ノットに加速、という能力しかない。

フランス人はラファールのMTOWが24.5トンと言っていて、セットで運用するE-2Cが26トンであることからも
これを削る意味はない。ド・ゴールのC-13-3も、ストロークを75メートルに切り詰めているけど、射出重量6万
ポンド(27トン)で140ノット、着艦拘束装置はニミッツ級と同じMk-7だし。

スパホ≒ホークアイが運用できる空母になるから、国産エンジンでの最大規模かつホークアイと同等以下と
いう制限の範囲でできた機体がラファールなわけ。そんなのをサンパウロに載せる意味はない。値段が高い
のに母艦の能力不足で性能が発揮できないのでは金の無駄だから。

海軍がサンパウロを2040年まで維持するという条件で戦闘機を選ぶなら、グリペンぐらいしかない。その海軍
の方針を政府も認めているなら、空軍のラファールの要求は、まあ通らないだろうね。結局は空母の維持も
放り投げることになったけど。