>>249
> 結局>>243が言うようにSTOVL機構よりも双発機であることの方がよっぽどコスト高の原因になるってことでしょ

双発がコスト高というのは当たり前だ
双発機は単発機に比べてエンジン回りの部品点数や可動部が2倍になるってことだからその部分のメンテ作業量も2倍になるのだから

> ハリアーと比べても滅茶苦茶簡略化してるしねアレ

ハリアーと比べてるということはSTOVL機構に関する比較だね?
その比較だという前提で議論すると、ハリアーと比べてF-35Bのどこが簡略化してるの?
君、頭は首の上についてる? お目目はちゃんと開いてる?

ハリアーはベクターノズル4個だが個々のノズルが単純に回転するシンプルな方式
そしてハリアーにはA/B(アフターバーナー)はないから後ろの2個のノズルの駆動機構が浴びる排気の温度はA/Bアリに比べてかなり低くて済んでいる
(前の2個のノズルはファンからの抽気を噴射するので浴びるガスの温度はそもそも低い)

それに比べてF135-600のベクターノズルは2重回転式とでも言うべきもので
A/Bを使うと2重回転のための複雑なギア機構は極めて高温のA/Bの炎に直接に曝される
しかもF135-600エンジンでやっかいなのは強力な(何しろF135のノズルからの排気によるリフト力と同等の力を生み出さねばならない)リフトファンの駆動という
超の付く大馬力を伝達せねばならないクラッチ機構だ
更にハリアーにはなかったリフトファンのための吸気および排気ドアの開閉機構も必要

どう考えてもハリアーのペガサスエンジンの単純な回転式ベクターノズル4基の機構のほうが
F-35のF135-600エンジンの2重回転式ベクターノズル+リフトファンによる機構よりも遥かに単純だ