>>511
> だいたいね、早期警戒機も積めない船に数機のF35Bを載せてもたいした防衛力にはならんだろ、
> 運用費ばっかり高くなって、国防力が落ちるわ。
>
> 空母連呼してる連中は馬鹿か、国防力を低下させたがってる売国奴だろ。

それなんだよなあ、STOVL機しか運用できない小さな空母モドキだと自立した早期警戒能力もなければ戦闘機1ペアを常時CAPさせることもできないから
結局は空自の早期警戒機の監視エリア&空自戦闘機の防空エリアの内側でしか危なくて行動できない
その外側に出た瞬間に相手から見れば美味そうな鴨葱と化してしまうからねえ

結局は莫大な建造予算と維持費を投入してCATOBAR空母+フルセットの空母航空団を持つのでない限り
小さな空母モドキじゃ無駄に金を喰うだけで防衛力の増強にはならない、
そんなのに金を使うぐらいなら空自戦闘機や早期警戒機を増強して空自基地の防空能力や抗堪性を向上させたほうが良いということになる

と言って、じゃあCATOBAR空母&フルセットCVWを本当に持つの?となると、これはこれで3セットなければ常時1セットをオンステージしておけないという恐ろしい金食い虫
CATOBAR空母戦闘群の場合は使いこなせれば攻防の両面で非常に強力な戦力となるのは確かだし、空自の傘を前提とせずに自立した作戦行動が可能なんだが、
それにしても余りにも膨大なお金が、、、という話になる

F-35Bをせいぜい10機余りしか搭載できないSTOVL空母なんてのは金をドブに捨てるようなもの
アメリカが強襲揚陸艦をSTOVL空母として有効に使えるのはその後ろにCATOBAR空母+フルセットCVWという強力な早期警戒&航空優勢の傘があるから

日本みたいに傘としては陸上基地ベースの空自しか早期警戒&航空優勢獲得の傘になる兵力を持ってない状況でSTOVL空母など持っても空自の傘の内側でしか使えず
「だったら、最初からその金を空自の増強に使ったほうが買える戦闘機だってもっと多くなるじゃん」って結論になる