>>5
>>6氏に蛇足するなら。

ビーム兵器を粒子ビームと電磁波ビームに分けるなら前者は強風によって流される可能性があります。
ただし兵器を破壊するレベルの強力で高速の粒子ビームの場合その影響は限られるでしょう。
それでも長距離狙撃の場合、弾着が多少逸れる可能性はあります。
通常のライフルによる長距離狙撃に対する風の影響と似てますね。

電磁波ビームは粒子ビームのように流されることはありませんが、波長の短い電磁波
つまり可視光や赤外光レーザーの場合、強風に伴う空気密度の乱れがビームの質の劣化を招き
最悪の場合途中で予定外のプラズマ形成(オプティカルブレークダウン)を起こしてビームが途絶する可能性があります。
そうでなくても目標上のビーム収束が悪化し、効果が低下します。

波長の長い電磁波、マイクロ波パルスなどはこれらの影響を無視して良いでしょう。