>>961
>イは加速度計で判るとして、アは赤外線誘導ミサイルの場合は難しいと思うのですが、機械はどのような方法でそれを行っているのでしょうか?

昔はCH-47用に電波飛ばして検出するのがあったそうだけど、いまだと90年代に開発した光学のパッシブのIRミサイル警報装置がアップデートされながら使われてて、陸軍のヘリ用、低速の輸送機用だったのが戦闘機も載せている。
https://man.fas.org/dod-101/sys/ac/equip/an-aar-57.jpg
https://www.globalsecurity.org/military/library/budget/fy1998/dot-e/images/98siircmcmws.jpg

赤外線、紫外線のレシーバーだとこのあたり。
AN/AAR-53 紫外線パッシブミサイル警報システム
AN/AAR-54 PMAWS (パッシブミサイル接近警報システム); Northrop Grumman製。C-130、AC-130、MC-130で使用
AN/AAR-56 ミサイル発射検出システム; ロッキード・マーチン製。F-22で使用
AN/AAR-57 CMWS (共通ミサイル警告システム); ロッキード・マーチン製。MH-60K、AV-6B、F-16Cで使用。M60戦車にも使用
AN/AAR-58 ミサイル警報システム; レイセオン製
AN/AAR-60 MILDS (ミサイル発射検出システム); リットン/DASA製
AN/AAR-65 イメージング紫外線 MAWS (ミサイル接近警報システム); ノースロップ・グラマン社製

ヘリの構成品だとこんな感じ。
https://i.imgur.com/1TaKPF5.jpg
戦闘機だと他のひとが言ってるみたいに敵のレーダーの電波が捜索モードか照準モードかを判別したりすRWRとかもあるしディスペンサーも違うしフライトエンベローブも違うから脅威判断のソフトも違うしで、同じセンサー使っても構成は全然変わっちゃうんだけど。
F-14やF-15だと、B-52やB-1が積んでたAN/ALQ-154という後方警戒レーダーも積んでたらしいし。