タルリファトについてちょっと補足すると、軍事侵攻によるタルリファトの奪取はロシアとシリア政府が反対していて、
それでトルコ軍の進軍が止まっている
ただ、トルコは諦めてなくて、交渉を継続中なのかもしれない
それで「願う」という言葉で、交渉が上手くいくように
という意味を込めているのかもしれない

いずれにせよタルリファトはもはや軍事侵攻の対象ではなくて、
交渉によってトルコ側に編入されるか、シリア政権側に留まるか
ということだろう

一つ面白いのは、自由シリア軍側のマップではタルリファト地域がYPG領有であるかのように
表示されつづけているが、これは彼らにとってまだ侵攻の対象にしておきたいからだよね
実際は、タルリファトでトルコの進軍を求める住民のデモが起きていて、
とてもじゃないけどYPGがコントロールしている状態とは言えない
実質的には空白地域に近い形になってる