>>ヤマハ発動機と新明和工業が「次世代小型航空機」の共同研究に関する契約を締結

という記事なんだけど、何をしたいのかねぇ?

ところで次期US-3がどのような機体を目指すのかという情報がほとんどないわけですが、
前回US-1A後継をどうするかという時に、防衛省側は当初オスプレイを推していました。
まさかとは思うけど、今回もV280バローを推していたりしないだろうか?
一人二人を救助するというのであればそれはそれであり得るとは思うけど、
当初の目的でもある潜水艦乗員15人を救助するというのであれば、ホバリングでの
連続救助は無理なわけで、この点は飛行艇に分がある。

それでここからは私の推測、妄想も入りますが、バローのローターシステムを見ていて
思ったんですが、あのシステムを次期飛行艇に使えないだろうかというものです。
皆さんもご承知のようにUS-2飛行艇は、どうしても超低速時にはバックサイド領域に
入ってしまうため、操縦桿の操作が困難となります。
それでバローのローターを採用して、ローターを斜め45度の転換モードにして
超低速飛行させれば、バックサイド領域の呪縛から解けられるのではないかと思うのですが。
つまり超低速を主翼の揚力でやるのではなく、斜め45度のローターにやらせる。