もしこの方法がうまく行けば、今までのプロペラ機にバローのシステムを取り入れれば
滑走路を短距離で離着陸できることになります。
つまり小笠原の短い滑走路への離着陸が可能となる。
どこまで実現させるかは不明ですが、オスプレイの民間版を開発していたイタリアの
レオナルド社が、V280バローのシステムを使った30人乗りのチルトローター機の
構想があるようです。
何ならこのチルトローター機に、フロートを付けて着水させるシステムを共同開発するとか?

もしUS-3をバロー方式で作るとしたら、エンジンは4発で、外側2発をバロー式にする。
バロー式を採用しても垂直離着陸はさせない。
垂直離着陸をさせないのであれば、ローターの径も少しは小さくなるだろうか。
C-130もこの方式を採用すれば、短距離で離着陸する輸送機になれるのではあるまいか。