ほとんどロシアだけだろ

アメリカのは出ては消えて未だに運用されてないし
ドイツのゲパルト後継スティンガー装備版(SysFla)も
現用スティンガーシステム退役予定の今年になっても姿を現さない

基本、現代戦で対空機関砲の価値が低く評価されてきたことが
SPAAG(対空自走砲)がほとんど無視されてきた原因であり
仕方ないからSAMもおまけに付けました、という状況だったわけだが
ここにきてドローンの登場と共に情勢が変わりつつある

アメリカも非対称戦争でドローン攻撃を受ける可能性が現実となり
いちいちミサイル撃っていられないので高精度の対空機関砲の必要性が取り上げられている
ただし標的として小さなドローンに対してどこまで機関砲が有効かが問題になっている
そのあたりの弾薬、火器管制装置のできしだいではSPAAGが復活するかもね