>>740
銃口をラッパ型にすると、発砲して銃口から火薬の燃焼ガスが吹き出すときに、ロケットエンジンのノズルと同じように、広がってる側(銃口側)から狭まってる側(機関部側)に押す力が生じる。
反動利用方式の作動形式だと、これによって安定して反動が作動部分に伝わる上に伝わる力が大きくなるから、作動速度が上がる(発射速度が上がる)。

ただし、反動も大きくなるけど。

ドイツのMG42なんかはこれに加えてラッパ部分の根本にさらに斜め後ろにガスを吹き出す孔が円周に沿って何個も開いてる。