>>420
 でかい奴がいいですね。浮揚作業を困難にするために出来れば爆破したいところ。
 しかし運河入り口で水先案内人、税関吏、通過税徴収吏、医師が乗り込み、
パイロットは全てアメリカ人、統監所で指揮を採るのは米海軍士官だそうです。なかなか厳重です。
 逆に破壊された部分が限られる場合、
修理する側が空の小型商船を鎮座させて一時的な堰の基礎として使用するという方法もあります。


>>427
 ほぼ同じことが「潜水艦 その回顧と展望」にありますね。
 伊400型が開戦時に18隻揃っていたらと。
 「しかし、おそらくそれは相手の意表を突くことに成功した場合に限られたであろう。
 航空攻撃の成果は、投下される爆弾の量が物を言うのであって(後略)」と続くのですが。

 パナマ運河の水の消費などについてのデータがあります。
 年に2億9,200万立方ftが無くなる計算で、内訳は2,200万が蒸発、
4,100万が水閘による使用、3,100万が発電、1億9,800万がガツンダムを通る量とのことです。
 船舶が水閘を通過するのに15分、通過後に水を満たすのに8分、
地峡通過中に水閘通過に使用される時間は合計1.5時間。