今にして思うとF-3延期説は出所はロッキードだった可能性が高い
LM社が推そうとするF-22改造案は日本側とのすり合わせや米政府や議会の許可を得るのに時間がかかる
それじゃあ選定時に不利なので選定そのものを延期しろというLM社の主張をそのまま記事にした可能性が高い
日本側が構想を纏められなかったのではなくロッキードが構想を纏められなかったのだろう
ロイターがなぜロッキードの主張やリークを信じていたかを考えると
ロイターの記者はステルス戦闘機はロッキードしか作れないと思っていた節がある
根底には日本案にボーイングやBAEが参加したところでステルス戦闘機などできるはずがなく
ロッキードが動かないと実現不可能なのだからロッキードからの情報は全て正しいという観測で記事を書いたのだろう