>>622
> しかしさ、そろそろ日本も原子力空母を持つ必要があるだろ。 広い海域を防衛する為には必要だし、中国の侵略を阻止する為にも必要。

日本がCATOBAR空母を保有するとしても基本的には展開海域はマラッカ・ロンボク両海峡と日本本土の間および日本海だけなので
原子力は不要で推進動力用ガスタービン+発電専用の追加ガスタービンで十分。

空母の動力を原子力というだけで日本国内での空母保有へのコンセンサス形成を10倍は困難にして空母保有を不可能にする効果しかない。

> アメリカが世界の警察の枠割りを果たせなくなりつつあるから、日本も独立しないといけないし、アジアの警察としての役割も果たす義務があるんじゃないのかな?

そんなのは不要だし日本の国力からして無理。
日本の果たすべき責務は東・南両シナ海と日本海とを含む西太平洋を中共の専横から防衛し航海の自由を守ること。
ペルシャ湾を含むインド洋防衛は基本的にはアメリカのお仕事だしアメリカも中東の石油の権益維持があるのでアメリカが自分で守る(他国の介入を許さない)。

> アジアの警察として動けるかどうかは国民とアジア諸国の判断を待つしかないが。

日本を取り巻く国際情勢を客観的に観て思考できない君のような人間以外は特亜に限らず全てのアジア諸国もそんなことを望んでいない。
ただし台湾だけは例外的にそれを日本に望むだろう。
日本が日本自身および西太平洋の航行の自由の他に防衛するお仕事があるとすれば、台湾を大陸の中共の人民解放軍の侵略が現実になった際に台湾防衛に介入することだろうな。

台湾を中共の好きにさせて自由主義圏から失うと日本にとって八重山諸島や尖閣諸島の防衛は不可能になる。何故ならばそれらの島々は沖縄本島や宮古島からよりも台湾からのほうがずっと近いからだ。
そして八重山諸島や尖閣諸島を失えば、宮古島防衛は不可能になる。何故ならば宮古島は沖縄本島よりも八重山諸島に近いからだ。
そして宮古島を失えば、九州からより宮古島からのほうが近い沖縄本島が防衛不可能になり、遠からず中共の手に陥落することになる。

つまり日本にとって台湾を見捨てることは国境線を種子島・屋久島と奄美諸島との間まで下げさせられるということを意味する。台湾は日本防衛の要だから中共による侵攻時には介入が不可欠。