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末期のソ連軍は目的も手段も機動戦(機略戦)指向なのですが
初期の段階でも、ソ連軍は一貫して混乱誘発を非常に重視しており、少なくとも戦術次元における手段としての機動戦(機略戦)を利用しようとしていたとはいえるのではないかと思います。

(ただし1939〜1942あたりの粛清による自滅、と独軍奇襲による壊滅的損害時期、および再建中は除きます。この時期は機動戦(機略戦)など、やりたくてもできない状態なので)

※この一貫した流れで見るのが用兵を思想史としての見る視点だとおもうのですだよ