>425
これは>175以降の議論にも関係してきますね
このあたり、『THE EVOLUTION OF U.S. ARMY DOCTRINE: FROM ACTIVE DEFENSE TO AIRLAND BATTLE AND BEYOND』(フォートれぶんわーす/1991)という論文でも議論されています
特にp121におもしろい図があり。。。

←Attrition            Maneuver→
1976<<<<<<1986<<1982<<1992

つまり1986のAirLandBattleは、1982のManeuverWaferHandbook(原AirLandBatte)よりもAttrition寄りであるとしています。
ただOODAループによる敵サイクルの内側に入り込むという部分は1986版でも完全にマニューバー(機略)として機能します。

つまり、機略を用いて行う消耗戦が、1986版AirLandBattleの正体ではないかと
そして、次の衝撃と畏怖で、マニューバーに振り切り過ぎた結果、敵正規軍との戦闘には勝ったが、敵戦力(※戦意)が残ってたので泥沼の治安戦に・・・