あと、わりと忘れられがちだが

海自の艦艇整備方針は第一に護衛隊群の任務遂行能力の質的維持を主眼としてる

このため、30FFM整備で現有の汎用DDとの間で構成艦の性能格差が生じ
質的なバランスが損なわれる以上、DDの方も艦艇の近代化改修か更新を図る方向になる

だが、むらさめ型は戦闘システム・水測・電測周りの刷新図ろうにも、艦齢面込みで
改装にも限度があるのよな
FRAMによる戦力維持には限度があるというの教訓としてる海自のパターンだと
FFMのうち最低限必要とされるものが一定数が整備されたのち
別な施策でDDクラスの事実上の更新図る方向に移行する可能性が出て来ておかしくない状況ではある

ここいらはDEのなかでも除籍時期が迫っていて早急に代替が要る分は整備する方針で予算化されて、
後の方針転換で打ち切られたあぶくま型の例からね
FFMの整備が継続される場合でも、今の8隻(第一バッチ2+6隻)、次の改善型第二バッチって方向で
予算化と契約の都合合わせで逐次見直し段階的に質的改善図る方向になるんじゃないかな?