IHIはCanonとの合弁事業を立ち上げてイプシロンロケットを商業ベースに乗せたい
https://www.ihi.co.jp/var/ezwebin_site/storage/original/application/3822b7c10b15f0f605607f9eb66c7dbd.pdf

LE-8実証エンジン
GXロケット第2段目→イプシロンロケット
燃料は液体酸素LOXとメタン主成分でエタン未除去の液化天然ガスLNG 真空中推力97kN

そもそも内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省を所管とする産学官連携の
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構JAXAは研究成果をスピンアウトして
民生品として商業ベースに乗せるには行政上許認可絡みがあるため経済産業省と
国土交通省の影響力が絶大となるわけだが防衛省は民生品技術水準ではなく
特注品ワンオフ生産の伝統工芸品が要求仕様であり民間企業にとっても常に損を
させられる取引であるため劣後に回るのは仕方無いのね。

経済産業省が所管の国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構NEDOは
同じ立場のJAXAとの付き合いもあるわけだが液化水素と液化天然ガスLNGと灯油を
推進剤の比較対象とする趣味レーション基礎研究に没頭するのはともかく本業は
三公社五現業時代の非飲酒用工業アルコール専売事業製造販売業務だしなぁ。

植松電機の推力12kN級のピントル式噴射装置付き高温ヴァルター機関はどうせ燃料は
北海道原野針葉樹林帯では取り回しが大変便利な工事現場向け酸素アセチレン溶接の
液体酸素ボンベとバイオエタノールいわゆる十勝産じゃが芋玉葱玉蜀黍を由来とした
スピリタスウォッカ96度なみ甲類焼酎でも醸造して使っているのだろう。