>>937
まぁ、ちょっと古い話なんだが
HARM・AARGMの補完・更新用候補のひとつとして実際に開発着手されたものなんだな
>ミーティア派生対レーダーミサイル
ttps://www.flightglobal.com/news/articles/europeans-seek-out-radar-killer-135253/
ttps://www.flightglobal.com/news/articles/italy-to-join-us-agm-88e-anti-radar-missile-work-202191/

MMWIシーカーシーカーとGPS誘導併用した簡易かつ運用しやすい
低脅威度目標向けパッケージを開発しようとした
んで、欧州のお約束で予算面とAGM-88シーカー派生小型化に手間取り本格開発は中断してる

これの再立ち上げに参画するのは、戦術的にはEF2000・JSFblock4のような既存機含めた
全戦術機を軽脅威度ターゲット向け対レーダー戦に投入可能とすることで
SAM運用のバックエンドとなる野戦データリンク・ネットワーク攻撃に投入できるユニット増大させた上で
電子戦機をよりハードな相手向けにシフトするって意味で
彼の電波放射ユニットの戦術運動を厳しく制約することにつながるわけ
産業的には、今後本邦メーカーが欧州戦闘機に統合されるESMシステムと
MBDA(UK)/ノースロップ・グラマンの電子戦システム開発への参画・協業を意味してる

敵側からするとこの手のものの開発装備化が入り出すと、本邦が進めてるデータリンク・ネットワーク攻撃機材が
エアボーンユニットの中でも対処困難な有人戦術戦闘機に対しても追加する動きとなり
EF-18みたいなAARGM系の機材の運用機と看做した行動を強いられ厄介になる、という話になるわけ