軍@ふたば より転載

シーメンスはSINAVY REM system燃料電池モジュールが抱える欠陥を解決できず
燃料電池モジュール事業から撤退。

シーメンスのAIP(燃料電池は水素と酸素を使用)は水素吸収金属を使用する。
しかし、液体水素と液体酸素が漏れ出した場合の爆発や火災、金属の腐食を引き
起こすため燃料電池の危険性は高い。
そのため特別な燃料タンクや防御システムを使用している。
また電極に大量の危険な水酸化カリウム水溶液を使い、一方にプラチナ触媒を
介して酸素ガスと水素ガスで発電する仕組みで、この水酸化カリウム水溶液と水素と
酸素の扱いがまた危険である。そして水素と酸素を熱して送る必要がある。
発生する一酸化炭素濃度に敏感に反応して発電不良となるし、電極触媒自体も
1〜2時間で異常発熱してシャットダウンするなど多くの問題を抱えている。

燃料電池のシステム寿命が短いことも問題だ。データ上は燃料電池の寿命は
連続運転40,000時間としているが、実験室で一定の安定発電した場合であり、
車に搭載したストレス試験では4,000時間と短い寿命で終わってしまった。
理由は電気変換触媒に起動と停止を繰り返すストレスを加えると触媒膜が乾燥と
湿潤を繰り返すためだ。
潜水艦寿命30年に比べ燃料電池の寿命が短いため潜水艦の殻を切断して交換する
必要がある。

シーメンスのAIP(燃料電池システム)はギリシャ、オランダ、韓国でもこの問題が多発し、
ほとんど使い物にならない。
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