仮に五七粍速射砲を配備するとした場合、戦車砲との兼ね合いも考えなきゃならんのよね。
でも五七粍速射砲が完成した昭和18年6月の時点で「独ソの戦車すごいことになってる うちももはや57mmとか作ってる場合じゃないよ 時代は75〜105mmだよ」と五七粍長戦車砲の制式化の可能性は殆ど無くなってるような状態という

仮に昭和16年あたりで五七粍級のちゃんとした速射砲が完成していれば「47mmよりもいいね!五七粍戦車砲(甲)(乙)共々制式化しよう」となったのかもしれんが
その頃だと五七粍速射砲はまだ基礎研究の段階を脱してなかった(未だに馬式57mm速射砲の砲身を野山砲の砲架に載っけてデータ取ってるような状態)からその芽もない

対米英戦が昭和17年中に落ち着いて、>>52が挙げた47mm→57mm→75mmの段階的な研究がもっと円滑に進めばまだ良かったんだろうけどね。