アメリカでは二つの方針が決まった
一つはF-22改造やらF-15Xといった既存大幅改造機は調達しない
そして次期練習機はBTX-1になった

これにより既存機改造案を選択する場合は
開発費は全額日本負担が確定になり新規開発に近い
大幅改造の場合は共同開発による開発費の低減は不可能になった
そして輸入機派が重要視しる米国正式採用というブランドもない
既存機改造案はコスト的にも存在価値もなければ米国との共用性もない案に成り下がった

外国メーカーもF-3への方針を大きく変わると思われる
LMは米国で採用されないF-22改造案は実現性はほとんどない
F-35の追加購入を得るほうが現実的な選択になった

ボーイングは僅かな可能性しかなかったF-15Xは完全に命脈は絶たれた
これにより次世代機への開発機会参加は時期的にもF-3とテンペストしかない
こうした開発機会参加による技術的蓄積とBTX-1の売り込みに注力する可能性が高い
おそらく日本企業との関係性を生かした方針を強化して米国次世戦闘機受注を目指すだろう

ノースロップは元々F-3に関しては新規開発しか参加しようがないから変わらず
ちなみにYF-23は単なる実証機であり
これをベースに戦闘機開発というのX-2ベースに戦闘機開発というのと変わらないレベル
ノースロップには既存機改造は最初からできない

BAEとは日本と装備品の共用などで協議が活発化しそうだ