>>283
> これをF-35に代替するのも今までの戦闘のやり方を変えざるを得ないよねって話
> F-2がASMを4つ抱えてラムジェットの高速な対艦ミサイルで攻撃するはずが、F-35だと長距離ではあるが遅い音速の対艦ミサイル(LRASM)を撃つ戦闘がずっと続くことになる。
> 母機がF-35である以上、AMRAAMも対地攻撃のミサイルも全て委ねることになるのが果たして良いのかね。
> 言うまでもないが、自前のミサイルを開発して載せようとして素直に弄らせてくれる保証がない。F-15が例外だったと言っていい。
> だとしたらF-2の任務上の後継も開発しなければならん。
> もちろんF-15の後釜もな。
> 結果的にFIとFSの両方を開発する必要があると俺は見ている。

それは日本の開発能力(開発人員数)からして非現実的な話だな
希望としては理解できるが

> だからF-15preMSIPの後継にF-35を宛てるのはかなり疑問。純粋な枠増強なら良いが。

ならば機体寿命がかなり残っているF-15preをFS化改修して日本独自のASM発射プラットホームにするんだね
必要ならボーイングの提案するF-15E相当の主翼への交換もしてね、もちろんその条件として我が国が運用するミサイルを搭載できる電子装備とすることは大前提
とにかくF-15preのFS化延命でも他の手段でも良いから時間を稼いで、F-4EJの退役に伴い機数不足が酷くなるFI用のF-3の開発を終えてからFS用F-3の開発期間を確保するしかない

いずれにしても戦闘機を勝手に弄れないという現実がありながら、日本独自のミサイルを次々に配備してきた今までの現状がどうかしている
空自を揶揄する言葉として「勇猛果敢、支離滅裂」というのがあるそうだが、弄れない戦闘機を使っていながら次々に独自ミサイルを配備するなんてのは
支離滅裂もいいところだ

どう言おうと、現実には大枚を叩いてF-35AをFS機として導入することを決定し実際に導入を始めてしまったのだから、F-35Aでやれる最善を尽くす以外に解はないんだよ
F-35Aに我が国独特のミサイルの運用を可能にするように精一杯交渉してみるんだな
まあ常識的には不可能だろうが、とにかく交渉しないことには何事も始まらない、F-15preのFS化延命が必要か否かを判断する上でもね