>>308
>ちなみに対艦ミサイル4発携行というのは
>FSX国産のための方便に使われた要求であり

これまでは私も同じ理解でしたが、J-WING 10月号などの9月に発売された専門誌のASM-3の
完成を紹介する記事によると、これまでのASM-1、ASM-2は亜音速のミサイルのために敵艦船
に対して対処時間を与えてしまい、そのための『飽和攻撃』が要求され4基搭載が求められたそうです。

ASM-3はマッハ3という超音速で敵に向かうので対処時間が短く迎撃することが難しいので、
一発必中のためにF-2に2基だけ搭載しても問題がないそうです。一応、運用上の理由に整合性が
あったようです。

>>334
>敵のレーダーのアウトレンジ攻撃って難しいんじゃね?

この話をするには敵艦船に搭載している対空レーダーの探知距離を前提にしないと話の道筋が
立たないと思います。
海自の通常型護衛艦(むらせめ…など)に搭載している通常型対空レーダーOPS-24でだいたい
200Kmの探知距離であるとWikipediaには出ていました。
ただし、その対象がミサイルなのか発射母機の戦闘攻撃機なのかは分りません。戦闘機に対して
ならば仮想敵国の対空ミサイルがこのレベルかそれ以下ならばASM-3で有効な攻撃が可能だと
思います。
まあ、出来た時に役に立たない兵器を一生懸命開発するとも思えないし、大丈夫だと思います。