アメリカ空軍がF-22発展型をいらないと
意思表示した時点で防衛省の方針もおおよそ決まった
ついでにF-15Xなんて泡沫プランも消えた
F-22系統とF-15系統はこれをもって先がなくなった
アメリカ空軍は次期戦闘機が登場するまではF-35一本でいくことかほぼ確定
後は補助の旧式機が延命されて残るだけ

共同開発といとってもF-35系統以外は既存機ベースの改造はコスト的に成立しなくなった
ベースの既存機にF-35がないのは共同開発でも自主開発ベースになるのは確実な情勢
ある意味9月は間接的に重要な動きがあったことになる
コストを理由に既存機改造をするにもF-35しかない

アメリカは次期戦闘機が登場するまでは
他国に供給できる新型戦闘機はF-35のみとなり
後は旧式機のアップデート版を細々と途上国に売るしかない
もうアメリカは戦闘機輸出で影響力行使は事実上しないということだ
F-3自主開発も技術供与には制限をかけても開発そのものには横槍は入らないだろう
アメリカは横槍を入れても他国の要望はもう満たせないから

おそらくKFXやTFXの開発自体には反対しないだろう
もっともTFXは横槍以前の理由でつぶれそうだが
米国の影響力行使の為に潰れることはなさそう
あくまでもトルコの国情によるものだ
KFXやTFXが目指すクラスの戦闘機供給はアメリカはもうしないからだ

つまりF-35と被るクラス以外はアメリカは売る戦闘機はもうない
だから開発計画も口は出せない