X-2はステルス技術とポストストール機動の実証研究のための純然たる実験機に過ぎない
X-2をスケールアップして実用戦闘機F-3を開発という主張はバカの言うこと
X-2をベースに練習機JT-Xを開発という主張は大バカの言うこと

練習機はむしろレーダーで追跡しやすいこと(事故発生時の救難の容易さ)や空力的に自然で素直な操縦性を持つことが重要
ステルス性やステルス性に適した形状は練習機には大マイナス

そもそも、ポストT-4はプロペラ練習機からジェットへの転換のための亜音速の中等練習機なのだからそもそもA/B搭載したX-2やF-3とは無縁の話
ポストT-4はエアフレームとしてはT-4の近代化再生産で十分、そんなものの新規開発に大量の資金と人材を投入するほど日本は資金的にも開発人員的にも余裕はない
アビオニクスの更新(当然、グラスコクピット化)とVRを活用した訓練用システムを新たに組み込めば良いだけ

F-35に続いてF-3も単座型のみとなれば超音速で飛べる高等練習機が必要だがアメリカのBT-Xを買えば良いだけの話
そこまで自主開発するほどの人的余裕は日本にないし、F-3と異なりBT-Xで困るという理由もない
F-3の自主開発に文句を言わせないための生贄として高等練習機をアメリカ機にするのは日本にとって良いトレードだしアメリカにとっても金銭的にメリットが大きい