>>673
ミッドウェイ敗戦の要因とF-3とは全く無関係だって理解できないほど知障なのね、君って

そもそも邀撃・制空を主任務とした機体でも余裕があれば攻撃用にも転用できるのは古くは艦隊防空のF-4に始まり、F-14“ボムキャット”やF-15系、Su-27系などで証明済み
だが攻撃用として生まれた機体はどれほど余裕ある機体規模であっても邀撃・制空用には転用できないのは艦隊防空には使い物にならないとしてF-111Bで失敗したF-111で証明済み

つまり邀撃・制空用には攻撃用よりも戦闘機としてのより高い基本性能が求められるということだ、だからこそ転用が可能な向きは一方向なのだ
そして転用において不可欠なのは余裕ある機体規模を与えておくということ

重要なのは現時点〜近未来において日本には攻撃機としてはF-35という最新機種が続々と配備されるが南西諸島の防空用のは確実に老朽化が進み手薄になってしまうということ
だからその近未来において確定している状況からの論理的帰結としてF-3の主任務は攻撃でなく南西諸島方面の空を守れるだけの足の長い邀撃・制空でなければならない

そしてF-3開発において最も重要なのは、今までの日本人が大好きな「盆栽・箱庭的な美の体現あるいは空飛ぶ軽自動車としての」余裕を削ぎ落としギリギリまで切り詰めた戦闘機でなく
アメリカ的な余裕たっぷりの(典型は戦闘機のキャデラックと呼ばれたF-15)戦闘機を作らねばならないということだ

目先の金をケチり余裕のない機体を作ってしまってはせっかく優れた素質のある戦闘機を開発してもマルチロール化はできなくなり
新たな戦闘機を別途、開発したり導入したりせねばならなくなりトータルとしては出費がより多くなる
つまりせっかく兆単位の開発・導入コストを投じるのだから、間違っても安物買いの銭失いにならないように、F-3には十分な余裕ある機体規模を与えてやらねばならない
その点は防衛省が財務省と政治家を冗談抜きに命懸けで説得して余裕ある機体を作れるだけの予算を確保せねばならない

幸いにもエンジンはF119より軽量で同等の大出力のF9がある、後は後年の用途拡張に耐えられるだけの十分な余裕をもった機体を開発するだけだ