>>246の続き

護衛の駆逐艦を見つけてからは、被発見を避けるために、
以降は潜望鏡を上げずに、聴音航行のみで空母の真横に占位し、
潜望鏡を上げたところ、

「潜望鏡に目をあてた田辺(艦長)は驚いた。
目標の空母はが視界からはみ出すほどに、
大きく映っていたのである。

その距離500メートルと離れていないように思われた」
               (『ミッドウェー戦記』亀井宏/著)p605