南雲忠一中将を再評価するスレ(天)

1GF長官2018/10/06(土) 19:59:08.69ID:2taPOa0z
南雲長官はもっと評価されるべき(36代目)

前スレ
[35代]南雲忠一中将を再評価するスレ(江)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1530542607/
>>261〜飛龍はどこに居るかの章、>>569〜即時発進考察再びの章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo

戦史検証が中心になるので、雑談は支隊スレへどうぞ
【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部 1AF【離着艦】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1384660511/

391名無し三等兵2019/01/29(火) 00:49:31.54ID:KL20oAED
>>386
なるほど私もF2A(常に操縦桿を引き気味としないと水平飛行できない)と混同
しておりました。

392名無し三等兵2019/01/29(火) 00:50:49.70ID:KL20oAED
>>390
そんな機体で空戦を行なっていたP-40パイロットは大したものです。

393GF長官2019/01/29(火) 00:51:48.50ID:vNKaQzPd
>>390の続き

手元に大戦機のプラモデルがあれば、
尾翼の部分を見てください。

>>385の位置に、あるはずです。

もちろん1/48スケール程度では、
動かないですけどね

394GF長官2019/01/30(水) 00:13:30.36ID:xFG08LqQ
>>391 やれやれ、敵さんの飛行機は欠陥機ばかりだな!

>>392 なるほど、それは言えるかも・・・てな

395GF長官2019/01/30(水) 00:27:20.38ID:xFG08LqQ
>>377の続き

三次元空間である海中を走る魚雷もまた、
重心位置が重要であることは、言うまでもありません。

『航空魚雷ノート』には、そのものズバリ
「魚雷頭部の重心の取り方」という章があり、

「魚雷は円形断面の細長い形をしていて、
空中・水中を運動するため、重心を正しく定めておかないと、
計画通りの動きをしない」(p268)

396名無し三等兵2019/01/30(水) 00:27:39.50ID:X0h52F02
>>394
そんなこと言ったら、P-51Dは胴体燃料タンクに燃料がある状態で空中戦やると
危険なのではなかったっけ?
最初はなかった場所にタンクを増設したからな。

397GF長官2019/01/30(水) 00:32:28.80ID:xFG08LqQ
>>395の続き

詳細は省略しますが、工場での製造時に
二箇所に鉛を付けて、重心を調整しているようです。

魚雷の軸方向と、外周方向に、
それぞれバランスを取り、

また、頭部の炸薬部単体でいったん調整した後、
さらに完成してから、全体でも再度取るとか。

398GF長官2019/02/01(金) 00:14:19.59ID:tWWMS//D
>>397の続き

この深度調定については、日本海軍は魚雷だけでなく、
潜水艦本体にも優れた装置を保有しており、

その名は、「自動懸吊装置」

399GF長官2019/02/01(金) 00:17:22.08ID:tWWMS//D
>>398の続き

通常、潜水艦は艦内タンクの注排水により、
重力と浮力のつり合いを取って、一定の深度を維持している。

しかし、海中は変温層や潮流の関係で、必ずしも一様ではなく、
場所によって海水の状態大きく変化するので、
深度を一定に保つのは、それほど簡単なことではない。

400GF長官2019/02/01(金) 00:19:50.46ID:tWWMS//D
>>399の続き

そこで航行中は、水平舵を操作しながら、調整している。
問題は海中で停止しているときです。

この場合、舵は利かないので、タンクの注排水による
つり合いに頼るしかないが、微妙な調整が必要とされ、
非常に神経を使う作業となります。

401GF長官2019/02/03(日) 02:38:50.59ID:gu18JixK
>>400の続き

この課題を解決したのが、自動懸吊装置で、

機関を停止していても、注水用と排水用のそれぞれの
タンクが、艦外の水圧を感知して、自動的に調整し、
深度を維持する仕組み。

402GF長官2019/02/03(日) 02:39:35.96ID:gu18JixK
<<401の続き

しかも、注排水ポンプを作動させることなく、
設定深度と実際の深度との水圧差を検知して
弁を開閉させて調整するというすぐれもの。

具体的には調定深度と2メートル以上の乖離が生じると、
自動的に作動し、復帰後に停止する仕組みで、
乗員が何か操作する必要はありません。

403GF長官2019/02/03(日) 02:40:46.57ID:gu18JixK
??402の続き

特に潜水艦は、静粛性を重視され、機関を停止して、
無音で待機する場面も多いですから、

この自動懸吊装置のおかげで、敵駆逐艦の爆雷攻撃に対する
抗堪性が向上したとも言われています。

後にUボート先進国である友邦ドイツにも技術供与された
ようですから、その完成度の高さが分かりますね。

404GF長官2019/02/05(火) 23:34:17.71ID:549tuxBP
>>403の続き

この画期的な装置を考案したのが、
友永英夫造船少佐(当時)で、

もともとは、東大工学部の船舶工学科を卒業した後、
造船士官として、潜水艦の設計に携わっていた。

その中で、昭和15年にこの自動懸吊装置を考案し、
その他にも「重油漏洩防止装置」を開発。

これは、燃料タンクが損傷した場合でも、流出を防ぐもので、
敵駆逐艦の爆雷攻撃を受けた際など、燃料の流出により、
自艦の位置が知られる危険を回避するものだった。

405GF長官2019/02/05(火) 23:51:15.42ID:549tuxBP
>>404の続き

wikiにもありますが、潜水艦の艦長の中には、
「自分が生き延びることが出来たのは、自動懸吊装置のおかげ」

「友永さんの発明に助けられた艦長は、どれだけいるか
分からない」

などなど、絶讃されていますね。

406GF長官2019/02/05(火) 23:52:48.87ID:549tuxBP
>>405の続き

酸素魚雷を開発した大八木静雄技師といい、
その国の得意とする分野には、
自然と優秀な技術者が集まってくるものなのかもしれません。

407GF長官2019/02/07(木) 00:19:44.70ID:Hnp7u08u
>>406の続き

米魚雷の欠陥は、深度調定問題だけではない。

>及び起爆装置に重大な欠陥があったが、(>>335

モリソン博士が指摘する、起爆装置の話です。

408GF長官2019/02/07(木) 00:21:36.20ID:Hnp7u08u
>>407の続き

これは信管の不良が原因となって、

せっかく魚雷が目標に命中しても不発に終わる
もしくは目標に命中する前に勝手に爆発してしまう

という、これまた大問題でした。

409GF長官2019/02/07(木) 00:22:29.87ID:Hnp7u08u
>>408の続き

有名どころでは、「第三図南丸串刺し事件」

1943年7月、米潜水艦ティノサが
トラック沖で日本軍の油槽船第三図南丸を発見。

15本もの魚雷を発射し、13発が命中したものの、
なんとそのうち11本が不発という驚くべき結果でした。

410GF長官2019/02/07(木) 00:23:22.20ID:Hnp7u08u
>>409の続き

航行不能に陥ったものの曳航されて、なんとかトラックに
帰投した第三図南丸の船腹には、多くの不発魚雷が突き刺さり、

”花魁丸”と呼ばれるほどだったとか。

411GF長官2019/02/07(木) 21:16:31.83ID:Hnp7u08u
>>410の続き

信管にも色々種類がありますが、
代表的なのが触接信管。

文字通り、目標に当たったら爆発するものです。

魚雷頭部の先端に、爆発尖(ばくはつせん)と言われる
突起がついており、目標に命中すると、この突起が
内部に押し込まれて起爆する仕組み。

412GF長官2019/02/07(木) 21:17:19.19ID:Hnp7u08u
>>411の続き

構造も単純で、信頼性も高く、広く使用されていましたが、
おおきな欠陥があった。

それは「命中角度が悪いと作動しない」

413GF長官2019/02/07(木) 21:24:38.48ID:Hnp7u08u
[触接信管]

           ┗┓       
             ┃
             ┗┓
               ┃   船体
          ↑     ┗┓
    爆発尖 ■       ┃
          ■       ┗┓
        ┏┛┗┓      ┃
     ┏━┛   ┗━┓   ┗┓
     ┃         ┃     ┃
     ┃ 魚雷頭部  ┃     ┃

414GF長官2019/02/07(木) 21:31:43.99ID:Hnp7u08u
>>413の続き

ちょっと分かりにくいですが・・・

上図のように、魚雷が船体に対して浅い角度で
命中すると、爆発尖よりも、先に魚雷頭部が接触して、
爆発しないまま、はじかれて、魚雷頭部が破壊し、
不発となってしまうのです。

せっかく危険をおかして発射した魚雷が命中しても、
信管のせいで不発に終わってはもったいないですよね。

415GF長官2019/02/07(木) 21:35:44.06ID:Hnp7u08u
明日から、所用で上京するためお休みです。

インフルエンザが大流行しているようですが、
うちの職場では、まだ発生していません。

毎年、誰かがかかっているのですが・・・
このまま春を迎えたいものです。

次回は土曜日に
それでは ノシ

416名無し三等兵2019/02/07(木) 23:02:50.38ID:24r/9FP8
>>414
ところが魚雷の不発は船体に対して直角また直角に近い角度で命中したときの
ほうが多かった。

417GF長官2019/02/09(土) 19:07:49.86ID:/wHMAl3k
>>416 ありがとうございます。そうだったのか、
衝撃が大きすぎて、起爆前に信管そのものが破壊されるから?

418GF長官2019/02/09(土) 19:13:44.77ID:/wHMAl3k
>>414の続き

そこで、日本海軍が使用していたのが、慣性式の信管で

触接式が先端に付いているのとは異なり、
魚雷の頭部に、推進軸に対して垂直方向に設置されています。

419GF長官2019/02/09(土) 19:20:03.49ID:/wHMAl3k
[慣性式信管]

       ↓慣性式信管
  ┏━━┳┳━━━━┳━━━━━━
  ┃   ┃┃      ┃
┏┛   ┃ ┃      ┃
┃ 炸薬 ┃┃ 炸薬  ┃
┗┓   ┃ ┃      ┃
  ┃   ┃┃      ┃
  ┗━━┻┻━━━━┻━━━━━━
 ←──魚雷頭部──→

420GF長官2019/02/09(土) 19:27:12.64ID:/wHMAl3k
>>419の続き

上図のように、魚雷頭部の炸薬が詰まっているところに
縦に埋め込むように、設置されていました。

この構造は、航空魚雷でも同じだったようで、

「起爆装置は、魚雷が一定距離を駛走後に、安全装置が解け、
命中時のショックで、中の慣性体が移動して爆発する。
頭部を20ミリ機銃で貫通しても、爆発しないことが、
実験で確認されている」      (『航空魚雷ノート』)p120

こちらの信管も、信頼性は高かったようですね。

421名無し三等兵2019/02/09(土) 21:26:57.95ID:N85QcEhd
>>401
なんでこういう優れたアイデアを実用化しているのに
騒音対策に無神経で訪独潜水艦が独海軍から 騒音が激しく容易にソナーに捉えられると言われるんだ?

422GF長官2019/02/10(日) 17:16:00.11ID:GkVAAfBn
>>421 そうですよね。
この自動懸吊装置にしても、注排水音が結構大きかったという
話もあるそうです。

基礎研究分野の技術力の差かなぁ

423名無し三等兵2019/02/10(日) 23:29:36.18ID:8dGeiZsy
>>422
注排水音が大きいのは致命的で使わない艦長も多かった

発射管注水音もそうだが水洗トイレを流すような音だったらしい。

424名無し三等兵2019/02/13(水) 19:52:11.86ID:WutheLuP
そう言えば現代でもお隣の海軍さんじゃ水上艦、潜水艦ともに
振動や騒音が大きな問題になってる話が伝わってくるな。

425GF長官2019/02/14(木) 00:25:15.91ID:RrkrHMik
>>423 じょぼじょぼじょぼ・・・
意味ないじゃん!

>>424 昔は騒音と言えば、ソ連の潜水艦でしたが・・・
「ロシア人の屁の音まで、聞き逃しませんぜ!」

426GF長官2019/02/14(木) 00:27:25.61ID:RrkrHMik
>>420の続き

この慣性式信管も、構造は簡単です。

筒状の電極の中に、先に球がついたバネが
入っているだけ。

427GF長官2019/02/14(木) 00:33:36.35ID:RrkrHMik
[慣性式信管]

    筒状電極
   ┏━━━━┓
   ┃      ┃
   ┃ 電極  ┃
   ┃  ●   ┃
   ┃  │   ┃
   ┃ <    ┃
   ┃  >バ ┃
   ┃ < ネ ┃
   ┃  >  ┃
   ┃ <   ┃
   ┃  >  ┃
 ━┻━━┻━┻━

428GF長官2019/02/14(木) 00:46:19.99ID:RrkrHMik
>>427の続き

高校の物理の授業で、
「ニュートンの運動第一法則」というものを
勉強したと思いますが、

いわゆる、「慣性の法則」と言われるもので、
外力が加わらない限り、止まっているものは止まり続ける、
動いているものは動き続ける。

429GF長官2019/02/14(木) 00:48:04.57ID:RrkrHMik
>>428の続き

ちょうど電車に乗っているときに、減速すると、
身体が前方に倒れることから、体感できます。

この慣性の法則を利用したのが、慣性式信管。

上図の通り、魚雷が等速直線運動を続けているときは、
バネが中立状態なので、球状電極はどこにも触れない。

430GF長官2019/02/14(木) 00:49:28.20ID:RrkrHMik
>>429の続き

ところが、目標に命中すると、慣性の法則により、
バネの先についた球状の電極が、前方に倒れ、
筒状電極に接触した瞬間に、通電して起爆する仕組み。

触接式信管と違って、外側の電極が円筒状なので、
前後左右どの方向に加速度が作用しても、
中の球状電極が、その方向に動いて作動するというところ。

431GF長官2019/02/14(木) 00:50:46.99ID:RrkrHMik
>>430の続き

だから、浅い角度で命中しようが、垂直に当たろうが、
不発にはならないという理屈です。

ただしこれ、安全装置が万全じゃないと、
魚雷発射時のGで爆発してしまいそうで
怖いですよね。

432名無し三等兵2019/02/14(木) 00:58:07.09ID:tbvAWFNf
>>431
魚雷は一定の距離(駛走距離)を進まないと安全装置が解除されないようになって
います。

433GF長官2019/02/16(土) 00:43:08.06ID:Fl12xVPp
>>432 そうですね。→>>420
たぶん発射してスクリューが〇〇回転しないと解除されない
仕組みになっていて、

それまでは、電気回路が遮断されており、
仮に魚雷装填作業中に、どこかにぶつけたりして、
信管内の球電極が動いて、外側の円筒電極に
触れてしまったとしても、作動しないような構造に
なっているとは思うのですが、

その回路の絶縁が甘かったりして、
短絡なんかしたりすると・・・恐ろしいですね。

434GF長官2019/02/16(土) 01:01:15.07ID:Fl12xVPp
>>431の続き

さて、日本海軍の魚雷については、性能面や
運用面でも、信頼性は高かったようですが、

一方の米海軍の魚雷は、問題だらけだった。

米潜水艦搭載のMk14魚雷は、先に紹介した
触接式信管(>>411)と、磁気信管を併用していましたが、
後者の方が欠陥品でした。

435GF長官2019/02/16(土) 01:03:21.83ID:Fl12xVPp
>>434の続き

まず、磁気信管というのは、その名の通り、
周囲の磁気を感知して作動する信管ですが、

何の磁気に反応するかといえば、
船の船体に使用されている鋼板の発する磁気で、

機雷にも磁気反応式がありますが、
それも同じ理屈。
だから、当時の掃海艇は木造船が多かった。

436GF長官2019/02/16(土) 01:10:18.00ID:Fl12xVPp
>>435の続き

どうやら戦間期から、ステンレス鋼はあったようですが、
強度や加工性の問題かな。

木造の戦艦があったら、それこそ帆船時代に
巻き戻りですね。

437GF長官2019/02/16(土) 20:59:20.29ID:Fl12xVPp
>>435の続き

実は、水中爆発の威力は、想像を絶するもので、

例えば、船が沈む時に、搭載していた爆雷などが
海中で爆発すると、付近を泳いでいる乗員には
内臓破裂するほどの衝撃が伝わるとか。

戦記などでは、立ち泳ぎの態勢だと、
その衝撃波の影響を直接受けてしまうので、

海面と平行に、ちょうどラッコのように、
寝そべる形だと、うまく避けることができると
書いてありますね。

438GF長官2019/02/16(土) 21:00:39.53ID:Fl12xVPp
>>437の続き

磁気信管は、これをうまく利用して、
魚雷が目標の通過するときに爆発させ、
その衝撃波の威力によって、キールを
へし折ってしまおうというものです。

通常の触接信管魚雷は、目標の舷側に命中し、
爆発で開いた破口から海水を浸水させ、
敵艦の浮力を失わせ、転覆→沈没を狙うという
間接的な攻撃方法であるのに対し、

磁気信管は、直接的で強力な手段であることが分かります。

439GF長官2019/02/16(土) 21:01:34.68ID:Fl12xVPp
>>438の続き

当然ながら、潜水艦の艦長がこの魚雷を使用するときは、
目標の艦底を通過するように深度を設定するわけで、

もし信管が作動しない場合、魚雷は敵艦の下を通過するだけ
という、悲しい現実が待っています。

440名無し三等兵2019/02/17(日) 11:31:44.28ID:kuaYRR5y
磁気反応式じゃなくて小型を凧を引いて走るような艦底起爆の航空魚雷もあったような。

441名無し三等兵2019/02/17(日) 16:37:42.22ID:Pa4sz8rt
>>440
日本海軍が採用したやつだっけ?

新着レスの表示
レスを投稿する