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南雲忠一中将を再評価するスレ(天)
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001GF長官
垢版 |
2018/10/06(土) 19:59:08.69ID:2taPOa0z
南雲長官はもっと評価されるべき(36代目)

前スレ
[35代]南雲忠一中将を再評価するスレ(江)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1530542607/
>>261〜飛龍はどこに居るかの章、>>569〜即時発進考察再びの章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo

戦史検証が中心になるので、雑談は支隊スレへどうぞ
【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部 1AF【離着艦】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1384660511/
0002名無し三等兵
垢版 |
2018/10/06(土) 21:35:16.83ID:r27lS1Ar
ミッドのアメリカ海軍は暗号解読を全面信用して詰み将棋のような作戦を立ててたけど
イレギュラー、例えば艦隊行動のちょっとしたミスで南雲艦隊の到着が2日、3日遅れたら
作戦プランが狂う可能性あるのかな?
0003名無し三等兵
垢版 |
2018/10/08(月) 01:37:09.28ID:mVt4c9ai
暗号解読により事前展開できたのが米軍の有利さなので、もし
日本軍の予定が遅れれば、より米軍が勝ち易くなるだけでは?
逆に日本軍側は予定が遅れると月齢や干満も合わせて不利にな
るばかり、という話だったような。
0004名無し三等兵
垢版 |
2018/10/08(月) 01:40:14.60ID:mVt4c9ai
サラトガが間に合ってしまう、とか、日本側が不利になるばかり?
0005名無し三等兵
垢版 |
2018/10/08(月) 06:18:07.70ID:PumHw1jo
たらればをいうなら予定の索敵線ですんなり発見してればなー
つくづく空母戦って索敵運だよなー

索敵隊は0130に出したわけだから予定どおりなら折返し0330あたりには発見してるはずなんだよね

第二索敵線(158度加賀艦攻)
→0130発進、資料なし、加賀附近に不時着か?
第三索敵線(123度利根一号機)
→0142発進、0220敵潜水艦発見、帰投詳細不明
※第一〜第六索敵線は、進出距離300浬、側程左へ60浬

米任務部隊の航路的に0330付近はこの間ぐらいにいると思うので
もしうまく発見できてたら0428以降の索敵報告が1時間前倒しではいるとしら
兵装転換もなく友永隊が戻る前に攻撃隊もだせてだいぶ戦況はかわってたのにね
0006名無し三等兵
垢版 |
2018/10/08(月) 06:46:02.56ID:PumHw1jo
0328 「タナ三、敵ラシキモノ10隻見ユ、※赤城受信は0340と推測
0334 史実第一次攻撃隊、ミッドウェー島攻撃開始
0400 史実「タナ一、第二次攻撃ノ要アリ」(友永隊長、再攻撃要請)
兵装転換命令は当然出さない
0405〜史実基地攻撃隊の五月雨攻撃始まる
攻撃隊を出す可能勢があるので防空に全機あげるわけにはいかないので早く被弾する可能性あり
その場合帰還した基地攻撃隊が残存母艦におりるため史実より残存機が多くなる
0420 「敵ハソノ後方ニ、空母ラシキモノ一隻ヲ伴ウ」(敵空母発見)
意見具申されるまでもなく待機中の第1編成で直ちに攻撃命令
0438 史実「味方攻撃隊、帰投スルヲ認ム」(友永隊が上空に到着し始める)
0500 第2次攻撃隊発進発艦(40分) (指揮:村田少佐) 零戦24? 艦爆36 艦攻45
直衛防空に常用零戦残り12機+6空の21機 このへんの直衛直掩の割り振りは適当
0537〜0617 史実友永隊収容
0700(発艦から2時間後) 村田隊ヨークタウン ホーネットを攻撃 => 大破炎上戦闘能力喪失
(史実飛龍が出した戦力倍以上なので2艦は倒せるはず)
0723〜0725 史実3空母被弾(これは敵攻撃隊が発艦した時点で変えられない運命)
ただ命中の多かった蒼龍、艦橋付近に直撃した加賀は助からないにしても
格納庫誘爆で喪失した赤城は2次攻撃隊発艦済みで兵装転換の混乱もないので誘爆せず助かる可能性が高い
0900〜 村田隊帰還
史実小林友永隊計 零戦12 艦爆18 艦攻10 => 帰還5 5 5 (喪失7 13 5)
2艦攻撃で喪失2倍として 零戦10 艦爆10 艦攻40 が飛龍に着艦(艦攻40って入り切るの?)
1031 第3次攻撃隊 零戦16・艦爆10・艦攻50(計76機)
(史実友永隊と同じタイミング 帰還機全機)
1134「全軍突撃セヨ」 => エンタープライズ戦闘能力喪失

蒼龍加賀沈没 赤城大破 飛龍無傷
残存機 零戦40 艦爆0 艦攻45

こんな感じにはなったのでは
0007名無し三等兵
垢版 |
2018/10/08(月) 16:38:34.70ID:UaBz7Klk
>>6
TF16とTF17は同時攻撃される位置にいたの?
0008名無し三等兵
垢版 |
2018/10/08(月) 19:06:37.58ID:PumHw1jo
>>7
この時間だとまだヨークタウンの位置しかわかってないんでしたね
失礼
0009名無し三等兵
垢版 |
2018/10/08(月) 19:19:56.78ID:PumHw1jo
戦闘経過よみかえしてて思ったんだけど

0554「方位測定用電波輻射セヨ」(南雲長官、利根四号機に誘導電波命令)

これって結局電波はだしたの? ださなかったの?
ていうかこういう要求って普通によくあることなの?

0428「タナ三、敵ラシキモノ10隻見ユ、ミッドウェーヨリノ方位10度・240浬、
     針路150度・速力20以上」※赤城受信は0440と推測

この位置情報が怪しいってことに気づいたから要求したんじゃないの
即時発進を却下したのは利根機の位置情報に疑念をいだいたのもあるのでは

0530 蒼龍二式艦偵発艦、利根四号機の報告位置に向かう
0700「タナ一、敵ヲ見ズ、我ミッドウェーヨリノ方位20度・距離290浬」
     (蒼龍二式艦偵、利根機報告位置に到達するも、敵艦隊を発見できず)

これって結局敵の位置にたどりつけてないってことは電波ださなかったってことなのかな
0010名無し三等兵
垢版 |
2018/10/08(月) 22:24:29.20ID:IuWuBTse
>>2 そうなんです。
日本海軍の主力部隊(戦艦部隊)が出て来たのを
知らなかったのも大きいですね。

>>3 いいえ、予定通りに現れてくれないと、
補給の関係で、いったん艦隊を下げないといけない。

さらに、司令部も前線も”疑心暗鬼”にかかるので、
思わぬ混乱が生じることでしょう。
0011GF長官
垢版 |
2018/10/08(月) 22:25:23.17ID:IuWuBTse
おっと、>>10も本職のレスです。

>>4 どっこい、日本側は四航戦の隼鷹と龍驤に
瑞鶴が加わるでよ

>>5- まぁねぇ  パラレルワ−ルド
0012GF長官
垢版 |
2018/10/08(月) 22:26:44.54ID:IuWuBTse
>>9 利根四号機は、誘導電波を出していません。
>こういう要求って普通によくあることなの?
ごく普通の手順ですね。

「南雲長官が長波の輻射を命じたのは、報告敵艦位に
疑問をもったためではなく、普段行われている手続きを
とったものと推定される」       (公刊戦史)p323

実際、この後、筑摩五号機に対しても、阿部少将が
長波輻射を命じており、小林艦爆隊を誘導していますね。
 
0013GF長官
垢版 |
2018/10/08(月) 22:33:54.10ID:IuWuBTse
前スレ埋まりました。

ここは南雲忠一中将(当時)を再評価するスレです。

とりあえず、南雲を叩いて、多聞丸を持ち上げれば
読者は喜ぶのかもしれませんが、

ここでは、できるだけ後智慧を排して、
公平な評価を試みています。

現在は、飛龍被弾後のスプルーアンスの作戦指導について
それでは、行ってみよ→
0014GF長官
垢版 |
2018/10/08(月) 22:41:09.23ID:IuWuBTse
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1530542607/984の続き

前スレでは、即時発進の是非で盛り上がってしまいましたが、
軌道修正して、戻ります。

ヨークタウン被弾後、米空母部隊は”指揮官不在”の
烏合の衆になりかけていましたが、
幸運に恵まれ過ぎた男、スプルーアンス少将のおかげで、
飛龍を発見し、撃破することが出来た。

多聞丸の奮闘も空しく、日本側は反撃の手段を
失ってしまったわけですが、
アメリカ側も、全貌を把握していたわけではありません。
0015GF長官
垢版 |
2018/10/08(月) 22:43:50.35ID:IuWuBTse
>>14の続き

まず経過をおさらいしておきますと、

事前の暗号情報では「日本空母は4〜5隻」

0100頃、ヨークタウンから索敵機発進
(敵情を得ず)

0300頃、PBYの索敵報告
「日本空母2隻発見」

0430〜0530に、第一次攻撃隊発進

0800頃、ヨークタウンが索敵機(第二段)発進
0016GF長官
垢版 |
2018/10/08(月) 22:44:22.69ID:IuWuBTse
>>15の続き


0830頃、第一次攻撃隊帰投
サッチ少佐の報告から「日本空母3隻撃破」

1130過ぎ、ヨークタウン索敵機から報告
「日本空母1隻発見」

1230頃、エンタープライズから第二次攻撃隊発進

1530頃、第二次攻撃隊帰投
ギャラハー大尉の報告から「日本空母1隻撃破」
0017GF長官
垢版 |
2018/10/08(月) 22:46:26.11ID:IuWuBTse
>>16の続き

この時点では、スプルーアンス少将は
作戦を終了し、真珠湾に帰投することは出来ません。

なぜなら、いくつかの懸念点が残っているからです。

(1)5隻目の日本空母の存在

(2)撃破したとされる日本空母4隻は、
本当に戦闘不能なのか

(3)日本軍はミッドウェー島攻略を続行するのか
0018名無し三等兵
垢版 |
2018/10/09(火) 00:43:53.06ID:7ldMRnU1
>>10
>いいえ、予定通りに現れてくれないと、

それは無いでしょう
アメリカ様の機動部隊が発進したのは山本五十六電が一部解読された段階です
その時点では日本軍の正確な攻撃日時は不明であり、
余裕をもって作戦期間は6月上旬の予定でしたから
0019名無し三等兵
垢版 |
2018/10/09(火) 01:46:12.62ID:7tHQ5l+3
>>10 >>11
史実の6/5JSTからの日本側攻撃開始が2,3日遅れたら、と
いうのが >>2 のお題でしたけど、史実ではTF16は6/12JST
まで作戦行動していたのですよね。であれば米空母が補給
のためにハワイまで戻る羽目にはならないのでは?史実で
は6/9JSTにはサラトガも到着するわけですし。

あと瑞鶴は史実では6/14JSTに柱島から大湊へ移動開始だ
そうですが、こんなかんじであれば、このお題ではスケジュー
ル的に投入できないですよね。

隼鷹龍譲の北方部隊がMI攻略部隊の瑞鳳なんかと合流した
のが史実ですと6/14JSTだそうなので、これも間に合わな
いかんじですかね。

ということで、米側が有利になる方向のように思います。

そもそも南雲部隊だけ遅れたりするとMI攻略部隊が被害
甚大になりそうですから、そういう観点からも遅れは米
側有利になるような気がします。
0020GF長官
垢版 |
2018/10/09(火) 22:31:03.61ID:Zh9T8tYd
>>18 ええ、ですから米機動部隊は、
ミッドウェー島北方沖を遊弋しつつ、
西方に進出して、日本艦隊を発見できなければ、引き返す
といった行動を繰り返すことになります。

何日かに一度は、補給のために下がらなければなりません。
ちょうどそのタイミングで日本艦隊が出現したら・・・?

困りますよね
そういうことです。
0021GF長官
垢版 |
2018/10/09(火) 22:35:54.04ID:Zh9T8tYd
>>19 それは、机上の計算というものでしょう。
戦争なんだから、残燃料が空に近づいたら補給するなんて
計画は、現実的ではありません。

>TF16は6/12JSTまで作戦行動していた
12日まで補給せずに行動できたという史実と、
だから、2〜3日来襲が遅れても、(補給の)心配無い
というのは、全く別の話です。
0022GF長官
垢版 |
2018/10/09(火) 22:38:08.51ID:Zh9T8tYd
>>21の続き

仮に燃料半分の状態で戦闘が始まったら、
特に駆逐艦などの小艦艇は、気になって全力を発揮できない。

だから、常に満タンに近い状態を維持しなければならないのです。
しかも、大型艦と小型艦では補給の間隔も異なるし、
いったん補給作業が始まると、まるまる一日つぶれてしまうので、
補給計画って、指揮官の悩みの種なんですよ。

>あと瑞鶴は
ネタにマジ(ry
0023GF長官
垢版 |
2018/10/09(火) 22:53:55.37ID:Zh9T8tYd
>>17の続き

まず
>(1)5隻目の日本空母の存在
ですが、

本職なら、
「5隻目の日本空母は居ない」
と判断します。
0024GF長官
垢版 |
2018/10/09(火) 22:55:00.84ID:Zh9T8tYd
>>23の続き

前スレでは、”悪魔の証明”の話を出した通り、
アメリカ側の指揮官が、「日本空母は4隻だ」
と証明して見せることは出来ません。

しかし、当日の索敵その他で得られた敵情から
そうみなしても差し支えない、という意味です。
0025GF長官
垢版 |
2018/10/09(火) 22:56:11.51ID:Zh9T8tYd
>>24の続き

まず、なぜ”5隻目”が問題にされるかというと、
暗号解読により、日本空母は4〜5隻と提供されていたからですね。

このように、暗号情報は常に正しいわけではなく
(当たり前ですが・・・)

情報が誤っていた場合、すなわち
事前の暗号情報と、当日の索敵情報との間に
乖離があった場合、指揮官を悩ませることになります。
0026GF長官
垢版 |
2018/10/09(火) 22:58:50.04ID:Zh9T8tYd
>>25の続き

特に、ミッドウェー海戦の場合、
”詳細過ぎるほど”日本艦隊の編制や行動を把握しており、

しかも、それが”驚くほどに合っていた”ために、
5隻目を簡単に除外することは出来ないのです。

それ故に米空母指揮官は、現実には存在しない
「幻の5隻目」に振り回されることになります。
0027名無し三等兵
垢版 |
2018/10/09(火) 23:08:53.88ID:EaluIBKK
偵察機を出したら日没近くなのにゼロの迎撃を受けてるからそりゃ疑心暗鬼
にもなります。
0028ゲショゲショ
垢版 |
2018/10/10(水) 00:25:31.78ID:Kw2KMAsx
>>2
>イレギュラー、例えば艦隊行動のちょっとしたミスで南雲艦隊の到着が2日、3日遅れたら

それだけ遅れるなら、南雲第一機動部隊司令部は無線封止を解除して、
MI・AL全部隊及び軍令部宛に状況報告すると思いますよ。
最低でも山本主力部隊、近藤攻略部隊、田中船団部隊に通報しなければ、
先ず日本側のMI作戦自体がガタガタになります。
山本GFはMI・AL作戦の修正検討を行い、各部隊へその指示を出すため無線封止を解除するでしょう。
0029名無し三等兵
垢版 |
2018/10/10(水) 00:30:19.47ID:xPnv06e7
無線封止といえば本体には瑞鳳がいたんだから
艦攻1機とばして空母がいるぞって機動部隊に伝えればよかったんじゃないの
0030名無し三等兵
垢版 |
2018/10/10(水) 00:49:44.31ID:hpfYZcz3
>>28 そうなった場合に米側の予定が狂って日本側が有利
だというのがGF長官の御意見?そういう仮想戦記は面白
そう。
0031ゲショゲショ
垢版 |
2018/10/10(水) 01:00:35.34ID:Kw2KMAsx
>>28の続き
この後の展開がどうなるかは正直未知数かと。
・日本側
1.最低でも第一機動部隊と主力部隊の現在位地が暴露される。
2.ミッドウェー島への奇襲は戦略、戦術の両面共に成立せず強襲が前提となる可能性大。
3.ミッドウェー島方面(ジョンストン島を含む)に、航空兵力等がハワイより緊急増援される可能性大。
4.MI・AL作戦の企図暴露、特にN日以後の対敵配備が成立しない可能性あり。
即ち、主力部隊が無線封止を解除したため、米側にその出撃を察知された可能性が高い。
当然、日本海軍が全力出撃を行っていると米側は考えるであろうから、
ハワイ防衛を優先しミッドウェー島方面への反撃に米艦隊が積極出撃する公算は少ないであろう。
0032ゲショゲショ
垢版 |
2018/10/10(水) 01:41:04.51ID:Kw2KMAsx
>>31の続き
・米側
1.日本側のMI・AL作戦の修正指示等の暗号電文については、
基本的に暗号解読は困難と思われる。
日本側は出撃日前後に、実施予定が遅れていた暗号更新を行ったため。
2.ただし、米側は事前に暗号解読できた内容(個人的には3〜4割程度と思料)から、
日本側作戦の変更内容は
「基本的にスケジュールの繰り下げ及び微調整程度」
と判断する可能性あり。
3.第一機動部隊及び主力部隊の無線封止解除により、
両者の現在位置を通信解析により探知捕捉する可能性大。
(ただし、史実の珊瑚海海戦及びミッドウェー海戦の推移をみると、
この当時の米側通信解析能力はそれほど高くはない可能性あり。)
4.主力部隊の探知により、事前の暗号解読ではその出撃を察知できなかったことが判明すると思われる。
5.即ち米側は、日本海軍の全力出撃をここで初めて把握することになる。
6.以上により、米側はミッドウェー島方面での現作戦続行か、
ハワイ等の防備に重点を置くかを再検討することになるのではないかと思われる。
0033名無し三等兵
垢版 |
2018/10/12(金) 11:40:51.64ID:+J2/DHze
>>31
イレギュラーで南雲部隊のミッド到着が2、3日遅れたら
暗号解読前提のアメリカ海軍の索敵がうまくいかなくなるんじゃ?と思って書いたがそう単純な話じゃないんだな。
0034名無し三等兵
垢版 |
2018/10/12(金) 12:04:01.18ID:+J2/DHze
無線封止解除で発信って両軍に重大な影響が出るんだな。

アメリカ海軍は敵の全容が判っても敵機動部隊に照準を絞って史実通りの迎撃をやるんだろうか?

それよりも南雲部隊の方が影響大だな。敵空母が出てくる可能性大になるのに
史実通りにミッド攻略せよと命令受けてるのには変わりないんだから。
0035ゲショゲショ
垢版 |
2018/10/12(金) 21:37:59.62ID:cF4e8GbZ
>>33
>と思って書いたがそう単純な話じゃないんだな。

前提が変われば、それは敵味方双方にメリット・デメリットが等しく影響しますからね。
ただ、上記の状況判断は私の個人的な考えですので、
スレ主GF長官や他のスレ住民の意見は色々あるかもしれません。
0036ゲショゲショ
垢版 |
2018/10/12(金) 21:42:54.26ID:cF4e8GbZ
>>34
>それよりも南雲部隊の方が影響大だな。敵空母が出てくる可能性大になるのに
>史実通りにミッド攻略せよと命令受けてるのには変わりないんだから。

それは上記の状況想定ならば、
山本GFは田中船団部隊を含む近藤攻略部隊へ、一時反転を命じると思います。
もしかすると、月齢に拘ることを諦めて、船団部隊のミッドウェー哨戒圏内(日本側想定600浬)への突入は、
第一機動部隊のミッドウェー空襲の翌日に修正(当初計画への復帰)されるかもしれません。

また、AL作戦のダッチハーバー空襲等も、第一機動部隊の遅延の分だけ延期される可能性が高いと考えます。
0037名無し三等兵
垢版 |
2018/10/12(金) 23:44:21.02ID:7BXJaqtn
>>36
概ね同意ですか、最後の一行は簡単に決断できないと思います。
GF司令部が第一機動部隊と主力部隊の現在位置が暴露されたと認識した場合、
既に米空母部隊か出撃した公算大という判断もあるので、米空母部隊は
ハワイに帰投しないならミッドウエーに向かうであろうとGFでは予測すると思います。
GFの(山本長官の?)最重要課題は米空母の殲滅と思われるので、
AL作戦は続行するのか中止して第二機動部隊をミッドウエーに向かわせるか
という大問題になろうかと。
0038GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 00:39:47.80ID:mtioCbjv
>>27 偵察機を出せば出すほど、
敵空母の数は増えていきそうですね。

>>28 上陸日も延期しないといけない状況ですからね。

>>29 飛行機というのは、天候が悪いと飛べないし、
夜は使えないし、大事な時に役に立たなかったりする。

>>30 さて、アメリカ側の予定が狂ったとして、
それが「日本側の有利」につながるとは限りませんよ。
 
0039GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 00:40:28.25ID:mtioCbjv
>>31-33 思ったより影響は大きそうですね。
やはり霧の中、計画通りに艦隊を運んだ、南雲長官はネ申

>>34 日本軍の戦艦部隊が総出撃していることに
ビックリして、あわてて西海岸のパイ中将に召集命令

>>35- まぁ、具体的に何が起こったら
「南雲艦隊の到着が2〜3日遅れる」事態になるのか、
興味はありますけれど、

攻略船団に対する反転命令は必須となりそうです。
0040名無し三等兵
垢版 |
2018/10/13(土) 11:17:16.77ID:sNXV1Eyh
南雲部隊の遅れがミ島空爆の予定、上陸作戦の予定がそのまま遅れるだけならともかく、
明らかに敵にキャッチされる電波発信をしてハワイにいるであろう敵空母が間に合うとなった場合
作戦の前提が壊れるよな。そうなったら作戦変更もあり得るんだろうか?
0041GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 18:45:13.37ID:mtioCbjv
>>40 まぁ、仮定の話に深入りしても仕方ないですが、
上陸日が遅れることはあっても、作戦中止は有り得ないですね。
0042GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 18:46:13.13ID:mtioCbjv
[日本空母に関する情報まとめ](6月5日)日本時間

                        ★20度(700浬)

                       ▲20度(250浬)
          280度(250浬)
            ▲         ☆0度(100浬)

               ◇1400時、日本空母1隻撃破

                ☆    ×米空母部隊  ☆
               270度(100浬)     90度(100浬)
            △
  0234時★   0730時
 日本空母2隻   日本空母3隻撃破



                 ■ミッドウェー島
<註釈>
★0100時、ミッドウェー島発進のPBY
 0234時、日本空母2隻発見
☆0130時、ヨークタウン第一段索敵のSBD10機(敵情を得ず)
△0830時、サッチ少佐の報告(日本空母3隻撃破)
▲0800時、ヨークタウン第二段索敵のSBD10機
 1145時、日本空母1隻発見
◇1530時、ギャラハー大尉の報告(日本空母1隻撃破)
0043GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 19:09:41.91ID:mtioCbjv
>>26の続き

前スレと重複してしまいますが、
この日、アメリカ側が得た敵情(日本空母に関する情報)
をまとめておきます。

>>42の中央×印が米空母部隊の位置です。
0044GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 19:10:37.35ID:mtioCbjv
>>43の続き

まずは、ミッドウェー島から発進した、
日施哨戒のPBYが発見した南雲機動部隊。

0234時のアディ大尉機(>>42左下の★)
0252時には、報告電を発し、
「空母2隻の他、艦船多数、空母前方
針路135度、速力25ノット」

位置は、ミッドウェー島からの方位320度(北西)、距離180浬
0045GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 19:11:23.96ID:mtioCbjv
>>44の続き

これはミッドウェー基地を経由して、米空母部隊に届けられ、
フレッチャー、スプルーアンス両少将は攻撃隊を発進、
日本空母3隻を撃破した。

PBYの索敵は全部で22機。
方位は220度から20度で、ミッドウェー島の西半分を
カバーしています。
0046GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 19:12:45.61ID:mtioCbjv
>>45の続き

ところが、ニミッツ長官からの温存方針に従い、
各機は触接を維持せずに離脱したため、
以降の敵情は得られず。

次に入ったPBYの報告は、
午後になってから1258時に
「空母3隻炎上中、ミッドウェー島からの方位320度・距離170浬」
0047GF長官
垢版 |
2018/10/13(土) 19:13:20.66ID:mtioCbjv
>>46の続き

ようやく、午前中にマクラスキー、レスリー隊が
起こした”奇跡”が裏付けられたことになります。

日本空母4〜5隻のうち、3隻を戦闘不能にしたことは、
まず間違いない、とみなしても良いでしょう。
0048名無し三等兵
垢版 |
2018/10/13(土) 22:14:05.84ID:GM5sp4d4
>>46
PBYは戻ってきたの?
0049GF長官
垢版 |
2018/10/15(月) 23:31:06.01ID:h1JdXeqk
>>48 件のPBYは「1V58」機ですが、
約2時間前の1105時に、下記を打電しています。

「700浬を哨戒するも、敵情を得ず
現在位置、ミッドウェー島からの方位296度・300浬
燃料残量600(ガロン?)」

朝に南雲艦隊を発見したアディ大尉機(>>44)が
320度線だったので、おそらくこの「1V58」機は
その隣線の哨戒線を飛行しており、

先端(700浬)まで到達するも、敵を発見できず、
復路に入って400浬くらい戻ったところで、
炎上する日本空母を発見したものと思われます。
0050GF長官
垢版 |
2018/10/15(月) 23:34:02.34ID:h1JdXeqk
>>49 ちょっと訂正

400浬くらい戻ったところで、1105時に>>49を打電し、
さらに2時間ほど飛行して、1258時に
炎上敵空母を発見した、という流れでしょう。
0051GF長官
垢版 |
2018/10/19(金) 08:57:04.68ID:6QlqJPJd
>>47の続き

ミッドウェー島の側、半径700浬の半円を
22機のPBYで索敵しているのだから、
これで見つからなければ、

「これ以上、日本空母は当該海域に存在しない」と
みなしても良いくらいです。
0052GF長官
垢版 |
2018/10/19(金) 08:58:24.68ID:6QlqJPJd
>>51の続き

しかし米空母部隊は、完全に敵艦隊の捜索を
基地航空隊に任せて、息を潜めていたわけではなく、
自ら独自に索敵機を出しています。

PBYが、日本軍「第四の空母」(飛龍)を発見できなかった
ことからも、”航空索敵に完璧は無い”を示していますからね。

知敵手段はひとつに頼るべきではなく、複数の情報源を
持つことが、戦いを有利に進めることにつながります。
0053GF長官
垢版 |
2018/10/19(金) 09:02:23.46ID:6QlqJPJd
>>52の続き

そして、その米空母独自の索敵が、>>42

>☆0130時、ヨークタウン第一段索敵のSBD10機(敵情を得ず)
>▲0800時、ヨークタウン第二段索敵のSBD10機
> 1145時、日本空母1隻発見

ヨークタウンから二度にわたって発進させているものです。
0054GF長官
垢版 |
2018/10/22(月) 22:53:02.99ID:RGNH7Lb9
>>53の続き

一回目は、黎明の0130時
ヨークタウンの北側半円100浬を捜索したもの。

米空母部隊の位置は、ちょうどPBY哨戒範囲の
最も北(20度線)附近に位置していたので、
自艦の東半分は、圏外となってしまいます。

それを補完する意味での索敵ですね。
結果は、敵情を得ず。
0055GF長官
垢版 |
2018/10/22(月) 22:55:03.92ID:RGNH7Lb9
>>54の続き

二度目も同じくヨークタウンから
今度もまた、対敵方向(第一次攻撃隊を出した南西)ではなく。
北西方向に出している。>>42の▲

これは、PBYの最初の報告が「空母2隻発見」だったので、
フレッチャー少将は、「日本空母は二群に分かれている」
と推測し、

PBYが発見した南西方向の一群には、第一次攻撃隊を向け、
もう一群は北方海面に所在するとみなして、そちらへ
索敵機を発進させたということでしょう。
0056GF長官
垢版 |
2018/10/22(月) 22:56:14.43ID:RGNH7Lb9
>>55の続き

事実は正反対で、日本空母は全部で4隻が一集団となっており、
フレッチャーが二度目の索敵機を出した北西海面には
居なかったのですが、

色々な幸運に恵まれた結果、第四の空母飛龍を発見。
これを攻撃して撃破に成功したのです。
0057GF長官
垢版 |
2018/10/26(金) 00:15:00.75ID:3LxbKP30
>>56の続き

そこで、>>23に戻りまして、
>「5隻目の日本空母は居ない」
となるのです。

ミッドウェー島の西半分700浬は22機のPBYが、
自部隊近海の北西から北方海面には20機のSBDが、
索敵に出た結果なのだから、

発見(撃破)した4隻以外の日本空母は所在しない、
とみなしても、差し支えないでしょう。
0058GF長官
垢版 |
2018/10/26(金) 00:16:03.97ID:3LxbKP30
>>57の続き

ただし、それはあくまでも”現時点”での話で、
(日本時間6月5日1530時ころ)

少なくとも攻撃圏内(200浬+α)には、
5隻目の日本空母は居ないだろう、ということです。
0059GF長官
垢版 |
2018/10/26(金) 00:16:42.69ID:3LxbKP30
>>58の続き

ゆえに、翌朝には、
「5隻目の日本空母の存在可能性」
が、復活してしまうのが難しいところ。

どれだけ暗号解読を駆使したところで、
米空母部隊の指揮官が、日本空母の総数を
完全に把握することは出来ないのです。→>>24

どのみち、もはや日没間近の時間帯なので、
索敵や攻撃を行うにしても、夜間収容になってしまいますからね。
0060名無し三等兵
垢版 |
2018/10/26(金) 22:17:53.90ID:BzA0Dodc
>>55
普通の空母戦ならそれを全力攻撃すればいいのに
敵空母が4、5隻の前提で2隻しか発見できずって厄介だよね。
しかも基地機に索敵まかせる作戦計画なのにそのままPBYはそのまま飛び去ってしまう。
0061GF長官
垢版 |
2018/10/28(日) 01:00:52.82ID:L9bR42TU
>>60 そうですよね。
一歩間違えば、兵力の分散にもなりかねなかった。
0062GF長官
垢版 |
2018/10/28(日) 01:26:58.27ID:L9bR42TU
>>59の続き

続いては、
>(2)撃破したとされる日本空母4隻は、
>本当に戦闘不能なのか(>>17

一般に、航空索敵は誤報の宝庫であり、
戦果確認もまた同じと言えます。
0063GF長官
垢版 |
2018/10/28(日) 01:28:10.36ID:L9bR42TU
>>62の続き

日本軍で言うと、台湾沖航空戦の「敵空母11隻撃沈」や、
末期の「出撃した特攻機の数より、沈めた艦船の数の方が多い」
等々、ネタには事欠きませんが、

アメリカ側にしても、似たようなもんですよ。
0064GF長官
垢版 |
2018/10/28(日) 01:28:52.69ID:L9bR42TU
>>63の続き

珊瑚海海戦において、レキシントン雷撃隊は

「魚雷5発命中。日本空母は猛火に包まれ、沈没したものと思われる。
後に無線傍受により、この事実は確認された。
日本空母は艦首から急速に沈んで行った模様である」

と報告しています。
0065GF長官
垢版 |
2018/10/28(日) 01:30:51.58ID:L9bR42TU
>>64の続き

おそらく翔鶴のことでしょうが、
同艦はSBDの急降下爆撃により、爆弾3個が命中し、
確かに”炎上”していたと思われます。

対するTBDの雷撃は、遠距離からの投下ですぐに反転したため、
容易に回避されてしまった。

その結果、翔鶴は発着艦不能となり、、戦場を離脱したものの、
無事にトラックまで回航されている。
0066GF長官
垢版 |
2018/10/28(日) 01:32:33.43ID:L9bR42TU
>>65の続き

魚雷が5本も命中したら、撃沈は免れないでしょうがね。

これは、この時だけ誤認が甚だしかったというわけではなく、
命のやり取りをし、極度の興奮状態におかれる戦場では、
こういうものなのでしょう。

フレッチャーやスプルーアンスは、攻撃隊長の報告を
鵜呑みにするわけにはいきません。
0067名無し三等兵
垢版 |
2018/10/28(日) 19:56:44.39ID:bl91mbI2
>>66
しかもその前に来襲したヨークタウン攻撃隊も「魚雷3本命中、撃沈確実」を報告してますからね
この日だけで翔鶴は2回撃沈されたことになる
実際はどちらの雷撃隊も妨害を受けてかなり手前で魚雷を投下したせいで命中弾を得られず日本側に戦意が希薄と評される始末
0068名無し三等兵
垢版 |
2018/10/28(日) 23:13:59.38ID:Gc6oV0sZ
>>66
航空攻撃による戦果誤認、攻撃隊の報告はあやふやで過大でも精査したらかなり正確に出るんだよね。
台湾沖航空戦の件でも精査し直したら空母4隻に命中損傷、撃沈はなしという現実的な結果になる。

あの幻の大戦果は現場パイロットの責任じゃ無いのは明らか。
0069名無し三等兵
垢版 |
2018/10/29(月) 01:00:50.62ID:Ls0w53AA
中島参謀は戦後人のせいにしたり言い訳しまくってるけど
何年も戦果誤認を改善できない、何か形にして行動も起こさない、これ無能すぎでしょ
本読んでも自分はわかってたけど周りが悪いばかりで具体的に分析や行動した形跡が皆無だし
0070GF長官
垢版 |
2018/10/29(月) 23:42:29.99ID:UxRJFm+o
>>67 後のソロモンの戦いで、米パイロットたちはどう
思ってたんでしょうねぇ。   ゴーストSYOKAKU!

>>68 そうなの? どうやって精査するんだろう。
堀参謀の手記には、搭乗員たちに問い質す場面が出てきますが・・・

>>69 毀誉褒貶の多い人ですねぇ
0071GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 00:14:33.62ID:ds2lgtqH
>>66の続き

実際、ミッドウェーで沈んだ日本空母ですが、
その命中弾数は、公刊戦史によると(p329、p344)

赤城:2発
加賀:4発
蒼龍:3発
飛龍:4発
0072GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 00:15:33.23ID:ds2lgtqH
>>71の続き

特に赤城に限って言えば、致命傷となったのは
飛行甲板中央に喰らった1発で、
残り1発は、左舷後方の至近弾だったという説もあります。

通常、爆弾1個を被弾したくらいでは、沈むとは考えられず、
一時的に発着艦不能になったとしても、時間をかければ
復旧できるはず。
0073GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 00:16:39.73ID:ds2lgtqH
>>72の続き

しかも、米パイロットたちは、実際の倍くらいは
命中させたと主張するでしょう。

それが本当なのか、どうか。
戦果確認機を出してみたいところですね。
0074名無し三等兵
垢版 |
2018/10/30(火) 00:34:38.40ID:/9of+Yaf
>>71
昔、ミッドウェーの件から日本空母はあっさり沈むと言ってた奴を罵ったらカンカンになってたな。
空の格納庫に爆弾くらうのと発進準備中の飛行機で満載なところに被弾するのでは話が違うとなぜ分からないのかと。
0075名無し三等兵
垢版 |
2018/10/30(火) 08:47:16.70ID:vCc8O570
>>74
そんな初心者をいちいち罵りなさんな、大人げない。
0076名無し三等兵
垢版 |
2018/10/30(火) 16:06:43.67ID:W8uExv7Y
>>72
致命的だったのは艦尾付近の至近弾によって舵が故障したこと。
舵が故障した艦が故国に帰還できた例は皆無。

赤城は夕刻には火災も鎮火していたし機関も無事だったが舵故障ではどうにも
ならず終了。
0077名無し三等兵
垢版 |
2018/10/30(火) 19:35:15.82ID:Mua8tFoj
>>76
有名どころでは涼月が菊水作戦(天一号作戦)で舵損傷するも帰還しているよね
日本海海戦の浅間の舵損傷も知られていると思うが

ドイッチュラントやオイゲンの潜水艦雷撃舵損傷からの帰還した例もあるな

舵が故障した艦が故国に帰還できた例は皆無って何のこっちゃ?
隠れ追加条件でもあるのか?
0078名無し三等兵
垢版 |
2018/10/30(火) 21:27:20.57ID:vCc8O570
>>77
そう言うなよ。赤城もさることながら、比叡喪失のイメージが強烈なんだよ。
日本人にとってはさ。
0079GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 23:20:52.76ID:ds2lgtqH
>>74 そうですね、珊瑚海では翔鶴は3発命中したけど、
航行に支障無し、でしたからね。

>>75 んだんだ

>>76 なるほど、そういう意味では”致命的”ですね。

豊田氏の『ミッドウェー戦記』では、舵の故障で
赤城がハワイ方面に向かい出したが、
おかげで、その針路上にいた藤田大尉を救助できたとか。
(零戦搭乗員。味方の誤射で不時着)
0080GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 23:21:17.45ID:ds2lgtqH
>>77 仕事が早いですな。
涼月は船体切断の重傷ですから、もはや操艦云々の問題じゃなくて、
浮いているのがやっとの状態か。

>>78 みんな雪風が悪いんじゃ(ボソッ
0081GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 23:50:50.33ID:ds2lgtqH
>>73の続き

ただ、アメリカ側にとって幸運だったのは、
三空母撃破と、飛龍撃破のいずれも、
”複数の目”で確認できたことが大きい。

とかく誤報が多い航空索敵(+戦果確認)において、
有効な対策は、このダブルチェックしかありませんからね。
0082GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 23:51:41.25ID:ds2lgtqH
>>81の続き

前者においては、

エンタープライズSBD隊のマクラスキー少佐、
ヨークタウン戦闘機隊のサッチ少佐、
ヨークタウンSBD隊のレスリー少佐、

の3名が、日本空母3隻を戦闘不能にしたと
報告しています。
0083GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 23:52:33.31ID:ds2lgtqH
>>82の続き

「サッチ海軍少佐は、半時間たっぷり、
日本航空母艦に対する攻撃の興味ある観察者であった。

彼と麾下の4機は、無事に母艦に帰還した。
彼はフレッチャー少将に対して、3隻の日本航空母艦が
炎上して爆発している、最初の目撃した証拠をもたらしたのであった」
                      (『モリソン戦史』第3巻)p295
0084GF長官
垢版 |
2018/10/30(火) 23:54:00.37ID:ds2lgtqH
>>83の続き

「マクラスキーは司令部の作戦室に行き、
スプルーアンス提督に、3隻の空母は爆弾の命中によって炎上し、
他の1隻は攻撃を受けていないと報告した」
                (『逆転』ウオルター・ロード/著)p174

士官教育を受け、実戦経験を積んだ飛行隊長3名が
報告する内容は、信頼のおけるものてしょう。
0085名無し三等兵
垢版 |
2018/10/31(水) 00:41:02.07ID:A1N3TSvi
昔のように米軍に暗号解読され
囮電文で攻撃場所まで筒抜けになり
待ち伏せされて4空母沈みました
なら、あきらめもつくんだが
米軍の待ち伏せを察知したが、これで米空母が現れる
ラッキーで 4空母沈没ではなぁ
0086名無し三等兵
垢版 |
2018/11/01(木) 20:50:11.20ID:jfDUwwOW
>>85
待ち伏せに気づいていた?なにそれ?
0087名無し三等兵
垢版 |
2018/11/01(木) 21:54:34.57ID:srJflHGf
>>85
米軍の待ち伏せを察知したが、これで米空母が現れるラッキー?
なにそれ?

あきらめもつくんだが、もなにそれ?
誰がの部分が抜けているけど、”ミリオタの俺が諦めつく”という意味か?
0088名無し三等兵
垢版 |
2018/11/01(木) 21:59:52.37ID:x04OmIl/
本体はそれに近いことは思ってたやろなー
>米軍の待ち伏せを察知したが、これで米空母が現れるラッキー
0089名無し三等兵
垢版 |
2018/11/01(木) 22:26:10.04ID:srJflHGf
本体って?

何で待ち伏せされるとラッキーと思っているんだろうな
幸運要素どこにもないがな
0090名無し三等兵
垢版 |
2018/11/01(木) 23:44:00.73ID:wkIf0Wnr
>>89
あそこまで書かれてんのに確認が必要なの?
救いようがないな、このメダカは。
0091名無し三等兵
垢版 |
2018/11/03(土) 08:03:23.46ID:tZytPOVC
>>89
当時のGF司令部内で、「戦えば必勝だが本当に敵が出てくるのかという疑念を
持ってた者がいたらしいこと(良き敵を与え給えと言ったのは誰だったっけ?)」、
「出撃後にミッドウエー方面へ敵空母が出撃済と思われる敵信を傍受したこと」
等々を指してるんだろう。

スレの主旨とは異なるけど、敵信傍受後にGF司令部が特に手を打たなかった
のは非常に悔やまれるところと思う。
0092名無し三等兵
垢版 |
2018/11/03(土) 10:05:02.01ID:brZASikG
本当にMIを拠点にしてハワイをせめようなんて思ってなかったし
敵空母を誘引して叩いてドゥーリットルの再発を防ぐのが本当の目的だったんでしょ
敵空母が出てきてくれるのはラッキーなんじゃないの
0093名無し三等兵
垢版 |
2018/11/03(土) 12:08:53.97ID:NAUC6Z3a
>>92
出現する可能性が高いだろうと考えれられたから実施されたのがMI作戦なのだから、敵空母が出てきてくれるのはラッキーにはならない
0094GF長官
垢版 |
2018/11/03(土) 12:34:41.15ID:wR5fsraM
>>85 察知していたとは、呼出符号傍受のことかな→>>87

>>88 作戦計画では、米空母が現れるのは島攻略後ですね。

>>89-90 空中戦ですな

>>91 良き敵は三和参謀

>>92 ラッキーで作戦は立てられないかと→>>93
   
0095名無し三等兵
垢版 |
2018/11/03(土) 12:42:02.46ID:YPSjmJ8E
>>67
攻撃隊の報告では雷撃で魚雷多数命中、敵空母撃沈となってても
作戦後の評価では撃沈どころか雷撃成功したかどうか怪しいって結論になってるよね。
0096GF長官
垢版 |
2018/11/03(土) 12:50:30.30ID:wR5fsraM
>>84の続き

それに加えて、午後に入ってからの
PBYの「敵空母三隻炎上中」の報告(>>46
があります。

これがフレッチャー、スプルーアンス両少将の手元に
届いたのかどうかは分かりませんが、
飛行隊長3人からの報告を裏付けるものとなります。
0097GF長官
垢版 |
2018/11/03(土) 12:51:16.20ID:wR5fsraM
>>96の続き

以上から、午前中に第一次攻撃隊が向かった
南西方向の日本空母3隻を戦闘不能にした、
とみなしても、差し支えないでしょう。

ただし、この場合も
(1)の5隻目の日本空母問題と同じく、
あくまで当日中の話です。→>>58
0098GF長官
垢版 |
2018/11/03(土) 12:52:10.13ID:wR5fsraM
>>97の続き

先に指摘(>>72)したとおり、赤城の被弾は1発のみで
この程度なら、翌日には飛行甲板の修復が完了して
戦線に復帰してくる可能性は、十分に考えられますね。

もちろん、アメリカ側は「命中が1発のみ」とは
認識していないだろうし、もっと命中させたとの
報告を受けていたのかもしれませんが、
0099GF長官
垢版 |
2018/11/03(土) 12:53:36.00ID:wR5fsraM
>>98の続き

そもそも赤城を攻撃したのは、
エンタープライズのベスト大尉以下、計3機のみであり、
全弾命中するとは、考えにくいので、

そのあたりをパイロットからしっかり聞き取って、
司令部が十分に精査すれば、
精度の高い推測が可能と思われます。

いずれにせよ、もう日没ですので、
いったんは退くべきでしょう。

翌朝、再び南西方向に戦果確認を兼ねて
索敵機を飛ばしたいところですね。
0100GF長官
垢版 |
2018/11/03(土) 12:55:18.72ID:wR5fsraM
>>95 そうですね。
雷撃隊員の話を聞いて、客観的に分析したのかも
0101ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 00:02:43.03ID:1lPMdkDE
情報戦(情報作業)における“公開情報”の取得(インフォメーション)
及び情報分析・加工(インテリジェンス)についての例題。

「海軍反省会」の存在が広く知られたのは平成21年(2009年)のNHKスペシャルによりますが、
実はそれよりかなり昔に、太平洋戦争・日本海軍に興味がある一般人であれば、
その存在の片鱗程度は知る機会がありました。
0102ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 00:04:48.14ID:1lPMdkDE
>>101の続き
以下は、昭和63年(1988年)に出版され、
一般書店で入手できた市販書籍(即ち“公開情報”)からの引用です。

「〜戦後になってから私どもは新見中将(海兵三十六期)以下先輩、同輩が集まって、
太平洋戦争の戦訓をまとめるため反省会を行なっているが、〜」

以上のとおり、断片的(ある意味では端的に)に海軍反省会のことを説明しています。
0103ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 00:19:42.46ID:1lPMdkDE
>>102の続き
私はちょっと前に当該書籍を読んでこれを知り、かなり驚きました。
海軍反省会は一応、当時は非公開会合だったはずですので。

当時の軍事関係者、戦史研究家、歴史学者等は

“この事を知った場合、即ち当該情報を入手した場合”

同会に接触等を試みたんでしょうか?
日本海軍中堅幹部多数を取材する最後の機会だったのですが。

海軍反省会の活動期間は、
昭和55年(1980年)から平成3年(1991年)頃
と言われています。
0104ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 00:23:56.36ID:1lPMdkDE
>>103の続き
では問題です。
この書籍名は何か?

少なくともこのスレで書き込みした“ある方”は、
答えられる可能性があります。
(これヒントです。)

正解発表は一週間後くらいの予定なり。
0106ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 03:54:47.43ID:1lPMdkDE
>>105
早っ!、正解です。

中島親孝『聯合艦隊作戦室から見た太平洋戦争』

>>102の引用文は、文庫版だとP268にあります。

この箇所は巻末の
「付・日本海軍の情報活動の概要」
の一文ですが、
昭和58年(1983年)に著者が航空自衛隊幹部学校で講演した際の原稿とのこと。

海軍反省会の存在を、当時の防衛庁及び同戦史室等が把握していたのかは、
私には分かりませんが、遅くともこの時には防衛庁側に
「規模は不明だが、何らかの反省会なる会合を行っているようだ。」
との“断片情報”がもたらされたことになります。
0107ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 04:21:48.80ID:1lPMdkDE
>>106の続き
ところで
「付・日本海軍の情報活動の概要」
は、そのタイトル通り、

・通信諜報活動(暗号解読及び通信解析)
・一般情報活動(公開情報の収集や、武官やスパイ等の諜報活動等)

について、簡潔コンパクトに纏められています。

特に開戦時の軍令部第三部(情報)部長であった前田稔少将(海兵四十一期、のち中将)の
“日本海軍の情報活動の問題点”
についての見解(著者からの質問への返信)が、
本書全体をとおしても最も価値があると、私は思料します。
0108ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 04:33:05.60ID:1lPMdkDE
>>107の続き
さて本題にもどりますと、
>>105氏が正解にたどり着いた
「理由や論理思考の経過等」
について、よろしければ教えていただけますでしょうか?

もともと
「得られた情報から、どのような合理的推測があり得るか?」
即ち、状況判断の過程に通じる事を、
自分なりに説明をするつもりでしたので。
0109名無し三等兵
垢版 |
2018/11/04(日) 06:43:24.82ID:5rikrCrF
>>103
>日本海軍中堅幹部多数を取材する最後の機会だったのですが

取材されたくないから非公開でやってから戸高を介して出版させたんじゃない
そのほうがねつ造しやすいし
0110名無し三等兵
垢版 |
2018/11/04(日) 07:47:56.54ID:/vA2boUN
>>108
おはようございます。お早いお返事どうも。
論理思考と呼べるか分かりませんが、その経過は
・ヒントを基にスレの頭から見直して海軍反省会に関わりありそうな語句を探した。
>>69の”中島参謀”以外に関連ありそうなものが見つけられなかった。
・wikiで中島親孝を検索して前記の著作があることが分かった。wikiには文庫版の
 出版年しかなかったが、Amazon等で元は88年出版と分かった。
・更にwikiで海軍反省会を検索し発言者に中島親孝氏の名があったことから、
 これが正解と確信した。

以上です。蛇足ですが、私は浅学にして中島参謀は伊藤正徳氏の著作で
目にした記憶があった程度で、フルネームすら覚えていませんでした。
0111名無し三等兵
垢版 |
2018/11/04(日) 08:19:13.22ID:/vA2boUN
>>110に追記
失礼。
手順の最初に、得られている情報の確認がありましたね。
・出版年は1988年
・当時は海軍反省会は非公開だった(著者は関係者では?)
・このスレの中にヒントがある
まずはこの3つを頭に入れます。
0112ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 11:53:06.07ID:1lPMdkDE
>>110>>111
早速ご回答いただき、ありがとうございます。

お見事!
当該設問を作るにあたって、
私が想定した解答内容が全て述べられています。
(私の設問設定・想定解答自体に穴が無ければ。
という大前提がありますが…)
0113ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 12:46:29.67ID:1lPMdkDE
>>112の続き
今回の>101-105は、

「その正解を全く知らなくても、
得られた情報(インフォメーション)とその分析・加工(インテリジェンス)が適切であれば、
概ね正解の“近似値”に迫ることができる」

事を示す為の思考実験です。

この手法(一連の流れ)自体は、
状況判断やマーケットリサーチ等でも何ら変わるものではない、
というのが私の考えです。
0114ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 12:50:46.19ID:1lPMdkDE
>>113の続き
例えば天気予報では、
各観測地点で得られた気圧、風速等の生データがインフォメーションで、
それらを分析・加工して作成された天気図がインテリジェンスと言えます。

(ただし、一般人は天気図のみでは簡単には判断できませんから、
更に気象予報士等がテレビの天気番組で分かりやすく説明しているわけです。)
0115ゲショゲショ
垢版 |
2018/11/04(日) 13:30:01.61ID:1lPMdkDE
>>114の続き
これを通信諜報中の通信解析に当てはめれば、

1.単なる敵信傍受や方位測定の収集段階は、インフォメーションです。

2.それらを分析・加工して、
味方部隊の作戦や軍上層部の戦略判断に役立てるものを作る作業がインテリジェンスです。

3.大戦中の日本海軍通信諜報部門(軍令部特務班等)が実際に行ったインテリジェンスに相当するのが、
・通信系図の作成
(各敵部隊の呼出符号とその相互の関連、通信の緩急、転送、再送等の指定等を図式化したもの)
・上記の変化により、敵企図を判断
となります。
0116GF長官
垢版 |
2018/11/05(月) 23:19:45.35ID:S6nEHRLU
>>101 答えは・・・すでに終わっとった  orz
>中島親孝『聯合艦隊作戦室から見た太平洋戦争』

今度読んでみますね。
ありがとうございます。
0117GF長官
垢版 |
2018/11/05(月) 23:40:14.21ID:S6nEHRLU
>>99の続き

>>81に戻りまして、
日本軍第四の空母(飛龍)に関しても
アメリカ側は”複数の目”で確認することに成功した。

ヨークタウンの出した第二段索敵機(>>42)のうち
アダムス機の報告を受けたスプルーアンス少将は、
直ちに麾下の攻撃隊に発進を命じます。
0118GF長官
垢版 |
2018/11/05(月) 23:44:04.52ID:S6nEHRLU
>>117の続き

ところが、参謀の不手際により、
攻撃命令が僚艦ホーネットに伝わっておらず、

エンタープライズ攻撃隊が1230時に発進した
(ガラハー大尉)SBD24機

その30分後の1305時になって、ようやく
ホーネットは攻撃隊を発艦させた。
SBD16機
0119GF長官
垢版 |
2018/11/05(月) 23:46:03.90ID:S6nEHRLU
>>118の続き

その結果、飛龍は1400過ぎに、エンタープライズ隊の
急降下爆撃を受け、4発被弾、

それより遅れて到着したホーネット隊は
飛龍が炎上しているのを見て、
随伴する戦艦他に、目標を変更しています。
0120GF長官
垢版 |
2018/11/05(月) 23:46:56.46ID:S6nEHRLU
>>119の続き

結果として、”禍転じて福となす”と言うべきか
米空母2隻の飛行隊が、時間差で攻撃した結果、
日本軍第四の空母は「激しく炎上して」おり、

撃破(戦闘不能)に陥ったことは、
間違いないとみなしても良いでしょう。
0122名無し三等兵
垢版 |
2018/11/06(火) 17:27:59.72ID:rIZIz86C
>>118
戦闘機の護衛はつけてないけどつけられない理由ってあったの?
0123名無し三等兵
垢版 |
2018/11/06(火) 23:49:24.23ID:wzj8Bc3R
中島も山口の進言聞いてれば勝てたとか、情報漏れは大した問題じゃないとか
たぶん半藤とかのネタの一つだからな
0124名無し三等兵
垢版 |
2018/11/07(水) 00:09:31.29ID:dlTXMLfK
妥当性はともかく結果論でいえば進言きいてれば勝てたのはあってんじゃね
0125名無し三等兵
垢版 |
2018/11/07(水) 07:33:47.22ID:p6S05qMo
>>124
どうだろうね。
山口の進言というのが「直ちに攻撃隊発進の要有りと認む」を指してるなら、
それを受け入れても負けだったんじゃない?これも結果論だけど。
0126名無し三等兵
垢版 |
2018/11/07(水) 12:10:26.61ID:F1+XpfDI
>>124
進言通り発進させても、
敵の位置がこの時点で誤情報なので間違った方向に向かう
たとえ運よく敵にまっすぐ向かったとしても敵の攻撃はすでに完了しているので日本の空母被弾は避けられない

そして山口進言のデメリットもこれに加わる
攻撃隊を収容しない選択のため史実の飛龍反撃のような攻撃はできない
戦闘機を攻撃隊につけた場合は空母の上空は史実より手薄になる

全てが日本の思い通りに進んだとしても相打ちが限界、被弾したときに3空母ではなく4空母沈む可能性もある
0127名無し三等兵
垢版 |
2018/11/07(水) 14:55:34.05ID:0Wrm6E7Q
山口の進言を容れた場合でもすでに敵攻撃隊は発進済みなので攻撃を受けることは変わらない
ただし「格納庫に燃料弾薬を積んだ飛行機が満載」という状況は避けられるので
被弾したとしても発着艦不能までで沈没は避けられる可能性が出てくる
しかしこれだと次の攻撃隊は出せないので即時発進した攻撃隊で勝負をつけないと弾切れで終了となる
空母の喪失は避けられるかもしれないけど勝てるかどうかは別の話じゃないだろうか
0128GF長官
垢版 |
2018/11/07(水) 16:23:26.93ID:ocxWcLpH
>>121 そうですよねぇ

>>122 母艦の防空を優先させたから、と言われています。

>>123 まぁ当時はそう言わざるを得ない雰囲気だったのかも

>>124 「勝利」の定義によるかと→>>126-127

>>125- むむ、また再燃しそうな予感・・・
 
0129GF長官
垢版 |
2018/11/07(水) 16:40:32.21ID:ocxWcLpH
>>120の続き

最後に、>>17
>(3)日本軍はミッドウェー島攻略を続行するのか

もともとの作戦計画(OP29−42)にあるとおり、
テンプレ>>1 「米海軍作戦概要」

>強力な損耗作戦を実施することにより、敵に最大限の損害を与えよ。
0130GF長官
垢版 |
2018/11/07(水) 16:41:26.55ID:ocxWcLpH
>>129の続き

米空母部隊にとっての敵(攻撃対象)は、
あくまでも日本艦隊(日本空母部隊)であって、

米海兵隊のように、
「ミッドウェー島の死守命令」が
出されていたわけではありません。
0131GF長官
垢版 |
2018/11/07(水) 16:42:35.41ID:ocxWcLpH
>>130の続き

6月5日(日本時間)の戦闘で、
敵空母4隻を撃破したことが、ほぼ確実となり、
さらに無傷の5隻目が所在しないとなったら、

米空母にとっては、”任務完了”したとして、
真珠湾に帰投しても問題ない。
(もはや敵は、航空支援を受けられないのだから)
0132GF長官
垢版 |
2018/11/07(水) 16:44:19.94ID:ocxWcLpH
>>131の続き

この理屈は、一応は成り立ちますが、
日本側がミッドウェー島攻略を強硬する場合、
基地航空隊のみで、撃退できるのかと言うと、
大いに不安が残りますね。

この日の戦闘で、
南雲機動部隊に向かった基地攻撃隊は壊滅し、
残りはB−17と、わずかな残存機のみ

また、島の防空にあたった戦闘機隊も甚大な損害を受け、
翌日以降の稼働は不可能と言える状況です。
0133名無し三等兵
垢版 |
2018/11/09(金) 16:56:49.84ID:QPNASwkw
>>127
格納庫の燃料弾薬が誘爆ってよく言われるけど、攻撃隊を発進させても
次の準備で格納庫は同じようなことになるんじゃないの
よく知らんけど友永隊も少しくらい回収できた可能性ないかな
0134名無し三等兵
垢版 |
2018/11/09(金) 19:28:54.91ID:6SC1xWBf
>>133
>>127の記述は”沈没は避けられる可能性が出てくる”だから、
機数はかなり減るだろうから、史実ほどひどいことにはならないという意見なのだろう。
0135名無し三等兵
垢版 |
2018/11/10(土) 01:11:45.39ID:/iFO4jQ6
>>127
二航戦攻撃隊が発進しても赤城と加賀はそのままなので史実通りの被害を受ける
可能性は残る。
0136名無し三等兵
垢版 |
2018/11/10(土) 11:26:27.27ID:QYtMxA0z
>すでに敵攻撃隊は発進済みなので攻撃を受けることは変わらない
進軍途中に敵の攻撃隊とすれ違って
直掩の一部がちょっかいだして攻撃前に壊滅させるってのはありえるんじゃない

ご都合主義やレアケースでもなく珊瑚海でも南太平洋でも2回遭遇したし
同時に攻撃隊を出してるケースでは必ずすれ違ってる

MIでも友永隊と基地攻撃隊がであったのは発進直後の基地上で
第2時攻撃隊と敵の攻撃隊も帰り道に遭遇したし
0137名無し三等兵
垢版 |
2018/11/10(土) 12:17:33.18ID:IzH5I/Xe
スレ違いの内容に深入りするのも気が引けるけど、長官殿不在の間の暇潰しと思えばまあいいか。
>>136
米艦載機は飛行隊毎にバラバラで飛んでたはずで一部にしか遭遇しないだろうから、
「攻撃前に壊滅させる」可能性は非常に低いと思う。
(逆にSBDやTBDとはぐれたF4Fだけの飛行隊に遭遇したりして)
0138名無し三等兵
垢版 |
2018/11/10(土) 13:30:28.61ID:MpkyeZZX
>>136
護衛戦闘機がほとんどついてない状態で攻撃隊を出しているという状況で
その数少ない直掩隊が途中すれ違った敵攻撃隊を壊滅させられる可能性は考慮に値する程のものなのか
そもそも直掩隊にそんなちょっかいを出すことを期待することが正しいのか大いに疑問ではある
0139GF長官
垢版 |
2018/11/10(土) 19:23:05.65ID:B9xqJKcJ
>>133-135 まぁ、可能性の話なら、どんな場合でもあると思います。

>>136 大迂回したマクラスキー隊や、
あさっての方向に飛んでったリング隊とは遭遇しないでしょうね。

>>137 スレ違いはいつものことですし、
そもそも本編が迷走中  ゲフンゲフン

南太平洋海戦では、すれ違った敵機の攻撃に向かったため
味方の護衛兵力が減じていますね。
飛龍小林隊のときも同じことになってるし、

気持ちは分かりますが、あまり賛同できませんね。→>>138
0140GF長官
垢版 |
2018/11/10(土) 19:59:41.15ID:B9xqJKcJ
>>132の続き

ここからは、南雲機動部隊から離れて、
ミッドウェー島攻略部隊(輸送船団)の動きを追っていきます。

前日の6月4日、敵の基地航空隊に発見され、
攻撃も受けた船団でしたが、被害は軽微で作戦は継続、
5日もミッドウェー島に向かって進撃した。
0141GF長官
垢版 |
2018/11/10(土) 20:00:48.40ID:B9xqJKcJ
>>140の続き

この船団を邀撃すべく、基地のB−17隊が
黎明に出撃したのですが、
途中でPBYが南雲機動部隊を発見したため、
変針して北上。

このあと、船団はどうしたのでしょうか。

前日に攻撃されたのだから、この日も
同様に空襲を受けることは、覚悟していたでしょう。
0142GF長官
垢版 |
2018/11/10(土) 20:01:30.25ID:B9xqJKcJ
>>141の続き

「いよいよ5日の朝となった。
攻略部隊司令部は、第一機動部隊の電波に耳を傾けていたところ、
0428時、利根機の発信した敵部隊発見の報を傍受した。

近藤長官はこの報を入手するや、攻略部隊本隊の針路を
予定航路より北寄りに変じ、第一機動部隊の方向に向かった」
               (『戦史叢書(43)ミッドウェー海戦』)p464
0143GF長官
垢版 |
2018/11/10(土) 20:02:16.56ID:B9xqJKcJ
>>142の続き

近藤長官は、兵装転換の混乱など、空母部隊の
内部事情を知らないわけですから、
その後、攻撃の戦果報告が入るものと待っていたのですが、
一向に続報が入らず、

0840時になって、受信したのは、
阿部少将が0750時に発信した「三空母大火災」の悲報でした。
0144GF長官
垢版 |
2018/11/13(火) 22:56:00.09ID:H7dFEpWn
>>143の続き

三空母被弾の報は、山本長官坐乗の
戦艦大和にも届けられ、

0920時、ここにいたってようやく無線封止を解き、
GF司令部は作戦指導に乗り出します。
0145GF長官
垢版 |
2018/11/13(火) 22:56:42.30ID:H7dFEpWn
>>144の続き

GF機密第294番電、GF電令作第155号、
「各部隊ハ、左ニ依リ行動、AF(ミッドウェー)方面ノ敵ヲ攻撃スベシ、

一、主隊0900ノ位置フトム15、針路120度、速力20節、
二、AF攻略部隊ハ、一部ヲシテ輸送船団ヲ、一時北西方ニ避退セシムベシ
三、第二機動部隊ハ、速カニ、第一機動部隊ニ合同スベシ、
  三潜戦・五潜戦ハ丙散開線ニ就ケ」
0146GF長官
垢版 |
2018/11/13(火) 22:57:55.76ID:H7dFEpWn
>>145の続き

この時点では、飛龍は未だ健在ですから、
ミッドウェー島攻略作戦を中止するつもりは毛頭ない。

ただし敵の反撃を警戒して、輸送船団を北西方向に
避退させています。
0147GF長官
垢版 |
2018/11/13(火) 22:58:38.81ID:H7dFEpWn
>>146の続き

例えば珊瑚海海戦では、米空母部隊が発見された時点で、
井上長官は、輸送船団に北上避退を命じています。

そのおかげで、米攻撃隊は祥鳳1隻に集中し、
船団は無傷で済みました。
0148GF長官
垢版 |
2018/11/13(火) 22:59:46.43ID:H7dFEpWn
>>147の続き

ミッドウェーでは、三空母被弾炎上までは、船団部隊も
進撃を続けていたことになります。

無敵の一航戦、二航戦がいるから、
米空母が出て来ても鎧袖一触と安心していたのでしょうか。
0149名無し三等兵
垢版 |
2018/11/15(木) 00:30:27.69ID:kOYnN6J6
>>147
退避命令を出したところで上陸部隊を乗せた船団そのものは攻撃される位置にいたよね。
同行していた祥鳳を集中攻撃されたから結果的に見逃されただけで。
0150名無し三等兵
垢版 |
2018/11/15(木) 09:22:40.02ID:ydctRaON
龍驤と祥鳳ってどっちも艦載機だしおわった後に沈んだんだっけ?
船ごと損失した飛行機やパイロットはいないの?
0151GF長官
垢版 |
2018/11/15(木) 23:08:36.26ID:M54Ma4D1
>>149 その通りです。
船団が沈んでしまっては、攻略作戦が頓挫しますからね。

>>150 祥鳳は艦攻が攻撃準備中だったので、
上空に上がった一部の戦闘機以外は艦内にいました。

龍驤は零戦24・艦攻9の計33機を搭載、
そのうち、零戦15・艦攻6をガダルカナル島攻撃に発進させた後、
敵の攻撃を受け沈没しているので、
それ以外の機体も一緒に沈んだと思われる。

攻撃隊は母艦近くまで帰投していましたが、
母艦が沈んだため、付近に不時着し、搭乗員のみ救助されていますね。
0152名無し三等兵
垢版 |
2018/11/15(木) 23:11:45.62ID:PgB64csh
>>150
祥鳳は零戦六機を上げたところで被雷だったと思う。
0153GF長官
垢版 |
2018/11/15(木) 23:27:46.58ID:M54Ma4D1
>>148の続き

戦史叢書の付図第三によれば、
反転当時、船団部隊は北緯27度・東経176度付近まで
進出しており、

ミッドウェー島からの距離は、約360浬。
未だ単発機の攻撃圏外ではありますが、
B−17など大型機にとっては、十分な攻撃範囲。
0154GF長官
垢版 |
2018/11/15(木) 23:28:53.37ID:M54Ma4D1
>>153の続き

幸い、彼らは南雲機動部隊攻撃に向かっているので、
ひとまずは安心ですが、三空母が被弾したとあっては、
午後になって、再び空襲に遭うおそれもあります。

賢明な判断ですね。
0155名無し三等兵
垢版 |
2018/11/15(木) 23:29:49.08ID:ZaCufKEl
>>151,152
ありがとうございます
どっちもなにげにもったいない><
0156GF長官
垢版 |
2018/11/15(木) 23:29:50.64ID:M54Ma4D1
>>154の続き

しかし、攻略部隊をはじめとする戦闘部隊は、
依然として、ミッドウェー島に向かって進撃を続けている。

そして1010時、GFより第二艦隊宛てに

GF機密第295番電、GF電令作第156号
「二、攻略部隊ハ、一部ノ兵力ヲ以テ、今夜AF陸上基地ヲ砲撃破壊スベシ」
0157GF長官
垢版 |
2018/11/15(木) 23:31:05.54ID:M54Ma4D1
>>156の続き

これを受けて、近藤長官は第七戦隊の重巡4隻に対し、
ミッドウェー島砲撃を命令。
熊野以下は、35ノットの全速で急行します。

さて、これら空母以外の日本艦隊の動きを
アメリカ側は、どの程度把握していたのでしょうか。
0158GF長官
垢版 |
2018/11/15(木) 23:37:30.89ID:M54Ma4D1
>>152 すみません、調べるのが面倒で、記憶モード書いてました(汗)

珊瑚海での祥鳳は、上空直衛に九六艦戦3機、
敵機来襲を視認してから、零戦3機を追加で上げたので、
計6機以外は艦内に残したまま沈んだことになります。

>>155 機体も人員も、どちらも貴重ですからね。
0159名無し三等兵
垢版 |
2018/11/16(金) 17:51:14.90ID:WWiFrRD7
>>151
龍驤も一応上空直衛出しているし奮戦の報告あるんだぜ
なお
0160GF長官
垢版 |
2018/11/16(金) 22:10:35.71ID:KutoSQ0i
>>159 失礼。直衛機が入ってませんでしたね。
一部は近くのブカ基地に向かったようです。
0161GF長官
垢版 |
2018/11/16(金) 22:39:20.86ID:KutoSQ0i
>>157の続き

主な情報源としては、

(1)PBYによる航空索敵
(2)潜水艦による哨戒
(3)暗号解読、通信諜報

などが挙げられます。
0162GF長官
垢版 |
2018/11/16(金) 22:40:50.48ID:KutoSQ0i
>>161の続き

七戦隊の重巡4隻が、ミッドウェー島砲撃命令を受け、
増速したのは、1115時(日本時間)で、
現地時間では1415時

場所は船団の反転した海域(>>153)と、ほぼ同じで、
ミッドウェー島から約360浬。
PBYは、側程から復路に入ったくらいの時間帯になります。
0163GF長官
垢版 |
2018/11/16(金) 22:41:50.26ID:KutoSQ0i
>>162の続き

午前中に、いずれかのカタリナが攻略部隊と
すれ違ったはずですが・・・

基地航空隊の戦時日誌を調べると、
0643時、9V55機の報告に、

「重巡4・商船2・油槽船2・駆逐艦複数発見、
ミッドウェー島からの方位265度・距離400浬」
0164GF長官
垢版 |
2018/11/16(金) 22:42:56.25ID:KutoSQ0i
>>163の続き

この報告位置は、ミッドウェー島のほぼ西方で、
輸送船団や、七戦隊の航路よりもやや北方、
おそらくは近藤長官の攻略部隊本隊ではないかと思われます。

まだ、三空母被弾よりも前のことですが、
これらが米空母部隊指揮官の元に届いていたのならば、
次に、「西方の日本艦隊は反転避退した」
という報告が入らない限り、

”日本軍のミッドウェー島攻略作戦は継続中”
との認識は、変わらないでしょう。
0165GF長官
垢版 |
2018/11/17(土) 18:31:29.89ID:6fkIfviF
>>164の続き

また別のPBY(6V55機)は、0651時(日本時間)に、

「大型艦発見、おそらく敵空母と駆逐艦、
ミッドウェー島からの方位262度・距離330浬」

「触接を継続する」
「敵機の攻撃を受く」

と、報じています。
0166GF長官
垢版 |
2018/11/17(土) 18:32:41.04ID:6fkIfviF
>>165の続き

発見地点は、9V55機(>>163)の報告艦位と比べると、
方位はほぼ同じ、距離はやや島に近い。

日本側の攻略部隊は、複数の集団に分かれて航行していましたから、
そのどれかを見つけたものと思われますが、

重要なのは、電文の中に「空母」が含まれていること。
0167GF長官
垢版 |
2018/11/17(土) 18:33:24.07ID:6fkIfviF
>>166の続き

今まさに日本軍機動部隊との戦闘が継続中である、
北西方向とは違う、西南西方向に敵空母が居た。

つまり、「5隻目の日本空母」の所在を意味するものですが、
これが米軍内で、どのように処理されたかは興味をそそられますね。

攻略部隊の中には、空母瑞鳳が居ましたし、
油槽船を空母と誤認することも考えられます。

はたして、スプルーアンス少将は、
この内容を知っていたのだろうか・・・
0168名無し三等兵
垢版 |
2018/11/18(日) 01:45:48.12ID:FwPsoXzG
>>167
知ってたとしても攻撃隊を飛ばす余裕あるの?
0169名無し三等兵
垢版 |
2018/11/19(月) 19:29:28.06ID:Zuonfi+C
>>168
報告の位置が正しければ、脅威になるのは翌日以降とみて良いと思う。
0170GF長官
垢版 |
2018/11/19(月) 23:30:25.50ID:PDz0DJKK
>>168 当日に関しては、距離が遠すぎるので
何もできないでしょう。

>>169 その通りで、翌日以降の情勢判断に
大きな影響を与えることになるかと。
0171GF長官
垢版 |
2018/11/20(火) 00:04:52.84ID:kzCkCTQj
>>167の続き

続いて、先の9V55機(>>163)ですが、

0733時に、「リシアンスキー礁に向かう」と、
触接を離脱したようなので、残念ながら
続報は期待できない。
0172GF長官
垢版 |
2018/11/20(火) 00:05:37.29ID:kzCkCTQj
>>171の続き

そして、6V55機(>>165)も
1030時には、「ミッドウェー基地に帰投する」と、

触接維持の意思を示していながら、
結局続報は無く、離脱していますね。

詳細は不明のままです。
0173GF長官
垢版 |
2018/11/20(火) 00:06:14.66ID:kzCkCTQj
>>172の続き

総合すると、この日の午前中に、
空母や重巡を基幹とし、補給部隊を随伴した
日本軍の攻略部隊が、

ミッドウェー島の西南西、300〜400浬附近に位置し、
進撃中である。

こうなるでしょう。
0174GF長官
垢版 |
2018/11/20(火) 00:07:02.90ID:kzCkCTQj
>>173の続き

これらすべてが、フレッチャー、スプルーアンス少将の
手元に届いていたかは分かりませんが、

翌朝は、ミッドウェー島の西方海域を視野に入れて
戦うことになりそうです。
0175GF長官
垢版 |
2018/11/20(火) 23:49:23.75ID:kzCkCTQj
>>174の続き

以上をふまえて、米空母部隊に戻りますと、

TF17のフレッチャー少将は、
飛龍小林隊、友永隊の攻撃により、空母ヨークタウンが停止、
自身は重巡アストリアに移乗。
0176GF長官
垢版 |
2018/11/20(火) 23:51:47.19ID:kzCkCTQj
>>175の続き

太平洋艦隊司令部のニミッツ長官に対しては、

(1)TF17は、ヨークタウンの曳航の任にあたる
(2)指揮権をTF16のスプルーアンス少将に委譲して戦闘を継続する

の二点を報告、ニミッツ長官もこれを了承しました。
0177GF長官
垢版 |
2018/11/20(火) 23:52:38.55ID:kzCkCTQj
>>176の続き

またスプルーアンス少将は、同じく太平洋艦隊司令部宛てに
以下のように報告している。

「第16および第17任務部隊は、
空母4隻、戦艦2隻、重巡4隻、駆逐艦6隻から成る
と推定される敵機動部隊を攻撃

4隻の敵空母は、すべて大損害を蒙った模様
味方機の損害は甚大」

おおむね、これまで検証した情勢判断を総合した形となっていますね。
0178GF長官
垢版 |
2018/11/21(水) 23:18:21.03ID:1CfwJq62
>>177の続き

本職は、この件を読んで、
「ミッドウェーの奇跡」と思わずにはおれない。

一般に、この言葉は、
劣勢の米空母部隊が、当時最強だった南雲機動部隊の
4隻の空母を撃破したことを指しますが、

ここで言う”奇跡”とは、
「日本空母4隻を戦闘不能にしたことを、
指揮官であるスプルーアンス少将が正確に把握していた」
ことです。
0179GF長官
垢版 |
2018/11/21(水) 23:18:58.92ID:1CfwJq62
>>178の続き

思い出してもみて下さい。

アメリカ側の航空作戦は、お世辞にも誉め言葉を
与えられないほど、お粗末なものでした。

まず、基地航空隊のPBYは、せっかく目標を発見しながら、
温存方針により、触接もせずに早々に離脱。
0180GF長官
垢版 |
2018/11/21(水) 23:20:21.45ID:1CfwJq62
>>179の続き

続いて、基地からの攻撃隊は、逐次投入で
各個撃破され、なんら敵情の続報を提供せず、

同じく空母攻撃隊も、逐次投入と未熟な洋上航法で
3隻の空母と、それぞれ戦闘機隊、艦爆隊、雷撃隊の
計9部隊がほとんど連携を取れないまま、無駄に兵力を減らし、

なんやかんやで日本空母3隻を撃破したから
良かったものの、米空母には触接継続の思想も機体も
持たなかったため、情況はよく分からないままだった。
0181GF長官
垢版 |
2018/11/22(木) 23:32:33.46ID:bk1pZ5Ww
>>180の続き

米空母から出した、第一段索敵は空振りに終わり、

第二段索敵もまた、日本軍第四の空母から来た
攻撃隊来襲方向とは別の海域に向かっていたため、

本来ならば、こちらも空振りに終わるところ、
飛龍が北上するという幸運にも助けられて、
なんとか発見することに成功した。
0182GF長官
垢版 |
2018/11/22(木) 23:33:37.78ID:bk1pZ5Ww
>>181の続き

結果として、うまくいったから良かったものの、この間
フレッチャー少将は、この事実を把握しておらず、

更には、ヨークタウン被弾以降、
米機動部隊の先任司令官としての職務を放棄してしまったため、
0183GF長官
垢版 |
2018/11/22(木) 23:35:31.54ID:bk1pZ5Ww
>>182の続き

スプルーアンス少将は、
フレッチャーから何か指示を与えられるわけでもなく、
また、自らが独自に行動してよいのかも確証を得られず、
まったく宙ぶらりんの状態で、

しかも、ヨークタウンが二度にわたって、
日本軍攻撃隊による攻撃を受けている間、
0184GF長官
垢版 |
2018/11/22(木) 23:36:12.91ID:bk1pZ5Ww
>>183の続き

反撃の行動に出ることもなく、あるいは
自前で索敵機を出して、敵情を把握するわけでもなく、

どこを捜索しているかも分からない、
ヨークタウンの索敵機の報告だけを頼りに、
無為に時間を浪費していたのです。
0185GF長官
垢版 |
2018/11/23(金) 22:18:45.87ID:CYwNr4K0
>>184の続き

ひとつ歯車が狂えば、アダムス機は飛龍を発見できず、
ヨークタウンは、一方的に敵の攻撃にさらされ、
スプルーアンスは、手をこまねいて、それを見ているだけ

そんな事態にも、なりかねなかった。
それなのに、結局は、日本空母4隻の撃破に成功し、

しかも、正確にそれを把握できたのだから、
奇跡という言葉の他には、思いつきません。
0186GF長官
垢版 |
2018/11/23(金) 22:19:58.59ID:CYwNr4K0
>>185の続き

一方、日本側の索敵は、

最初こそ、利根四号機の発進遅延から、艦位誤差、
筑摩一号機の雲上飛行など、不手際が続きましたが、

以降は、二式艦偵、筑摩五号機・・・と、
次々に送り出して、触接を継続し、
攻撃隊の誘導にも成功した。
0187GF長官
垢版 |
2018/11/23(金) 22:20:38.20ID:CYwNr4K0
>>186の続き

さらには、不時着した米パイロットの証言から、
「米空母はヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットの3隻」
と、艦名まで聞き出せたのにもかかわらず、

最終的には、「敵空母総計5隻」と、
(飛龍が撃破した2隻を含めれば、合計7隻)

全く敵を過大評価することになってしまったのです。
0188名無し三等兵
垢版 |
2018/11/24(土) 03:07:12.98ID:ZKfxj4Bq
南雲部隊を攻撃して壊滅したミッド基地機による敵艦隊の数や位置に関する報告ってどうだったの?
0189名無し三等兵
垢版 |
2018/11/24(土) 07:36:49.41ID:hm2mmwHE
スプルーアンスはヨークタウンが攻撃受けてた時は何もしなかったわけじゃなく、戦闘機を防空の援軍として送ってるだろ
0190GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:23:52.91ID:5RXTMae5
>>188 基地の戦時日誌によると、(すべて日本時間)

0600 V92(スウイニー中佐のB−17隊)
     「攻撃完了、敵空母1隻撃破」

0615 B−26(1機)とTBF(1機)が帰投、
     ランディングギア(脚)を損傷していたため、脱出を命じられたが、
     なんとか着陸に成功

0640 TBFの搭乗員の報告によると、
     「敵空母に雷撃を実施したが、戦果は不明」
0191GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:26:10.26ID:5RXTMae5
>>190の続き

0658 海兵隊の急降下爆撃隊(SBD/SB2U)より報告
     「敵巡洋艦に2発命中、戦艦にも1発にも命中、炎上させた」

0720 ミッドウェー基地防空戦闘の報告
     「敵爆撃機10機を撃墜、3機を撃破、
      敵戦闘機4機撃墜、2機撃破、
      我が方の被害、22機中15機喪失
      対空砲火により、敵機10機を撃墜」

0740 海兵隊の急降下爆撃隊の報告
     「敵空母に2発、敵戦艦に1発命中、両艦との炎上させた」
0192GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:26:34.10ID:5RXTMae5
>>191の続き

0850 ホーネットの戦闘機隊11機が不時着

1445 PBYから報告
    「敵空母3隻炎上中、他に巡洋艦3、駆逐艦4
     ミッドウェー島からの方位320度・距離170浬」
0193GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:27:33.63ID:5RXTMae5
>>192の続き

この他に、戦時日誌にはありませんが、
飛龍が被弾した直後の1430時に、

ミッドウェー基地から再出撃したB−17隊(スウイニー中佐
)8機が飛龍を攻撃し、

「空母に2発命中、至近弾3、戦艦に1発命中、至近弾2、
巡洋艦に多数の命中弾」を報じ、
0194GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:28:54.75ID:5RXTMae5
>>193の続き

ハワイからのB−17隊(ブレイキー少佐)6機からも
「空母に命中1、駆逐艦に命中1」を報告しています。

これらのうち、どれだけスプルーアンス少将の
手元に届いたかは分かりませんが、

全部届いたとしても、精査に苦労しそうですね・・・
「結局、日本空母は全部で何隻なんだ?」
0195GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:39:57.30ID:5RXTMae5
>>189 その通りです。
ゆえに本職も、「何もしなかった」とは書いていません→>>183-184

前スレでも指摘しましたが、

フレッチャー少将のヨークタウンは、
第一次攻撃隊収容後、すぐに飛龍小林隊の攻撃を受け被弾、
復旧作業や、司令部移乗などに追われ、
さらに友永雷撃隊の攻撃と続いたため、何もできなかったのは
仕方ありません。
0196GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:41:09.76ID:5RXTMae5
>>195の続き

しかし、エンタープライズとホーネットは無傷なのだから
フレッチャーはスプルーアンスに対し、
「(レーダーが探知した)255度方向の日本軍第四の空母を攻撃せよ」
と命じるべきだし、

スプルーアンス少将もまた、
ヨークタウンが敵の攻撃を受けて身動きできないのは明らかなのだから、
自ら索敵機を出すなどして、敵情把握、攻撃に努めるべきでした。
0197GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:42:51.25ID:5RXTMae5
>>196の続き

なのに現実は、
フレッチャー少将は、スプルーアンスから「何か指示は無いか」
と問い合わせがあるまで、何ら作戦指導を行わず、

スプルーアンス少将は、反撃に移れるのは自部隊だけにもかかわらず、
索敵や攻撃など、積極的な行動を何ひとつ起こさなかった。

結果的に、アダムス機が飛龍を発見して、攻撃に成功し、
その間、エンタープライズとホーネットは敵の攻撃を受けなかったから
良かったものの、

二人の戦闘指揮としては、極めてお粗末だと言わざるを得ません。
0198GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:47:55.67ID:5RXTMae5
>>197の続き

特に、南雲長官に対しては、
「空母戦は先手必勝」
「兵は拙速を尊ぶ」
「敵の空襲は防空戦闘機により排除できると慢心していた」

などと、ご高説を披露される専門家の方々が、
なぜ、この件に関して口を閉ざすのか、理解に苦しみますよね。

南雲長官を称讃するのも、批判するのも、各々の自由だと思いますが、
筋を通しましょうよ。

というのが、当スレの趣旨であります。
0199GF長官
垢版 |
2018/11/25(日) 01:51:45.12ID:5RXTMae5
>>192修正

ホーネットの戦闘機隊は、11機が島上空に到達したものの、
2機が燃料切れで環礁内に不時着、
残りは燃料補給して、母艦に戻っています。

お詫びして訂正をば
0200名無し三等兵
垢版 |
2018/11/25(日) 21:37:35.73ID:CCRVWgl6
>>195〜197
このように書かれてみると、軍隊の行動としてはかなり違和感がありますね。
日本海軍的な感覚だと、ヨークタウンが小林隊の攻撃でいったん航行不能になった時点で
TF16司令部は指揮権継承を宣言して>>196後半に書いてるような行動をとるのが普通でしょう。

スプルーアンス「何か指示があれば承りたし」に対して、フレッチャー「なし、貴官の行動に順応す」の
やり取りも変ですね。それ以前にスプルーアンス少将に「航空戦の指揮を取れ」みたいな指示が
出てなきゃいけないと思います。
0201名無し三等兵
垢版 |
2018/11/26(月) 05:00:45.43ID:j30hPomt
1AF vs TF16+TF17 なので、1AF 内での指揮権継承と TF 間でのそれとを単純比較するのもなんか違うような。まあ、日本軍側を持ち上げるのが目的のスレなので結論有りきな話の流れになるのはしょうがないとは思いますけれども。
0202名無し三等兵
垢版 |
2018/11/26(月) 23:58:21.14ID:jO8FLPNH
索敵出せって言うけど出せる機体ってあったの?
0203名無し三等兵
垢版 |
2018/11/27(火) 11:09:36.53ID:9idcBetJ
>>200
一応フレッチャーが先任とはいえ、機動部隊指揮官としてはスプルーアンスと同格ってことが問題なんだと思う。
片一方が艦隊司令でもう片方が戦隊司令だったらこうはならないはず。
0204名無し三等兵
垢版 |
2018/11/27(火) 16:13:42.79ID:PL1JizpE
空母部隊の先200海里位に潜水艦群を先行せしめ索敵できなかったのか?
0205GF長官
垢版 |
2018/11/27(火) 20:10:33.27ID:cr4o8wvx
>>200 日本側が同じことをすれば酷評されるんでしょうけどね。

>>201 その話は前スレでも出ましたけれど、
>TF 間でのそれとを単純比較するのもなんか違うような
独立性の高い米海軍だからこそ、スプルーアンス少将は
フレッチャー少将からの命令がなくとも、積極的に行動することが
出来たはずですよね。
0206GF長官
垢版 |
2018/11/27(火) 20:11:26.03ID:cr4o8wvx
>>205の続き

>日本軍側を持ち上げるのが目的のスレなので
そうだっけ?

いつもゲショゲショ氏が言ってますが、
”すべての人に意地悪く げそげそ”が、
当スレの趣旨ですよ。

孫子を持ち出して、南雲を批判するなら、
その孫子に反する行動のスプルーアンスも
同様に批判すべきかと。

それが公平、公正な評価てなもんでしょう。
0207GF長官
垢版 |
2018/11/27(火) 20:12:51.77ID:cr4o8wvx
>>202 もちろん完璧な索敵計画は難しいですが、
255度方向にSBD2機編隊で出すだけでも、全然違うと思いますよ。

>203 ここで重要なのは、指揮系統の問題ではなく、
二人の意思疎通が全く取れていなかったところですね。

>>204 おお、さすがですな。
本編の続きは、その話になります。>潜水艦群
0208GF長官
垢版 |
2018/11/27(火) 20:32:26.08ID:cr4o8wvx
>>194の続き

>>161に戻りまして、
なんといっても、航空索敵は誤報が多いので、出来る限り、
複数の情報源により、総合的に判断したいところです。

そこで、次が
>(2)潜水艦による哨戒
0209GF長官
垢版 |
2018/11/27(火) 20:34:04.11ID:cr4o8wvx
>>208の続き

ミッドウェー海戦における米潜水艦の活動はと言うと、

ノーチラスが駆逐艦嵐に発見され、マクラスキー隊の誘導成功・・・?
ノーチラスが炎上中の加賀に雷撃するも不発!、
タンバーが出て来て、七戦隊大混乱(やったぜ)

が、よく知られています。
0210GF長官
垢版 |
2018/11/27(火) 20:34:45.36ID:cr4o8wvx
>>209の続き

日本海軍では、潜水艦部隊は第六艦隊(小松輝久中将)の
麾下に集約されていましたが、

米海軍の潜水艦部隊を指揮していたのは、
ロバート・イングリッシュ少将
0211GF長官
垢版 |
2018/11/27(火) 20:37:58.05ID:cr4o8wvx
>>210の続き

当時、太平洋海域には約30隻の潜水艦が配備されていましたが、
そのうちミッドウェー海域で行動可能なのは、12隻だけだった。

しかし、これだけ少数ではミッドウェー島防衛は不可能と判断した
イングリッシュ少将は、他の海域で哨戒中の潜水艦や
哨戒任務を終え帰投中だった艦などを引き抜き、
計26隻を作戦に投入することになった。

日本側は、K作戦支援を含めて計17隻です。
0212GF長官
垢版 |
2018/11/28(水) 22:38:39.18ID:EpKGnYhG
>>211の続き

米潜水艦は三個任務群に分けられ、

第七・一任務群(TG7.1)の12隻は、
ミッドウェー島近海の哨戒を担当。
0214GF長官
垢版 |
2018/11/28(水) 22:40:17.87ID:EpKGnYhG
>>213の続き

>>209で紹介したノーチラスやタンバーも、このTG7.1に
配属されており、

タンバー(マーフィー少佐)は、方位240度〜260度、
島からの距離60〜150浬の南西哨区を担当し、

ノーチラス(ブロックマンJr少佐)は、方位300度〜320度、
島からの距離60〜150浬の北西哨区を担当
0215GF長官
垢版 |
2018/11/28(水) 22:41:09.92ID:EpKGnYhG
>>214の続き

それぞれの担当哨区の海域内であれば、艦長の裁量で
自由行動が許されていたようです。

他に第七・二任務群(TG7.2)の3隻は、遊撃部隊として
ミッドウェー島北東海域で、日本艦隊がハワイへ向かった場合の
早期警戒網を構成、

第七・三任務群(TG7.3)の4隻は、オアフ島方面哨戒として、
同島の北方300浬に哨戒線を敷いていた。

それ以外に、北太平洋やマーシャル方面にも数隻が派遣されていた。
0216GF長官
垢版 |
2018/11/29(木) 22:35:15.94ID:0L9C216q
>>215の続き

米潜水艦は、5月末より真珠湾を出撃し、
6月3日には、担当哨区に着いていたようです。

本海戦において、最初の接触は、
カトルフィッシュ(ホッテル少佐)だった。
0217GF長官
垢版 |
2018/11/29(木) 22:36:18.40ID:0L9C216q
>>216の続き

6月4日(日本時間)0600頃、PBY(リード少尉機)が
日本軍の上陸船団を発見しましたが、

もともとカトルフィッシュは、ミッドウェー島の西南西700浬附近
を哨戒していたため、ホッテル艦長は接近を試み、

ちょうどPBYが夜間雷撃を実施した2300頃には、
船団を発見し、司令部宛てに報告しています。
「ミッドウェー島からの方位260度・距離600浬」
0218GF長官
垢版 |
2018/11/29(木) 22:37:04.26ID:0L9C216q
>>217の続き

その後も同艦は触接を続けたが、夜明けと共に、
日本艦隊が対潜哨戒機を飛ばし始めたため、
潜航を余儀なくされ、見失っています。

そして、決戦の日、6月5日を迎えた。
0219GF長官
垢版 |
2018/12/01(土) 18:54:11.05ID:545KDE9x
>>218の続き

まず、黎明からミッドウェー基地を飛び立った、
PBY(アディ大尉機)が、0230過ぎに南雲機動部隊を発見します。

位置は、その報告にあるとおり
「ミッドウェー島からの方位320度・距離180浬」

米潜水艦の哨戒配置図(>>213)によると、
発見位置に近かったのは、以下の3隻
ガジョン(リオン少佐)
グルーパー(デューク少佐)
ノーチラス(ブロックマンJr少佐)
0220GF長官
垢版 |
2018/12/01(土) 19:00:13.25ID:545KDE9x
[ミッドウェー海戦](6月5日0300頃)

┗┓ (320度方向)
  ▼南雲機動部隊
   ↓             △ガジョン
                   (340〜360度)

          △グルーパー
           (320〜340度)

  △ノーチラス
   (300〜320度)






                                  ミッドウェー島
                                      ■
0221GF長官
垢版 |
2018/12/01(土) 19:04:45.91ID:545KDE9x
>>220の続き

上図の通り、南雲機動部隊の針路は、
グルーパーとノーチラスの哨区の境界線上にありました。

イングリッシュ少将は、0415時に、
(南雲機動部隊で爆装転換が始まった頃)
TG7.1の各艦に対し、攻撃命令を下した。

これは、各潜水艦が担当哨区を離れて、自由に行動し、
機会があれば、敵を攻撃しても構わない、
と許可されたことを意味します。
0222名無し三等兵
垢版 |
2018/12/01(土) 19:45:21.40ID:4L1ohGTQ
>>219
ノーチラスの艦長ってネモじゃないんだな。
0223名無し三等兵
垢版 |
2018/12/01(土) 21:54:44.56ID:Ii2+o3jo
>>222
不覚にも笑ってしまった。でも海底2万マイルとは懐かしいな。
0224GF長官
垢版 |
2018/12/02(日) 19:31:55.92ID:0fkDbbmy
>>222 艦長ではない、私は船長だ!

>>223 ま、みんなそう思いますよねぇ
>海底2万マイル

ちなみに、上記のネタは、
「ふしぎの海のナディア」の方です。

が、が、が、が、ガーゴイル!
0225sage
垢版 |
2018/12/03(月) 07:23:56.16ID:t1wKVo5J
ノーチラスって、別にジュール・ベルヌ由来じゃないし。
海洋生物の名前は帆船の頃から使われていたし、ノーチラスという艦名もあった。
フルトンがナポレオンに提案設計した潜水艇もノーチラス。その艇名をベルヌが踏襲した。
元々ギリシャ語の船や水夫がノーチラスなので、一回生物名に転じて回帰している。
0226名無し三等兵
垢版 |
2018/12/03(月) 08:45:13.63ID:kbLX8O9X
ノーチラスという艦名から海底2万マイルを連想する人が多いってだけで
その小説が起源だなんて誰も言ってないんだが・・・
0227名無し三等兵
垢版 |
2018/12/03(月) 22:08:36.83ID:xXB2kN3a
ネット公開されている戦史叢書って今は50巻ほどに増えているのか。
全巻ではないとはいえ、いつでも読めるのはありがたい。
0228名無し三等兵
垢版 |
2018/12/04(火) 07:49:10.13ID:uHRK0DMZ
日本の潜水艦配置から考えてもアメリカの空母がミッドウェー攻撃後に
ハワイを出発するパターンしか想定してないよね
0229GF長官
垢版 |
2018/12/05(水) 00:27:33.47ID:LWezmip2
>>225 オウムガイの意味でしたかな。

>>226 日本の潜水艦名は番号なので、ちょっと寂しい。
海洋生物ならネタはたくさんありそうだが・・・

>>227 便利な時代になりましたね

>>228 そうですね。K2作戦は失敗しちゃったし
0230GF長官
垢版 |
2018/12/05(水) 00:35:37.67ID:LWezmip2
>>221の続き

この中で、最も近かったのが、真ん中の散開線に
位置していたグルーパー(>>220)で、

早くも0426時には日本艦隊を発見。
しかし、その後、利根一号機?からの銃撃を受けて潜航、
続けて、駆逐艦からの爆雷攻撃を受けた。
(日本側の記録には無し)
0231GF長官
垢版 |
2018/12/05(水) 00:36:19.91ID:LWezmip2
>>230の続き

グルーパーが再び、潜望鏡深度まで浮上できたのは、
0840時になってからであり、ちょうど水平線上に
炎上する空母2隻を視認したと言われています。

デューク艦長は、攻撃を決意して接近を開始しましたが、
空母の沈没に巻き込まれる危険性を考慮し、

また、敵駆逐艦による爆雷攻撃が始まったため、
戦闘海域から離脱したようです。
0232名無し三等兵
垢版 |
2018/12/05(水) 18:30:13.39ID:RUTzY6y3
索敵は航空機より潜水艦のが頼りになるな
0233名無し三等兵
垢版 |
2018/12/05(水) 18:52:21.53ID:yF+mQReZ
>>232
それぞれ一長一短がある。どちらかが一方的に優れているわけではない。
0234GF長官
垢版 |
2018/12/06(木) 00:27:55.04ID:facMMxT0
>>232 それぞれの長所を活かした組み合わせが重要ですね。
潜水艦は広範囲の索敵には向かないので。

>>233 そうですね。
情報源は多種多様な方が、総合的な判断が出来ると思います。
0235GF長官
垢版 |
2018/12/06(木) 00:38:10.39ID:facMMxT0
>>231の続き

もう一隻、最も北側に配置していたガジョン(>>220

グルーパーと同じく、浮上航行により日本艦隊の方へ接近、
0542時には、パゴダマスト※を発見。

※パゴダは仏塔のことで、日本戦艦の艦橋の特徴を表したもの
0236GF長官
垢版 |
2018/12/06(木) 00:40:45.88ID:facMMxT0
>>235の続き

当然ながら、艦隊の周囲は対潜哨戒機が飛び交っているので、
潜航せざるを得ず、45分後に再び潜望鏡深度まで浮上した時には
日本艦隊の姿を見失ってしまったと報告しています。

航空索敵においても、敵戦闘機の追摂を避けつつ
触接を維持するのは困難ですが、
潜水艦はまた、違った苦労があるようです。
0237GF長官
垢版 |
2018/12/06(木) 00:41:27.92ID:facMMxT0
>>236の続き

以上のように、グルーパーとガジョンの2隻は、
PBYの索敵報告に基づき、日本艦隊の発見には成功したものの、
その触接には失敗している。

そこで、我らが?ノーチラスの登場となります。
出番ですよ、ネモせ(ry
jじゃなかった、ブロックマンJr少佐!
0238GF長官
垢版 |
2018/12/07(金) 23:35:55.14ID:Q1hWrrDu
>>237の続き

潜水艦は、その隠密性を活かして、
触接維持に有利なように思われますが、
水中速力が遅いのと、蓄電池を動力としていたことが
足かせとなった。

また、潜望鏡による偵察では、視界が狭すぎるため、
敵艦隊の艦位や、空母を含むか否かをさぐることは出来ても、
全体の規模を俯瞰することはできません。
0239GF長官
垢版 |
2018/12/07(金) 23:36:52.66ID:Q1hWrrDu
>>238の続き

いくら隠密性に優れるとはいえ、
潜望鏡を出しっ放しにしていてば、たちまち爆雷が降ってくるので、
潜望鏡を上げる一瞬に、すべてを賭けなければなりません。

潜水艦の艦長には、冷静な判断力と大胆な行動力の
両方が求められるわけですね。
0240GF長官
垢版 |
2018/12/07(金) 23:37:32.67ID:Q1hWrrDu
>>239の続き

さて、最後に残ったノーチラスは、散開線の最も南で(>>220
敵発見の報告を受け、直ちに北上を開始します。

早くも0455時には、日本艦隊発見に成功した。
0241名無し三等兵
垢版 |
2018/12/08(土) 13:25:55.27ID:vaXOHaGS
潜望鏡で敵艦隊を発見できても通信するには浮上するしかないから
発見されて爆雷攻撃でもされたら敵艦隊発見を発信できたのは半日後とか普通にありえるよね。
0242名無し三等兵
垢版 |
2018/12/08(土) 18:28:19.99ID:qgDK1aKH
広い海面の中から潜望鏡とかよく見つけられるよな
きっと両目視力2はあったんだろう
0243GF長官
垢版 |
2018/12/08(土) 19:39:34.52ID:5+F0SfP+
>>241 そうですよね。
日本側の散開線配置の遅延について、
ちょっと潜水艦に期待しすぎじゃないの、と思うのですよ。

ま、やった方が良いには決まってますけど

>>242 しかも、潜望鏡を上げた一瞬で見つけないと
いけないから、なおさら職人技ですよねぇ
0244GF長官
垢版 |
2018/12/08(土) 20:13:54.61ID:5+F0SfP+
>>240の続き

発見時の様子について、『モリソン戦史』では、

「潜望鏡を上げた途端に現れた光景は、
平時の演習では、決して経験できないものであった。

敵艦はいたるところにあって、高速で海面を右往左往し、
潜水艦の占位を妨げるように、旋回しつつ立ち去った。
0245GF長官
垢版 |
2018/12/08(土) 20:16:43.95ID:5+F0SfP+
>>244の続き

敵との距離は千ヤード(914メートル)以上であった。
ある巡洋艦は、わが潜水艦の直上を通過し、
瞬く間に本艦は、その艦尾に接触するところだった。

また一戦艦は、わが左舷艦首方向にあったが、
その戦艦は、右舷の全舷側砲火をもって、
本官の潜望鏡を狙って射撃してきた。

”潜水艦発見”の信号は掲げられてあって、
探照灯は潜望鏡の方向に向けられていた」
                        (第三巻)p253
0246GF長官
垢版 |
2018/12/08(土) 20:18:26.68ID:5+F0SfP+
>>245の続き

どうやら、南雲機動部隊のド真ん中に
飛び込んでしまったようですね。

この後、ヨークタウンにとどめを刺すことになる
伊168潜水艦も、最初遠方で敵空母を発見した後、
時折潜望鏡を上げながら接近していった。
0247GF長官
垢版 |
2018/12/08(土) 20:19:08.38ID:5+F0SfP+
>>246の続き

護衛の駆逐艦を見つけてからは、被発見を避けるために、
以降は潜望鏡を上げずに、聴音航行のみで空母の真横に占位し、
潜望鏡を上げたところ、

「潜望鏡に目をあてた田辺(艦長)は驚いた。
目標の空母はが視界からはみ出すほどに、
大きく映っていたのである。

その距離500メートルと離れていないように思われた」
               (『ミッドウェー戦記』亀井宏/著)p605
0248GF長官
垢版 |
2018/12/08(土) 20:20:57.73ID:5+F0SfP+
>>247の続き

あまりに近距離で魚雷を発射すると、深度を調定する前に
目標の艦底を通過してしまうおそれがある。

そこで田辺艦長は、敵駆逐艦の真下で、旋回を行い、
絶好の射点を得ることに成功した。

洋の東西を問わず、潜水艦の艦長には、類稀な度胸が
必要とされるようですね。
0249名無し三等兵
垢版 |
2018/12/08(土) 21:02:38.80ID:3LvgQ695
>>241
電波だしたら位置を探知されるからUボートがこんなの使ってなかったっけ?

前もって入力してた電文をタイマーでセットした時間に発信する機械を浮きをつけて浮かべるとか。
0250名無し三等兵
垢版 |
2018/12/09(日) 15:53:25.92ID:wgvQy7f8
>>249
あの時代にそんな便利なものあったんだ?
でも潜水艦の水中速力考えたら、それでも数時間ぐらい後にしないと危ないかな。

そうだ!! そいつを魚雷の弾頭に仕込んで遠くに撃ったらどうだ。
酸素魚雷なら雷跡も曳かないし。斬新な妄想兵器ネタだぞ。
0251GF長官
垢版 |
2018/12/11(火) 00:37:06.39ID:m03bAgo2
>>249 なんか聞いたことあるような
確か陸戦でも似たようなことやってなかったっけ

>>250 酸素魚雷を通信手段として使うとは、
なんてもったいない!

魚雷1本で家が建ちますぜ
0252名無し三等兵
垢版 |
2018/12/11(火) 17:46:19.56ID:lq/AUOFg
>>251
日本が魚雷にこだわった理由の一つに
「訓練に使う演習用魚雷は使用後回収して再利用できるから」というものもあったとか
なんともしみったれた話ですが、1本で家が建つような兵器って経済的なのかそうでないのかよく分かりません
0253名無し三等兵
垢版 |
2018/12/11(火) 22:06:07.29ID:sv1OQ1a2
>>252
難しい問題ですね。引き換えに得られるものをどう評価するかで変わるから。
それが敵の兵器なら金額評価もできるだろうけど、得られるのが情報だけなら
考え方もいろいろあるでしょうな。
0254GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 00:18:33.27ID:oGkb753b
>252 魚雷を搭載しない駆逐艦なんて!

>>253 まぁ、一軒家程度の金で敵情を得られれば、
安いもんだと思いますけど。

多くの将兵や船を沈めるよりは、どれだけ効率的か
0256GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 00:35:57.44ID:oGkb753b
>>248の続き

『モリソン戦史』によれば、ノーチラスがこの状況に
遭遇したのは、0520頃。

日本側では、ちょうど利根四号機から
「空母ラシキモノ一隻見ユ」の報告が入り、
それを受けて、山口少将が即時発進を具申している頃で、
0257GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 00:36:55.08ID:oGkb753b
>>256の続き

ミッドウェー基地航空隊のうち、
スウイニー中佐のB−17隊に続いて、
ノリス少佐のSB2U隊の攻撃が続いている頃でもある。

南雲機動部隊の各艦が、回避運動に忙しく、
その注意が空の方へ向いているときに、
足下に忍び寄っていたわけですね。
0258GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 00:38:46.08ID:oGkb753b
>>257の続き

>高速で海面を右往左往し
>旋回しつつ立ち去った(>>245

このあたりの記述にも、その様子がうかがえます。

こういうときって、見張の人はどっちを見てるのかな。
対空と対潜で、役割が分けられていたのだろうか。
0259GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 00:39:19.45ID:oGkb753b
>>258の続き

さらには、戦艦が射撃してきたとありますが、
日本側の記録にはありません。

当時、艦隊に随伴していた戦艦は榛名と霧島で、
「全舷側砲火をもって、本艦の潜望鏡を狙って射撃してきた」

とすれば、15センチ副砲になりますが、
当たれば、一発轟沈ですかねぇ・・・
0260GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 00:43:49.68ID:oGkb753b
>>255 ふっふっふっ、これは>>252に対するレスだから、
対象は日本海軍になりますよ。

ライミーは引っ込んでな!
0262GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 21:07:12.26ID:oGkb753b
>>261 浮上して妙高と戦った艦ですか!
主砲弾が命中しても助かったのは、制海権を握ってたからか

実際、陣形内の、しかも千メートルという超至近距離では、
同士討ちの危険もあるし、副砲よりも
25ミリ機銃で直接狙った方がいいような・・・
0263GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 21:23:47.86ID:oGkb753b
>>259の続き

大胆にも、ブロックマン艦長は、その戦艦に対して、
魚雷攻撃を決意。

距離4500ヤード(4120メートル)から魚雷2本を発射した。
ただ2本のうち1本が、発射管の中で故障してしまったため、
実際に発射できたのは、1本だけだったようです。

その魚雷も英中せず。
0264GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 21:25:01.86ID:oGkb753b
>>263の続き

先に紹介した伊168(>>248)が、ヨークタウンに対して
魚雷を発射したのが、約900メートルだったと記録されていますから、
4千メートル超というのは、遠過ぎですね。

米海軍の魚雷は、酸素魚雷というわけでもないし、
容易に雷跡を発見し、回避されてしまうでしょう。
0265GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 21:27:08.37ID:oGkb753b
>>264の続き

その後、ノーチラスは潜望鏡で、敵駆逐艦が接近するのを
確認したため、潜航に移り、0546時になって再び
潜望鏡深度まで浮上したときには、すでに日本艦隊の姿は
消えていた。

しばらくして、0600頃になると、
遠方(15キロ)に、日本空母の艦影を発見したので、
この目標に対して、襲撃行動に入った。
0266GF長官
垢版 |
2018/12/13(木) 21:30:32.96ID:oGkb753b
週末は上京のため、お休み

国会図書館で南雲資料にあたるのと、
靖国参りです。

明日は寒くなりそうだなぁ・・・

次回は土曜日に
それではノシ
0267GF長官
垢版 |
2018/12/15(土) 21:22:35.46ID:TxLN5EmT
>>265の続き

日本空母の追跡に入ったノーチラスでしたが、
その後、すぐに日本駆逐艦の爆雷攻撃を受け、
断念せざるを得なかった。

これは日本側の記録にも、0630時に

「地点ヘエア三七ニ於テ、敵潜水艦ノ雷撃ヲ受ケ、
直チニ爆雷攻撃スルモ効果不明」
0268GF長官
垢版 |
2018/12/15(土) 21:23:55.31ID:TxLN5EmT
>>267の続き

ノーチラスは、この駆逐艦に対して、
魚雷1本を放って反撃したが、命中せず。

そしてこの駆逐艦こそ、第四駆逐隊の嵐であり、
迷子になっていたマクラスキー隊を誘導した
陰の功労者?とも言われています。
0269GF長官
垢版 |
2018/12/15(土) 21:24:44.97ID:TxLN5EmT
>>268の続き

『モリソン戦史』によれば、

「そして0655時、彼(マクラスキー少佐)は、
1万9千フィート(5800メートル)の高空より、
1隻の日本駆逐艦が北東に向かって、

大急ぎで避退しようと、水煙を立てなが
急進しているのを視認した。
0270GF長官
垢版 |
2018/12/15(土) 21:26:43.86ID:TxLN5EmT
>>269の続き

これは先に米潜水艦ノーチラスに対して
爆雷攻撃を行うために、隊列の後に遅れてしまった
日本駆逐艦嵐であった。

マクラスキー少佐は、同艦が南雲中将の機動部隊に
追い付こうと努めているものと正確に判断して、
同艦の針路を追うことにした」(『第三巻』p276)

おまえかー!
0271名無し三等兵
垢版 |
2018/12/16(日) 01:44:43.83ID:NVrIYObc
>>270
嵐乗組員談
いやウチラは赤城の直衛ですよ。
傍を離れるわけないじゃないですか。
そりゃ山風さんの間違いじゃないんですか?
ホラ、縦書きだとよく似てるでしょう。
0272名無し三等兵
垢版 |
2018/12/16(日) 13:23:52.64ID:+NL6E4xs
山風乗員談
私らは二戦隊の直衛なんですけど?
0273GF長官
垢版 |
2018/12/18(火) 00:49:38.43ID:QP5k8cNn
>>271 おっと、宛先を間違えたかな
『聯合艦隊軍艦銘々伝』には、その話が出てきますね。

嵐と山風は、縦書きにすると区別がつきにくいので、
郵便物の誤配が続出し、海軍公報でしっかり区別して
書くように通達が出されたとか。

>>272 山風は、ミッドウェー直後の6月25日に、
米潜水艦の雷撃で沈んでいます。

その潜水艦の名は、ノーチラス!

まさか、ここで本編につながるとは、
自作自演のようじゃまいか・・・
0274GF長官
垢版 |
2018/12/21(金) 22:57:38.26ID:5t4Pggiu
>>270の続き

『歴史群像』などによれば、この件について、
「嵐の戦友会は、これを否定している」
と書かれてありますが、

否定するまでもなく、嵐の乗員たちに責任はありません。

嵐は命令にしたがって、敵潜水艦制圧の行動をとっただけであり、
もしその行動に問題があるとするならば、
それを命じた者の責任を問わねばならない。

つまり、すべて南雲のせ(ry
0275GF長官
垢版 |
2018/12/21(金) 23:08:15.36ID:5t4Pggiu
[マクラスキー隊の行動](日本時間)

                 ↑
┗┓              ▲南雲機動部隊
  ┗┓          ┏┛
    ×━━━━━━×
(0537)        (0618)
友永隊収容開始  収容終了北上開始
                           ┌┘
               ↑          ▽マクラスキー隊
               ▲駆逐艦嵐  ┌┘
        (0655)×       ┌┘
       嵐を発見  └┐   ┌┘
                 └×┘
                 (0635)北西に変針
0276GF長官
垢版 |
2018/12/21(金) 23:22:15.31ID:5t4Pggiu
>>275の続き

上図のとおり、マクラスキー隊はエンタープライズを発艦した後、
240度方向(南西)に進撃していましたが、
実際は航法の誤りで、235度とやや南寄りに飛んでいた。
0277GF長官
垢版 |
2018/12/21(金) 23:23:39.85ID:5t4Pggiu
>>276の続き

そのため、会敵予想時刻になっても、敵を発見できず、
燃料残量の関係から、マクラスキー少佐は

「北西に変針して索敵を続行するが、0700までに敵を
発見できなければ、母艦に帰投する」

という方針を決意し、0635時より北西方向に向かい、
索敵打ち切りの5分前、0655のぎりぎりになって、
嵐を発見したという流れです。
0278GF長官
垢版 |
2018/12/21(金) 23:26:42.99ID:5t4Pggiu
>>277の続き

その嵐を追跡して、わずか5分後の0700過ぎには、
北上する南雲機動部隊を発見し、
0702時には、エンタープライズに対して「敵発見」を打電している。

上図では、北東(右上)方向にエンタープライズがいるので、
仮に嵐が当該海域に居なかったとしても、
5分後の0700時には、北東方向に帰投針路をとるのだから、
どのみちその帰途に、日本空母部隊を発見できたでしょう。

なので、嵐の戦友会の皆さんは、全く気にする必要はないのです。
むしろノーチラスを仕留められなかったことのほうが問題・・・
0279sage
垢版 |
2018/12/22(土) 13:17:04.50ID:zmWjOvm1
(なぜか被害担当戦艦スレがMIを肴に盛り上がってますなー)
0280GF長官
垢版 |
2018/12/22(土) 20:05:44.76ID:joZSvVRw
>>279 情報感謝します。戦艦スレなんだから、戦艦で盛り上がれよ(ふふっ)
でも、この内容は初耳。どの程度正確な数字なんだろう?

(以下、【軍事】-新・戦艦スレッド 82cm砲より引用)

459 名前:暫編第一軍[sage] 投稿日:2018/12/22(土) 12:39:08.10 ID:CuBallcA [4/5]
少し話が戻りますが、>>367氏等のお話に関係しそうな資料を見つけました
。被爆時の各空母搭載機の状態です。「ミッドウェイ海戦戦訓研究会」より

赤城…飛行甲板(戦闘機10、爆撃機5)、上部格納庫(戦闘機6、攻撃機8)、中部格納庫(爆撃機16、攻撃機8)、下部格納庫(攻撃機6)、
 爆撃機は25番を持ち、攻撃機の一部は雷装。中部格納庫に未装着の80番と魚雷が一部あり。

加賀…飛行甲板(前部に戦闘機2、後部に1)、格納庫(艦爆2、艦戦3、艦攻10、爆弾は無し)、中部格納庫(艦攻20が雷装、未装着の80番8と魚雷4あり)

飛龍…飛行甲板(戦闘機2、十三試艦爆1)、一番格納庫(戦闘機5)、二番格納庫(戦闘機5)、三番格納庫(爆撃機8)、四番格納庫(魚雷4)、五番格納庫(戦闘機2、攻撃機4)、六番格納庫(攻撃機9)、攻撃機には魚雷を装備せず、爆撃機の一部は25番を装備。

蒼龍…飛行甲板(前中昇降機間に爆撃機18、後部に攻撃機13)、別個所の記述では飛行甲板(戦闘機9、爆撃機1、攻撃機3)ともあり資料内で食い違いあり。

(引用終わり)
暫編第一軍参謀殿は、うちにも遊びに来てくれんかのぉ
0281GF長官
垢版 |
2018/12/22(土) 20:21:38.12ID:joZSvVRw
>>278の続き

ノーチラスの行動は、これだけにとどまりません。

嵐の爆雷攻撃をやりすごした後、
再び潜望鏡深度まで浮上すると、
水平線上に煙が上がっているのが観測され、

同時に、海軍機の「日本空母炎上」との無線を傍受したことから、
この煙は、日本空母が炎上しているものと判断し、
その攻撃に向かいます。
0282GF長官
垢版 |
2018/12/22(土) 20:22:29.41ID:joZSvVRw
>>281の続き

日本側の三空母が被弾してから1時間以上経過した
0845時には、ついに炎上する日本空母の姿をとらえ、
(ブロックマン艦長は蒼龍と判断したが、実際は加賀)

さらに2時間を経た1059時には、
距離2500メートルまで接近し、4本の魚雷を発射、
3発の命中音を確認した。
0283GF長官
垢版 |
2018/12/22(土) 20:23:58.55ID:joZSvVRw
>>282の続き

日本時間11時前後と言えば、
飛龍は友永雷撃隊を発進させた後で、
残りの三空母には、護衛の駆逐艦が配されているのみ。

その駆逐艦も、消火活動の他、
不時着搭乗員や退艦した乗員の救助など、
とても対潜哨戒は、できる状況ではなかったでしょう。

行き脚が止まった空母を狙われるとは・・・
無慈悲で容赦の無い戦争の現実が知らされます。
0284GF長官
垢版 |
2018/12/25(火) 23:41:41.56ID:Gvl55Crs
>>283の続き

その様子を、『モリソン戦史』から拾ってみると、

ノーチラスが潜望鏡で認めた、日本空母蒼龍(実際は加賀)
は、2隻の駆逐艦に護衛され、速力わずか2ノットで航進中、
船体は傾斜しておらず、飛行甲板の火災は消し止められたように
見えたとか。

また艦首方向では、曳航の準備が進められているようだった。
0285GF長官
垢版 |
2018/12/25(火) 23:42:55.78ID:Gvl55Crs
>>284の続き

ブロックマン艦長は、攻撃を決意し、
艦首発射管を使用して、4本の魚雷を発射。

うち1本が発射管内で故障したため、実際は3本。
日本側でも、この3本の雷跡を、当時重巡筑摩の艦長だった
古村啓蔵大佐が目撃したと言われている。

その直後から爆雷工芸が始まったので、
深々度に潜航
0286GF長官
垢版 |
2018/12/25(火) 23:48:42.36ID:Gvl55Crs
>>285の続き

1310時に再び、潜望鏡深度まで浮上したときには、
爆発炎上している敵空母を確認できた。

撃沈はほぼ確実か。
0287GF長官
垢版 |
2018/12/28(金) 20:41:46.35ID:1NLzNivE
>>286の続き

これだけ見ると、大活躍に見えるノーチラスですが、
日本側の記録を見ると、ずいぶんと印象は変わってきます。

豊田穣氏の『ミッドウェー戦記』によると、
0288GF長官
垢版 |
2018/12/28(金) 20:42:19.18ID:1NLzNivE
>>287の続き

「マクラスキー隊によって、四発の命中弾を受けた加賀の
被害は大きかった。

艦長の岡田次作大佐、副長の川口雅雄中佐をはじめ、
艦橋にいた幹部は、直撃弾によって即死し、加賀は
主なき鋼鉄製の炬火と化していた」      (p164)
0289GF長官
垢版 |
2018/12/28(金) 20:43:39.45ID:1NLzNivE
>>288の続き

偶然、艦橋後部の発着艦指揮所にいた飛行長の天谷孝久中佐のみ
一命をとりとめ、生き残りの最先任となったため、
以降の加賀の指揮を執ることになります。

とはいえ、加賀が沈むのは時間の問題、
天谷中佐は、御真影の移乗と総員退艦を命じ、
自らは、艦を運命を共にすべきかを思案していたと言います。
0290GF長官
垢版 |
2018/12/28(金) 20:45:41.89ID:1NLzNivE
>>289の続き

その最中、日本時間11時頃、
飛行甲板に立っていた天谷中佐は、
3本の雷跡が向かって来るのを発見した。

これがまさしく、ノーチラスが発射した3本の魚雷だった。
時間もぴったり一致しますし、
ブロックマン艦長の「蒼龍に向かって発射した」との記述が
加賀の誤りだったことも分かりますね。
0291GF長官
垢版 |
2018/12/30(日) 12:32:19.28ID:aUmaEG/R
>>290の続き

面白いのはここからで、

通常、魚雷命中が避けられないとなったら、
早々に離艦するのが賢明でしょう。

3本もの魚雷が命中したら、
艦が無傷であったとしても、沈没は避けられないし、
0292GF長官
垢版 |
2018/12/30(日) 12:33:19.37ID:aUmaEG/R
>>291の続き

ましてや火災の最中であった加賀にしてみれば、
まさに”火に油を注ぐ”で、更なる誘爆を生み、
その爆発に巻き込まれては、生命の保障は無い。

さらに、すぐに艦が傾斜して沈み始めるため、
それから飛び込んでも、その奔流に巻き込まれて、
助かる見込みは無いと言えるでしょう。
0293GF長官
垢版 |
2018/12/30(日) 12:34:09.62ID:aUmaEG/R
>>292の続き

多くの兵たちが、海面から15メートルもある
飛行甲板から海に飛び込んだようですが、

天谷飛行長は先任指揮官の責任感からか
最後まで、魚雷の行方を見届けていたのです。

その魚雷ですが、
3本あったはずの雷跡のうち、2本が外れてしまった。
0294GF長官
垢版 |
2018/12/30(日) 12:34:48.25ID:aUmaEG/R
>>293の続き

「これは不思議なことであった。飛行機乗りで、雷撃訓練の
経験もある天谷にとって、静止している全長250メートルの
目標に対して、雷撃をし損じるということは、想像が困難であった」(p166)

天谷飛行長の率直な感想は、
”米潜水艦は、普段から真面目に訓練してないのではないか”
だったようです。
0295GF長官
垢版 |
2018/12/30(日) 20:42:05.26ID:aUmaEG/R
>>294の続き

残りの1本はと言うと、

「しかし魚雷は爆発しなかった。ゴツンと加賀の艦腹に
命中したが、半分に折れ、強力な圧搾空気を噴射して、
先に飛び込んだ兵士たちを小さな水柱の中に巻き込んだが、
予期された爆発は見られなかった」        (p166)
0296GF長官
垢版 |
2018/12/30(日) 20:42:42.81ID:aUmaEG/R
>>295の続き

同じく、天谷飛行長の感想
”アメリカの潜水艦は、魚雷に炸薬をつめるのを忘れたのでないか”

結局、兵たちはプカプカと浮いている、魚雷の一部に
つかまって、駆逐艦の救助を待っていたとさ。
0297GF長官
垢版 |
2018/12/30(日) 20:43:39.02ID:aUmaEG/R
>>296の続き

つまり、ノーチラスは、駆逐艦などに妨害されることもなく、
静止している大型空母に3本の魚雷を発射しながら、
戦果無し、というお粗末な結果に終わったのです。

もちろん、加賀に魚雷が命中しようがしまいが、
加賀の運命には大差は無かったでしょうが、

やーれやれだぜ、と言わざるを得ませんね。
0298名無し三等兵
垢版 |
2018/12/31(月) 07:23:41.59ID:VT1/RpmJ
実際には「一本命中でしかもそれは不発」に対して、
報告は「三本の命中音を確認」という誤認もかなりひどい気がする。
こんなもんなのか?
0299GF長官
垢版 |
2018/12/31(月) 19:31:32.89ID:m7tbIu+s
>>298 そんなもんだと思いますよ。
潜水艦にとっては、魚雷を発射した後というのは、
駆逐艦による爆雷攻撃の嵐が待っているのだから、
一刻も早く潜航して離脱したいと考えるものです。

潜望鏡を上げていたら、たちまち発見されてしまうから出来ないし、
聴音といっても、命中音だけが聞こえるのではなくて、
艦内の誘爆音なども入るだろうし、聞き分けも難しいでしょう。

水雷長が命中までの時間を計測しているはずだから、
その時間の前後に、それらしき爆発音が聴こえたら、
命中と判断しても仕方がないかと。

ブロックマン艦長「これからが本当の地獄だ・・・!」
0300GF長官
垢版 |
2018/12/31(月) 19:51:44.80ID:m7tbIu+s
>>297の続き

この、あまりにも拍子抜けな結果には、
前半戦における「米海軍の魚雷の欠陥」が関係しています。

『モリソン戦史』では、わざわざ一章を割いてまで、
この件をとりあげていますからね。

その”惨状”は、潜水艦スキップジャックの艦長だった
ジェームズ・コー少佐の言葉に、端的に表れている。
0301GF長官
垢版 |
2018/12/31(月) 19:52:47.18ID:m7tbIu+s
>>300の続き

「魚雷が深い深度を駛走して、過半が不発に終わることを
知るためだけに、わざわざ敵艦船の800ヤード以内の
発射点に、隠密に肉薄する好機を求めて、はるばる敵の
制海圏内へ往復8500浬も航海することは、実験報告を
集めるやり方としては、全く好ましくないように私には
思われます。

当然このような実験は、比較的危険の少ない魚雷廠の
前面数浬内のところで、いつでも思いのままの昼間に
堂々と決定されるべきものでありましょう」  (第四巻)p165
0302GF長官
垢版 |
2018/12/31(月) 19:53:34.97ID:m7tbIu+s
>>301の続き

アメリカ人って、こういう皮肉の効いたコメントを残すのが
うまいですよねぇ

敵さんの戦記を読んでると、
「(真珠湾に戻ったら)、海軍工廠の建物に、
この(欠陥)魚雷をぶち込んでやる!」

と、艦長が叫んでる場面がよく出てきます?
0303GF長官
垢版 |
2018/12/31(月) 19:54:56.84ID:m7tbIu+s
>>302の続き

コー少佐が指摘するまでもなく、
潜水艦が不発魚雷を抱えて出撃することは、
全く”人材と燃料の無駄遣い”ですよね。

どうして米海軍は、開戦した後も、こんな大問題を
放っておいたのでしょうか!
0304GF長官
垢版 |
2018/12/31(月) 20:02:57.53ID:m7tbIu+s
今月に入って、「平成最後の〇〇」って、何度聞かされたことやら・・・
来る新元号の22年には、いよいよ皇紀二千七百年を迎えますね。

その頃には、三菱製の「○○のゼロ戦」が、
空母化された「かが」や「いずも」の後継艦に搭載され、
待望の機動部隊が復活するでしょう!

初代の司令官には、ぜひ
南雲という名字の方を任命していただきたいものだな。

今年も住人の皆さまには、あたたかいご支援、感謝申し上げます。
最近は、ミッドウェーの話が中心なので、
南雲スレの面目躍如といったところです。
でも、ほんとは今は珊瑚海海戦編の途中・・・(ボソッ

それでは、よいお年をノシ
0305名無し三等兵
垢版 |
2019/01/02(水) 02:41:59.24ID:Pb3xjWMV
>>302
米潜水艦が魚雷がことごとく不発で頭に血がのぼってどんどん撃ったが
欠陥品の証拠として最後の一本は持ち帰ったって話もあったよね。
0307GF長官
垢版 |
2019/01/04(金) 19:44:06.04ID:j8Gq8Roh
謹賀新年
本年も、よろしくお願い申し上げます。

今年の冬は、昨年みたいに寒くないので
過ごしやすいですね。
0308GF長官
垢版 |
2019/01/04(金) 19:46:35.46ID:j8Gq8Roh
>>307の続き

年末年始には『みつびし航空エンジン物語』(松岡久光/著)
を読んでました。

大戦機というと、とかく機体設計ばかりが注目されがちですが、
金星や火星などの名前くらいしか知らない本職にとっては、
興味深い内容でした。
0309GF長官
垢版 |
2019/01/04(金) 19:47:33.60ID:j8Gq8Roh
>>308の続き

その中で、ハー四二(社内呼称:Aー18)は、
昭和14年から開発された、複列18気筒エンジンで、
一式陸攻などに搭載された火星エンジンの後継にあたる。

このハー四二を初めて搭載したのが、
陸軍の四式重爆撃機「飛龍」で、水平爆撃だけでなく、
急降下爆撃や雷撃も出来るという優秀機。
0310GF長官
垢版 |
2019/01/04(金) 19:48:25.66ID:j8Gq8Roh
>>309の続き

三菱の伝統的な思想として、
初期の頃、故障の続発で苦しんだ経験から、
信頼性を重視した設計となっており、

例えば、九六式陸攻に搭載されたのは金星エンジンですが、
あの甚大な被害を出した渡洋爆撃においても、
エンジンの故障は皆無だったと言われます。
0311GF長官
垢版 |
2019/01/04(金) 19:49:49.21ID:j8Gq8Roh
>>310の続き

その伝統は、このハー四二にも引き継がれており、

「海軍で銀河の整備にあたっていた西村真船氏によると、
昭和19年にかけて、陸軍の爆撃機が海軍と共同で、
雷撃を行うことになり、訓練に入った。

陸軍機は飛龍、エンジンはハー一〇四※、
海軍は銀河、エンジンは中島の誉
※ハー四二の排気タービン搭載型
0312GF長官
垢版 |
2019/01/04(金) 19:50:38.11ID:j8Gq8Roh
>>311の続き

海軍は、二日前からの連続徹夜作業であるが、
陸軍さんは気楽なものである。

機体にカバーをかけっ放しで酒を飲み、騒いでいる。
出発30分前にやって来て、エンジン始動、
点火栓が汚れているのか、パンパンと音を立てても、
平気で回している。
そのうち調子が良くなり、定時には全機飛び立つ。
0313GF長官
垢版 |
2019/01/04(金) 19:51:09.72ID:j8Gq8Roh
>>312の続き

我が銀河は、二日の徹夜作業で、やっと8機中7機が
離陸したが、しばらくすると1機がエンジン不調で帰って来た。

まことに情けない限りであった」     (p146)

まさに、軍人の蛮用に耐え得る軍馬、ですな。
0314名無し三等兵
垢版 |
2019/01/04(金) 21:52:48.31ID:v+HtxJuR
三菱の星エンジンと蒼星エンジンは振動も騒音も少なくスムーズに回ったけど
パワーがなかったな。
0315GF長官
垢版 |
2019/01/05(土) 19:27:18.29ID:rQrkbEXx
>>314 なるほど、馬力不足ですか・・・
特に燃料事情が厳しくなった後半戦ではつらいですねぇ
0316GF長官
垢版 |
2019/01/05(土) 19:52:59.49ID:rQrkbEXx
>>303の続き

そもそも、どこの国の軍隊でも、一般に
潜水艦乗りというのは、”精鋭部隊”に位置付けられます。

かつて『沈黙の艦隊』という漫画がありましたが、

潜水艦は、その任務の性格上、出撃してから帰投するまで
主に海中で行動するため、外の空気を吸えるのは見張くらい。
0317GF長官
垢版 |
2019/01/05(土) 19:56:15.05ID:rQrkbEXx
>>316の続き

艦長ですら、プライベート空間は無いに等しく、
水兵たちは、魚雷の間に寝起きするなど、
極端に狭く、制約された艦内で過ごさなければならない。

戦闘では、駆逐艦の爆雷攻撃にさらされ、
その息苦しさは、「潜水艦映画に外れ無し」と言われるほど。
精神を病んでしまう者も多いとか。
0318GF長官
垢版 |
2019/01/05(土) 19:57:23.68ID:rQrkbEXx
>>317の続き

もちろん艦体が傷付けば、助かる見込みはなく、
全員揃って海の底・・・

それ故に、乗員には強い精神力と団結心が要求される。

昨年は、航空自衛隊で初めて女性戦闘機パイロットが
誕生し、話題となりましたが、
0319GF長官
垢版 |
2019/01/05(土) 19:58:39.40ID:rQrkbEXx
>>318の続き

これだけあらゆる分野で女性の社会進出が進んでいる今日でさえ、
女性の潜水艦乗りが、未だ存在しないのも、
その環境の特殊性ゆえでしょう・・・

と書こうと思ったら、来年から制度上は、
女性自衛官も配置可能になるらしい

いずれにせよ、”働き方改革”など無縁の世界、
「労基は、労基は何処にありや、全世界は知らんと欲す!」
0320名無し三等兵
垢版 |
2019/01/05(土) 22:50:54.18ID:xpY9b2Ts
>>315
長官にマジレスされて困惑w

星→アストロンエンジン
蒼星→シリウスエンジン

ボケを解説することほど虚しいものはない(´・ω・)
0321名無し三等兵
垢版 |
2019/01/06(日) 13:57:09.34ID:cqUkF8cr
>>305
全部撃ってしまわなかったのが賢いところだよね。
実物がないと魚雷に欠陥があると訴えても使い方が悪いとみなされてしまうから。
0322GF長官
垢版 |
2019/01/07(月) 23:36:49.78ID:pCYpbFBq
>>320 ははは・・・失礼、三菱自動車の方でしたか。
てっきり、金星や火星の他に蒼星というエンジンがあるのかと
思ってましたよ。てへ

>>321 そうですね。
潜水艦の戦果って、艦長の申告に頼るところが大きかっただろうし
0323GF長官
垢版 |
2019/01/07(月) 23:56:04.12ID:pCYpbFBq
>>219の続き

米海軍においても、それは同じだったようで、

「潜水艦の乗員は、志願者の中から厳選されて、
練達熱心な一団となるように性格づけることによって、
その戦闘の伝統の不足を補った」
              (『モリソン戦史』第四巻)p78
0324GF長官
垢版 |
2019/01/07(月) 23:56:58.99ID:pCYpbFBq
>>323の続き

更には、昇進が早いことから、すぐに一人前(艦長)になれる
優秀な下士官・兵を指揮することが出来るなど、
独立心旺盛な士官には人気で、

空母航空隊や海兵隊と並んで、
「海軍精鋭部隊」の代表的存在だったようです。
0325GF長官
垢版 |
2019/01/07(月) 23:59:55.08ID:pCYpbFBq
>>324の続き

その”精鋭”であるはずの潜水艦の主力兵装が
欠陥品とあっては、全く看板倒れですよね。

米帝さまが、必要な技術を持っていなかったわけでも
なかろうに、いったいどうして?
0326名無し三等兵
垢版 |
2019/01/08(火) 00:09:03.64ID:70+b3e0O
>>322
英海軍は撃沈の証拠として漂流物や乗員の遺体もしくはその一部の提出を
義務付けていました。
0327GF長官
垢版 |
2019/01/08(火) 23:53:16.75ID:uUk80fV6
>>326 ありがとうございます。
戦記では、海面に油が浮いて来たかを確かめる場面が
出てきますよね。

潜水艦側も、沈没を偽装するため、わざと油を流したりとか。
0328GF長官
垢版 |
2019/01/09(水) 00:16:10.68ID:snmFjJpM
>>325の続き

開戦当初の米潜水艦の魚雷は、Mk14
Wiki先生によると、その諸元は、

制式採用:1931年
重量:1490kg
全長:6.25m
直径:21インチ(53cm)
射程:4km(46ノット)/8km(31ノット)
炸薬:トーペックス(292kg)※TNT467kg相当
信管:接触/磁気
エンジン:ウエットヒーター+蒸気タービン
酸化剤:圧縮空気
推進剤:メタノール
誘導方式:ジャイロスコープ
0329GF長官
垢版 |
2019/01/09(水) 00:16:58.02ID:snmFjJpM
>>328の続き

比較対象として、日本海軍の潜水艦で使用されたのが、
九五式魚雷

制式採用:1935年
重量:1665kg
全長:7.15m
直径:21インチ(53cm)
射程:12km(45ノット)/9km(49ノット)
炸薬:九七式爆薬(400kg)※TNT588kg
信管:接触
エンジン:ウエットヒーター+蒸気タービン
酸化剤:純酸素
推進剤:灯油
誘導方式:ジャイロスコープ
0330名無し三等兵
垢版 |
2019/01/09(水) 00:18:57.16ID:xjsP16Kf
>わざと油を流したりとか。

その程度では撃沈の証拠として認定されず前記の証拠物を提出させていたのです。
0331名無し三等兵
垢版 |
2019/01/09(水) 18:52:12.07ID:/3jD4sC8
>>330
あくまでも潜水艦側が自艦の沈没を偽装するために油を流すのであって
それが攻撃側の戦果報告において撃沈の証拠として認定されるかどうかということは潜水艦側としてはあずかり知らぬところでしょう
0332GF長官
垢版 |
2019/01/09(水) 23:26:31.57ID:snmFjJpM
>>330 そこが潜水艦映画の面白いところですよ。
狐と狸の化かし合い!

>>331 映画『深く静かに潜航せよ』では、
宿敵である日本駆逐艦アキカゼの爆雷攻撃で
進退きわまったとき、

戦死した乗員の遺体を発射管から射出して
窮地を脱したくらいですから。

やることがえげつない・・・
0333名無し三等兵
垢版 |
2019/01/09(水) 23:34:27.95ID:xjsP16Kf
>>331
それはそうでしょ?
飽くまでも司令部の対潜作戦の戦果判定の規定です。

>>332
実際に米軍は豊後ピートの存在を信じていたのかな?
日本近海の米潜水艦被害の殆どは対潜機雷堰によるものだったけど。
アルバコアはその最期が特設監視艇に目撃されていましたね。
0334GF長官
垢版 |
2019/01/09(水) 23:48:58.95ID:snmFjJpM
>>329の続き

魚雷と言えば、日本海軍の酸素魚雷が有名ですが、
米海軍の魚雷の欠陥は、もちろん空気魚雷だったことが
原因ではなく、

もっと基礎的な技術的欠陥、
さらには改良を怠った組織的問題でもある。
0335GF長官
垢版 |
2019/01/09(水) 23:49:59.96ID:snmFjJpM
>>334の続き

「しかし不幸にも、これらの魚雷には深度調定装置
及び起爆装置に重大な欠陥があったが、
このことは、戦争が相当経過するまでの間は、
明瞭にされなかったのである」
(『モリソン戦史』第四巻)p63
0336GF長官
垢版 |
2019/01/09(水) 23:51:07.28ID:snmFjJpM
>>335の続き

まず深度調定装置の問題について、
魚雷は様々な形態で発射されます。

水上艦なら海上から、
飛行機なら空中から、
潜水艦なら海中から、

発射された後に、設定された深度を航走するように
調整するのが、この深度調定装置。
0337GF長官
垢版 |
2019/01/09(水) 23:51:54.15ID:snmFjJpM
>>336の続き

先に伊168潜水艦のヨークタウン雷撃を
紹介しましたが、

田辺艦長がヨークタウンに接近しすぎたとき、
いったん距離をとってから発射したのも、

>あまりに近距離で魚雷を発射すると、深度を調定する前に
>目標の艦底を通過してしまうおそれがある。(>>247-248

それほど、魚雷にとって重要な要素になります。
0338GF長官
垢版 |
2019/01/10(木) 23:59:27.89ID:uPE7eCnj
>>337の続き

では、どうやって魚雷は深度を調整しているのでしょうか。

海面から海底までの深度は、
魚群探知機の要領で、超音波を照射し、
反射してくるまでの時間から知ることが出来る。

逆に海中にある潜水艦や魚雷が、海面までの距離
すなわち深度を知るには、どうすれば良いのか。

答えは、水圧です。
0339GF長官
垢版 |
2019/01/11(金) 00:00:34.82ID:h++m9cPr
>>338の続き

wikiにある通り、
「水が物体に与える圧力(水圧)p は、物体と水面の間にある水の重量
によるもので、測定点と水面の距離(深度)に比例する」

水の場合は、10メートル深くなるごとに、1気圧増加していく。
海の場合は塩水なので、その密度は塩分濃度に依存し、
その分だけ若干水圧は増えます。
0340GF長官
垢版 |
2019/01/11(金) 00:02:09.21ID:h++m9cPr
>>339の続き

魚雷には「深度機」と呼ばれる装置が付いていて、
水平舵と連動する構造となっており、

設定深度より水圧が高ければ、深過ぎるということなので、
上げ舵にして調整する。
逆に水圧が低ければ、浅過ぎることになるので、下げ舵

こうやって駛走しながら、徐々に調整し、
設定深度に近づけて行くので、
ある程度の距離が必要になるわけですね。
0341GF長官
垢版 |
2019/01/11(金) 00:17:22.09ID:h++m9cPr
>>333 きっと信じていたはず(願望)
「艦長、豊後水道へ行くつもりですか?」
「ああ、そこにアキカゼがいるからな」
「豊後ピートに葬式を出してやりましょう!」

ふふふ、戦う前に聞いておこう、
貴官の葬式は何宗で出せばよいのかな?
0342GF長官
垢版 |
2019/01/14(月) 23:59:55.64ID:ucm+LfLa
>>240の続き

その深度調定機構に欠陥があった。
具体的には、『モリソン戦史』の指摘するとおり、

「その装置は、魚雷を調定深度より10フィート
(3.048メートル)も深いところを走らせる欠点があった。

このために魚雷は往々にして、目指す目標艦船の
船体から下方に離れ過ぎて、起爆装置の磁気発火装置が
作動しなかった」               (第四巻)p83
0343GF長官
垢版 |
2019/01/15(火) 00:01:20.31ID:etjY4oS7
>>342の続き

この調定深度というのは、極めて重要で、

例えば、駆逐艦の吃水は、吹雪型で3.2メートルなのに対し、
大和型戦艦ともなると、10メートル以上になります。

また、同じ空母といっても、
龍驤などの小型空母は、5メートル程度(新造時)
大型の翔鶴型は、9メートル近くになる。
0344GF長官
垢版 |
2019/01/15(火) 00:02:00.57ID:etjY4oS7
>>343の続き

艦種や排水量によっても大きく異なるし、
油槽船などのように、同じ船でも
満載時と空荷時では、当然違ってきますよね。

潜水艦の艦長は、目標を正確に観察し、
適切な魚雷の深度を設定しなければならない。
0345GF長官
垢版 |
2019/01/15(火) 00:03:47.64ID:etjY4oS7
>>344の続き

ところが、せっかく決めた深度よりも
3メートルも深く潜ってしまっては、
艦底を通過してしまうことにつながる。

これでは、決死の思いで、敵に肉薄した苦労も
報われないというものです。
0346GF長官
垢版 |
2019/01/16(水) 10:38:59.08ID:3bBNdNRL
>>345の続き

米潜水艦の艦長たちも、この欠陥については気付いており、
中央に速やかな対策を要求していましたが、

当のMk14魚雷を開発・製造した米海軍兵器局は、
全くとりあわず、「訓練不足」や「発射時の設定が甘い」などと、
用兵側の責任として、一蹴していました。
0347GF長官
垢版 |
2019/01/16(水) 10:39:55.45ID:3bBNdNRL
>>346の続き

この間も、太平洋の各地で、”魚雷と乗員の無駄遣い”は
続いていく。

ここでチャールズ・ロックウッド少将の登場になります。

彼は開戦時は、駐英武官としてロンドンに赴任していましたが、
1942年5月に少将に昇進し、南西太平洋方面の潜水艦部隊
指揮官として、オーストラリアに着任した。
0348GF長官
垢版 |
2019/01/16(水) 10:40:31.81ID:3bBNdNRL
>>347の続き

この「南西太平洋方面」というのは、豪州、ニューギニア、
ソロモン諸島の西半分※を含む一帯で、
※東経159度以西、ガダルカナル島は含まない。

陸軍のマッカーサー大将が管轄しており、
海上部隊であっても、ニミッツの直接の指揮下にはなく、
珊瑚海海戦以降、指揮権をめぐって、ずっと対立の火種と
なっていたところですね。
0349GF長官
垢版 |
2019/01/19(土) 21:57:55.52ID:YrqitAzv
>>348の続き

ロックウッド少将は、着任してからMK14魚雷の欠陥に関する
報告を受け、早速、兵器局へ対策を要求しましたが、
先に記した通り、一向に取り合ってもらえなかった。

業を煮やした彼は、自ら”実験”を行います。
0350GF長官
垢版 |
2019/01/19(土) 21:58:38.97ID:YrqitAzv
>>349の続き

「彼は地元の漁師から投網を買い求めて海中に張り、
起爆装置を解除した魚雷を撃ち込んで潜航深度を計測。

最終的に魚雷は設定深度より10フィート(およそ3メートル)
ほど深くを走っていることが確認された」

太平洋戦争の米潜魚雷は不具合だらけ?
https://stonewashersjournal.com/2015/03/24/ustorpedoes/
0351GF長官
垢版 |
2019/01/19(土) 22:01:24.86ID:YrqitAzv
>>350の続き

そして実験結果を提出しましたが、なんと兵器局はこれを無視!
「魚雷の取り扱い方が悪い」と従来の主張を繰り返した。

全く話にならないお粗末さですが、
ロックウッド少将は、更に実験を重ねて、再現性を確認し、
粘り強く交渉を続けた結果、

ようやく兵器局に、魚雷の設計ミスと、
開発時の試験が不十分であったことを認めさせたのです。
0352GF長官
垢版 |
2019/01/22(火) 00:33:17.85ID:NF67k1c9
>>351の続き

そもそも、このような深度調定の狂いが発生する
原因は何だったのか。

「原因は魚雷の設計そのものにあった。
魚雷の深度調節機構の配置がまず問題で、

魚雷が水平かどうかチェックするためのその機構が
魚雷の軸に対して完全に平行に配置されるべきところ、
スペースの問題で少し斜めに配置されていた」
0353名無し三等兵
垢版 |
2019/01/22(火) 00:36:39.58ID:OvOspMl/
まあアホ南雲の艦隊を屠るのに、アメリカ様は欠陥魚雷さえ使う必要は無かったんだけどね

ミッドウェー海域から最大船速で離脱しようとする最上三隅艦隊
それを発見したアメリカ潜水艦タンバー様だが、どう足掻いても追いつけるわけが無い
一計を案じたタンバー様はわざと急速浮上する
潜水艦が敵前で浮上するのは魚雷発射して攻撃する時しかない
それを見張りから伝えられた三隅艦長はパニックになってしまい、慌てて旋回する
そこへ突っ込む最上、衝突した瞬間二隻の重巡は海面から浮き上がったとも伝えられている
凄まじいまでの衝撃に床に叩きつけられ、首や背骨をへし折った乗員が多数いたとも

こうして一発も魚雷を発射せずに二隻の重巡洋艦を屠った米潜水艦タンバー様
なんと智者であることか
この記録は21世紀になっても破られることは無いであろう
0354GF長官
垢版 |
2019/01/22(火) 00:37:57.96ID:NF67k1c9
>>352の続き

この文章だけでは、詳細は不明ですが、
深度調整機構というより、魚雷をまっすぐに進ませるための
ジャイロの問題かもしれません。

Mk14魚雷の欠陥は、深度調定装置だけではなく、
ジャイロにも問題があったようで、発射した魚雷がターンして、
自艦に命中したという笑い話?まで残っているほどですから。
0355名無し三等兵
垢版 |
2019/01/22(火) 01:46:40.80ID:HTpu+PNM
>>354
タングとタリビーの自爆は魚雷の改良が実施された後なのに?
0356GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 00:13:41.47ID:jxHvXntU
>>355 これは失礼しました。
><031>三菱発動機小史について

両艦の名前しか見ていませんでしたが、
どちらも”自爆”したのは、1944年になってからなんですね。

お詫びして訂正をば
0357GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 00:31:00.60ID:jxHvXntU
>>353 はっはっはっ、三隈と最上は、米潜水艦を
発見したから転舵したのではなくて、
旗艦から変針信号を受け取ったからですよ。

殿艦だった最上は、前続艦との距離をとりながら
転舵角を調整しつつ航行していたのですが、

実は前続艦と思っていたのは三隈ではなく、
先頭艦の旗艦熊野であり、全くの死角になっていた
右舷側から三隈が突っ込んできて衝突・・・という流れです。

なにしろ夜間航行中の話ですから、混乱も仕方あるまい。

それはさておき、書き込みありがとうございます。
そろそろ連投規制が心配になってきたところだったので。
0358GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 00:33:07.47ID:jxHvXntU
>>354の続き

Mk14魚雷の構造は、資料を持たないのですが、
参考までに、九一式航空魚雷について
(『航空魚雷ノート』)p121
0359GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 00:43:49.08ID:jxHvXntU
[九一式航空魚雷改三]

起爆装置 清水室 深度機 縦舵機
  ↓     ↓    ↓    ↓     △
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃    ┃┃┃ ■┃ ┃ ■      ┗
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ↑  ↑    ↑     ↑        ▽
炸薬 気室  燃料室  機関室
0360GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 00:46:37.86ID:jxHvXntU
>>359の続き

手抜きでスマソ

左側が頭部、右側が尾部、
▽△が舵、┗がスクリュー・・・のつもり
0361名無し三等兵
垢版 |
2019/01/23(水) 21:28:59.48ID:vItESTOx
>>352
相当昔になんかの番組で見たけど91式航空魚雷には実物のジャイロが入っていたんだとな。
当時の各国の魚雷も同じようなものかな?
0362GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 23:30:52.36ID:jxHvXntU
>>361 九一式の場合、空中での雷道安定にも使われています。>ジャイロ
他国の魚雷の資料があれば、読んでみたいですねぇ
0363GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 23:50:06.84ID:jxHvXntU
>>360の続き

九一式航空魚雷(改二)の炸薬量は204kg
また酸素魚雷ではないので、前部の気室に
150気圧以上の高圧で、空気が充填されている。

その後方、魚雷の全長からみると中央付近に
「前部浮室」があり、
清水室、燃料室、深度機が設置されている。
0364GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 23:52:01.23ID:jxHvXntU
>>363の続き

「深度機は、水圧を両して、魚雷が一定の水深
(調定深度)を保つよう横舵(水平舵)を操作する」
               (『航空魚雷ノート』)p120

この深度機の精度が、鍵を握っているわけですね。
0365GF長官
垢版 |
2019/01/23(水) 23:53:41.72ID:jxHvXntU
>>364の続き

ちなみに、深度機については、

「補助発條(ばね)、これは深度板を一杯に押し上げ、
仰角25度傾けたるとき、揺錘(おもり)が中心となるように
調整すること」(p117)

Mk14魚雷は、このような調定機構に問題があったため、
馳走深度が不安定になったのかもしれません。
0366名無し三等兵
垢版 |
2019/01/24(木) 01:04:57.48ID:kJ0DPqz0
米軍53cm魚雷の不発対策にはアインシュタインも参加していたな。

魚雷の信管は磁気信管と触発信管の二種類を備えていたが目標に対して
直角に近い角度ほど不発率が高かったらしい。
0367GF長官
垢版 |
2019/01/24(木) 23:02:59.90ID:4WsK0HpE
>>366 ありがとうございます。
まさかこんなところまで>アインシュタイン

信管の件は、日本の魚雷でも問題になりましたね。
こちらはむしろ早漏(ry・・・もとい、早発の方でしたが。
0368sage
垢版 |
2019/01/24(木) 23:52:07.85ID:q72vLl0O
魚雷の起爆不良問題は初期のドイツ海軍(Uボート)でも大問題になった。
むしろ問題になった事の無い国があったのかと。
(日本は寧ろマシな方だったような気が)
0369名無し三等兵
垢版 |
2019/01/25(金) 19:53:17.25ID:OBz9jOxT
魚雷に関してはどの国も苦労していたようだが
開戦当初のアメリカの魚雷のポンコツぶりは知れば知るほど意外に感じてしまう
確かに魚雷大好きな日本に比べれば熱心じゃないのは仕方ないけど、アメリカの国力ならもっとましなもの作れたはずなのに
0370名無し三等兵
垢版 |
2019/01/25(金) 21:36:52.25ID:B0aT6/Zk
>>368
第三次ソロモン海戦で早発した魚雷、スラバヤ沖海戦で問題になって対策したはずが
それでも早発したのが問題視されたよな。
敵艦に命中したとされてる魚雷(実際は誤認)以外でも早発が確認されたで。
0371名無し三等兵
垢版 |
2019/01/25(金) 21:38:21.12ID:B0aT6/Zk
>>369
世界恐慌で海軍予算が削減されてた時期に実射テストしなかったんだっけ?
0372GF長官
垢版 |
2019/01/26(土) 22:39:25.46ID:dsRF+/bl
>>368 そうでしたか。>Uボートでも
そもそも魚雷というのは、精密兵器なんですねぇ

>>369 そこが、今回の結論的なものと考えています。
レーダーやらVT信管やら排気タービンエンジンやら造れた
あの米帝様が、どうして魚雷くらいまともに造れないの?
と思っちゃうんですよね。

>>370 第三次ソロモン海戦は惜しかったですよね。
愛宕〜!!

>>371 そうでうね。実射テストが不足していたためと言われています。
0373GF長官
垢版 |
2019/01/26(土) 22:50:58.31ID:dsRF+/bl
>>365の続き

もうひとつは、重心の問題です。

「さらに弾頭の爆薬量を最初の設計から増やして
いったことで重心がずれてしまい、それも深度の
狂いに拍車をかけた」
0374GF長官
垢版 |
2019/01/26(土) 22:51:54.98ID:dsRF+/bl
>>373の続き

炸薬量が設計時より多くなって、重心が前に移動し、
自然に沈降しながら馳走するようになったようです。

つまり舵を水平にしても、魚雷がだんだん沈んでいくので、
駛走中に、こまめに上げ舵にして調整しなければならず、
魚雷の軌道が不安定になります。
0375GF長官
垢版 |
2019/01/26(土) 22:52:58.63ID:dsRF+/bl
>>374の続き

この重心というのは、非常に重要で、
同じく三次元空間を移動する飛行機も、

旅客機などでは、離陸前に綿密に重心計算を行い、
場合によっては、乗客に座席の移動を依頼することもあるとか。
0376GF長官
垢版 |
2019/01/26(土) 22:53:33.02ID:dsRF+/bl
>>375の続き

予科練ものの戦記では定番ですが、

最初は教官から、
「操縦方法が分からなくなったら、操縦桿から手を離せ」
と教えられます。
0377GF長官
垢版 |
2019/01/26(土) 22:54:20.41ID:dsRF+/bl
>>376の続き

「教員に気付かれないように、そっと手足を離した。
なんと機は、ひとりで水平直線飛行をやっているではないか。

きわめて安定性の良い初練(三式初歩練習機)などは、
操縦が困難になった場合、むしろ手足をはなした方が
うまく飛ぶことに気づいた」
              (『サムライ零戦隊』島川正明/著)p57

海中で三次元航行する魚雷もまた、同様のことが言えます。
0378名無し三等兵
垢版 |
2019/01/26(土) 23:00:46.89ID:MbALed/F
P-40のパイロットはトリムタブの奴隷と揶揄されていた。

現代日本ではスマホの奴隷が多く見られるけどw
0379名無し三等兵
垢版 |
2019/01/26(土) 23:25:27.18ID:R1hvxptW
結局、兵器は実戦で使ってみないと本当の性能は分からない、ということだよな。
日本製の武器を多く使っている自衛隊は、実戦で役に立つのかね?
0380名無し三等兵
垢版 |
2019/01/27(日) 01:49:50.72ID:IV+KPfOT
>>378
トリムタブって何?どんな状態のこと?
0381名無し三等兵
垢版 |
2019/01/27(日) 17:47:42.42ID:yJO/+8CX
>>380
動翼に付いている小さな動翼(タブ)のこと

動翼を動かすと空気の流れでそれを戻そうとするのをタブを操作して緩和し操縦
しやすくする。
0382名無し三等兵
垢版 |
2019/01/27(日) 21:17:59.12ID:IV+KPfOT
要するにまっすぐ飛ばないから頻繁にトリムタブを操作してやる必要があるってことかな?
0383GF長官
垢版 |
2019/01/29(火) 00:19:04.72ID:vNKaQzPd
>>378 ははは・・・パイロットはお気の毒ですな。

>>379 特に魚雷は、日米共通して”高価な”兵器ですから、
そうそうテストも出来るもんじゃないしね。

>>380 トリムタブとは、飛行機で言うと、
方向舵の先端の一部分のことで、舵とは別個に動かすことができる。
0384名無し三等兵
垢版 |
2019/01/29(火) 00:25:02.55ID:KL20oAED
>>383
長官この場合のトリムタブはエレベータのことです。
0385GF長官
垢版 |
2019/01/29(火) 00:26:09.27ID:vNKaQzPd
[トリムタブ]
            垂直尾翼
           ┏━┳━━┓
           ┃  ┃   ┃←方向舵(ラダー))
           ┃  ┃   ┃
           ┃  ┃   ┃
━━━━━━━┛   ┃ ┏┫
               ┃ ┃┃←トリムタブ
               ┃ ┗┫
               ┃   ┃
━━━━━━━━━━┻━━┛
0386GF長官
垢版 |
2019/01/29(火) 00:31:59.10ID:vNKaQzPd
>>384 ありがとうございます。
まず、言葉の定義から言うと、トリムタブとは
方向舵に限定されるものではなく、

三舵、すなわちエルロン(補助翼)、ラダー(方向舵)、
エレベータ(昇降舵)のすべてについています。

今回はP-40の話なので、

>P-40は横滑りをおこす傾向あり、特に高速域ではフットバーを踏み続けている程に直進安定性が悪い
>「P-40のパイロットはトリムタブの奴隷」などとも言われた
>尾翼配置のおかげで射撃時の座りの良い中島製戦闘機とは対称的である
                       (一式戦闘機隼を語りまくるスレ>>795

を参考にしまして、方向舵を例に挙げた次第です。
0387GF長官
垢版 |
2019/01/29(火) 00:44:24.23ID:vNKaQzPd
というわけで、話を戻しまして、
>>385は飛行機の尾部を真横から見た図です。

たいていの戦闘機は運動性を良くするために、
垂直尾翼の後ろ半分が方向舵となっていて、

操縦席の右フットバーを踏めば、舵は右に傾き、
左フットバーを踏めば、舵は左に傾きます。
0388GF長官
垢版 |
2019/01/29(火) 00:45:21.45ID:vNKaQzPd
>>387の続き

通常空戦時以外の巡航状態ではまっすぐ飛びますから、
どちらのフットバーも踏まず、方向舵は中立状態ですが、

機体にはそれぞれクセがあるため、微妙にどちらかに
傾いてしまう。

そうなると搭乗員は、巡航中も直進状態を維持するために、
随時”当て舵”をしてやらねばならず、大きな負担となります。
0389GF長官
垢版 |
2019/01/29(火) 00:47:10.17ID:vNKaQzPd
>>388の続き

車で言うと、ハンドルを切らずにまっすぐに保持しているのに、
ひとりでに曲がっていくようなもの。

そこでトリムタブの出番。

方向舵の一部に、長方形状に切り欠きが入っていて、
例えば、舵を中立にしても、機体が右に傾くクセがあるときは、
このトリムタブを少しだけ左に傾けてやります。
0390GF長官
垢版 |
2019/01/29(火) 00:48:02.87ID:vNKaQzPd
>>398の続き

そうすると、お互いの力が打ち消し合って、機体は直進状態を
維持することができるというわけです。

P-40が「トリムタブの奴隷」と言われるのは、
特に直進安定性が悪いので、トリムタブをフル活用しないと
まともに飛行できないと言う皮肉ですね。→>>386
0391名無し三等兵
垢版 |
2019/01/29(火) 00:49:31.54ID:KL20oAED
>>386
なるほど私もF2A(常に操縦桿を引き気味としないと水平飛行できない)と混同
しておりました。
0392名無し三等兵
垢版 |
2019/01/29(火) 00:50:49.70ID:KL20oAED
>>390
そんな機体で空戦を行なっていたP-40パイロットは大したものです。
0393GF長官
垢版 |
2019/01/29(火) 00:51:48.50ID:vNKaQzPd
>>390の続き

手元に大戦機のプラモデルがあれば、
尾翼の部分を見てください。

>>385の位置に、あるはずです。

もちろん1/48スケール程度では、
動かないですけどね
0394GF長官
垢版 |
2019/01/30(水) 00:13:30.36ID:xFG08LqQ
>>391 やれやれ、敵さんの飛行機は欠陥機ばかりだな!

>>392 なるほど、それは言えるかも・・・てな
0395GF長官
垢版 |
2019/01/30(水) 00:27:20.38ID:xFG08LqQ
>>377の続き

三次元空間である海中を走る魚雷もまた、
重心位置が重要であることは、言うまでもありません。

『航空魚雷ノート』には、そのものズバリ
「魚雷頭部の重心の取り方」という章があり、

「魚雷は円形断面の細長い形をしていて、
空中・水中を運動するため、重心を正しく定めておかないと、
計画通りの動きをしない」(p268)
0396名無し三等兵
垢版 |
2019/01/30(水) 00:27:39.50ID:X0h52F02
>>394
そんなこと言ったら、P-51Dは胴体燃料タンクに燃料がある状態で空中戦やると
危険なのではなかったっけ?
最初はなかった場所にタンクを増設したからな。
0397GF長官
垢版 |
2019/01/30(水) 00:32:28.80ID:xFG08LqQ
>>395の続き

詳細は省略しますが、工場での製造時に
二箇所に鉛を付けて、重心を調整しているようです。

魚雷の軸方向と、外周方向に、
それぞれバランスを取り、

また、頭部の炸薬部単体でいったん調整した後、
さらに完成してから、全体でも再度取るとか。
0398GF長官
垢版 |
2019/02/01(金) 00:14:19.59ID:tWWMS//D
>>397の続き

この深度調定については、日本海軍は魚雷だけでなく、
潜水艦本体にも優れた装置を保有しており、

その名は、「自動懸吊装置」
0399GF長官
垢版 |
2019/02/01(金) 00:17:22.08ID:tWWMS//D
>>398の続き

通常、潜水艦は艦内タンクの注排水により、
重力と浮力のつり合いを取って、一定の深度を維持している。

しかし、海中は変温層や潮流の関係で、必ずしも一様ではなく、
場所によって海水の状態大きく変化するので、
深度を一定に保つのは、それほど簡単なことではない。
0400GF長官
垢版 |
2019/02/01(金) 00:19:50.46ID:tWWMS//D
>>399の続き

そこで航行中は、水平舵を操作しながら、調整している。
問題は海中で停止しているときです。

この場合、舵は利かないので、タンクの注排水による
つり合いに頼るしかないが、微妙な調整が必要とされ、
非常に神経を使う作業となります。
0401GF長官
垢版 |
2019/02/03(日) 02:38:50.59ID:gu18JixK
>>400の続き

この課題を解決したのが、自動懸吊装置で、

機関を停止していても、注水用と排水用のそれぞれの
タンクが、艦外の水圧を感知して、自動的に調整し、
深度を維持する仕組み。
0402GF長官
垢版 |
2019/02/03(日) 02:39:35.96ID:gu18JixK
<<401の続き

しかも、注排水ポンプを作動させることなく、
設定深度と実際の深度との水圧差を検知して
弁を開閉させて調整するというすぐれもの。

具体的には調定深度と2メートル以上の乖離が生じると、
自動的に作動し、復帰後に停止する仕組みで、
乗員が何か操作する必要はありません。
0403GF長官
垢版 |
2019/02/03(日) 02:40:46.57ID:gu18JixK
??402の続き

特に潜水艦は、静粛性を重視され、機関を停止して、
無音で待機する場面も多いですから、

この自動懸吊装置のおかげで、敵駆逐艦の爆雷攻撃に対する
抗堪性が向上したとも言われています。

後にUボート先進国である友邦ドイツにも技術供与された
ようですから、その完成度の高さが分かりますね。
0404GF長官
垢版 |
2019/02/05(火) 23:34:17.71ID:549tuxBP
>>403の続き

この画期的な装置を考案したのが、
友永英夫造船少佐(当時)で、

もともとは、東大工学部の船舶工学科を卒業した後、
造船士官として、潜水艦の設計に携わっていた。

その中で、昭和15年にこの自動懸吊装置を考案し、
その他にも「重油漏洩防止装置」を開発。

これは、燃料タンクが損傷した場合でも、流出を防ぐもので、
敵駆逐艦の爆雷攻撃を受けた際など、燃料の流出により、
自艦の位置が知られる危険を回避するものだった。
0405GF長官
垢版 |
2019/02/05(火) 23:51:15.42ID:549tuxBP
>>404の続き

wikiにもありますが、潜水艦の艦長の中には、
「自分が生き延びることが出来たのは、自動懸吊装置のおかげ」

「友永さんの発明に助けられた艦長は、どれだけいるか
分からない」

などなど、絶讃されていますね。
0406GF長官
垢版 |
2019/02/05(火) 23:52:48.87ID:549tuxBP
>>405の続き

酸素魚雷を開発した大八木静雄技師といい、
その国の得意とする分野には、
自然と優秀な技術者が集まってくるものなのかもしれません。
0407GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 00:19:44.70ID:Hnp7u08u
>>406の続き

米魚雷の欠陥は、深度調定問題だけではない。

>及び起爆装置に重大な欠陥があったが、(>>335

モリソン博士が指摘する、起爆装置の話です。
0408GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 00:21:36.20ID:Hnp7u08u
>>407の続き

これは信管の不良が原因となって、

せっかく魚雷が目標に命中しても不発に終わる
もしくは目標に命中する前に勝手に爆発してしまう

という、これまた大問題でした。
0409GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 00:22:29.87ID:Hnp7u08u
>>408の続き

有名どころでは、「第三図南丸串刺し事件」

1943年7月、米潜水艦ティノサが
トラック沖で日本軍の油槽船第三図南丸を発見。

15本もの魚雷を発射し、13発が命中したものの、
なんとそのうち11本が不発という驚くべき結果でした。
0410GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 00:23:22.20ID:Hnp7u08u
>>409の続き

航行不能に陥ったものの曳航されて、なんとかトラックに
帰投した第三図南丸の船腹には、多くの不発魚雷が突き刺さり、

”花魁丸”と呼ばれるほどだったとか。
0411GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 21:16:31.83ID:Hnp7u08u
>>410の続き

信管にも色々種類がありますが、
代表的なのが触接信管。

文字通り、目標に当たったら爆発するものです。

魚雷頭部の先端に、爆発尖(ばくはつせん)と言われる
突起がついており、目標に命中すると、この突起が
内部に押し込まれて起爆する仕組み。
0412GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 21:17:19.19ID:Hnp7u08u
>>411の続き

構造も単純で、信頼性も高く、広く使用されていましたが、
おおきな欠陥があった。

それは「命中角度が悪いと作動しない」
0413GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 21:24:38.48ID:Hnp7u08u
[触接信管]

           ┗┓       
             ┃
             ┗┓
               ┃   船体
          ↑     ┗┓
    爆発尖 ■       ┃
          ■       ┗┓
        ┏┛┗┓      ┃
     ┏━┛   ┗━┓   ┗┓
     ┃         ┃     ┃
     ┃ 魚雷頭部  ┃     ┃
0414GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 21:31:43.99ID:Hnp7u08u
>>413の続き

ちょっと分かりにくいですが・・・

上図のように、魚雷が船体に対して浅い角度で
命中すると、爆発尖よりも、先に魚雷頭部が接触して、
爆発しないまま、はじかれて、魚雷頭部が破壊し、
不発となってしまうのです。

せっかく危険をおかして発射した魚雷が命中しても、
信管のせいで不発に終わってはもったいないですよね。
0415GF長官
垢版 |
2019/02/07(木) 21:35:44.06ID:Hnp7u08u
明日から、所用で上京するためお休みです。

インフルエンザが大流行しているようですが、
うちの職場では、まだ発生していません。

毎年、誰かがかかっているのですが・・・
このまま春を迎えたいものです。

次回は土曜日に
それでは ノシ
0416名無し三等兵
垢版 |
2019/02/07(木) 23:02:50.38ID:24r/9FP8
>>414
ところが魚雷の不発は船体に対して直角また直角に近い角度で命中したときの
ほうが多かった。
0417GF長官
垢版 |
2019/02/09(土) 19:07:49.86ID:/wHMAl3k
>>416 ありがとうございます。そうだったのか、
衝撃が大きすぎて、起爆前に信管そのものが破壊されるから?
0418GF長官
垢版 |
2019/02/09(土) 19:13:44.77ID:/wHMAl3k
>>414の続き

そこで、日本海軍が使用していたのが、慣性式の信管で

触接式が先端に付いているのとは異なり、
魚雷の頭部に、推進軸に対して垂直方向に設置されています。
0419GF長官
垢版 |
2019/02/09(土) 19:20:03.49ID:/wHMAl3k
[慣性式信管]

       ↓慣性式信管
  ┏━━┳┳━━━━┳━━━━━━
  ┃   ┃┃      ┃
┏┛   ┃ ┃      ┃
┃ 炸薬 ┃┃ 炸薬  ┃
┗┓   ┃ ┃      ┃
  ┃   ┃┃      ┃
  ┗━━┻┻━━━━┻━━━━━━
 ←──魚雷頭部──→
0420GF長官
垢版 |
2019/02/09(土) 19:27:12.64ID:/wHMAl3k
>>419の続き

上図のように、魚雷頭部の炸薬が詰まっているところに
縦に埋め込むように、設置されていました。

この構造は、航空魚雷でも同じだったようで、

「起爆装置は、魚雷が一定距離を駛走後に、安全装置が解け、
命中時のショックで、中の慣性体が移動して爆発する。
頭部を20ミリ機銃で貫通しても、爆発しないことが、
実験で確認されている」      (『航空魚雷ノート』)p120

こちらの信管も、信頼性は高かったようですね。
0421名無し三等兵
垢版 |
2019/02/09(土) 21:26:57.95ID:N85QcEhd
>>401
なんでこういう優れたアイデアを実用化しているのに
騒音対策に無神経で訪独潜水艦が独海軍から 騒音が激しく容易にソナーに捉えられると言われるんだ?
0422GF長官
垢版 |
2019/02/10(日) 17:16:00.11ID:GkVAAfBn
>>421 そうですよね。
この自動懸吊装置にしても、注排水音が結構大きかったという
話もあるそうです。

基礎研究分野の技術力の差かなぁ
0423名無し三等兵
垢版 |
2019/02/10(日) 23:29:36.18ID:8dGeiZsy
>>422
注排水音が大きいのは致命的で使わない艦長も多かった

発射管注水音もそうだが水洗トイレを流すような音だったらしい。
0424名無し三等兵
垢版 |
2019/02/13(水) 19:52:11.86ID:WutheLuP
そう言えば現代でもお隣の海軍さんじゃ水上艦、潜水艦ともに
振動や騒音が大きな問題になってる話が伝わってくるな。
0425GF長官
垢版 |
2019/02/14(木) 00:25:15.91ID:RrkrHMik
>>423 じょぼじょぼじょぼ・・・
意味ないじゃん!

>>424 昔は騒音と言えば、ソ連の潜水艦でしたが・・・
「ロシア人の屁の音まで、聞き逃しませんぜ!」
0426GF長官
垢版 |
2019/02/14(木) 00:27:25.61ID:RrkrHMik
>>420の続き

この慣性式信管も、構造は簡単です。

筒状の電極の中に、先に球がついたバネが
入っているだけ。
0427GF長官
垢版 |
2019/02/14(木) 00:33:36.35ID:RrkrHMik
[慣性式信管]

    筒状電極
   ┏━━━━┓
   ┃      ┃
   ┃ 電極  ┃
   ┃  ●   ┃
   ┃  │   ┃
   ┃ <    ┃
   ┃  >バ ┃
   ┃ < ネ ┃
   ┃  >  ┃
   ┃ <   ┃
   ┃  >  ┃
 ━┻━━┻━┻━
0428GF長官
垢版 |
2019/02/14(木) 00:46:19.99ID:RrkrHMik
>>427の続き

高校の物理の授業で、
「ニュートンの運動第一法則」というものを
勉強したと思いますが、

いわゆる、「慣性の法則」と言われるもので、
外力が加わらない限り、止まっているものは止まり続ける、
動いているものは動き続ける。
0429GF長官
垢版 |
2019/02/14(木) 00:48:04.57ID:RrkrHMik
>>428の続き

ちょうど電車に乗っているときに、減速すると、
身体が前方に倒れることから、体感できます。

この慣性の法則を利用したのが、慣性式信管。

上図の通り、魚雷が等速直線運動を続けているときは、
バネが中立状態なので、球状電極はどこにも触れない。
0430GF長官
垢版 |
2019/02/14(木) 00:49:28.20ID:RrkrHMik
>>429の続き

ところが、目標に命中すると、慣性の法則により、
バネの先についた球状の電極が、前方に倒れ、
筒状電極に接触した瞬間に、通電して起爆する仕組み。

触接式信管と違って、外側の電極が円筒状なので、
前後左右どの方向に加速度が作用しても、
中の球状電極が、その方向に動いて作動するというところ。
0431GF長官
垢版 |
2019/02/14(木) 00:50:46.99ID:RrkrHMik
>>430の続き

だから、浅い角度で命中しようが、垂直に当たろうが、
不発にはならないという理屈です。

ただしこれ、安全装置が万全じゃないと、
魚雷発射時のGで爆発してしまいそうで
怖いですよね。
0432名無し三等兵
垢版 |
2019/02/14(木) 00:58:07.09ID:tbvAWFNf
>>431
魚雷は一定の距離(駛走距離)を進まないと安全装置が解除されないようになって
います。
0433GF長官
垢版 |
2019/02/16(土) 00:43:08.06ID:Fl12xVPp
>>432 そうですね。→>>420
たぶん発射してスクリューが〇〇回転しないと解除されない
仕組みになっていて、

それまでは、電気回路が遮断されており、
仮に魚雷装填作業中に、どこかにぶつけたりして、
信管内の球電極が動いて、外側の円筒電極に
触れてしまったとしても、作動しないような構造に
なっているとは思うのですが、

その回路の絶縁が甘かったりして、
短絡なんかしたりすると・・・恐ろしいですね。
0434GF長官
垢版 |
2019/02/16(土) 01:01:15.07ID:Fl12xVPp
>>431の続き

さて、日本海軍の魚雷については、性能面や
運用面でも、信頼性は高かったようですが、

一方の米海軍の魚雷は、問題だらけだった。

米潜水艦搭載のMk14魚雷は、先に紹介した
触接式信管(>>411)と、磁気信管を併用していましたが、
後者の方が欠陥品でした。
0435GF長官
垢版 |
2019/02/16(土) 01:03:21.83ID:Fl12xVPp
>>434の続き

まず、磁気信管というのは、その名の通り、
周囲の磁気を感知して作動する信管ですが、

何の磁気に反応するかといえば、
船の船体に使用されている鋼板の発する磁気で、

機雷にも磁気反応式がありますが、
それも同じ理屈。
だから、当時の掃海艇は木造船が多かった。
0436GF長官
垢版 |
2019/02/16(土) 01:10:18.00ID:Fl12xVPp
>>435の続き

どうやら戦間期から、ステンレス鋼はあったようですが、
強度や加工性の問題かな。

木造の戦艦があったら、それこそ帆船時代に
巻き戻りですね。
0437GF長官
垢版 |
2019/02/16(土) 20:59:20.29ID:Fl12xVPp
>>435の続き

実は、水中爆発の威力は、想像を絶するもので、

例えば、船が沈む時に、搭載していた爆雷などが
海中で爆発すると、付近を泳いでいる乗員には
内臓破裂するほどの衝撃が伝わるとか。

戦記などでは、立ち泳ぎの態勢だと、
その衝撃波の影響を直接受けてしまうので、

海面と平行に、ちょうどラッコのように、
寝そべる形だと、うまく避けることができると
書いてありますね。
0438GF長官
垢版 |
2019/02/16(土) 21:00:39.53ID:Fl12xVPp
>>437の続き

磁気信管は、これをうまく利用して、
魚雷が目標の通過するときに爆発させ、
その衝撃波の威力によって、キールを
へし折ってしまおうというものです。

通常の触接信管魚雷は、目標の舷側に命中し、
爆発で開いた破口から海水を浸水させ、
敵艦の浮力を失わせ、転覆→沈没を狙うという
間接的な攻撃方法であるのに対し、

磁気信管は、直接的で強力な手段であることが分かります。
0439GF長官
垢版 |
2019/02/16(土) 21:01:34.68ID:Fl12xVPp
>>438の続き

当然ながら、潜水艦の艦長がこの魚雷を使用するときは、
目標の艦底を通過するように深度を設定するわけで、

もし信管が作動しない場合、魚雷は敵艦の下を通過するだけ
という、悲しい現実が待っています。
0440名無し三等兵
垢版 |
2019/02/17(日) 11:31:44.28ID:kuaYRR5y
磁気反応式じゃなくて小型を凧を引いて走るような艦底起爆の航空魚雷もあったような。
0442GF長官
垢版 |
2019/02/20(水) 00:00:48.01ID:Bdq2qyGn
>>440-441 三式爆発尖ですね。
これは日本海軍の九一式航空魚雷に使用されたもので、

磁気信管を用いず、触接式の艦底起爆装置と言えます。
0443GF長官
垢版 |
2019/02/20(水) 00:06:05.09ID:Bdq2qyGn
[三式爆発尖]

       ┏━┓
     ┏┻━━┻┓
〜〜〜┃       ┃〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     ┃      ┃    ▲←三式爆発尖
      ┗━━━┛   ┌┘
               ┌┘
             ←■■■━魚雷
0445GF長官
垢版 |
2019/02/20(水) 00:35:49.68ID:Bdq2qyGn
>>443の続き

上図のように、海中を進む魚雷から、斜め後方に向かって
ちょうど凧を上げるような形で、爆発尖を曳航する。

爆発尖が目標の舷側に命中すると、曳航索が外れ、
ちょうど艦底の下にいる魚雷本体が爆発するという仕組みです

また、魚雷本体の信管も生きているので、
本体が命中しても当然爆発します。
0446GF長官
垢版 |
2019/02/20(水) 00:40:01.01ID:Bdq2qyGn
>>444 wikiによると、台湾沖航空戦で使用されたようですね。
命中前に自爆してうまくいかなかったようですが・・・
0447名無し三等兵
垢版 |
2019/02/20(水) 01:03:19.00ID:gWXAJXq9
>>446
バルチモア級のキャンベラを一発で航行不能にしていなかったっけ?
損傷したキャンベラの写真を見るとキールが折れてるように見える。
他にヒューストンも航行不能になってるけど三式爆発尖装備なのかは判らない。
0448GF長官
垢版 |
2019/02/20(水) 23:47:25.36ID:Bdq2qyGn
>>447 ありがとうございます。知らんかった。
でも、キールが折れてよく復帰できましたねぇ>キャンベラ
0449GF長官
垢版 |
2019/02/21(木) 00:16:36.10ID:87kw3S2W
>>439の続き

先に紹介した、構造が簡素で信頼性の高い
触接式や慣性式の信管とは異なり、

この磁気式信管は、もともと技術的に難しく、
本家Uボートを擁する独海軍でも、磁気魚雷G7を
使用していましたが、

高緯度地方では、地磁気の影響で自爆しやすい、
艦底から離れ過ぎたところを通過すると、
起爆に必要な磁力が得られず、不発になるなど、
苦労しています。
0450GF長官
垢版 |
2019/02/21(木) 00:17:51.85ID:87kw3S2W
>>449の続き

スカパフローに進入して、英戦艦ロイヤル・オークを
沈めたことで有名なU-47のプリン艦長も、

その半年後に、ノルウェー海域で作戦行動したときは、
輸送船に向けて放った魚雷はすべて不発となり、
英戦艦ウオースパイトに向けて発射した魚雷も外れ、

更に別の船団を発見するも、自艦の魚雷に対する
信頼を失ったことから、攻撃を断念。
「”木銃”で戦争ができるか!」と憤ったという話も
残っているくらいです。
0451GF長官
垢版 |
2019/02/21(木) 00:18:52.99ID:87kw3S2W
>>450の続き

また、U-56のツアーン艦長は、英戦艦ネルソンに対して
3本の魚雷を命中させたものの、すべて不発に終わり、
精神的に不安定となり、潜水艦から降ろされたとか。

これらすべての原因が、磁気信管にあったとは言えませんが、
ついに海軍当局から、磁気魚雷の使用中止の通達が出る
事態となってしまった。
0452名無し三等兵
垢版 |
2019/02/21(木) 00:43:46.62ID:TBStxvMo
日本海軍の水上艦魚雷の早発や不発問題は最終的に解消されたっけ?

スラバヤで問題になって対策したにもかかわらず
第三次ソロモンでもやはり不発をおこしたから。
0453名無し三等兵
垢版 |
2019/02/21(木) 00:55:42.26ID:DUPzvlA+
>>452
その後のルンガ沖夜戦にコロンバンガラ島沖海戦にクラ湾夜戦にオルモック湾
夜戦では命中魚雷の不発は報告されていないので解消されたのでは?
0454GF長官
垢版 |
2019/02/22(金) 23:43:14.01ID:9gP1V6IR
>>452 どうなんでしょう。
スラバヤ沖と三次ソロモンの早発は有名ですが・・・

>>453 そもそも後半戦になると、魚雷を撃つ機会が
あまりなさそうですね。
0455GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 00:12:33.26ID:Bz28abmq
>>451の続き

世界一イイイイイ・・・な技術力を持つ
ドイツですら、これほど苦労しているのだから、

米海軍が不良に苦しむのは、むしろ当然と言えます。

そもそも、魚雷そのものが精密兵器であり、
どこの海軍も、不発/早発問題には、悩まされていますからね。
0456GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 00:13:36.27ID:Bz28abmq
>>455の続き

そんなに技術的に難しいものなら、最初から
採用しなければ良いのに・・・と思ったりもしますが、

やはり、艦底爆発による破壊力の大きさが魅力なのでしょう。
0457GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 00:18:15.65ID:Bz28abmq
>>456の続き

戦間期、海軍休日には、各国の主力艦は、
舷側にバルジを設置し、また多重層防御によって、
浸水に対する抗堪性を高めてきた。

もちろん、艦底に関しても二重底構造により、
同じく多層化を進めてきたが、
船の構造上、底を厚くすると、座礁などがからんで来て、
おのずと限度があります。
0458GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 00:22:23.56ID:Bz28abmq
>457の続き

軍艦図面の中央構造断面図などを眺めていると、
舷側と艦底の防御厚さの違いは明確で、
「ならば、艦底で爆発させた方が有効」と考えるのも、うなずける。

まぁ、最初から通商破壊に特化していれば
関係ない話かもしれませんが・・・
0459名無し三等兵
垢版 |
2019/02/23(土) 15:56:43.60ID:+pnVlGAJ
>>458
港にとまってる戦艦の船底に爆弾しかけたら簡単に沈められるよね。

現にイタリア海軍はそれでWW1でオーストリア戦艦、WW2でイギリス戦艦を沈めてるし。
0460名無し三等兵
垢版 |
2019/02/23(土) 18:31:26.82ID:4yLVE3HZ
>>457
改大和型戦艦となる信濃の艦底は三重底だったらしい。
0461GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 20:30:59.15ID:Bz28abmq
>>459 それはそれで、
「港で沈めても、サルベージされるだけだから、
外洋で沈めないと駄目」って、

真珠湾の時みたいに、ケチをつけられそうな・・・
0462GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 20:32:40.93ID:Bz28abmq
>>460 うむ、信濃はやはり戦艦として完成させるべきだったな!

『丸』の小高正稔氏の記事によると、
信濃建造中の昭和15年末、用兵側から
「機関室区画の三重底化」の要望が出されたが、

すでに艦底の工事が進んでいたため、
艦政本部側は反発。しかし、
0463GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 20:33:55.68ID:Bz28abmq
>>462の続き

「だが機雷や魚雷の艦底爆発による脅威を
重視する運用側の主張は強く、機関室艦底は
ほぼ三重化されたが、

復水器底部など構造上困難な部分は、
二重底のまま25ミリDS鋼の張り増しによって対処された」
         (『究極の46センチ砲戦艦改大和型』)76

この追加工事により完成が3ヶ月も遅れてしまったが、
米モンタナ級など、当時の次期型戦艦設計においては、
艦底三重底化は、主流だったようです。
0464GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 20:49:52.77ID:Bz28abmq
>>458の続き

磁気魚雷の運用を難しくするのは、
文字通り、”磁気を感知して起爆する”という
磁気信管そのものにあります。

なぜなら、この地球上において、磁気を発するのは
船体の鋼鈑だけではないからです。
0465GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 20:50:40.85ID:Bz28abmq
>>464の続き

その代表格が、地磁気。

地球が大きな磁石であることは、
学校で勉強したと思いますが、

やっかいなのは、
「地磁気の強さは、場所によって異なる」
0466GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 20:51:46.30ID:Bz28abmq
>>465の続き

>>449で紹介したように、
緯度が高くなるほど、(磁北極に近づくほど)、
地磁気は強くなると、一般的には言われますが、

それだけではなく、同じ緯度地域であっても、
地下に磁鉄鉱床などがあると強くなります。
0467GF長官
垢版 |
2019/02/23(土) 20:52:41.25ID:Bz28abmq
>>466の続き

更にややこしいのは、時間的にも変化してしまうこと。

例えば、太陽活動により、磁気嵐やオーロラが活発になると、
数日単位で激しく変化し、

また、火山活動や地下のマグマの移動などによっても変化し、
先の「磁鉄鉱床」も、ある温度を超えると消磁(磁気を失う)
するのです。
0468名無し三等兵
垢版 |
2019/02/23(土) 21:45:33.51ID:bc5OFtjf
そこでエルドリッジ号で実験ですよ
0470GF長官
垢版 |
2019/02/25(月) 23:34:19.83ID:9ke5Df1s
>>468 き、消えた?
船体磁気には、建造時からある永久磁気と
地磁気の影響を受ける誘導磁気があり、
どちらも消磁する必要がありますね。

>>469 そうですね。
地磁気の逆転は、百万年単位の話なので、
スケールが全然違いますけど
0471GF長官
垢版 |
2019/02/25(月) 23:50:23.08ID:9ke5Df1s
>>467の続き

このような事情があるため、
磁気信管の”感度”は、非常に神経を使う
調整が必要となる。

米磁気魚雷が不調だった原因のひとつとして
挙げられるのは、この地磁気の地域差を
考慮していなかったためと言われています。
0472GF長官
垢版 |
2019/02/25(月) 23:51:32.16ID:9ke5Df1s
>>471の続き

この魚雷の開発拠点は、ロードアイランド州の
ニューポートだった。

東海岸の北の方にあり、緯度は北緯42度。
ニューヨークより更に北、北海道と同じくらい。

その沖の島にあるニューポートは、
海軍大学校を始め、米海軍ゆかりの地であり、
多くの訓練施設があります。
0473GF長官
垢版 |
2019/02/25(月) 23:53:18.37ID:9ke5Df1s
>>472の続き

そのため、この磁気信管は、ニューポートの
地磁気に合わせて調整されており、

太平洋戦争で主戦場となった、中部太平洋や
比島海域、ソロモン海などの低緯度地域では、

その分、地磁気が弱く、磁気信管の感度も鈍くなり、
不発が多発した、ということのようです。
0474名無し三等兵
垢版 |
2019/02/26(火) 00:48:55.99ID:7KbsOhqY
その話を聞いて日本潜水艦の例を思い出した。

ハワイ沖で潜水艦が潜行して待ち受けてたのだが米艦をソナー探知できず頭上を素通りしてた。
日本近海とハワイ周辺では海水の層の構造の違いから音波の伝わり方が違っていたため、
日本近海で探知できる深度で潜ってたらハワイ沖では探知できなかった。
0475GF長官
垢版 |
2019/02/26(火) 23:50:11.40ID:TI2y1JDc
>>474 これは『沈黙の艦隊』では、おなじみのネタですね。
河水中では、水温によって、音速が違ってくるので、
変温層があると、”消えて”しまいます。

>ソナー探知できず
たぶんソナーではなく、聴音だと思います。
0476GF長官
垢版 |
2019/02/27(水) 00:02:00.06ID:cIGOECih
>>473の続き

オレンジ・プラン(アメリカの対日戦争計画)を
検討する中で、

地磁気の違いまで検討されなかったのは、
兵器局の手落ちと言えますが、
0477GF長官
垢版 |
2019/02/27(水) 00:02:56.24ID:cIGOECih
>>476の続き

これは、ものづくりにおいては
避けては通れないところで、

どれだけFMEA(故障モード影響解析)などで、
懸念点を洗い出したとしても、

実際に作ってみないと、気付かないところ
というのは、どうしても無くせないものなのです。
0478GF長官
垢版 |
2019/02/27(水) 00:03:33.38ID:cIGOECih
>>477の続き

まして、魚雷は高価な兵器なので、
ばかすかと射ちまくって、テストするわけにもいかないし、
同情の余地は残されていると思います。

問題は、信管の不良が発覚した後も、
自らの非を認めようとしなかった、
兵器局の姿勢にあると言えるでしょう。
0479名無し三等兵
垢版 |
2019/02/27(水) 00:19:48.90ID:44X7r1fI
>>478
ミッドウエイの時にレスリー隊のSDBは安全装置を外した瞬間にレスリー少佐機
を含めて数機の爆弾が落ちてしまったので少佐はパールハーバーの軍需部に
悪態を付いたものの気を取り直して機銃掃射をしようと降下を開始した。
ところがその機銃も故障していたのでレスリー少佐は「今度こそ心を籠めて
パールハーバーの軍需部を呪った」と豊田中尉の著書にありましたね。
0481GF長官
垢版 |
2019/03/01(金) 00:20:41.63ID:kDqVE+Ub
>>479 ですね。
「こんな使えない投下装置を作ったのは誰だ?」
「ヤマモトに決まってるさ!」

いったい俺は誰と戦っているんだろう・・・

>>480 ミッドウェースレは、定期的に新しいのが
立ちますからなぁ

通説をひととおり出し尽くした後に、どう落ち着くのかな。
0482GF長官
垢版 |
2019/03/01(金) 00:32:53.45ID:kDqVE+Ub
>>478の続き

結局、磁気信管の使用は中止され、
従来の触接信管に戻ったものの、
今度は、信管の強度不足による不発問題が発覚し、

米潜水艦の魚雷が、まともに使えるようになったのは、
開戦から2年近くも経った、1943年10月になってからでした。
0483GF長官
垢版 |
2019/03/01(金) 00:34:05.51ID:kDqVE+Ub
>>482の続き

この欠陥魚雷のおかげで、どれだけ日本の船が救われたか。
利敵行為以外のなにものでもないですよね。

これまで紹介したとおり、魚雷は精密兵器で、かつ
高価であるがゆえに、十分な数の実証試験を行うことが
出来ない事情はありますが、
0484GF長官
垢版 |
2019/03/01(金) 00:35:22.49ID:kDqVE+Ub
>>483の続き

前線からの不具合報告を無視し続けた、兵器局の態度は、
どこぞの大本営を思い起こさせるような、
無責任と言わざるを得ないものです。

とかく日本の軍組織を批評するときに、
”合理的で均整のとれた”米軍組織が引き合いに出されますが、
安易な先入観は、排除すべきかと。
0485GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 01:22:38.87ID:BP49DMlG
>>484の続き

>>297に戻りまして、潜水艦ノーチラスが、
炎上停止している空母加賀に対して、
3本の魚雷を発射したのにもかかわらず、
戦果が皆無だったのは、

ブロックマン艦長が未熟だったわけではなく、
欠陥魚雷と分かりながら、それを使うしかない
米海軍の”お家の事情”にあったと言えます。
0486GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 01:23:29.92ID:BP49DMlG
>>485の続き

それはそれで、大きな問題なのですが、
現在の主題は、

フレッチャー/スプルーアンス両少将が、
「日本空母は残り何隻か」
を、どのように情勢判断していたか、です。
0487GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 01:24:22.33ID:BP49DMlG
>>486の続き

このような視点から、もう一度眺めてみると、
ブロックマン艦長が、

「炎上する日本空母ソウリュウに対して、
魚雷3本を発射し、沈没させた」

との報告は、
0488GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 01:24:59.70ID:BP49DMlG
>>487の続き

内容は、事実では無かったけれども、
先に実施した米空母攻撃隊の戦果を
裏付けるものであり、

以降の作戦指導に貢献するものと思われます。

実際に、スプルーアンス少将のもとに、
この報告が届いたのかは、分かりませんけど。
0489名無し三等兵
垢版 |
2019/03/02(土) 20:17:00.53ID:uNnBabMn
>>486
この場合は健在な敵空母は何隻か?が重要なんだから
1隻にとどめをさしたって報告よりも3隻が炎上しているって方がよほど価値あるよね。
0490GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 20:39:39.38ID:BP49DMlG
>>489 まさに、そこですよ。
潜水艦だけでなく、パイロットの「撃沈報告」なども、
割り引いて考えなければならないですからね。

「敵空母炎上中」の方は、ノーチラスが射程に入る前、
かなり遠距離の段階で報告していますから、
信頼度の高い内容と言えるでしょう。

いずれにせよ、情報源は多い方が、適切な判断に貢献できるかと。
0491GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 21:13:44.24ID:BP49DMlG
>>488の続き

さて、もうひとつ、ミッドウェーにおける
米潜水艦の活躍と言えば、
タンバーの被発見ですね。

といっても、彼女は何もしてないんですけど。
0492GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 21:15:06.78ID:BP49DMlG
>>491の続き

結果としては、日本重巡2隻が衝突、
後に1隻が沈没となるのですが、

こちらの衝突事故は、スプルーアンス少将の
情勢判断に、どのような影響を与えたのでしょうか。
0493GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 21:16:45.42ID:BP49DMlG
>>492の続き

事の発端は、三空母が被弾した後
GF司令部が、ミッドウェー島砲撃を命じたことに始まります。

赤城・加賀・蒼龍の3隻が被弾したのが0730頃、
それを受けて、GF司令部は0920時に無線封止を解除し、
作戦続行の決意を明らかにした。

更に、1010時には、
攻略部隊に対し、水上艦艇をもっての
ミッドウェー島砲撃を命じます。
0494GF長官
垢版 |
2019/03/02(土) 21:18:16.76ID:BP49DMlG
>>493の続き

近藤長官は、第七戦隊に対し、砲撃命令を下し、
栗田少将が受領したのが1115時のことでした。

この時点では、飛龍が健在ですし、
敵空母2隻を撃破との報告も、この後入ってくるので、
まだ作戦中止を考える段階ではないのでしょう。
0495名無し三等兵
垢版 |
2019/03/02(土) 21:31:42.39ID:uNnBabMn
巡洋艦がミ島にとどまって基地砲撃しつづけたら
B-17はハワイに飛んで帰るだろうし海兵隊の単発機は無効化できるだろうね。

もちろん空母機からは攻撃受けちゃうけどさ。
0496GF長官
垢版 |
2019/03/05(火) 00:23:16.57ID:8cHdNfkX
>>495 それは、巡洋艦が島に接近することが出来て、
沖合にとどまることが出来て、
砲撃を続けることが出来たならば、

確かにそうでしょうね。
0497GF長官
垢版 |
2019/03/05(火) 00:39:49.01ID:8cHdNfkX
>>494の続き

とはいえ、飛龍は単艦にて、米空母と
対峙しなければなりませんから、
とても、ミッドウェー島の方に手をかける
余裕はありません。

すなわち、味方の航空掩護は期待できない中、
ミッドウェー島に対する砲撃を実行しなければ
ならないのです。
0498GF長官
垢版 |
2019/03/05(火) 00:40:59.36ID:8cHdNfkX
>>497の続き

ミッドウェー島の敵航空兵力が、どの程度健在なのか、
正確には把握できていなかったでしょうから、

少なくとも、巡洋艦数隻を攻撃できるくらいの
敵飛行機が残っていると仮定したならば、

昼間堂々と沖合から砲撃することは、
現実的ではない。
0499GF長官
垢版 |
2019/03/05(火) 00:41:42.41ID:8cHdNfkX
>>498の続き

夜陰に乗じて接近し、夜明け前に
せめて単発機の攻撃圏外には脱出したい。

そう考えると、おのずと、タイムスケジュールは
限定されてしまいますね。
0500名無し三等兵
垢版 |
2019/03/05(火) 11:22:52.77ID:3g/Omymd
ガダル砲撃の件でも夜間一時間だけでは飛行場の機能を奪うまで行かないんだから
翌朝まで沖にとどまって飛行場にどんどん砲弾を撃ち込めばいいのに。
0501GF長官
垢版 |
2019/03/06(水) 23:57:40.74ID:u7/IcaKv
>>500 ガダルカナルでも夜明けと共に、爆弾を積んだ
SBDがわんさかやってきますぜ
0502GF長官
垢版 |
2019/03/07(木) 00:14:44.23ID:JhQbCOFB
>>499の続き

公刊戦史の付図第三によると、
第七戦隊が砲撃命令を受領した1115時、

その艦位はミッドウェー島の西南西、約400浬
0503GF長官
垢版 |
2019/03/07(木) 00:16:21.85ID:JhQbCOFB
>>502の続き

全速35ノットで急いだとしても、ゆうに
11時間はかかる。

11時間後というのは、日付が5日から6日に替わる
真夜中零時になります。

ただし、これは日本時間で、
現地時間では朝の4時頃。

まさに”夜明け前”なので、そこから砲撃を始めていては
とても避退する余裕はありませんね。
0504GF長官
垢版 |
2019/03/07(木) 00:17:25.45ID:JhQbCOFB
>>503の続き

もともとこの砲撃計画は、航空支援の期待できない
単独での作戦としては、無理がある内容でした。

「近藤長官は、この命にもとづき、現在
ミッドウェーに最も近い支援隊に、同島砲撃を命じた。

支援隊の第七戦隊は、全速力でミッドウェーに向かったが、
命令を受けたときの位置が、近藤長官の予想より
かなり遅れていたので、同隊の砲撃は、日の出一時間前
すなわち黎明直前となる予定であった」
          (『戦史叢書(43)ミッドウェー海戦』)p444
0505名無し三等兵
垢版 |
2019/03/07(木) 04:43:33.38ID:1faL6NeT
>>501
だから島から敵機が飛んでこないようにとどまって撃てといってるわけで。
もちろん艦載機からの攻撃はどうしようもないけどさ。
0506名無し三等兵
垢版 |
2019/03/07(木) 04:46:35.07ID:1faL6NeT
>>504
栗田司令が変な行動やってて近藤長官司令部が把握してた位置と大きくずれてたとかだっけ?
0507名無し三等兵
垢版 |
2019/03/07(木) 06:14:22.37ID:ectMORtd
島にとどまれば敵の心胆を寒からしめ敵機が飛んでこない(キリッ
0508名無し三等兵
垢版 |
2019/03/07(木) 10:05:31.66ID:w6kiBwSs
昨日虎ノ門ニュースに田中三也氏(甲飛5期偵察員)が出ていて南太平洋海戦でホーネットを発見したと言っていたが本当だろうか?
自分が調べた限り敵機動部隊を最初に発見したのは翔鶴索敵4号機(操縦沖村、偵察浮田、電信戸沢)なんだが。
それとも浮田機の敵機動部隊発見後に再度同じ敵機動部隊を発見したということなんだろうか?
田中氏を貶めたいというのではなくて事実関係の確認のためご存知の方いらっしゃったら教えていただけるとありがたい。
https://www.youtube.com/watch?v=gkS1tWsJJ5k
南太平洋海戦の話は1:07:20あたりから
0509GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 00:24:41.33ID:rgt9BOVF
>>505 えっと・・・夜明けまでとどまって射撃すれば
敵機は飛んで来なくなるんですか?
その確信はどこから?

>>506 確かに変な行動かな。
詳しくは、今日の本編にて。

>>507 まぁ、敵潜の良い標的になるでしょうなぁ
0510GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 00:26:12.93ID:rgt9BOVF
>>508 ありがとうございます。

本職も、それは疑問に思っていたところで、
田中氏の著作『彩雲のかなたへ』にも
同じことが書かれています。

ご指摘の通りで、ホーネットの第一発見機は翔鶴艦攻です。
動画の中で、田中氏も仰っていますが、搭乗機は利根二号機
0511GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 00:27:53.55ID:rgt9BOVF
>>510の続き

公刊戦史によると、

「敵発見の報により発進した前衛の触接機の報告は、
次の他、記録は無いが、触接を確保していたものと認められる。

発利根二号機 26日0645
敵大部隊見ユ、地点南緯7度57分・東経165度37分」
       (『戦史叢書(83)南東方面海軍作戦(2)』)p289
0512GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 00:29:09.80ID:rgt9BOVF
>>511の続き

おそらく田中一飛曹の機体が、ホーネットを発見したのは
本当でしょうが、第一報ではなく、触接報告だったと思われます。
0513GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 00:37:14.78ID:rgt9BOVF
>>504の続き

ここで言う、
「命令を受けたときの位置が、近藤長官の予想より
かなり遅れていた」
とはどういうことなのか。

南雲長官が、無線封止を破ってまで、
機動部隊を作戦計画通りに、発進位置まで持っていったように、

上陸部隊にもまた、綿密なタイムスケジュールが
あったはずですが・・・
0514GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 00:39:03.42ID:rgt9BOVF
>>513の続き

まず、攻略部隊の編制について、

上陸部隊を乗せる輸送船団を、直接護衛するのが、
”タフネス・タナカ”こと田中頼三少将が率いる
第二水雷戦隊

それを支援するのが、”支援隊”の名のとおり、
栗田少将の第七戦隊の任務です。
0515GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 00:42:44.30ID:rgt9BOVF
>>514の続き

そのため、グアム出港以来、ずっと
船団の右前方視界内に占位する位置関係を維持してきた。

ところが5月30日の夜中に船団を見失ってしまいます。

この後の栗田司令官の行動が、物議をかもすことに
なります。
0516名無し三等兵
垢版 |
2019/03/08(金) 09:58:23.54ID:zMJedwV7
GF長官さま
回答ありがとうございます。
なるほど。
或いは利根2号機が先に発見したということもあるかもしれないのでしょうか?
0517GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 15:49:32.06ID:rgt9BOVF
>>516 どういたしまして

まず、公刊戦史の記述を信じるならば、利根二号機は
0458時、翔鶴艦攻の敵空母発見電を受けて
発進した触接機なので、第一発見にはなり得ません。

またこの日、機動部隊本隊の艦攻と同時に、
前衛から水偵7機が索敵に出ています。
利根の担当は、一番と三番の索敵線の2機
0518GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 15:51:07.85ID:rgt9BOVF
>>517の続き

もしかしたら、田中一飛曹の利根二号機は触接機でなく、
この第一段索敵に含まれていたという可能性も
残されていますが、

前衛の索敵範囲は南方中心で、
米空母部隊が居た南東方向からは外れており、
全機、敵を発見しないまま帰投しているので、
この線の薄い。
0519GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 15:53:00.94ID:rgt9BOVF
>>518の続き

まあ東雲長官なら、ここで南太平洋海戦AA航跡図を投下して
下さるのでしょうが、公刊戦史のp285を見てくださいな。

よって、利根二号機が先に発見した可能性は無い、
というのが結論になります。

ただ貴官も仰るとおり、記憶違いはよくあることですし、
触接報告もまた極めて重要な情報なので、
田中氏の発言を貶めるものではありません。
0520GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 16:01:52.60ID:rgt9BOVF
>>515の続き

翌5月31日の正午時点で、
船団、支援隊ともに、北東方向に航行していましたが、
栗田第七戦隊は、船団の約45浬(約83km)前方に居ました。

確かに、艦上からの見張では見えない距離です。
0521GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 16:05:54.45ID:rgt9BOVF
[ミッドウェー攻略部隊](5月31日正午)

                       ┏→
                       ▲第七戦隊(栗田少将)
                     ━┛

              ┏→
    第二水雷戦隊▲
   (田中少将)  △輸送船団
           ━┛
0522GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 16:11:05.01ID:rgt9BOVF
>>521の続き

もちろん、厳重な無線封止下にありますから、
無電を打つことはできませんが、

わずか50浬後方ですから、重巡搭載の水偵を飛ばせば、
30分も経たずに、見つけることが出来たでしょう。
0523GF長官
垢版 |
2019/03/08(金) 16:12:03.53ID:rgt9BOVF
>>522の続き

しかし栗田少将は、
「船団は予定通り、航路を進んでいるだろう」
との判断で、捜索を行わなかった。

理由は明記されていませんが、他の部隊では
31日は「うねりが大きく、飛行警戒を行わなかった」

とあるので、第七戦隊も天候の関係で、水偵を出せない
(射出は出来るが、収容が困難)状況だったのでしょう。
0524508
垢版 |
2019/03/09(土) 07:54:21.99ID:w+ZciRss
GF長官さま
再度回答有り難うございます。
謎が解けました。
0525GF長官
垢版 |
2019/03/09(土) 21:48:14.29ID:uuoAHLAU
>>524 こちらこそ、たまに調べ直さないと忘れてしまいますからね。
「南太平洋海戦編」は、まだまだ先ですが、
それまでに、東雲長官も戻って来てくれるかなぁ
0526GF長官
垢版 |
2019/03/09(土) 21:53:08.60ID:uuoAHLAU
>>523の続き

さらにタイミングの悪いことには、
翌6月1日は、当初計画では、75度(ミッドウェー島の方向)
に変針することになっていましたが、

船団部隊は、予定の変針を行わずに、
そのまま直進してしまったのです。
0527GF長官
垢版 |
2019/03/09(土) 21:59:27.31ID:uuoAHLAU
[ミッドウェー攻略部隊](6月1日正午)

                    ┏→
          第二水雷戦隊▲
          (田中少将)  △輸送船団
                 ┏┛
               ┏┛
             ┏┛     ┌──→予定航路
 正午の予定変針点×────┘
           ┏┛
         ┏┛
       ┏┛
0528GF長官
垢版 |
2019/03/09(土) 22:12:31.19ID:uuoAHLAU
>>527の続き

なぜ、こんなことが起きてしまったのかと言うと、
敵潜水艦情報が入ったため

この時点では、ミッドウェー島までは、まだ1千浬以上あり、
敵の航空攻撃は、まだ警戒する必要は無い。

米空母が出現する可能性は、残されていますけど、
友軍のウエーク島哨戒圏内でもあるから、
まぁ、除外して良いでしょう。
0529GF長官
垢版 |
2019/03/09(土) 22:13:19.16ID:uuoAHLAU
>>528の続き

しかし、潜水艦に関しては、内地を出撃した瞬間から
警戒しなければなりません。

わずか1ヶ月前の5月2日には、水上機母艦瑞穂が
横須賀から柱島への回航中、遠州灘で、
米潜ドラムの雷撃により沈没。

”軍艦”(菊花紋章を戴いた艦艇)喪失第一号となっていますから、
本土近海とはいえ、油断はできないのです。
0530GF長官
垢版 |
2019/03/13(水) 00:48:13.63ID:bbcdenfN
>>529の続き

ミッドウェーにおいても、当初から
敵潜水艦情報は、何件か報告されており、

例えば、第一機動部隊も、5月27日に
内地を出撃した直後、豊後水道を通過した際にも
敵潜水艦発見の騒ぎがあり、航路を若干変更したと
記録されています。
0531GF長官
垢版 |
2019/03/13(水) 00:48:49.71ID:bbcdenfN
>>530の続き

攻略船団も同様で、5月26日にサイパンを出撃した後は
いったん南下して、その日の日没後に夜中になってから、
北東(ミッドウェー島方向)に変針するという偽装針路をとっている。

これも敵潜水艦の目をあざむくため。

もちろん、航行中は之字運動必須ですね。
0532名無し三等兵
垢版 |
2019/03/13(水) 11:49:47.31ID:o3kub3sJ
>>531
ジグザグ航行ってそんなに必要なの?
ワスプや信濃はそれやったせいで潜水艦に追い付かれたし。
反対にインディアナポリスはストレートに走ってたことを過失ありとして艦長は軍法会議で有罪にされたが。
0533名無し三等兵
垢版 |
2019/03/13(水) 12:09:24.93ID:TPAELYA+
速度が18ノット以上なら直進した方が安全
0534名無し三等兵
垢版 |
2019/03/13(水) 18:11:45.71ID:mcf/GJ7Y
>>532
証人として証言したトートグの艦長は之字運動は無関係と証言していたが
橋本大佐はえ?関係なくない?と思ったそうだ。

信濃とサラトガは之字運動を実施していたから潜水艦に射点を提供してしまった。
0536GF長官
垢版 |
2019/03/15(金) 01:56:19.30ID:ZOtiqHx1
>>532 ワスプは、変針して風上に立ったときに
伊19の射点に入ってしまったのでは。

>>533 船団の航行速度は11ノット

>>535 この人も毀誉褒貶いろいろある人ですな。
「性格破綻者」とは、よく聞く人物評ですが・・・
0537GF長官
垢版 |
2019/03/15(金) 01:56:54.49ID:ZOtiqHx1
>>534 『伊58潜帰投せり』(橋本以行)によると、
戦後、米軍事法廷で証言したとき、之字運動について、

「(インディアナポリスは)大角度は認められないが、
小角度のはあったかもしれない。夜間では判定し難い」
と答えたが、p311

「おおむね直線航行」と”意訳”され、
抗議したけど、受け入れてもらえなかった
とありますね。
0538GF長官
垢版 |
2019/03/15(金) 02:03:59.83ID:ZOtiqHx1
>>531の続き

そして、5月30日、
二水戦司令官の田中頼三少将は、

「ウエーク島北北東300浬附近に、敵潜水艦らしき電波を傍受」
との通信情報を受けた。

これは、ちょうど船団の予定航路上に位置します。
0539GF長官
垢版 |
2019/03/15(金) 02:04:53.64ID:ZOtiqHx1
>>538の続き

翌31日、第七戦隊が船団を見失った日ですが、

船団のうち、ぶらじる丸の敵信班が、敵潜水艦の無電らしきものを
傍受し、水偵2機を発進させたが、発見できなかった。

先に紹介したとおり(>>523)、
この日は、海上のうねりが大きく、水偵収容の際に、
1機がプロペラを損傷しています。
0540GF長官
垢版 |
2019/03/16(土) 21:14:12.36ID:8lcEEiX6
>>539の続き

以上のように、敵潜水艦の活動が活発な状況に鑑み、
6月1日は、当初計画では変針することになっていたが、

田中少将は、しばらく直進して、敵潜伏在海面を
北に回避することにしたのです。
0541GF長官
垢版 |
2019/03/16(土) 21:16:09.57ID:8lcEEiX6
[ミッドウェー攻略部隊](6月1日正午)

                    ┏→
          第二水雷戦隊▲
          (田中少将)  △輸送船団
                 ┏┛
               ┏┛     予定航路
             ┏┛     ┌──→×敵潜伏在か?
 正午の予定変針点×────┘
           ┏┛
         ┏┛
       ┏┛
0542GF長官
垢版 |
2019/03/16(土) 21:21:43.87ID:8lcEEiX6
>>541の続き

上陸船団の直接護衛を担当する二水戦の司令官としては、
上陸日(N日)に間に合えば、途中の航路に関しては、
自由裁量が認められるのは、当然と言えます。

問題は、視界内を航行しているはずの重巡部隊
(第七戦隊)の姿が、前日から見えないということろですね。
0543GF長官
垢版 |
2019/03/16(土) 21:22:18.47ID:8lcEEiX6
>>542の続き

至近距離に居れば、行動変更を発光信号で
伝えれば、済むだけの話ですから。

また、無線封止中だから、無電は打てない。
前日に引き続き、海が荒れているので水偵は出せない。
悩ましいところですね。
0544名無し三等兵
垢版 |
2019/03/16(土) 23:16:20.68ID:dPhPw/Yw
海戦中にハワイから進出中のB-17が日本艦隊へそのまま攻撃に向かっているが、爆弾を搭載していたのか…。基地間の移動では爆弾は積まないみたいな印象があったから意外だった。

色々見ていると南雲司令部が山口少将の即時発進の進言を採用しなかった理由は分かるけど、山口少将が進言した理由が分からなくなってきた…。
まだ位置情報の誤りに気付いていない状況だし、どういった理由から一刻を争う戦況と判断したのだろうか。
0545GF長官
垢版 |
2019/03/19(火) 00:25:21.39ID:h+PdvFD2
>>544 まぁ、戦場に向かうわけだから、真珠湾の時とは
違うでしょう。>B-17

>山口少将が進言した理由が分からなくなってきた…。
これは不思議でも何でもなく、攻撃可能圏内に敵を発見したら攻撃する、
という至極簡単な理屈です。
0546GF長官
垢版 |
2019/03/19(火) 00:27:36.13ID:h+PdvFD2
>>545の続き

よくミッドウェー談義では、「南雲は兵力集中による攻撃を狙って、
山口少将の具申を却下した」と言われますが、

準備完了した艦爆隊だけ先発させるという戦い方は、
多聞丸だけが特別なのではなく、
南雲長官も印度洋機動作戦にて、同じことをやっていますから、
珍しいことでもありません。

空母戦に限ったことではなく、戦争というのは、
常に「一刻を争う戦況」なのですよ。
0547GF長官
垢版 |
2019/03/19(火) 00:35:33.89ID:h+PdvFD2
>>543の続き

一方の第七戦隊はと言うと、
こちらは予定通り、6月1日正午に針路75度に変針、
まっすぐミッドウェー島へ向かう航路に入った。

これは予定通りの行動なので、何ら批判を
受けることではない。

そして船団部隊は、一日遅れの翌2日正午に変針し、
同じく、ミッドウェー島に向けて、針路を定めた。
0548GF長官
垢版 |
2019/03/19(火) 00:42:26.68ID:h+PdvFD2
[ミッドウェー島攻略部隊](6月2日)
 
      第二水雷戦隊▲     ┏━→
    (田中少将)   △━━━┛
          ×━━┛
        ┏┛2/N
      ┏┛
    ┏┛      ┌──▲→
   ×─────┘  第七戦隊(栗田少将)
 ┏┛1/N
0549GF長官
垢版 |
2019/03/19(火) 00:53:38.95ID:h+PdvFD2
>>548の続き

こうして、両部隊は南北に約100浬を隔てて、並走しながら
ミッドウェー島を目指すことになったのです。

こういう事例を知ると、大部隊を率いて、落伍艦などを出さずに
予定通りに航行することが、いかに難しいか分かりますよね。

ハワイでもインド洋でも、その他でも、南雲長官が指揮する
機動部隊には、同様のことは、ほとんど見られません。

航空に詳しいから、空母部隊を指揮させれば良い
というような単純な話では無いのですよ。
0551名無し三等兵
垢版 |
2019/03/19(火) 22:53:00.39ID:1aNFSk5F
>>546
すみません、番号を間違えていました…。
理由を知ることができてよかったです。ありがとうございます。
0552GF長官
垢版 |
2019/03/20(水) 00:06:28.82ID:4Y3X578/
>>550-551 >>746にどんなレスがつくのか楽しみですな
もしや、予知能力の持ち主かも
0553GF長官
垢版 |
2019/03/20(水) 00:33:12.74ID:4Y3X578/
>>549の続き

こうなると、さすがに栗田少将も船団の所在が
不安になったのか、

同日(6月1日)、重巡より水偵を飛ばして
付近を捜索させています。

しかし、捜索範囲が西方海面に限定されていたため、
北方に居た船団を見つけることはできなかった。
0554GF長官
垢版 |
2019/03/20(水) 00:35:06.06ID:4Y3X578/
>553の続き

サイパン出撃以来、船団の航行速力は12.5ノット
実際は11ノット程度だったと言われています。

もちろん支援隊の重巡も、その速力に合わせるわけですが、
低速での航行は燃費も悪くなるし、視界に直接捉えられない
夜間などは、ついつい先行しがちですよね。
0555GF長官
垢版 |
2019/03/20(水) 00:42:25.54ID:4Y3X578/
>>554の続き

5月30日に船団を見失ってから、丸二日も見つからない今、
という状況では、低速の船団部隊が、重巡部隊よりも先行
することは考えにくい・

おそらく船団部隊は、何かの故障等により、
予定航路より遅れている。

すなわち、重巡部隊から見れば、後方(西方)に居るはずだ
と考えて、そちらに水偵を飛ばして捜索させたのは、
不自然な考え方ではありません。
0556GF長官
垢版 |
2019/03/21(木) 00:12:26.19ID:15Xbrm18
>>555の続き

それに加えて、栗田少将は船団との関係位置を
調整するため、

6月2日0325時から0630時の約3時間
”反転”している。
0557GF長官
垢版 |
2019/03/21(木) 00:16:58.70ID:15Xbrm18
[第七戦隊の反転](6月2日)

                          第七戦隊(栗田少将)
             ┏━━━━━━━━━━━▲→
  ┏━━━━━━╋━━→━━┓
━┛    0630時┗━━←━━┛0325時
0558GF長官
垢版 |
2019/03/21(木) 00:20:23.28ID:15Xbrm18
>>557の続き

これまた、>>555と同じ理由で、
>重巡部隊から見れば、後方(西方)に居るはずだ

一定時間、現海域にとどまって、遅れている船団を待とう
という意図ですね。

栗田少将は、この2日以外にも、3日と4日にも、
同様の反転を行ったが、既述のとおり、船団は
はるか北を航行しているのだから、見つかるはずもありません。
0559GF長官
垢版 |
2019/03/21(木) 23:35:13.22ID:15Xbrm18
>>558の続き

公刊戦史によれば、3日間にわたる反転は、

6月2日0325時〜0630時(約3時間)
6月3日0300時〜0530時(約2時間半)
6月4日0300時〜0600時(約3時間)

合計8時間半。
巡航速力14ノットで航行したとすれば、119浬
0560GF長官
垢版 |
2019/03/21(木) 23:37:32.75ID:15Xbrm18
>>559の続き

つまり、単純計算ですが、第七戦隊がミッドウェー島
砲撃命令を受けたとき、予定よりも、約120浬も
離れた位置に居たということになります。

>命令を受けたときの位置が、近藤長官の予想より
>かなり遅れていたので、(>>504
0561GF長官
垢版 |
2019/03/21(木) 23:38:14.15ID:15Xbrm18
>>560の続き

120浬と言えば、全速35ノットでも約3時間半
日の出の1時間前に、ミッドウェー沖に到達するのと、
4時間半前に着くのとでは、

作戦遂行における余裕度が、まるで変わってきますよね。
0562GF長官
垢版 |
2019/03/23(土) 21:14:37.76ID:59TmvA6X
>>561の続き

公刊戦史では、この間の栗田少将の
行動について、次のように指摘している。

「栗田司令官は、船団部隊の所在を確認する処置を
とらなかった。

同隊は、水偵計12機を有し、海上の模様も不良の日
ばかりではなく、広範囲の捜索を行えば、容易に
船団部隊を発見できたことは確実である」
       (『戦史叢書(43)ミッドウェー海戦』)p271
0563GF長官
垢版 |
2019/03/23(土) 21:16:01.75ID:59TmvA6X
>>562の続き

水偵の場合、収容時はいったん海面に降りてから
揚収しないといけないので、その運用には、
空母艦上機以上に、天候や海面状況の影響を受けます。

実際、船団部隊の方も、
5月31日、6月1日、3日は、
「海面の状況が悪かったため、飛行警戒を行っていない」
と記録されている。
0564GF長官
垢版 |
2019/03/23(土) 21:16:55.69ID:59TmvA6X
>>563の続き

第七戦隊の方でも、事情は変わりませんが、
1日には、水偵による捜索を行っています。>>553

記録だけを追っていれば、
「2日も天候は回復したのだから、水偵を出すべきだった」
と言えるでしょうが・・・
0565GF長官
垢版 |
2019/03/23(土) 21:17:39.84ID:59TmvA6X
>>564の続き

空母と同じく、索敵などで飛行機を遠方に出す場合、
機位を失って、帰って来られなくなる機体が出てくる
リスクを伴うので、判断が難しいところです。

作戦開始前は、何より企図の秘匿が第一で、
電波を出して、誘導するわけにはいけませんからね。
0566GF長官
垢版 |
2019/03/23(土) 21:20:43.29ID:59TmvA6X
>>565の続き

それ故に、本職は、公刊戦史の指摘に
全面的に賛同して、

「そーだ、そーだ、全部栗田が悪い!」
とは、言いたくないんですよね。
0567GF長官
垢版 |
2019/03/27(水) 00:41:41.05ID:Ye/wf/FS
>>566の続き

とはいえ、軍人の本分は、任務遂行

上陸船団の直接護衛は、第二水雷戦隊に
任せるとしても、

護衛対象の現在地を把握していなければ、
”支援隊”の任務を果たすことはかなわない。
0568GF長官
垢版 |
2019/03/27(水) 00:42:26.42ID:Ye/wf/FS
>>567の続き

そして、6月4日を迎えます。

この日、船団部隊は、ミッドウェー島を基地とする
敵哨戒圏内(700浬)に突入し、

実際に、PBYに発見され、B-17の空襲を受けることになる。
0569GF長官
垢版 |
2019/03/27(水) 00:43:15.15ID:Ye/wf/FS
>>568の続き

このとき、栗田少将の第七戦隊は、
何をしていたのかというと、

「しかも栗田司令官は、4日朝、船団部隊が
敵哨戒機に発見されたとの報告により、船団の位置が判り、

自隊が大きく遅れていることを知ってからも、
船団支援に差し支えないと判断し、
その位置を回復しようとする処置をとらなかった」p271

これはさすがに、まずいんじゃ・・・
0570GF長官
垢版 |
2019/03/28(木) 01:01:43.42ID:+rDFOO3+
>>569の続き

どうも栗田長官には、この手の話が多くて、

この後の、三隈と最上を放置して遁走疑惑や
有名なレイテでの謎の反転など、

様々な解釈があるのは確かですが、
そういう印象をぬぐい切れない何かを持っていますよね。
0571GF長官
垢版 |
2019/03/28(木) 01:02:41.37ID:+rDFOO3+
>>570の続き

実はこのミッドウェーでも、出撃前に
こんな話がありました。

上陸船団の集結地はサイパンだったため、
護衛隊の第二水雷戦隊や、
支援隊の第七戦隊は、

第一段作戦の所定の任務を終え、
内地で補給整備の後、サイパンに向かうことになっていた。
0572GF長官
垢版 |
2019/03/28(木) 01:03:38.29ID:+rDFOO3+
>>571の続き

栗田司令官は、5月22日に呉を出港、
サイパンに向かう予定だったが、

「サイパン方面の敵潜情報により、
行き先を変更して、グアムに向かい、同港内に入泊した」(p181)
0573GF長官
垢版 |
2019/03/28(木) 01:05:07.33ID:+rDFOO3+
>>572の続き

我が海軍では、所在部隊の中で最先任指揮官が
統制することになっていました。

サイパン集結部隊は、

上陸部隊が、第二聯合特別陸戦隊(大田實少将・海兵41期)
         陸軍一木支隊
護衛隊が、  第二水雷戦隊(田中頼三少将・海兵41期)
支援隊が、  第七戦隊(栗田健男少将・海兵38期)
0574GF長官
垢版 |
2019/03/28(木) 01:05:44.31ID:+rDFOO3+
>>573の続き

この中で、先任は栗田少将になるので、
彼が指揮すべきところ、勝手にグアムに行ってしまったため、
田中少将が代わりを務めることになった。

この件についても、攻略部隊(第二艦隊)参謀長の
白石少将は、不満を述べています。
0575GF長官
垢版 |
2019/03/28(木) 01:11:20.89ID:+rDFOO3+
明日は飲み会のため、お休み。
この時期の花見は、まだ肌寒いですよね。

このスレ立てを思い立ったとき、
天邪鬼の本職は、世間一般の”評判が悪い提督”を
主人公に選ぼうと考え、候補にあがったのが南雲と栗田。

牟田口という線もあったが、陸軍のことはよく分からん・・・
0576GF長官
垢版 |
2019/03/28(木) 01:12:17.45ID:+rDFOO3+
>>575の続き

二人を比較したとき、南雲長官の作戦指導については
筋を通して擁護できると思っていたのですが、
栗田長官の方は、自信が持てなかった。
それで、南雲スレとなったわけです。

ほんとは、南雲という名前が好きだからなんですけどね。
ナグモタスクフォース!

やり甲斐のある仕事だと思うので、
我こそはと思われる方は、「栗田長官を再評価するスレ」
に挑戦してみては

それではノシ
0577sage
垢版 |
2019/03/28(木) 06:23:42.54ID:VKSRodKL
>>570
栗田ンに関しては、これより前のバタビア沖海戦での吸った揉んだもありますねw
0578ゲショゲショ
垢版 |
2019/03/29(金) 22:55:35.54ID:dZL3Pgp8
>>562
>公刊戦史では、この間の栗田少将の行動について、次のように指摘している。
>「栗田司令官は、船団部隊の所在を確認する処置をとらなかった。

全ての人に意地悪く!
ある事象について批判を行うならば、
その責任ある当事者“全員”を平等に批判しなければ、不平等です。

『戦史叢書 ミッドウェー海戦』では栗田司令官の行動に対して批判気味ですが、
「田中船団部隊と栗田支援部隊の分離後、早期に合流を図れなかった事」
については、明らかに不平等な考察・論評である、と私は判断します。
0579ゲショゲショ
垢版 |
2019/03/29(金) 23:30:04.90ID:dZL3Pgp8
>>578
>「田中船団部隊と栗田支援部隊の分離後、早期に合流を図れなかった事」

結論から述べますと、この事例の発生原因は

「協力部隊間の意思疏通“継続”の不適切」

であり、その各協力部隊指揮官中最大の“直接責任”があるのは、

田中二水戦司令官

と私は判断します。
(もしくは藤田類太郎少将、兵38期、第十一航空戦隊司令官)
0580ゲショゲショ
垢版 |
2019/03/30(土) 03:43:49.09ID:3AkJZQir
>>579の続き
>>540のとおり、船団部隊の針路決定(当初計画の針路変更をしない)を行ったのは田中司令官です。

しかしこの時、>>542のとおり田中船団部隊の視界内に栗田支援隊は確認出来なかった。
つまり、栗田司令官は田中船団部隊の行動変更について、知りようがありません。

よってこの瞬間から田中司令官は栗田司令官に対して、
船団の行動変更及び現在位置について

「“能動的に”可及的速やかに報告(通報)」

しなければならない“責務”が生じたのです。
(軍令や作戦遂行がどうこう以前に、常識の範囲内でのなすべきことかと思います。)
0581名無し三等兵
垢版 |
2019/03/30(土) 09:39:40.14ID:3AkJZQir
>>580の続き
ではどのように「伝達」すべきなのか?
>>543他のとおり、“この時点”での無線封止解除はデメリットが多く現実的ではありません。

よって、田中船団部隊と“藤田航空隊”は、天候と海面状況を勘案しながら、
水偵を用いて栗田支援隊を捜索するのが現実的と考えます。
0582名無し三等兵
垢版 |
2019/03/30(土) 12:36:08.32ID:qqVcSbUE
>>575
一昨年あたりに古峰氏がそれを題材に講演や記事書いているけど、それくらいあまり取り上げられない題材だからなあ
他じゃ取り上げてても精々、補給ガーのジンギスカン、聖将ムダグチーンで終わりだろうしな
0583名無し三等兵
垢版 |
2019/03/30(土) 19:02:09.97ID:3AkJZQir
>>581の続き
>>562のとおり同戦史叢書は
>「栗田司令官は、船団部隊の所在を確認する処置を とらなかった。
>同隊は、水偵計12機を有し、〜

と指摘していますが、これは、
田中船団部隊とその協力を担う藤田航空隊にも全く同じことが言えます。

参考(同書P173、含む補用機)
神通 三座水偵1機

千歳 三座水偵7機、二座水偵16機
神川丸 三座水偵4機、二座水偵8機
0584ゲショゲショ
垢版 |
2019/03/30(土) 19:41:40.58ID:3AkJZQir
>>583の続き
同書は>>562のとおり
>海上の模様も不良の日 ばかりではなく、広範囲の捜索を行えば、
>容易に船団部隊を発見できたことは確実である」
と述べていますが、本来「より容易に」に発見できる可能性が高いのは、
田中司令官が藤田司令官へ協力を求めて、栗田支援隊を捜索する場合です。

単純に考えても、
1.田中司令官(及び藤田司令官)は、栗田支援隊が
当初計画どおりの航路付近を行動中と推測可能。

2.両部隊の水偵合計数は36機であり、
支援隊の水偵合計数12機の三倍である
(注、水上機母艦の補用機数の内訳は不明)。

ですから。
0585GF長官
垢版 |
2019/03/30(土) 20:49:56.19ID:YlqrNvIX
>>577 まぁ、船団を守るために戦闘を避けるというのは
ひとつの選択肢ではありますが・・・

>>578 ご無沙汰しております。げそげそ
仰るとおりで、栗ターンが相手だと、どうしても色眼鏡で
見てしまうんですよねぇ >不平等な考察
0586GF長官
垢版 |
2019/03/30(土) 20:51:45.65ID:YlqrNvIX
>>585の続き

>田中二水戦司令官
そうですよね。南雲機動部隊においても、濃霧で飛龍を見失い、
無電を打って探すかでもめたことがありますが、

そういう時って、南雲司令部の判断ばかりが批評されますが、
逆に、旗艦を見失ってしまった飛龍の方は、あわてたりしなかったんだろうか
と思ったりします。

田中少将としては、船団護衛が主任務なので、
それの妨げとなるようなことは、わざわざやる必要は無い
と思っていたのかもしれません。

あるいは、敵潜情報があった海域を抜けたら、本来の航路に
戻るつもりだったとか。
0587GF長官
垢版 |
2019/03/30(土) 20:52:24.54ID:YlqrNvIX
>>582 まさにそれで、
本職もスレ立て以来、基本方針としているのは、
「純軍事的な視点から考察する」ところです。

どうしても政治的な話や、戦略論がからんでくると、
結局答えは出ないし、”春だしな”という輩がたくさん湧いてきますから。
0588GF長官
垢版 |
2019/03/30(土) 21:06:06.92ID:YlqrNvIX
>>574の続き

当スレの立場から申し上げますと、
安易な結果論や、神の視点から、批判することは好まず、

当時の前線指揮官が、知り得たことから、公平な態度で
考察していくべきではありますが、

いかんせん、南雲長官のときと違って、
栗田長官が、なぜこんな行動をとったのか、については
考察の材料が、あまり無い。
0589GF長官
垢版 |
2019/03/30(土) 21:07:16.05ID:YlqrNvIX
>588の続き

ほんとはあるのかもしれないが、
本職にとっては、南雲長官ほど好きな提督でもないので、
興味も無いというのが、正直なところか。

軍板の姿勢としては、ふさわしくないのかもですが、
それは後進に任せるとしましょう。
つ「栗田長官を再評価するスレ」
0590GF長官
垢版 |
2019/03/30(土) 21:07:52.00ID:YlqrNvIX
>>589の続き

>>560のとおり、現実問題として、栗田第七戦隊は
作戦計画よりも、120浬遅れて、ミッドウェー島へ向かうこととなり、

また、第二艦隊司令部もそれを把握していなかったため、
ミッドウェー島砲撃を命じたときにも、気付かなかったわけです。
0591名無し三等兵
垢版 |
2019/04/01(月) 21:49:48.35ID:NLn++1Rk
けど日本軍人からの擁護の声は栗田のほうがけっこう多いよな。
0592名無し三等兵
垢版 |
2019/04/02(火) 00:38:41.80ID:EHEk2Vhx
>>591
捷号作戦のことなら命の恩人だからな。
突入していれば幾許かの戦果と引き換えに全滅は間違いなしだったから。
0593GF長官
垢版 |
2019/04/02(火) 23:27:21.50ID:OrBq5ggQ
>>591 そうなんです。
奥宮参謀なんかも、小澤長官は酷評していますが、
栗田長官は同情的ですよね。

>>592 なるほど
0594GF長官
垢版 |
2019/04/02(火) 23:34:00.16ID:OrBq5ggQ
祝!新元号令和

早速、単語登録しましたよ。
昨日は昼休みに入って、ヤフーを見たら、
トップが全部新元号の話題でびっくり
家に帰ってニュースを見て、号外争奪戦にびっくり

今朝は、全国紙を全て購入
官房長官も歴史上の人になりましたなぁ

当面の目標は、令和生まれの女の子と××・・・
おっと、まだ気が早いか
0595GF長官
垢版 |
2019/04/02(火) 23:52:56.76ID:OrBq5ggQ
>>590の続き

>>494の通り、第七戦隊がミッドウェー島砲撃命令を受けた
1115時は、未だ飛龍は健在ですので、妥当性を論じることが
出来ますが、

その後、14時過ぎには、頼みの飛龍が被弾して、
空母航空兵力を完全に喪失してしまった。
0596GF長官
垢版 |
2019/04/02(火) 23:53:59.53ID:OrBq5ggQ
>>595の続き

ところが、GFの作戦継続の意思は変わらず、
水上艦艇のみの夜戦決行を企図。

作戦継続に消極的な姿勢を見せていた南雲長官から
機動部隊の指揮権を取り上げるほどだったが、
0597GF長官
垢版 |
2019/04/02(火) 23:54:54.30ID:OrBq5ggQ
>>596の続き

結局、2355時になって、ようやく作戦中止を命令。
それに先立つ2120時に、GF機密第三〇四番電として、

「AF砲撃ヲ止メ、明朝0600、主力部隊ノ位置ニ向ヘ」
と砲撃中止命令を出した。

この間、第七戦隊は35ノットで、島へ向かって、
全速航行を続けていたのです。
0598名無し三等兵
垢版 |
2019/04/03(水) 11:56:22.61ID:1LGviwdj
>>593
レイテの反転の件はいくらでも擁護できる。

ただサマールで正規空母と誤認してたのに追撃しなかったのは栗田のミスだよな。
重巡戦隊はあと一歩のところまで接近してたけど大和は魚雷回避のため北に舵を切って
戦場から離れてしまい状況が分からず集合命令を出してしまったためにチャンスを逃した。

なのにヤキイカの位置に敵空母発見の電文を便りにこれを撃滅しようとしたって下手な言い訳するからおかしくなる。

なんで離れた位置のそれより目の前の敵空母を攻撃しないのか?ってなるわな。
0599ゲショゲショ
垢版 |
2019/04/04(木) 22:59:36.27ID:ihlpLAfQ
>>592
>突入していれば幾許かの戦果と引き換えに全滅は間違いなしだったから。

捷号作戦の検証はまだ手をつけていないので、あくまで現時点の私見です。

通説ではサマール沖海戦後の反転時点での栗田艦隊には、
小沢機動部隊が米機動部隊からの空襲を受けている旨の電文は、到達していない、
と言われています。

つまり反転後の栗田艦隊は、
他の健在な米空母群から前日同様の激しい空襲の反復は必至で、
かつ新型戦艦他有力な米水上部隊との交戦も予想されます。

その意味では、能代や野分等の予想外に低い損害で撤退できたのは、
「たまたま運が良かっただけ」
とも言えるかと思います。
0600名無し三等兵
垢版 |
2019/04/04(木) 23:14:59.57ID:7AD/atsz
>>599
実際には小沢部隊の電報は大和に届いていたという説もあります。

受信した大和の通信員は当然ながら大和の所属する第一戦隊の司令官である宇垣少
将に届けた。
宇垣少将は電報の宛先が第二艦隊司令部(だったと思います)になってるのでこれまた
当然ながら栗田中将にも既に見ていると考え栗田中将には知らせなかったらしいです。
0601ゲショゲショ
垢版 |
2019/04/04(木) 23:32:29.60ID:ihlpLAfQ
>>599の続き
またシブヤン海空襲で反転し進軍が遅れた栗田艦隊は、
麾下の西村部隊に対して単独レイテ突入を事実上命じる(敢えて止めない)ような電文を出しています。
「西村部隊はレイテ“東方”で本体と合流せよ」と。

この時点で作戦の要の一つだった“同時突入”は崩れさります。
小柳2F参謀長は同電文について、「一種の作文だった」と述べています。
意図や解釈は色々あるかもしれませんが、
厳しくみれば、部下の西村部隊の壊滅を放置したとも取れます。

個人的には、栗田長官は西村司令官にも反転命令を出して、
あくまで両部隊の同時突入を目指すべきだった、と考えます。
0602ゲショゲショ
垢版 |
2019/04/04(木) 23:52:57.21ID:ihlpLAfQ
>>601の続き
これは栗田長官及び同司令部だけの責任ではありませんが、参考まで。

サマール沖海戦について栗田長官は、
「米正規空母群1個を撃破」
と戦果報告しています。

その他基地航空隊の戦果報告等も併せて、
豊田GFと大本営はレイテ決戦を続行します。

結果レイテ島では莫大な陸軍兵力を失い、
レイテ沖海戦を生き延びた二水戦等の海軍艦艇も
多号輸送作戦等で壊滅的な損害を受け、
捷号作戦は大敗します。
0603GF長官
垢版 |
2019/04/06(土) 00:53:16.72ID:uchZlDQa
>>598- まぁ、レイテの話は日をあらためて・・・
0604GF長官
垢版 |
2019/04/06(土) 01:29:52.36ID:uchZlDQa
>>597の続き

近藤長官は、栗田司令官より、第七戦隊の艦位に関する
報告を受けており、予定より遅れていることも把握していた。

そのため、同戦隊に対し砲撃命令を下令したものの、
1200時にGF司令部に対して、次のような状況報告を行っている。
0605GF長官
垢版 |
2019/04/06(土) 01:30:56.78ID:uchZlDQa
>>604の続き

「聯合艦隊電令作156号ニ関シ、
当部隊第358番電ノ通リ、発令セラレタル処、

ミッドウェー到着ノ最モ早キ支援隊ノ1030ノ位置ハ、
ミッドウェーの255度・410浬ニシテ、

黎明直前同地ニ到着シ得ル状況ナリ、念ノ為」
0606GF長官
垢版 |
2019/04/06(土) 01:39:09.49ID:uchZlDQa
>>605の続き

(註)
「聯合艦隊電令作156号」とは、1010時に、
GFが攻略部隊に出した、以下の命令。
「今夜AF陸上航空基地ヲ砲撃破壊スベシ」

「第358番電」とは、上記の156号を受けて
攻略部隊から第七戦隊に対し、ミッドウェー島砲撃命令
を打電した電文と思われます。
0607GF長官
垢版 |
2019/04/07(日) 20:45:18.12ID:urK5nQ4C
>606の続き

>>605の最後の一行は、意訳すると・・・

「第七戦隊が、ミッドウェー沖に到着するのは
夜明け前だから、そこから砲撃を始めてたら、
すぐに、ミッドウェー基地の敵飛行機が飛び始めて、
離脱が間に合わなくなりますよ」
0608GF長官
垢版 |
2019/04/07(日) 20:47:43.89ID:urK5nQ4C
>>607の続き

公刊戦史の解説にもあるとおり、
砲撃中止をうながしたものでした。

しかし、これに対して、GFは何ら回答をしていない。

近藤長官以下、第二艦隊司令部の誰もが、
砲撃任務の困難さを理解していましたが、
「GFの命令だから従わざるを得なかった」(p467)
0609GF長官
垢版 |
2019/04/07(日) 20:48:17.12ID:urK5nQ4C
>>608の続き

第七戦隊としても事情は同じで、
個人の考えとして、疑問を抱いていたとしても、

軍人にとって、命令は、
「上官の命を承ること、實は直に朕か命を承る義なり」
と心得なければなりません。

旗艦であった熊野の鈴木正金首席参謀などは、
「聯合艦隊は空母を喪失して、血迷ったな」
と漏らしていたとか。
0610名無し三等兵
垢版 |
2019/04/07(日) 23:17:07.56ID:qPxRAeYY
なおさらアホ南雲が「攻撃機の半数を雷装して待機しろ」という命令を
ないがしろにしたことが際立つよなw
0611GF長官
垢版 |
2019/04/09(火) 00:26:05.06ID:dbl6hFxW
>>610 攻撃隊の編制にまで口を出すGF司令部が異常
ってわけですな。
0612GF長官
垢版 |
2019/04/11(木) 00:44:45.52ID:aWjbDeh/
>>609の続き

とにもかくにも、問題解決の唯一の策は、
一刻も早く、ミッドウェー沖に到達して、砲撃を実施し、
さっさと避退することですね。

第七戦隊司令部が、どの程度戦況を把握していたかは
分かりませんが、第一機動部隊のミッドウェー島空襲により、
敵基地航空兵力は、ある程度損耗しているはず。
0613GF長官
垢版 |
2019/04/11(木) 00:45:37.38ID:aWjbDeh/
>>612の続き

また、敵空母部隊が出てくるとやっかいですが、

一般に空母艦載機の行動半径は狭く、
飛龍が健在である以上、島の西側まで進出してくる
ことは、あまり考えられません。

状況によりけりですが、
案外うまく離脱できるかもしれないですね。
0614GF長官
垢版 |
2019/04/11(木) 00:46:22.41ID:aWjbDeh/
>>613の続き

というわけで、最大戦速35ノットで急進撃を開始した
第七戦隊。

もともと、護衛として第八駆逐隊の2隻(朝潮・荒潮)が
随伴していましたが、付いていくことが出来なくなって、
途中で落伍していきました。
0615GF長官
垢版 |
2019/04/11(木) 00:47:20.07ID:aWjbDeh/
>>614の続き

朝潮型駆逐艦もまた、最大戦速は35ノットですが、
全速航行をすれば、あっという間に燃料が尽きてしまうので、
仕方ないでしょう。

こうして、最上型重巡4隻のみで、
一路ミッドウェー島を目指すことになった。
0616GF長官
垢版 |
2019/04/13(土) 21:24:17.78ID:B9R56q2B
>>615の続き

栗田少将は、後のガダルカナル島をめぐる戦闘において、
戦艦金剛・榛名の2隻を率いて、ヘンダーソン飛行場砲撃を
成功させています。

そのときは、ガ島沖を一往復して、計900発余りを
叩きこんだのですが、
0617GF長官
垢版 |
2019/04/13(土) 21:24:53.64ID:B9R56q2B
>>616の続き

今回のミッドウェー島砲撃計画について、
公刊戦史の記載によると、

「各艦500発、射撃距離1万メートル(10km)、一往復」
だったようです。
0618GF長官
垢版 |
2019/04/13(土) 21:27:38.02ID:B9R56q2B
>>617の続き

500発というと多いように聞こえますが、

最上型重巡は、20.3センチ砲を10門搭載しているので、
1門につき50発、すなわち50斉射

射撃間隔は約30秒なので、ざっと30分で終了する計算です。
0619GF長官
垢版 |
2019/04/13(土) 21:28:48.36ID:B9R56q2B
>>618の続き

旗艦熊野の艦長だった田中菊松大佐の回想によると、
同大佐は鉄砲屋の専門家だったので、栗田司令官に対し、

「距離8千メートルまで接近して、射撃効果を上げるように
進言したところ、

栗田司令官は、
「ぐずぐずしていると夜明けとなり、敵飛行機の反撃を受けるから
砲撃は一航過で行い、全速で避退する」
と却下されたとか。

妥当な判断ではないかと。
0620GF長官
垢版 |
2019/04/14(日) 20:00:07.10ID:W26ce6dp
>>619の続き

史実では実現しなかったものの、
実際に、ミッドウェー島砲撃を実施したとして、
どれほどの効果が期待できるのでしょうか。

離脱云々は抜きにして、
純粋に砲撃の効果のみに、話を限定します。
0621GF長官
垢版 |
2019/04/14(日) 20:00:54.18ID:W26ce6dp
>>620の続き

一番の懸念は、精度の良い射撃諸元を
得られるのか、というところで、

艦砲射撃は、間接照準となるので、
なんらかの”目印”を観測することにより、
目標までの距離を知る必要がある。
0622GF長官
垢版 |
2019/04/14(日) 20:01:31.90ID:W26ce6dp
>>621の続き

金剛・榛名のガ島砲撃時は、現地の友軍が
エスペラント岬に灯火をかかげて、それを
観測して、射撃諸元を算出したと言われます。

そして、試射→弾着観測→修正→本射が
通常の流れとなるのですが、
0623GF長官
垢版 |
2019/04/14(日) 20:02:37.51ID:W26ce6dp
>>622の続き

これまたガ島砲撃時には、戦艦大和の
砲台長だった中馬静男少佐を事前に派遣し、
オースチン山で観測機器を設置して
待機させていました。

ミッドウェー島の場合、このような支援は
望めませんから、水偵による弾着観測くらいしか
出来ないと思いますが、果たして・・・
0624名無し三等兵
垢版 |
2019/04/15(月) 15:33:58.74ID:+E+UcRVr
>>619
一万メートルと八千メートルなんて時間ロスの観点では誤差レベルやん。

時間を問題にするなら発射弾数を減らす方が健全に思える。
0625GF長官
垢版 |
2019/04/16(火) 00:21:48.21ID:SGAoJ8Kp
>>624 まぁ、沿岸砲の射程とかもありますしねぇ
0626GF長官
垢版 |
2019/04/16(火) 00:34:27.41ID:SGAoJ8Kp
>>623の続き

史実の経過に戻りますと、
日没後の1800時、第二艦隊より以下の電文

「ミッドウェーノ砲撃ハ、航空基地施設ヲ
徹底的ニ破壊シ、飛行場ノ使用ヲ不可能
ナラシムルヲ目的トシ、実施セシメラルル内意ナリ」
0627GF長官
垢版 |
2019/04/16(火) 00:40:36.60ID:SGAoJ8Kp
>>626の続き

内意とは、内々の意向、
すなわちGF司令部の意向を代弁した内容ということです。

先に(>>605)、暗に砲撃中止を促した第二艦隊からの
進言は、全く聞き入れられなかったことを意味する。
0628GF長官
垢版 |
2019/04/16(火) 00:41:20.54ID:SGAoJ8Kp
>>627の続き

さらに、伊168潜にもミッドウェー島砲撃命令が出ており、
混乱を避けるため、23時までが伊号潜、23時以降が第七戦隊と、
時間配分まで決められてしまった。

仮に、早めに到着しても、砲撃を始めることができず、
それだけ離脱も遅れることになります。
0629GF長官
垢版 |
2019/04/18(木) 02:04:47.09ID:2vhuhkXs
>>628の続き

この電文が1800時と言いますから、
飛龍の被弾(14時過ぎ)から、相当時間が経過しており、
第一機動部隊の壊滅が明らかになった後でも、

GF司令部は、なおミッドウェー島攻略を断念する気は、
毛頭なかったということになります。
0630GF長官
垢版 |
2019/04/18(木) 02:06:03.31ID:2vhuhkXs
>>629の続き

それは、「(ミッドウェー基地の)飛行場ノ使用ヲ不可能」
にすること、という命令にも表れていますね。

作戦目的(テンプレ>>1)にも明らかなように、
本来なら、「ミッドウェー基地の敵航空兵力無力化」は、
空母部隊の任務であって、

支援隊(第七戦隊)、しかも航空支援を受けられない
単独の重巡4隻に負わせるには、
荷が重すぎると言えます。
0631GF長官
垢版 |
2019/04/18(木) 02:06:51.93ID:2vhuhkXs
>>630の続き

「徹底的に破壊」するためには、
正確な弾着観測が欠かせないし、
飛行機による戦果確認も必要になる。

とても栗田少将の心配している、
>砲撃は一航過で行い、全速で避退する(>>619
では、間に合わないですよね。
0632GF長官
垢版 |
2019/04/19(金) 00:20:32.29ID:lFcA2Px2
>>631の続き

史実とは異なり、攻略作戦が中止とならずに、
ミッドウェー島砲撃を実施していたら、
第七戦隊はどうなっていたのか・・・

別の視点から考えてみると、
もし砲撃命令が他の部隊に届いていたとしたら、
0633GF長官
垢版 |
2019/04/19(金) 00:22:36.19ID:lFcA2Px2
>>632の続き

攻略船団が避退した後、手空きとなった第七戦隊は
本隊と合同して、夜戦参加になるはず。

ここでも使い勝手の良い最上型重巡は、
その最前線に投入されることになるでしょう。

そうなったら、米空母攻撃隊に補足されて
もっとひどい結果になっていたかもしれない。
0634GF長官
垢版 |
2019/04/19(金) 00:23:44.24ID:lFcA2Px2
>>633の続き

興味ある話題ではありますが、
今は先に話を進めます。

日没後、敵情は入らず、
夜戦成立の見込みが薄くなった段階で、

山本長官は夜戦断念を決断し、
2120時には、ミッドウェー島砲撃中止命令を下した。
0635GF長官
垢版 |
2019/04/19(金) 00:26:11.19ID:lFcA2Px2
>>634の続き

現地時間では、6月5日の0120時
日の出まで、あと4時間といったところです。

栗ターンの運命やいかに
0636GF長官
垢版 |
2019/04/20(土) 21:24:28.17ID:1GZMIO90
>>635の続き

この命令を受領した第七戦隊は、
2145時に反転、針路300度(北西)に転じ、
速力は、それまでの全速35ノットから28ノットまで落した。

反転した位置は、ミッドウェー島の方位255度(西南西)
距離50浬で、
あと1時間半もあれば、ミッドウェー島沖に到達するところ
まで来ていた。
0637GF長官
垢版 |
2019/04/20(土) 21:26:54.81ID:1GZMIO90
>>636の続き

反転時に、一部の参謀の中には、
「ここまで来ながら!」と憤慨する者もあったが、
おおむね、やれやれといった空気だったようです。

仮に砲撃を実施していたとしたら、
23時から30分間砲撃し、全速離脱したとしても、
日の出(0152時)時点で、島から90浬がせいぜい。

簡単に見つけられてしまいそうだ。
0638GF長官
垢版 |
2019/04/20(土) 21:27:36.91ID:1GZMIO90
>>637の続き

史実は言うと、反転後1時間45分経過した後に
衝突を起こしていますが、速力を落していた関係で、
島からの距離は約100浬で、夜明けを迎えています。

あまり変わりませんね。
0639名無し三等兵
垢版 |
2019/04/21(日) 22:59:54.41ID:4hY0xY+S
>>638
そんなに近い位置で衝突して行動不能になったのか?
0640GF長官
垢版 |
2019/04/23(火) 01:02:57.18ID:BWqzWc7h
>>639 そうですね。飛行機にとって100浬は
30分で行ける距離ですからね。
0641GF長官
垢版 |
2019/04/23(火) 01:21:14.27ID:BWqzWc7h
>>638の続き

さて、問題の衝突事故ですが、

離脱を開始した後、第七戦隊は、
熊野、鈴谷、三隈、最上の順で単縦陣
各艦の間隔は800メートル。
0642GF長官
垢版 |
2019/04/23(火) 01:22:55.34ID:BWqzWc7h
>>641の続き

時刻は2318時、現地時間では0318時で、
夜明けまであと2時間半ほど、
当日の月齢は21で、月が出るのは真夜中の零時過ぎ。

雲がかかっていなければ、月明かりが海面を
照らしており、視界は良かったのかもしれません。
0643GF長官
垢版 |
2019/04/23(火) 01:23:51.55ID:BWqzWc7h
>>642の続き

先頭の旗艦熊野の見張が、
「右45度、距離5千メートル」に、
敵浮上潜水艦1隻を発見。

潜望鏡ではなく、船体そのものを発見し、
日本側の記録によれば、

敵潜水艦は乗員がまだ艦上に出ている状態で、
あわてて潜航に移るところだったとか。
0644GF長官
垢版 |
2019/04/26(金) 23:11:32.90ID:/nCvXP9l
>>643の続き

この潜水艦こそ、米潜タンバー(SS−198)。

まさか、多聞丸と加来艦長のように、
艦上に出て、月見酒を楽しんでいたわけでは
ないと思いますが、
0645GF長官
垢版 |
2019/04/26(金) 23:12:32.95ID:/nCvXP9l
>>644の続き

ノーチラスのところで紹介したとおり、>>213
ミッドウェー近海には、12隻の潜水艦が散開配置
されており、

>タンバー(マーフィー少佐)は、方位240度〜260度、
>島からの距離60〜150浬の南西哨区を担当し、

反転した第七戦隊の重巡4隻が、
ちょうど、その哨戒海域に入って来たということになる。
0646GF長官
垢版 |
2019/04/26(金) 23:13:31.64ID:/nCvXP9l
>>645の続き

ただし、公刊戦史の付図によると、三隈と最上の衝突位置は、
ミッドウェー島の280度(西北西)、約100浬で、

どちらかといえば、隣の哨区担当の
トラウト(フェンノ少佐)の海域となりますが、

日本空母炎上などの報告が入って、
米潜水艦の多くも、北上して、現場掃討に向かっていた
のかもしれません。
0647GF長官
垢版 |
2019/04/28(日) 19:53:12.81ID:tqTiwrAP
>>646の続き

米側の記録によると、

「ミッドウェー島哨戒隊のアメリカ潜水艦3隻は、
他の僚艦が日本航空母艦を追跡して、北進した際に
ミッドウェー環礁の西方配備点に残されていたが、
これは幸運なことであった」
            (『モリソン戦史』第三巻)p334

タンバーを含む3隻は、本来の哨区に残されていた
ようですが・・・
0648GF長官
垢版 |
2019/04/28(日) 19:54:45.60ID:tqTiwrAP
>>647の続き

当時、月明かりのため、視界は良好だったと思われ、
現地時間6月5日の0215時
(日本時間5日2315時)に、

”敵らしき艦船多数”を、距離5千メートルで発見、
これを司令部に報告している。
0649GF長官
垢版 |
2019/04/28(日) 19:55:26.93ID:tqTiwrAP
>>648の続き

日本側の記録(2318時)>>642
と比較すると、わずかに米潜水艦の方が
発見が早かったようです。

その後、日本側の第七戦隊は急速回頭を行い、
衝突事故へと発展するのですが、
0650GF長官
垢版 |
2019/04/28(日) 19:56:44.38ID:tqTiwrAP
>>649の続き

タンバーの方は、
「目標の追尾を開始したが、0300時(日本時間6日零時)
には視界から消えたため、断念した」
とありますから、

タンバー自身は、衝突の瞬間を目撃しておらず、
時間をおいて、夜が明けてから、敵重巡の損傷を
確認することになります。
0651GF長官
垢版 |
2019/04/29(月) 20:52:31.61ID:uDAl0++2
>>650の続き

後出しジャンケンになりますが、
第七戦隊は回避運動の必要はなかったのです。
(なんてな)

せめて、駆逐艦が随伴していればなぁ
とも思ったりしますが、

敵の潜水艦を発見したならば、緊急回頭というのは
当然の決断と言えるでしょう。
0652GF長官
垢版 |
2019/04/29(月) 20:54:03.48ID:uDAl0++2
>>651の続き

さて、原則として操艦を預かるのは、
艦長もしくは航海長の所管となりますが、
(間違っても、艦隊司令長官の仕事ではない!)

それでは、艦長が24時間艦橋から離れられない
ことになってしまうので、
通常は、士官が交代で担当することになります。
0653GF長官
垢版 |
2019/04/29(月) 20:54:43.83ID:uDAl0++2
>>652の続き

見張が敵潜水艦を発見したのは、夜中の2時半ですから、
栗田司令官や、熊野艦長の田中菊松大佐は
仮眠をとっていたのではないかと思われます。

そして、当直将校として艦橋に居たのは、
砲術参謀の岡本功少佐でした。
0654GF長官
垢版 |
2019/04/29(月) 20:56:21.97ID:uDAl0++2
>>653の続き

海兵57期。
赤城の戦闘機隊長だった板谷茂少佐や、
一航艦航空参謀乙だった吉岡忠一少佐と同期で、

詳しい経歴は分かりませんが、
第七戦隊に着任したのが、一ヶ月前なので、
操艦などは慣れていなかった可能性もあります。
0655GF長官
垢版 |
2019/04/30(火) 20:56:48.48ID:AjDGro3g
>>654の続き

敵の潜水艦や雷跡を発見した時には、
直ちに回避しなければなりませんが、

どのように・・・具体的には、どちらに転舵をすれば
良いのでしょうか。
0656GF長官
垢版 |
2019/04/30(火) 20:57:47.80ID:AjDGro3g
>>655の続き

「魚雷は、水中速力が42〜36ノット程度で、
射程も2千〜3千メートルに過ぎない。

従って高速艦に対し、斜め後方から発射したのでは
回避の時間的余裕を与え、また状況によっては不達
となることもある。
0657GF長官
垢版 |
2019/04/30(火) 20:58:31.72ID:AjDGro3g
>>656の続き

そのため、雷撃回避には、雷撃機を真横から後方に
見るような運動を行うのが有効である。

このようにすることを”後落させる”と称していた」
         (『戦史叢書(43)ミッドウェー海戦』)p326
0658GF長官
垢版 |
2019/04/30(火) 21:00:24.28ID:AjDGro3g
>>657の続き

例えば敵艦の真後ろ、艦尾方向から魚雷を発射するとします。

重巡なら最大戦速が35ノット、
雷速が42ノットで、
相対速度は、わずか7ノット

重巡側から見れば、艦尾から7ノットという低速で
のろのろと魚雷が接近して来ることになり、
これなら容易に回避できるでしょう。
0659GF長官
垢版 |
2019/04/30(火) 21:01:24.41ID:AjDGro3g
>>658の続き

つまり雷撃側からすると、
敵艦の斜め前方から発射するのが良く、

逆に艦船側からは、敵魚雷を艦尾方向に見るように
回避すれば良いわけです。

南雲先生、これで合ってますか?
0660GF長官
垢版 |
2019/04/30(火) 21:14:53.54ID:AjDGro3g
平成最後の南雲スレとなりました。

当スレを立ち上げたのが、
平成20年5月11日ですから、
まもなく11年が経とうとしています。
スレも36代目となりました。

ひとえに、本職の努力(ry
もとい、住人の皆さまの支えあってこそ!
深く感謝申し上げます。

11年もやって、未だにミッドウェー海戦編に
入ってないのは、どういうことなんだとは
思いますが、

令和の時代も、どうぞよろしくお願い致します。
・・・改元最初の挨拶を考えてくれる天才は現れるのか?
0661名無し三等兵
垢版 |
2019/05/01(水) 14:15:07.91ID:eBiw+h/3
昭和史は善玉悪玉の
二者択一で割り切れません

.
.        ヽ〃   真珠湾奇襲プシュ!    
      ( _)
       | |  シコシコ・・・ シコシコ・・・
       | | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ     
     /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     /  ゝ      |
    /  _  ゝ___)(9     (` ´) )j
   /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ハァハァ…
  /   )           (彡       |
 / _/           \____/

山本五十六を賛美して毎回射精w 

日本の一番汚い射精w

ホラ吹きジジイ 自称歴史探偵団www
 
昭和史の第一人者wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

半藤一利wwww
0662名無し三等兵
垢版 |
2019/05/01(水) 18:23:45.84ID:mH1/d6Rz
以下読むと大戦から何も学んでいないことがわかる
https://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_548181/?p=1

しかもエルピーダメモリで失敗したばかりなのに同じ失敗を繰り返す無能さ
役人の暴走を止められないのは戦前と同じ
0663GF長官
垢版 |
2019/05/01(水) 21:45:26.06ID:qO7SBNo6
>>661 これからも、よろしくお願いしますね。
しかし、令和になるとこのAAも、時代遅れ感が・・・
次は平成ネタで作ってみては。

>>662 むむ、ジャパンディスプレイと大戦を
結びつけるのは、いささか飛躍があるのでは
しかも軍部ではなく役人?
0664GF長官
垢版 |
2019/05/01(水) 21:59:15.17ID:qO7SBNo6
>>659の続き

以上の原則にしたがえば、

右舷前方に出現した敵潜水艦に対しては、
左舷回頭で回避するの一択ですね。

と〜りか〜じ!
0665GF長官
垢版 |
2019/05/01(水) 22:00:22.63ID:qO7SBNo6
>>664の続き

以前、ジュットランド海戦編で話しましたが、
通常の艦隊運動ならば、

旗艦に取舵の信号旗を掲げて、
後続艦の了解信号を確認した後、
旗を降下させて、命令発動となりますが、

敵潜出現のような緊急時には、
どのような取り決めになっていたのでしょうか。
0666GF長官
垢版 |
2019/05/01(水) 22:01:09.03ID:qO7SBNo6
>>665の続き

まず夜間なので、旗旒信号や手旗信号などは
使用できず、
発光信号、無線電信、無線電話などを
使うことになります。

次に、面舵(右回頭)か取舵(左回頭)か、
回頭角度は何度かが
明確に識別できるようでなければなりません。
0667GF長官
垢版 |
2019/05/02(木) 20:02:43.30ID:7MvJ1OuN
>>666の続き

それを規定したのが、「艦隊運動程式」で、
公刊戦史p473〜によると、

青青:緊急右45度一斉回頭
赤赤:緊急左45度一斉回頭
0668GF長官
垢版 |
2019/05/02(木) 20:03:24.82ID:7MvJ1OuN
>>667の続き

今回は、取舵(左舷回頭)なので、「赤赤」が
該当します。

ちなみに45度以外に、10度から90度まで
10度きざみで、それぞれ信号が決まっているようです。
0669GF長官
垢版 |
2019/05/02(木) 20:04:19.24ID:7MvJ1OuN
>>668の続き

先に述べた(>>665)ように
艦隊運動の場合、信号を出せば、それで終わり
なのではなく、

「予令」(命令内容の予告)
「復唱」(後続全艦に伝達されたことを確認)
「発動」(命令実行のタイミングを合わせる)

の三段階を、正確につないでいかなければならない。
今回のような緊急時でも、この手順をおろそかにしてしまうと、
混乱の原因となってしまいます。
0670GF長官
垢版 |
2019/05/03(金) 20:02:53.95ID:9fVj2D4s
>>669の続き

では、この「赤赤」信号の場合は、どうなっていたのか。

まず、信号灯は「赤赤」だけではなく、
「本信号ニハ、斉動信号灯ヲ用フ」
とあるので、

3つの信号灯を使用することになります。
0671GF長官
垢版 |
2019/05/03(金) 20:06:21.14ID:9fVj2D4s
[緊急左45度一斉回頭信号]

   ●赤
   ●赤

   ■斉動信号灯
0672GF長官
垢版 |
2019/05/03(金) 20:09:06.36ID:9fVj2D4s
>>671の続き

正確な配置は分かりませんが、
たぶんこんな?メ^字です。

色信号が二連に並んでおり、
左回頭の場合は、赤赤と点灯
右回頭の場合は、青青と点灯

それとは別に「斉動信号灯」というものがある。
これが点灯しているときは、一斉回頭
消灯していれば逐次回頭です。
0673GF長官
垢版 |
2019/05/03(金) 20:10:48.24ID:9fVj2D4s
[一斉回頭]

  ←┓
    ┗━▲┓
         ┃
  ←┓
    ┗━▲┓
         ┃
  ←┓
    ┗━▲┓
         ┃
  ←┓
    ┗━▲┓
         ┃
0674GF長官
垢版 |
2019/05/03(金) 20:14:46.80ID:9fVj2D4s
[逐次回頭]

  ←┓
    ┗━▲┓
         ┃
         ▲
         ┃
         ┃
         ▲
         ┃
         ┃
         ▲
         ┃
0675GF長官
垢版 |
2019/05/03(金) 20:24:50.83ID:9fVj2D4s
>>674の続き

ようやくジュットランド海戦編が
活かされるときが来たようだな!

一斉回頭は、全艦同時に回頭を始めるので、
単縦陣から単横陣に陣形変更することになります。

対して逐次回頭は、先頭艦が回頭した位置で、
後続艦も回頭するので、回頭後も単縦陣を維持。

今回は緊急性を要するので、もちろん一斉回頭だから、
「斉動信号灯」を点灯させます。
0676GF長官
垢版 |
2019/05/04(土) 20:52:16.89ID:84K65k0n
>>675の続き

これで、命令内容は正確に表現することができます。

続いては、
>「復唱」(後続全艦に伝達されたことを確認)(>>669
ですね、

「先頭艦ハ、本信号灯ヲ点ジ、
後続艦、之ト同一信号ヲ点ズルヲ認ムレバ、
直チニ左舷ニ転舵スルト同時ニ、本信号灯ヲ滅ス」
0677GF長官
垢版 |
2019/05/04(土) 20:53:51.27ID:84K65k0n
>>676の続き

整理すると、

旗艦が赤赤+斉動信号灯点灯

二番艦が赤赤+斉動信号灯を点灯

旗艦は二番艦の点灯確認後、転舵開始

旗艦は転舵開始後に、赤赤+斉動信号灯を消す
0678GF長官
垢版 |
2019/05/04(土) 20:54:54.00ID:84K65k0n
>>677の続き

ここで注目してほしいのは、
一斉回頭というのは、本来ならば、
戦隊全艦(この場合は4隻)が、同時に
転舵を開始する命令ですが、

この「緊急左45度一斉回頭」は、
厳密に言えば、全艦同時ではありません。

後続艦(1隻だけ)に伝わった時点で
転舵を開始するので、時間差が生じる。
0679GF長官
垢版 |
2019/05/04(土) 20:55:44.36ID:84K65k0n
>>678の続き

それは、この後に、

「後続艦ハ、又自己ノ後続艦ガ同一信号ヲ
点ズルヲ認ムレバ、直チニ左舷ニ転舵シ、
同時ニ本信号ヲ滅ス、以下之ニ準ズ」

とあることからも、明らかですね。
0680GF長官
垢版 |
2019/05/05(日) 19:42:52.72ID:jd/Rlk4M
[緊急左45度一斉回頭](その1)

     ↑
     ▲「敵潜水艦発見」
     ┃「赤赤点灯」
     ┃
     ▲
     ┃
     ┃
     ▲
     ┃
     ┃
     ▲
     ┃
     ┃
0681GF長官
垢版 |
2019/05/05(日) 19:45:19.97ID:jd/Rlk4M
[緊急左45度一斉回頭](その2)

  ←┓
    ┗▲┓転舵開始
       ┃
       ▲「赤赤点灯」
       ┃
       ┃
       ▲
       ┃
       ┃
       ▲
       ┃
       ┃
0682GF長官
垢版 |
2019/05/05(日) 19:48:10.79ID:jd/Rlk4M
[緊急左45度一斉回頭](その3)

 ←┓
   ┗▲┓
 
    ←┓
      ┗▲┓転舵開始
         ┃
         ▲「赤赤点灯」
         ┃
         ┃
         ▲
         ┃
         ┃
 
0683GF長官
垢版 |
2019/05/05(日) 19:50:18.81ID:jd/Rlk4M
[緊急左45度一斉回頭](その4)

 ←┓
   ┗▲┓
 
    ←┓
      ┗▲┓

       ←┓
         ┗▲┓転舵開始
            ┃
            ▲「赤赤点灯」
            ┃
            ┃
0684GF長官
垢版 |
2019/05/05(日) 19:52:10.47ID:jd/Rlk4M
[緊急左45度一斉回頭](その5)

←┓
  ┗▲┓
 
   ←┓
     ┗▲┓

       ←┓
         ┗▲┓

           ←┓
             ┗▲┓転舵開始
                ┃
  
0685GF長官
垢版 |
2019/05/05(日) 19:57:05.21ID:jd/Rlk4M
>>684の続き

だいたいこんなイメージで、

通常の一斉回頭(>>673)と比較すると、
回頭後にきれいな横隊になるわけではなく、
信号伝達の時間差のため、梯形陣になります。

それも、信号伝達が理想的にいった場合の話で、
実際は、各艦の費消時間は、個々に異なりますから、
回頭後の陣形は、きれいな梯形ではなく、
もっと崩れた形になるでしょう。
0686GF長官
垢版 |
2019/05/07(火) 00:06:03.05ID:M/hjL1xi
>>685の続き

史実の第七戦隊は、この複雑な艦隊運動を
試みたわけですが、

ここで今一度、確認しなければならないのは、
そもそも今回の緊急回頭は、敵潜水艦発見をきっかけとして、
その魚雷攻撃を回避することが目的だったはずです。

しかし、よくよく考えてみると、
>「右45度、距離5千メートル」(>>643)の敵に対し、
左45度に回頭すると、どうなるのか。
0687GF長官
垢版 |
2019/05/07(火) 00:09:16.34ID:M/hjL1xi
[緊急左45度一斉回頭]

               ×敵潜水艦
←┓
  ┗┓
    ┗┓
      ┗▲┓
          ┗┓
            ┃
            ┃
            ┃
            ┃
0688GF長官
垢版 |
2019/05/07(火) 00:11:34.87ID:M/hjL1xi
>>687の続き

上図のように、回頭後、敵潜水艦との相対角度は
45度+45度=90度

すなわち、右舷側を敵にさらすことになり、
敵に絶好の射点を与えることになってしまうのです。

これじゃあ、ダメですよね。
0689GF長官
垢版 |
2019/05/07(火) 23:56:34.10ID:M/hjL1xi
>>688の続き

>雷撃機を真横から後方に見るような運動を行う(>>657
という”後落の原則”に従うならば、

この場合、左90度〜135度回頭するのが正解
と言えるでしょう。
0690GF長官
垢版 |
2019/05/07(火) 23:57:30.11ID:M/hjL1xi
>>689の続き

左90度ならば、敵潜水艦との相対角度は
45度+90度=135度(右舷後方)

左135度ならば、敵潜水艦は艦尾方向
(45度+135度=180度)

となり、魚雷回避運動を容易にします。
0691GF長官
垢版 |
2019/05/07(火) 23:58:04.90ID:M/hjL1xi
>>690の続き

とはいえ、135度回頭というのは、
日本海海戦の東郷ターン(左150度の敵前大回頭)
に匹敵するもので、

高い練度と深い意思疎通を必要とされるため、
夜間、緊急時に行うのは、危険と言えますね。
0692GF長官
垢版 |
2019/05/09(木) 00:21:12.93ID:+sEMb/yq
>>691の続き

さすがに135度の”敵前大回頭”は、
現実的ではないということで、

左90度の一斉回頭なら、どうか。
0693GF長官
垢版 |
2019/05/09(木) 00:22:21.09ID:+sEMb/yq
>>692の続き

史実では、第七戦隊は、左45度一斉回頭を
二回続けて行ったことにより、衝突事故を起こしてしまうのですが、

同じ90度回頭をやるなら、一回で済ませてしまえば
混乱も少なく、事故も起こらないのではないか。
0694GF長官
垢版 |
2019/05/09(木) 00:24:14.50ID:+sEMb/yq
>>693の続き

とは言ったものの、本職は懐疑的で、
左135度回頭と同じく、左90度回頭もまた
危険と思われる。

当然ながら、回頭中は減速するのですが、
後続艦は直進を続けているため、
信号の見落としなどで、転舵開始が遅れたりすると
追突の恐れが予想されるからです。
0695GF長官
垢版 |
2019/05/09(木) 00:25:03.22ID:+sEMb/yq
>>694の続き

旗旒信号を使った、昼間の一斉回頭ならば、
その心配はありませんが、

夜間の信号灯による伝達では、
時間差が生じるので、避けた方が無難でしょう。

故に、90度回頭する場合でも、
45度回頭を二回繰り返すのが正解ではないかと。
0696GF長官
垢版 |
2019/05/10(金) 22:58:13.77ID:M54zzERq
>>695の続き

さらに、ややこしいことには、
第七戦隊は、左45度一斉回頭を2回繰り返すのですが、

それは、もともと90度回頭するつもりで、
それを2回に分けて実施したわけではありません。
0697GF長官
垢版 |
2019/05/10(金) 22:59:01.55ID:M54zzERq
>>696の続き

「敵潜水艦を発見するや、当直参謀は、
左に回避するため、斉動信号灯により、
赤赤、すなわち緊急左45度一斉回頭を
命じた」(p473)

ここまでが一回目の回頭。続いて・・・
0698GF長官
垢版 |
2019/05/10(金) 22:59:32.77ID:M54zzERq
>>697の続き

「その直後、さらに一隻の潜水艦を発見したので、
当直参謀は、回頭角度が不十分と認め、
今度は無線電話で赤赤を命じた

これで90度の回頭を行うつもりであった」

なんと、もう一隻別の潜水艦を発見したため、
回頭角度を追加したというわけですね。
0699GF長官
垢版 |
2019/05/11(土) 21:23:03.66ID:Jvm0Jlpe
>>698の続き

当時、該当海域には、米潜水艦タンバーしかいないので、
この「さらに一隻の潜水艦を発見」というのは、
見張の誤認によるものでしょう。

古今、潜水艦でないものを潜水艦と見誤ることは
数多ありました。
0700GF長官
垢版 |
2019/05/11(土) 21:23:58.91ID:Jvm0Jlpe
>>699の続き

例えば、真珠湾攻撃直後、ハワイ近海の哨戒に出た
空母エンタープライズでは、

浮いているモップを潜望鏡と間違えたり、
近づいて来るイルカを魚雷と報告したり、
常に戦闘配置で、駆逐艦は爆雷を無駄遣・・・
0701GF長官
垢版 |
2019/05/11(土) 21:25:07.24ID:Jvm0Jlpe
>>700の続き

あまりの誤報の多さに、ハルゼーは
「我々は中立的な魚たちに、爆雷を使い過ぎている。
適切に行動せよ」
と指示したとか。
      (『空母エンタープライズ』E、ポッター/著)p45

敵潜水艦が突如出現し、しかも夜間ともなれば、
見張が神経質になって、存在しないものまで見えてしまうのは、
無理からぬことでしょう。
0702名無し三等兵
垢版 |
2019/05/13(月) 00:43:52.95ID:E9W3uAb9
>>701
パラワン水道で愛宕、摩耶を沈められ高雄が大破した時の栗田艦隊の恐慌状態
は酷かったらしい。
駆逐艦は闇雲に爆雷を海面に放り込み、潜水艦の虚探知報告が相次いだ。

そのなかでダーターとデースは栗田艦隊の追跡を再開したがダーターが暗礁に
乗り上げてしまったので追撃を諦めたのは栗田艦隊にとって幸いだった。
0703GF長官
垢版 |
2019/05/14(火) 23:36:14.87ID:/R6gvrJX
>>701 そうですよね。
戦いの前から海を泳ぐはめになった司令部は、
全くお気の毒というほかない。
0704GF長官
垢版 |
2019/05/14(火) 23:58:12.26ID:/R6gvrJX
>>701の続き

ですから、漂流物か何かを敵潜水艦と誤認し、
その報告をもとに、更に転舵を追加したことは
責めることはできません。

問題は、ここ
>今度は無線電話で赤赤を命じた(>>698
0705GF長官
垢版 |
2019/05/14(火) 23:59:38.89ID:/R6gvrJX
>>704の続き

一度目は、信号灯で緊急回頭を指示したのにも
かかわらず、二度目は無線電話に変えてしまったのです。

いったいなぜ?
0706GF長官
垢版 |
2019/05/15(水) 00:01:31.04ID:+f12fwrA
>>705の続き

その前に、無線電話というと、
”使えない”ことで有名な、零戦の無線機が知られていますが
それと同じような近距離通信用の短波電話が艦船にも
搭載されていたと思われます。

これを使用するときは、日本語を使いますが、
命令そのままを伝えるのではなく、
別の日本語に変換していたようです。
0707GF長官
垢版 |
2019/05/16(木) 23:53:05.04ID:8iev1/MY
>>706の続き

今回の緊急回頭の場合、
無線電話を使った手順は簡明なもので、

旗艦熊野「第七戦隊赤赤、二番艦(鈴谷)」

鈴谷復唱
鈴谷「第七戦隊赤赤、三番艦(三隈)」

三隈復唱
三隈「第七戦隊赤赤、四番艦(最上)」
最上復唱

熊野「良シ」

全艦一斉回頭
0708GF長官
垢版 |
2019/05/16(木) 23:53:57.94ID:8iev1/MY
>>707の続き

上記のように、旗艦から順番に「赤赤」と
電話で伝えて行って、殿艦最上の復唱を確認した後、
旗艦の「良シ」の合図で、全艦が一斉に回頭する。
0709GF長官
垢版 |
2019/05/16(木) 23:54:46.08ID:8iev1/MY
>>708の続き

注意したいのは、信号灯による回頭は
時間差が生じるのに対し(>>678
無線電話の場合は、文字通りの一斉回頭で、
全艦が同時に転舵する。

一度目が信号灯で、
二度目が無線電話で、命令を出したら、
そりゃあ、陣形が乱れますよね。
0710GF長官
垢版 |
2019/05/17(金) 22:04:42.86ID:LcRKY8Q+
>>709の続き

以上の経過を見ると、衝突事故の原因は、
不適切な回頭命令の出し方にあったと言えるかもしれません。

「左舷転舵」の同じ内容の命令を、
別々の手段で、連続して出すというのは、
昼間の航行時においても、受領側に疑問を起こさせる。

軍隊の命令というのは、簡潔明瞭で、
上官の意図が伝わるものでなければならない。
0711GF長官
垢版 |
2019/05/17(金) 22:05:27.68ID:LcRKY8Q+
>>710の続き

結果論になりますが、
一回目の転舵命令について、
>右45度、距離5千メートル(>>643

5千メートルというのは、魚雷の射程外であるし、
回避にも余裕がある距離です。
0712GF長官
垢版 |
2019/05/17(金) 22:06:25.21ID:LcRKY8Q+
>>711の続き

次に現れた2隻の潜水艦の方位や距離は
記されていませんが、

夜間航行中ということを考えれば、
着実に1回目の転舵を、4番艦まで完了したのを
確認してから、次の行動に移るべきだったかと。
0713GF長官
垢版 |
2019/05/17(金) 22:08:32.26ID:LcRKY8Q+
>>712の続き

とはいえ、本職は重巡戦隊を率いたこともなければ、
小型船舶の免許すら持っていないので、
全くの素人発言です。

仮に、南雲長官が熊野艦橋に居たとしたら、
どういう指示を出すんだろう・・・?
0714GF長官
垢版 |
2019/05/18(土) 20:50:22.46ID:unWgiJxp
>>713の続き

では、最上と三隈が衝突するまでの動きを
追っていきます。

まず旗艦熊野は、右舷前方に敵潜水艦を発見

信号灯で「赤赤」(緊急左45度一斉回頭)を発令

2番艦鈴谷に「赤赤」が点灯するのを確認

熊野は自艦の赤赤を消して、転舵開始
0715GF長官
垢版 |
2019/05/18(土) 20:51:08.77ID:unWgiJxp
>>714の続き

熊野は、さらにもう1隻の敵潜水艦を発見

無線電話で「赤赤」を発令

(おそらくは)4番艦まで、二度目の回頭命令が
伝わったかを確認する前に、熊野は二度目の
45度転舵を開始(合計90度回頭)
0716GF長官
垢版 |
2019/05/18(土) 20:55:27.48ID:unWgiJxp
[第七戦隊一斉回頭](その1熊野)

 ←▲━━×転舵(2回目)
  熊野   ┗┓
          ┗┓
            ×転舵(1回目)
            ┃

            ↑
            ▲鈴谷
            ┃

            ↑
            ▲三隈
            ┃

            ↑
            ▲最上
            ┃
0717GF長官
垢版 |
2019/05/22(水) 00:40:00.70ID:HLHrKwUj
>>716の続き

続いては、2番艦鈴谷ですが、
2番艦以降の艦はすべて、二度の「赤赤」命令を
同一命令と解釈し、左45度転舵を一度だけ行っている。

その中でも鈴谷は、目の前の旗艦熊野が90度回頭を
行っているわけだから、目の前をふさがれる形となり、
最も衝突の危険が大きかったと思われます。
0718GF長官
垢版 |
2019/05/22(水) 00:45:40.13ID:HLHrKwUj
[第七戦隊一斉回頭](その2鈴谷)

    ←▲鈴谷
      ┗┓
 ←▲━━┓
  熊野   ┗┓
        ┃┗┓
        ┗┓ ┗┓
          ┃  ┃
          ┗┓
            ┗┓
              ×転舵
               ┃
0719GF長官
垢版 |
2019/05/22(水) 00:51:38.52ID:HLHrKwUj
>>718の続き

上図のとおり、鈴谷は赤赤の信号灯にしたがって、
左45度に転舵したものの、

先頭の熊野がもう一度転舵して、前をふさぐ態勢になったため、
転舵角度を45度から15度に戻し、

熊野を先に行かせ、その艦尾をかわして、北側に出たので、
衝突はなんとか回避できた。
0720名無し三等兵
垢版 |
2019/05/22(水) 21:28:55.79ID:P1ZsU8Sy
筑摩1号機がドーントレスと交戦した話の出典がまとめでは「空母ヨークタウン」ではないかとあるが、海原会の機関紙「予科練」では複数回に分かれてミッドウェー海戦の座談会が掲載されていて、
444号ではそこで秦氏が黒田飛行長からドーントレスと空戦して互いに分かれたと聞いたと書いてあるので、秦氏の出典はそこからだろうか?
他の号の座談会に出席している搭乗員の証言では予令で兵装換装を飛行甲板上で始めたとあるのだが、注釈で搭乗員側の記憶がさだかではなくパネラー側との意見の食い違いが多いので一部省略したと書いてあるのが気になる…。
半藤氏はニミッツ司令がスプルーアンス少将に「空母がいなかったら大和を攻撃せよ。空母の後方300海里あたりに続いているはず。」と言ったとの話を紹介しているが情報源が気になる。米軍は山本長官の主力部隊の出撃に関しては見落としていたような。
山口少将が米空母がいると判断した理由は襲来機にTBFがいたことだったのか。
0721GF長官
垢版 |
2019/05/22(水) 23:56:04.35ID:HLHrKwUj
>>720 ありがとうございます。
これは貴重な情報ですね。
>海原会の機関紙「予科練」

海軍反省会のときもそうでしたが、当事者の記憶というのは
あまりあてにならないので、慎重な検証が必要かと思います。

>山口少将が米空母がいると判断した理由は襲来機にTBFがいたことだったのか。
この件についても、前日夕方に飛龍が敵空母らしき電波を傍受したとか、
いろんな話がありますからねぇ

ただ、その中にも”宝石”が埋まっていることがあるので、
探すのが楽しみですね。
0722GF長官
垢版 |
2019/05/23(木) 00:03:39.75ID:InFkx/fl
>>719の続き

続いては、3番艦三隈。
鈴谷と同じく、転舵命令は「左45度回頭」を
一回のみと解釈した。

「三隈は、赤赤一回と思い、45度回頭したが、
前続艦に近寄るので、次第に回頭角度を増して、
前続艦の行動を注視していた」(p475)
0723GF長官
垢版 |
2019/05/23(木) 00:06:44.78ID:InFkx/fl
[第七戦隊一斉回頭](その3三隈)

    ←▲鈴谷
      ┗┓
 ←▲━━┓
  熊野   ┗┓
          ┗┓
      ←▲┓ ┗┓
      三隈┗┓  ┃
           ┗┓
             ┗┓
               ×転舵
                ┃
0724GF長官
垢版 |
2019/05/23(木) 00:12:19.68ID:InFkx/fl
>>723の続き

旗艦熊野が90度回頭して、針路を塞ぐ形となりましたが、
2番艦鈴谷が転舵角度を減らして、交差針路をとったのに対し、
3番艦三隈は転舵角度を増して、熊野と並走するような
針路をとったわけです。

>>722には、「前続艦」とありますが、
これは鈴谷ではなく、熊野のことです。

鈴谷は、熊野より奥へ行ってしまったので、
三隈からは、熊野が「2番艦鈴谷」に見えていたと
思われます。
0725名無し三等兵
垢版 |
2019/05/23(木) 00:18:10.31ID:W506sJlr
>>720
TBFは空母ではなくミッドウエイ基地から発進してたけど判断としては間違っていなかった
な。
0726GF長官
垢版 |
2019/05/24(金) 00:09:13.28ID:PN34cAHy
>>725 南雲長官の判断は、「距離の関係から」
基地から発進したもの、ですね。

TBFが空母からだとすると、200浬以内に、すでに
米空母が入り込んでいることになる。
0727GF長官
垢版 |
2019/05/25(土) 20:32:08.04ID:XdUsW2za
>>724の続き

最後が4番艦の最上ですが、

先に説明したとおり(>>678
一回目の信号灯による転舵命令は、
直後の後続艦に伝達された時点で回頭を開始するので、
時間差が生じます。

最上の場合も、赤赤の命令が信号灯で伝わる前に、
旗艦熊野が回頭を始めたことを視認した。

この時点では、「単縦陣を維持したままの逐次回頭」
と理解していたようです。
0728GF長官
垢版 |
2019/05/25(土) 20:33:57.68ID:XdUsW2za
[逐次回頭のイメージ]

  ←┓ 熊野
    ┗━▲┓
         ┃
         ▲鈴谷「赤赤了解」
         ┃
         ┃
         ▲三隈「鈴谷に赤赤点灯を確認」
         ┃
         ┃
         ▲最上「まだ赤赤を視認せず」
         ┃
0729GF長官
垢版 |
2019/05/25(土) 20:41:36.81ID:XdUsW2za
>>728の続き

その後、前続艦三隈の信号灯に赤赤を確認し、
左45度一斉回頭の命令であることを確認した。

ここで問題が生じます。
「一斉回頭」の命令ではありながら、
旗艦熊野はすでに回頭を始めている。

「左45度」と角度を指定するからには、基準となる針路が必須ですが、
それがもとの単縦陣航行のときの針路なのか、
あるいは、現時点の熊野の針路なのか、

最上の当直だった航海長は、判断に迷いながらも、
安全を優先して、元の単縦陣針路を基準として、
45度+20度の左65度回頭を実施した。
0730GF長官
垢版 |
2019/05/25(土) 20:44:02.08ID:XdUsW2za
[第七戦隊一斉回頭](その4最上)

    ←▲鈴谷
      ┗┓
 ←▲━━┓
  熊野   ┗┓
          
         ←▲┓ 
         三隈┗┓
              ┗┓
        ←▲┓
        最上┗━━┓
                ×転舵              
                ┃
0731名無し三等兵
垢版 |
2019/05/26(日) 21:36:04.31ID:fvgBmtug
山口少将が空母がいると判断した理由についてTBFによるものとの話は田村掌航海長の証言で、
山口少将が5月25日の図演で米艦隊を出撃させるためにジョンストン島攻撃を進言(この時点では米艦隊は待ち伏せておらず、ミッドウェー攻略だけでは米艦隊を誘い出すのは不十分と判断した?)していることや、
飛龍が敵空母らしき電波を傍受したけどなんらかの理由で山口少将らには伝わらなかったとの話があることなどを考えると、
TBFによるものかなと思うけど、ミッドウェー島から来た可能性は考慮したのだろうかとも思う。
ウェーク島などで艦載機の陸上運用があることは知っていると思うし、200海里以内に米空母がいるとすれば、索敵機から報告が無いのはどう判断したのだろう。

証言は貴重な情報だけど、記録と食い違う情報が本当なのか記憶違いなのか判断が難しい…。
第七戦隊の話だと、鈴谷が反転して救援に向かったという証言があるようだが、他の記録では確認ができないのは気になる。
0732名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 14:59:28.63ID:UPMl6LPu
>>731
草鹿の証言では5分で出撃準備完了すると報告があったいうのがあるが
これは現場の証言と食い違う
田村の証言では山口が空母の出現可能性を進言したとあるが
これも現場の証言とは食い違う

どちらの信ぴょう性も同じレベルなのに結局考察してる人間の好き嫌いで選んでるだけだから
南雲は無能で山口は有能だったと戦後繰り返し刷り込まれたせいで南雲関係は否定的に、山口関係は肯定的に受け取る人間が増えた
山口が南雲より有能だった事例なんて何もないのにね
この幻想から抜け出せない限り、君は田村証言が事実という前提から離れられないし
客観的な情報から事実ではないと切り捨てる側とは平行線になる話
0733名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 15:26:20.71ID:k/JKa0ic
>>732
事実として確実なのは、南雲が1AF司令長官の仕事を放り出して、
赤城の操艦にかかりきりになっていたこと。
小沢が司令長官になる以前の南雲司令部では、南雲司令長官・草鹿参謀長が、
下の参謀が挙げた書類をそのまま「据え膳を食う」形で決済していたため、
参謀任せにしない小沢司令長官には、幕僚がかなり不満を持った、ということ。
0734名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 15:37:30.04ID:9Un5beO8
>>732
三空母被弾直前にB17が飛龍を攻撃したけどその写真を見ると飛龍の飛行甲板には
直援の零戦が三機見えるだけで攻撃隊を並べられていなかった。
まあその回避運動のお陰で飛龍は攻撃を免れたけど。
草鹿の言う5分で出撃準備完了報告は「運命の五分間なんだ!本当に惜しかった
んだよおおおおおお!」と言い訳しているだけ。
0736名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 16:15:54.30ID:JTeEmcdy
ミッドウェーで空襲時に南雲が赤城を操艦していたことは、結構多くの本に書かれている。

南雲司令長官・草鹿参謀長と小沢司令長官の比較は、
第11代海上幕僚長の中村悌次(海軍兵学校第67期クラスヘッド)が
海上自衛隊幹部学校のテキストとして執筆した、
『日米両海軍の提督に学ぶ 第二次世界大戦における統率の教訓』兵術同好会、1988年
に書かれている内容。
0737名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 16:37:08.94ID:efaYZYMl
放り出してかかりきりになってたと書いてあるのか?
正確にソース出して
0738名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 17:09:28.37ID:tXWqxPk9
>>737
吉田俊雄『指揮官と参謀』光人社NF文庫、2007年
0739名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 18:25:55.43ID:UPMl6LPu
>>733
結果でも戦略でも小沢より南雲のほうが優秀だったからいいんじゃないの
「この本にそう書かれている!」って聖書じゃないんだから根拠がないなら信じる必要ないし

>>734
少し誤解しているようなので追加すると
アメリカの記録、日本の記録ともに山口進言のあったとされる時点では南雲機動部隊は一回しか攻撃を受けていないので
田村の証言のように朝から飛龍が攻撃を受け続けたので進言があったという状況とは大きな矛盾がある
だからアメリカの航空写真と矛盾のある草鹿の証言と同じ信頼性しかないのに草鹿は信じなくて田村は信じるのが不思議だなってこと
田村も「山口司令部は警戒していた!ぼくたちは悪くないんだよおおおおおお」って言い訳してることになる
南雲悪玉山口善玉論に洗脳されてる人多すぎ
0740名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 19:06:17.65ID:9Un5beO8
>>739
ここの過去レスによると時系列は

0405 ミッドウエイ基地からB-26とTBFが飛来、南雲艦隊に攻撃を開始
0415 基地攻撃用に兵装転換作業開始
0428 エンタープライズ ホーネットより計117機が南雲艦隊に向け発艦
0428 利根四号機 米艦隊発見
0453 ミッドウエイ基地からSBD16機飛来
0500 第一次攻撃隊 帰還 上空待機
0510 ミッドウエイ基地B-17が16機、ビンディケーター11機飛来
0530 利根四号機より空母発見電受信 再度兵装転換開始
0537 第一次攻撃隊収容開始
0618 敵空母から敵機来襲(ホーネット第八雷撃中隊 TBD15機)0637終了
0630 第一次攻撃隊収容完了
0640 同(エンタープライズ第六雷撃中隊 TBD14機)0700終了
0713 同(ヨークタウン第三雷撃中隊 TBD12機 第三戦闘機隊F4F 6機)来襲
0722 同(エンタープライズ第六爆撃中隊 SBD31機)来襲
0723 加賀被弾
0724 赤城被弾
0725 同(ヨークタウン第三爆撃中隊 SBD15機)蒼龍被弾
0726 ヨークタウン第三雷撃中隊 飛龍雷撃
0741名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 23:05:59.72ID:Smrv0m6R
>>732
すまん、山口少将が米空母がいると判断した理由について他の情報も合わせるとTBFが原因かなと思ったんだ…。田村掌航海長の証言は「予科練」の443号です。
山口少将は図演での進言を見るに米艦隊の待ち伏せを想定していないように思えるから、TBFの報告だけでミッドウェーからの襲来機を空母からのものと誤認したのは疑問が残る。
田村掌航海長の証言は気になる所があって、蒼龍の飛行甲板を走りまわっている整備兵を見て、半分くらいは完備していると思うと答えているが、飛行甲板の様子から格納庫の艦爆の換装状況が分かるのだろうか。
山口少将は航空参謀には聞かずに田村掌航海長に蒼龍の整備状況を聞いたようだけど、掌航海長の航空に関する知識はどれくらいあるんだろう。
0742名無し三等兵
垢版 |
2019/05/28(火) 23:20:38.94ID:UPMl6LPu
>>741
俺は田村を嘘つきと思ってるから辛辣なことしか言えない
ミッドウェーの証言で信頼できる人を探すほうが難しそう
長官の書き込み見ると、アメリカ側でも偶然を計算でやったかのように話したりしてるみたいだし
0743GF長官
垢版 |
2019/05/29(水) 00:34:21.21ID:DyWGhTik
>>731 そうなんですよね。過去スレでも書いた気がしますが、
この話を掘り下げていくと、矛盾点ばかり出て来て、
多聞丸が戦犯、という結論になりそうなので、本職は静観しています。

>>732 このスレでは、好き嫌いから離れて議論したいですね。
本職は南雲スキーですけど
0744GF長官
垢版 |
2019/05/29(水) 00:35:23.75ID:DyWGhTik
>>733 また、お出ましですな。
毎回繰り返しになりますが、参謀の意見が正しいと判断すれば
そのまま採用することに、何の不都合も無いと思いますが、

参謀任せにすることが、良いのでもなく悪いのでもなく、
状況に応じて、適切に判断するのが指揮官の仕事ですよ。

そして、操艦は司令長官の仕事ではない!(キリッ

>>734 「運命の五分間」という言葉を考えた総隊長は、
やはり並の人物ではあるまい。

>>735 うすたー
0745GF長官
垢版 |
2019/05/29(水) 00:36:20.41ID:DyWGhTik
>>736 操艦を預かったのと、司令長官の仕事を放り出すのとは、
同義ではないかと。

>>737 テキストの方も気になりますねぇ

>>738 ありがとうございます。早速読んでみますね。

>>739 まぁ、ミッドウェーは三空母被弾ありき以外の
話は受け入れられないですからなぁ
0746GF長官
垢版 |
2019/05/29(水) 00:37:14.76ID:DyWGhTik
>>740 だいたい合ってる

>>741 確かに仰るとおりで、
>山口少将は航空参謀には聞かずに田村掌航海長に蒼龍の整備状況を聞いたようだけど
これって不自然ですよね。

本職もこの場面以外で「掌航海長」なるものを聞いたことがないし、
そんな偉い人なのか・・・?

>>742 本職がアメリカの軍ヲタだったなら、
「友永隊収容のタイミングを狙って、マクラスキー隊を出した」
とは、恥ずかしくて言えない・・・
0747GF長官
垢版 |
2019/05/29(水) 00:42:17.29ID:DyWGhTik
>>730の続き

このままなら、きれいな横隊ではないですが、
4隻は並走状態のまま、衝突は起こらないはず・・・

いったんは左65度に転舵した4番艦最上ですが、
前続艦の三隈と距離が離れ過ぎたために、
舵を右に戻し、当初に左45度転舵と同じ針路となった。
0748GF長官
垢版 |
2019/05/29(水) 00:46:30.08ID:DyWGhTik
[第七戦隊一斉回頭](その5最上)

    ↑
     ▲鈴谷
  ↑  ┗┓
  ▲┓
 熊野┗┓
      ┗━━━    
     ↑  ←▲┓ 
  最上▲  三隈┗┓
      ┗┓     ┗┓
        ┗┓
0749GF長官
垢版 |
2019/05/29(水) 00:51:35.95ID:DyWGhTik
>>748の続き

上図のとおりで、最上が「前続艦」と思っていたのは、
実は3番艦三隈ではなく、先頭の旗艦熊野だったのです。

熊野は、当初は左45度転舵を2回連続して、
90度回頭針路をとっていたが、その後、
友軍主隊との会合地点へ向けて、再び左45度針路に戻している。

こうなると、左65度に転舵している最上から見ると、
どんどん離れていってしまうので、最上の方もまた
左45度針路に戻したのです。
0750名無し三等兵
垢版 |
2019/05/29(水) 22:28:49.76ID:AcsCrAX8
>>746
山口少将は当日の航空関係のことは全部、田村掌航海長に聞いていたらしいけど、航空参謀に聞かずに掌航海長にばかり聞くのは引っかかって「本当かな?」と思ってしまう。


田村掌航海長の信号の話は生出寿氏の本などに載っているけど、山口少将の評価の逸話的な感じで、信号の気になる所などは書かれていないのに違和感がある。
0751名無し三等兵
垢版 |
2019/05/30(木) 15:25:59.91ID:vy+3+Y+U
生出は黛の子分みたいなやつだから書いてることは結構いい加減だしな
0752名無し三等兵
垢版 |
2019/05/31(金) 20:55:17.77ID:dJvCv2dI
>>740
タイムテーブルみたらよく敵機の攻撃の隙間に攻撃隊を着艦させられたな。
敵空母に攻撃隊を対地装備のままで発艦させるのはツメツメじゃないか。
0753GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 01:29:05.74ID:KooVuEYY
>>750 よほどお気に入りだったのかな

>>751 そんな師弟関係が・・・

>>752 そこしか無かった、という感じでしょうか。
0754GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 01:37:59.50ID:KooVuEYY
>>738 読んでみました。
>吉田俊雄『指揮官と参謀』光人社NF文庫、2007年

該当箇所は、
「赤城には、陸軍のB−26 6機が魚雷攻撃をかけてきた。
ジリジリしていた南雲長官が、自ら立って赤城の操艦を指揮した。
水際立っていた。まわりにいた士官たちは息を呑んで見つめていた。
撃ちこまれた6本は、ものの見事にかわされた。

一人の士官がつぶやいた。
”えらいもんだな、やはり餅は餅屋だ”」(p119)
0755GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 01:39:15.50ID:KooVuEYY
>>754の続き

操艦を預かってはいますが、
>南雲が1AF司令長官の仕事を放り出して、
>赤城の操艦にかかりきりになっていたこと。>>733
とは、書かれていませんね。

テンプレ>>1のとおり、南雲長官は本海戦において、
0130時の攻撃隊発進、0220時の予令、0415時の兵装転換、
0445時の雷装復旧、0530時の友永隊収容決断・・・

と、その決断が適切だったかは、議論の余地を残すとしても、
司令長官の仕事は、こなしているのではないでしょうか。
0756名無し三等兵
垢版 |
2019/06/01(土) 01:55:50.57ID:mwDKP4lf
>>754
この時、被弾し火を噴いたたB26は赤城に体当たりを試みたとか
0757名無し三等兵
垢版 |
2019/06/01(土) 15:04:31.87ID:OvyVJlb2
0713 同(ヨークタウン第三雷撃中隊 TBD12機 第三戦闘機隊F4F 6機)来襲
0722 同(エンタープライズ第六爆撃中隊 SBD31機)来襲
0723 加賀被弾
0724 赤城被弾
0725 同(ヨークタウン第三爆撃中隊 SBD15機)蒼龍被弾
0726 ヨークタウン第三雷撃中隊 飛龍雷撃

ミッドウェースレで上空戦闘機が赤城加賀蒼龍を守れなかったのは戦闘機が
離れていた飛龍を助けに行っていたから間に合わなかったという話があったが
この時間が正しいなら事実のようだな
低空の雷撃に気を取られて上空が疎かになった説以前に間に合わない
よって戦犯は勝手に離脱した多聞
0758GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 21:22:40.43ID:KooVuEYY
>>756 正確にはB−26は4機で、1機は魚雷投下前に撃墜。
1機は赤城艦橋に機銃掃射するところまで接近するも、撃墜。
2機は生還していますね。

この吉田氏もそうなんですが、南雲を批評するのは良いにしても、
全く論理一貫していないんですよね。
0759GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 21:23:52.11ID:KooVuEYY
>>758の続き

ミッドウェーでは、
「敵空母がいるのか、まだ皆目わからないからだ。
こんなとき、基地の近くにマゴマゴしているくらい、危険なことはない」(p118)
と言いながら、

”全く同じ状況”にあった真珠湾では、
「(石油タンクを攻撃せずに)反転したことが、
その後のマーシャルに始まる米空母の機動空襲、
東京空襲を許し、ミッドウェー作戦を急がせることになった」(p102)
と、結局何を言いたいのか、分かりません。

”作家の仕事を放り出している”とは言われないんですかねぇ
0760GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 21:24:35.29ID:KooVuEYY
>>757 被弾直前のヨークタウン雷撃隊+戦闘機隊の護衛は、
母艦からまっすぐ飛んで、日本空母部隊を発見したため、
最も手前(北側)に位置した、飛龍を目標としました。

その回避運動の結果、飛龍は他の三空母と距離が離れてしまったのですが、
それが間違っていたと言われるなら、被雷しかありませんなぁ

そもそも多聞丸に零戦隊の指揮権も能力も無いかと。
0761GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 21:40:02.34ID:KooVuEYY
>>749の続き

そう、この時点で、最上の視界からは、
前続艦の三隈の存在が全く抜け落ちてしまっていたのです。

そして、その三隈は、最上の右舷至近まで迫っていた。
0762GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 21:41:04.60ID:KooVuEYY
>>761の続き

三隈の立場からみると、回頭中に
左舷側近距離に最上がいることは認識していました。

しかし、何より前続艦の鈴谷(本当は熊野)が、
90度回頭して、追突の危険があるため、
熊野との距離を保つことに注意を集中していた。

そのため、左舷側の最上については、
”そのうちこちらに気付いて、距離を取るだろう”と
あまり、注意を払っていなかった。
0763GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 21:42:10.47ID:KooVuEYY
>>762の続き

対する最上の方は、前にいる熊野が前続艦三隈だと
思いこんでいるため、右舷から迫る三隈には
全く気づいていなかった。

通常、艦の全周にわたって見張を配置しているはずですが、

夜間、敵潜水艦の出現による緊急回頭、
前続艦の誤認と思いこみなどが重なって、
衝突事故へとつながったのです。
0764GF長官
垢版 |
2019/06/01(土) 21:43:20.07ID:KooVuEYY
>>763の続き

もちろん、誤認は当事者のミスということになりますが、
上記のような環境を鑑みると、同情を禁じ得ない。

一番の原因は、不適切な回頭命令を出した、
熊野の当直将校ということになりそうですね。
0765GF長官
垢版 |
2019/06/04(火) 00:32:15.14ID:9ZU85BjI
>>764の続き

この結果、三隈の左舷に、最上の突っ込むことになり、
三隈の舷側には、長さ20メートルx幅2メートルの破口が開き、
左舷側に4度傾斜するも、反対舷に注水することにより復旧。

また、最上は艦首が左側に折れ曲がり、
第一砲塔付近まで浸水して、前進不能となった。
その後、応急作業により、微速前進が可能になった。
0766GF長官
垢版 |
2019/06/04(火) 00:32:58.91ID:9ZU85BjI
>>765の続き

この時点では、明らかに致命的な損傷を負ったのは、
4番艦の最上の方です。

三隈は舷側に穴が開いたものの、水線上であるため、
浸水の心配はないし、高速航行や急回頭でもしない限り
大丈夫でしょう。
0767GF長官
垢版 |
2019/06/04(火) 00:34:07.16ID:9ZU85BjI
>>766の続き

しかし最上は、艦首が折れ曲がってしまったため、
(アラン・○ロストの鼻のように・・・)
真っ直ぐ進むことができなくなっていた。

応急処理により微速前進が可能になったとはいえ、
潰れた艦首は大きな抵抗となるし、
艦を定針させるためには、当て舵などの細かな
調整が必要になります。

さらに前進すれば、艦首に波をかぶることになるので、
破口から海水が進入し、沈没や転覆の危険が生じる。
0768ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/04(火) 22:40:42.83ID:zXMXQ/dm
>>767
さて、この件では栗田司令官の後の処置が色々批判されているわけですが…


あなたが7戦隊の司令官なり司令部要員等の責任ある立場ならば、この事態をどう処置するか?
0769名無し三等兵
垢版 |
2019/06/05(水) 22:50:01.93ID:1IdV51fd
>>768
空襲を喰らって一蓮托生になったら詰まらないので損傷の軽い三隈を最上の護衛にし
てトラックに向かうように指示します(@^^)/~~~
0770GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 22:52:01.29ID:SRli4sMC
>>768 敵機直上急降下ー!
今年もこの季節がやってきましたな。

>この事態をどう処置するか?
本職は史実賛同派なので、熊野と鈴谷を率いて離脱ですね。

ただこのっまでは、最上は助からないので、
偽電を流すなりして、敵さんの混乱を狙いたい。

「強力な空母部隊が助けにくるから!」・・・と平文で
0771GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 22:53:40.49ID:SRli4sMC
>>769 ここは、いさぎよく第七戦隊全艦枕を並べて討ち死にだ!
という猛者が現れても良い気がする。
0772GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 23:12:51.16ID:SRli4sMC
>>767の続き

>>768のとおりで、この後の栗田司令官の対応は
批判の的となっていますが、

公刊戦史でも、事故を報告したあと、
0773GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 23:13:41.53ID:SRli4sMC
>>772の続き

「その後、最上は微速前進可能となったので、
同司令官(栗田少将)は、三隈にこれを護衛して
270度方向に避退することを命じ、

この二艦を見捨てて、健在の二艦(熊野・鈴谷)を率いて、
現場を去り、避退を開始した」(p477)
0774GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 23:14:45.80ID:SRli4sMC
>>773の続き

本編では、米空母指揮官の情勢判断を主題としているため、
深入りするつもりはありませんが、
”見捨てて”というのは、少し悪意を感じますね・・・

その後にも、書かれていますが、

現場海域は、ミッドウェー島から約100浬の近距離で、
夜が明ければ空襲を受けるのは必至であり、
航空掩護を受けられない同隊にとっては、
現場海域にとどまれば、全滅は避けられない。
0775GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 23:15:13.48ID:SRli4sMC
>>774の続き

しかも、事故直後に逃げたのではなく、
最上が航行可能になったのを確認してからの話ですから、
それほど卑怯な振舞いとは言えないのでは。

寝覚めは悪いですけどね・・・
0776ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/06(木) 20:27:41.16ID:iKgZKgKO
>>769-770
私ならば、敵制空権下で低速しか出せない最上を諦めます。

最上乗組員を総員退艦、他重巡へ移乗させ自沈処分(又は雷撃処分)。
損傷した三隈を援護しつつ避退開始。
八駆(朝潮、荒潮)と合流後は、八駆に三隈の護衛とトラック方面への回航を命じ、
七戦隊(熊野、鈴谷)は味方主力への合同を目指し変針。

以上。
0777ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/06(木) 20:48:09.95ID:iKgZKgKO
>>776の続き
夜間かつ敵潜水艦存在海域での他艦移乗は当然危険ですが、
当日は視界良好なので一応実行可能性はあるかと。

本土近海ですが、一月前に瑞穂が敵潜水艦から夜間雷撃を受けた際(のち撃沈)には、
高雄、摩耶が救助及び警戒行動を行っています。

夜間移乗が難しい場合は、
他重巡は最上周辺で警戒行動を行うか、一旦当該海域から離れ、
黎明前から最上乗組員の移乗を開始。

この場合、黎明までの時間が近いので、対潜警戒に水偵を出すことも考慮。
(上記の瑞穂救援時にも高雄、摩耶の水偵が先行しています。
ただし瑞穂救援時の例は、本土近海だから実行可能だったとも言えるので、以上は、あくまで参考ですね… )
0778ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/06(木) 21:04:38.25ID:iKgZKgKO
>>777の続き
ゲショゲショ案2
思いきって酷薄な処置をとるならば、
七戦隊本隊は速度が出る三隈を従えて直ちに離脱を開始。
状況により途中で三隈を分離し、本隊は見方主力への合同を図る。
最上には単艦でのトラック方面への避退を命じ、
八駆へは最上護衛のためその合同を命じる。

以上。
0779ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/06(木) 21:24:24.12ID:iKgZKgKO
>>778の続き
個人的には、史実の栗田司令官の処置は“中途半端”に感じます。

史実では、最上が大破で助かり三隈が撃沈されるという結果になりましたが、
当時の状況では二隻喪失でも不思議ではなかった。

よって、宇垣GF参謀長の
「七戦隊全力で最上を援護しつつ避退すべきだった」
との意見には反対します。
それでは重巡他の損害が史実以上になった可能性が高いと思われるますので。
0780名無し三等兵
垢版 |
2019/06/06(木) 21:41:00.68ID:uf2sZ5MC
>>779
パラワン水道で大破した高雄とシブヤン海で損傷した妙高の護衛に乏しい駆逐艦を
付けて後退させた人道主義の提督ですから。
0781ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/06(木) 22:03:30.03ID:iKgZKgKO
>>774
>”見捨てて”というのは、少し悪意を感じますね・・・

同書P477の”見捨てて”の箇所には(143)と巻末の史料出所が示されていますが、
それは「栗田司令官の戦後の回想」とあります。

史料出所となる聞き取りや文書等で、栗田司令官本人が実際に
「”見捨てて”(見捨てた)」
と発言あるいは筆記している可能性もあります。

まあ、もし防研戦史室に該当史料が保管されていない、あるいは該当する記述が無い場合は、
「何の根拠も無い」
ということになりますが。
0782ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/08(土) 01:58:12.52ID:Ve3QJ/+d
>>781の続き
余談ですが、元国家公務員としてちょっと気になることを。

行政機関である防研戦史室関係者が戦史研究(公務)のため資料(史料)を収集するには、
旧日本軍等の正式文書多数が破棄、喪失、散逸したため、
関係者の私的文書である個人の日誌、日記、ノート、手帳、メモ等に頼らなければならず、
それを閲覧したり、コピーや写しの入手、原本の譲り受け等があった場合は、
常識的には何らかの“入手報告書”が作成されるのが普通のはずです。
0783ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/08(土) 02:02:15.51ID:Ve3QJ/+d
>>782の続き
また、それらも無い場合(あるいは上記の私的文書内容の確認や補足として)には、
なるべく多数の関係者に聞き取り(ヒアリング)を行わなければなりません。
そして、それらの聞き取った内容もやはり『文書化』しなければ、
公務として資料(史料)的価値はほぼありません。

何故なら「聞き取り」は“形の無いもの”ですから。

仮に録音テープがある場合でも、その内容を書き起こして何らかの“入手報告書”が作成されるのが普通のはずです。
0784ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/08(土) 02:04:48.83ID:Ve3QJ/+d
>>783の続き
これは犯罪捜査で言えば「供述調書」や「参考人調書」、

行政機関の許認可審査で言えば
「聞き取り報告書」「応接録」「情報入手メモ」「審査記録」「調査報告書」
等(行政機関や部門により様々な名称がある)

に当たると言えば分かりやすいでしょうか。
0785ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/08(土) 02:28:39.12ID:Ve3QJ/+d
>>784の続き
さて防研戦史室は、戦史叢書編纂の根本の一つである、
関係者からの聞き取り(回想等)をきちんと文書化し、かつ現在も保管しているのでしょうか。

もしそうでなければ、戦史叢書の史料的価値は半減することになります。
これは刑事事件で送検する際に、「供述調書」や「押収品目録」を作成していないくらいにマヌケな話ですから。

(私は現防衛省の文書管理規定の詳細を承知していませんが、
個人的には回想等を含むこれ等の史料は
「永久保存」に該当すると判断します。
公文書管理の法令では歴史的価値が高い文書は、
永久保存や国立公文書館への移管等が定められています。)
0786ゲショゲショ
垢版 |
2019/06/08(土) 02:54:06.81ID:Ve3QJ/+d
>>771
>いさぎよく第七戦隊全艦枕を並べて討ち死にだ!

それは>>779に書いた宇垣GF参謀長の意見が近いかと。
(結果的にそうなる公算大)

というわけでゲショゲショ案3
以下により最上、三隈の撤退を全力援護。
熊野、鈴谷は直ちに再反転し最大戦速35ktでミッドウェー島に突撃。
3時間弱で艦砲射撃開始、最低でも弾薬が半分になるまで撃ちまくる。
先行して水偵全力による夜間ないし黎明空襲を実施。
ミッドウェー島まで100浬なので1時間程度で空襲可能。
運が良ければクリティカルして残存敵機を地上撃破。

よし、完璧な作成案!(ヤメトケ)
0787GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:18:34.94ID:FGFqYfAb
>>776 レスが遅くなってすみません。
>最上を諦めます。

そうですね。米空母部隊のヨークタウンに対する処理を
(護衛に駆逐艦ヒューズ1隻だけ残して、残りは東方避退)
考えれば、妥当な判断かと。

最上の場合も、駆逐艦1隻程度を残せば良かったのですが、
あいにく第八駆逐隊の二隻は、すでに落伍してしまっているので、
損傷したものの航行には支障のない三隈を残したという
栗田司令官の判断は、批判にはあたらないでしょう。
0788GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:19:33.59ID:FGFqYfAb
>>777 ただし、最上の移乗→放棄に関しては反対ですね。
ご指摘のとおり、附近に敵潜水艦が伏在するのが明らかな
状況で、長時間停止するのは危険すぎます。

また、ミッドウェー島から100浬という位置を鑑みれば、
少しでも島から離れるべきです。
(せめて単発機の行動範囲外に)

仮に最上が航行不能ならば自沈処分もやむなしですが、
低速でも動けるのだから、善処すべきかと。
0789GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:20:54.74ID:FGFqYfAb
>>778 酷薄ということなので、マジレスも何ですが、
損傷艦を単独で残すことには、同意できません。

敵に発見された場合、敵側に主導権を与えてしまうからで、
駆逐艦1隻でも護衛に付いていれば、反撃を受ける
可能性を考慮して、敵も思い切った行動に出られません。
0790GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:21:39.77ID:FGFqYfAb
>>779 というわけで、
>当時の状況では二隻喪失でも不思議ではなかった。
それは蓋然性から見ても、想定し得る結果ですが、
それでも、最上だけを残すことは避けるべきと考えます。

>よって、宇垣GF参謀長の・・・
全くですね。それで全滅したら、また叩くのでしょうからw

>>780 まぁ、それは古今どの提督でも同様の判断に
なると思いますけどねぇ
0791GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:22:24.02ID:FGFqYfAb
>>781 ありがとうございます。
>栗田司令官の戦後の回想
すみません、そこまで見ていませんでした。

なるほど、栗田少将自身が、当時を回想しての発言なら
これは尊重しなければなりませんね。
0792GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:22:53.15ID:FGFqYfAb
>>782-785 これは勉強になります。
歴史を書き残すことは、人類の偉業のひとつと言えますからね。

>>786 ネタで書きましたが、3隻で護衛しつつ、
水偵を交代で上げていれば、基地航空隊相手なら
それなりに対処できるんじゃないかと思ってます。
0793TFR ◆IBMOSAtBIg
垢版 |
2019/06/08(土) 14:12:40.57ID:P6LpQO1/
>785
> さて防研戦史室は、戦史叢書編纂の根本の一つである、
> 関係者からの聞き取り(回想等)をきちんと文書化し、かつ現在も保管しているのでしょうか。
>
> もしそうでなければ、戦史叢書の史料的価値は半減することになります。
> これは刑事事件で送検する際に、「供述調書」や「押収品目録」を作成していないくらいにマヌケな話ですから。

懸念とご指摘は正しく、防衛研究所は現在も戦史叢書編纂に用いた膨大な根本を保存しています。

ただし。
それらの根本がどれほど膨大なものかは防衛研究所の企画室も把握していなかったようで、
数年前に「それらの資料と戦史叢書を再検証した『太平洋戦争史』(仮)を来年を目処に刊行します」(大意)と
言ってしまいました。

一昨年に「もうあれから何年も過ぎましたが?いつ出るんですか?」と尋ねてみたら
「資料があまりに膨大で、しかもそれらを記した戦史編纂官が亡くなっていて困っている」(大意)

著作権者である編纂官が亡くなっているので「そのまま公開資料にする」には法的に困難です。
ご存命中に許可を取ってあれば国会図書館で公開して歴史家に委ねることも出来たでしょうが、困ったものです。
0794GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 20:39:05.63ID:FGFqYfAb
>>793 ありがとうございます。
関係者の方ですかな・・・どきどき

>著作権者である編纂官が亡くなっているので
>「そのまま公開資料にする」には法的に困難です。

当時の軍人だけでなく、編纂官の方までとなると、
今後大きな制約になりそうですね・・・どうすればいいんだろう
0795GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 21:06:01.38ID:FGFqYfAb
>>775の続き

栗田少将の行動の是非はさておき、
今はこの衝突事故が、スプルーアンス少将の作戦指導に
どのような影響を与えたか、が主題となります。

>>650に記したとおり、この衝突事故の原因となった
米潜水艦タンバーは、衝突の瞬間は目撃していませんが、
その後、夜明けと共に浮上して、潜望鏡により、
日本軍重巡一隻が炎上し、艦首を損傷していることを確認した。
0796GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 21:07:29.70ID:FGFqYfAb
>>795の続き

それを6通に分けて打電し、報告しています。
この結果、米側の航空攻撃により、(最上ではなくて)
三隈が沈没することになります。

我々からすると、
「航空掩護もない重巡だけの島砲撃を実行させた
GF司令部の不適切な作戦指導」により、

本来失わなくても良かった重巡まで沈めてしまったと
思われがちですが、
0797GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 21:08:25.32ID:FGFqYfAb
>>796の続き

アメリカ側から見ると、
このタンバーの報告は、米司令部の情勢判断を
大きく誤らせる結果となった。

スプルーアンス少将にとっても同じで、
(1)島の北西方向に所在する日本軍空母(4隻炎上中)の追撃
(2)所在不明の5隻目の日本空母の捜索と攻撃

に加えて、
(3)島の西方に発見された日本軍重巡への対処

果たして彼の決断は・・・
0798TFR ◆IBMOSAtBIg
垢版 |
2019/06/08(土) 21:23:22.74ID:P6LpQO1/
>>794
民間人です。関係者でもありません。防衛研究所の企画課は誰の質問にも答えうる範囲で答えてくれます。

>どうすれば
現行法制では、いずれかだろうと思います。

「個々の資料に対する作者の著作権が時効になる、編纂官諸氏の没後50年が経過するまで待つ」
「裁判所に許可を得て特例で早期公開を認めてもらう」
「編纂官が公開の可否について明示している資料のみ使う」
0799名無し三等兵
垢版 |
2019/06/08(土) 21:48:44.03ID:B1Kp0Wih
防衛大の元教授や防研の元職員に尋ねたら(いずれも定年退職)、
戦史編纂官だった野村実が博士論文に使った防研の資料は、
きちんと残っているか自体が不明で、
論文として第三者が内容を再検証することは不可能だとさ。
0800名無し三等兵
垢版 |
2019/06/08(土) 22:12:26.14ID:uCK+J03C
>>797
損傷した巡洋艦は無視して存在するかもしれない敵空母を探すで問題ないよね。
0801GF長官
垢版 |
2019/06/09(日) 20:08:45.90ID:VV3B0K50
>>798 失礼、そうでしたか。
>防衛研究所の企画課は誰の質問にも答えうる範囲で答えてくれます。

本職もかつて、
「自衛隊での研究で、友鶴事件は操艦ミスが原因だった」
という記事について尋ねてみたら、

自衛隊のことは扱ってないと、すげなく断られた経験がありますが・・・

>>799 それは厳しいですね。

>>800 スプルーアンスもそう考えたんですが・・・
戦争というのは、なかなか思い通りにはいかないものです。
0802名無し三等兵
垢版 |
2019/06/10(月) 19:06:43.35ID:z/IwTlUP
恵比寿に今の防研にあたる組織をまとめるための引っ越しをした際に、
大量の文書資料が破棄された、というか少なくとも消息不明になったそうだ。
0803名無し三等兵
垢版 |
2019/06/11(火) 09:31:35.12ID:ZlKU0H2Y
戦史叢書の聞き取り資料の引用はかなり怪しいと思う
戦史叢書によって書き方が違うが、そのまま引用せず、
明らかに執筆者の言葉に直してるもの、部分的に切り抜いてるものがかなりある
ミッドウェーの巻もけっこうひどくて章のタイトルに脚注を複数付けて
どの部分が証言なのか全然わからないようにしているところがある
しかも執筆者の思想が反映されているから公平性が全くない
0804名無し三等兵
垢版 |
2019/06/11(火) 11:53:44.49ID:7pn6Cagr
聞き取り資料どころか、『大本営海軍部・聯合艦隊〈2〉』では、
合衆国艦隊司令長官の職務権限を規定した大統領令第8984号を日本語訳する時に、
内容を改竄して、その地位を書き換えていることが指摘されている。
日本軍・自衛隊は基本的に&#22099;吐き集団と見た方がいい。
英文法令ですらこのザマだから、聞き取り資料をまともに使う筈がない。
0805名無し三等兵
垢版 |
2019/06/11(火) 11:55:49.24ID:7pn6Cagr
文字化けした
&#22099;吐き→うそつき
0806GF長官
垢版 |
2019/06/11(火) 23:25:28.34ID:X2YeKlIG
>>802- 終戦時の混乱を逃れた貴重な資料が・・・

とはいえ、公刊資料をまるごと否定するのは、さすがに
飛躍しすぎだと思うので、個々に検証することが大事かと。
0807GF長官
垢版 |
2019/06/11(火) 23:43:33.00ID:X2YeKlIG
>>797の続き

スプルーアンス少将の判断については、いずれ

今、この話をしているのは、何も栗田提督を
ネタにしたいわけではなく、
米空母部隊指揮官が、自前の航空兵力以外で
敵情を知る手段があったかを検証するためです。

>>161に戻って、最後は
>(3)暗号解読、通信諜報
0808GF長官
垢版 |
2019/06/11(火) 23:44:08.11ID:X2YeKlIG
>>807の続き

アメリカにとって、”ミッドウェーの奇跡”に貢献したのは、
何といっても、日本海軍の暗号解読ということに
なるでしょうが、

そのD暗号は、5月末に変更され、
解読作業は、また出直しとなってしまった。

このミッドウェー海戦の戦闘中は、
大きな期待はできませんね。
0809GF長官
垢版 |
2019/06/13(木) 00:12:52.33ID:a2HGKG0J
>>808の続き

もうひとつが通信諜報で、
敵の電波を傍受するところは、暗号解読と同じですが、

必ずしも内容の解読にはこだわらず、
その発進位置や呼出符号から、
敵の意図を察知するもの。
0810GF長官
垢版 |
2019/06/13(木) 00:15:04.01ID:a2HGKG0J
>>809の続き

地上基地はもちろん、各艦船の通信班も、
通信解析を行っています。

ミッドウェー海戦でも、日本側では、
”米空母らしき呼出符号傍受”が有名ですね。
0811GF長官
垢版 |
2019/06/14(金) 00:32:46.27ID:IM6UPAbM
>>810の続き

例えば、南雲長官は0700時(三空母被弾の30分前)に、
GFや攻略部隊他に対して、これまでの経過を打電している。

「タナ三三七五、0330AF(ミッドウェー島)空襲、・・・
※全文はテンプレ>>1参照
0812GF長官
垢版 |
2019/06/14(金) 00:34:12.98ID:IM6UPAbM
>>811の続き

この報告電について、

「この電文は、米太平洋艦隊の戦闘情報班でも
直接受信されたが、新暗号で組まれていたため、
解読することはできなかった。

だが無線機の電鍵の叩き方から、南雲長官の
旗艦である赤城が打電したものである、と報告された」
  (『歴史群像(55)日米空母決戦ミッドウェー』)p144
0813GF長官
垢版 |
2019/06/14(金) 00:35:03.09ID:IM6UPAbM
>>812の続き

呼出符号などではなく、”電鍵の叩き方”から
特定されたというのは、なんとも不思議な話に
聞こえてしまいますが、

この赤城の通信士は、
”足で蹴とばすように”激しく電鍵を叩く癖があり、
アメリカ側からでも容易に識別できたようです。
0814GF長官
垢版 |
2019/06/15(土) 21:52:59.01ID:pcYEXuVt
>>813の続き

電鍵の叩き方で、分かるものなのか?
と思うかもしれませんが、

我々でも、会議室で待っているときなどに、
廊下の足音で、次に誰が入って来るか
分かることがありますよね。

もちろん全員を一致させることは難しいですが、
二人か三人か、特徴的な足音の人があるものです。
0815GF長官
垢版 |
2019/06/15(土) 21:54:11.01ID:pcYEXuVt
>>814の続き

同じように、赤城の通信士も、
米海軍の通信関係者の間では有名で、
「またあいつか」と噂されていたのでしょう。

余談ながら、真珠湾攻撃のとき、
機動部隊の企図秘匿のため、
各空母の通信士を船から降ろし、
内地で偽電作戦に従事させたと聞きます。

この”足で蹴とばすような”電文が、日本本土近海から
頻繁に発信されていれば、
アメリカ側も「日本空母部隊は演習でもしてるんだろう」
とあざむくことが出来るというわけですね。
0816GF長官
垢版 |
2019/06/18(火) 00:29:56.99ID:yiyNL/Ki
>>815の続き

このような通信諜報は、当然ながら
戦闘が始まる前から常時行われているのですが、

作戦前は原則無線封止なので、
そうそう受信できるものではありません
 
0817GF長官
垢版 |
2019/06/18(火) 00:30:37.04ID:yiyNL/Ki
>>816の続き

・・・と言いたいところですが、
南雲機動部隊は、6月3日、すなわち
ミッドウェー島空襲の2日前に電波を出してしまっている。

それが霧中変針の時のことです。
0818名無し三等兵
垢版 |
2019/06/18(火) 00:53:02.05ID:4+IqKyJ8
>>817
それアメリカ側に探知されてたっけ?
0820GF長官
垢版 |
2019/06/19(水) 01:30:12.15ID:E3gA0kQ2
>>818 記録上は探知されてないことになっていますが、
300浬後方の大和では傍受されたみたいだし、ほんとかな?

>>819 ありがとうございます。修正しました。
>ミッチャー少将

一応冒頭に書いてある通り、モリソン戦史に従っていますが、
フレッチャー少将の伝記(洋書)を確認したら、

but also soon to step up to rear admiral.
(その後すぐに少将に昇進した)
『Black shoe carrier admiral』John Lundstrom(p230)

とあったので、たぶんこのことですね。

艦長が昇進に浮かれてたから、幕僚も航空隊も
失態を繰り返したのかな
0821GF長官
垢版 |
2019/06/20(木) 01:11:50.36ID:sdGse5r0
>>817の続き

南雲機動部隊は出撃以来、まっすぐミッドウェー島へは
向かわずに、針路上は北東のアリューシャン方面へと
進んでいた。

これは真珠湾攻撃の時と同じく、早い段階で敵に企図を
察知されないための欺瞞針路で、

どこかの段階で変針し、ミッドウェー島へ向針しなければ
ならなかった。
0822GF長官
垢版 |
2019/06/20(木) 01:15:17.56ID:sdGse5r0
[南雲機動部隊航路図](6月3日)

          ┏×変針点
      ┏━┛  ┗┓
  ┏━┛        ┗┓
━┛針路70度       ┗→


                        ■ミッドウェー島
0823GF長官
垢版 |
2019/06/20(木) 01:22:54.35ID:sdGse5r0
>>822の続き

その変針は、6月3日正午に予定されていた。
通常ならば、旗旒信号や発光信号で指示を出すところですが、

「6月3日は、N−4日である。
この日は前日から引き続いて霧が深く、予定していた第十戦隊
などの最後の補給もできず、部隊は9ノットの低速のまま、
針路70度で航進していた」(p263)

さて、どうする・・・?
0824GF長官
垢版 |
2019/06/21(金) 21:50:14.79ID:FpKrOaXe
>>823の続き

濃霧のため、視界が利かないとなれば、
発光信号や旗旒信号は使えません。

これが戦隊規模の話なら、1km以内の間隔で単縦陣を組み、
さらには前続艦がロープの先に灯火をとりつけ、

ちょうど曳航ブイのように艦尾から流して航行すれば、
後続艦は、それを目印に針路を見失わないで済むし、
距離が詰まりすぎて衝突事故が起こるという危険も回避できます。
0825GF長官
垢版 |
2019/06/21(金) 21:51:44.83ID:FpKrOaXe
>>824の続き

しかし、機動部隊のような大艦隊となると、
数十km間隔の拡がりをもった航行序列で進んでいるので、
曳航標識のような手段は使えませんね。

巨大な拡声器なんかで声が届けばいいんですけど・・・

というわけで、やはり電波を出すしかない、
となったわけです。
0826GF長官
垢版 |
2019/06/21(金) 21:53:50.83ID:FpKrOaXe
週末は、つくばサーキットにレースを
見に行くのでお休みです。

梅雨の時期だけに雨が心配でしたが、
どうやら天気は持ちそうだ。

雨のレースは面白いんですけど、
観戦する方にとっては悲惨ですからねぇ・・

それではまた来週ノシ
0827名無し三等兵
垢版 |
2019/06/22(土) 11:52:02.48ID:VEIJDwg8
>>802
「日報問題」つうのがありまして。

「全ての文書が行政文書化されてないのはけしからん!」となったわけです。
古文書の類いはどうしようもない。
登録できる奴はサルベージされたが、扱い不明な奴はシュレッダーに消えていったと聞いています。

国民に代表、防衛大臣「小野寺五典」の指示を愚直に守るとそうなったと。
「国民の選択」ならしょうがありますまい。
0828名無し三等兵
垢版 |
2019/06/22(土) 12:05:17.50ID:VEIJDwg8
「保全」なんてものを杓子定規に適用したら、太平洋戦争がらみの古文書は凄いことになる。
機密のオンパレードだからな。
「保存期間」についても聞く耳持たなかったろ。
今、凄いことになってますよ。つまらんチンケな紙でみ数十年「保存期間」を設定しろとなる。
となると、逆に「公刊資料」として扱えなくなる。

「行政文書」か、本当に個人のメモ書き程度の「個人資料」か。
いずれかしか存在しない。それ以外の資料を持ってる奴は全員処分する!と大臣が息巻いてたわけです。
だから、これは歴史的な価値がぁ・・と思っても泣く泣くばらして10枚ごとシュレッダーでジャッと。
疑わしくは罰す。玉石ともに砕く。これしかなかったと。
0829名無し三等兵
垢版 |
2019/06/22(土) 12:15:18.04ID:VEIJDwg8
それでも、とてつもない作業で本来の仕事が終わってから、徹宵で来る日も来る日もシュレッダー。
トラック何杯分を処分したやら。

敗戦のときは文書を焼いたそうですが、今は焼くことすらできず、レンタルした強力シュレッダーが頼りです。
備品のは数枚ごとしか裁断できないので、レンタルのが来たときは助かった。

防衛省には、もう行政文書化できた奴以外は残っていませんわな。星になりました。
不用意に持ってて情報公開請求で一瞬タイムラグがあるだけでも「組織的隠蔽だぁぁぁ!」と騒ぐやつがいる。
0830GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 21:46:57.04ID:XmBrSpeR
>>827- ありがとうございます。
こんどこそ関係者の方かな・・・

こうして貴重な資料が失われるのは残念なことですね。
0831名無し三等兵
垢版 |
2019/06/24(月) 21:52:29.97ID:3lrnv9n4
防研で閲覧カウンターに立つこともあった方から、慰安婦関係文書がかなり残っていて、
それらを閲覧できないような「処置」をした、と聞いたことがあります。
シュレッダーにかけた、という意味だったのかもしれません。
0832GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 22:01:42.43ID:XmBrSpeR
ただいま戻りました。

天気は持ちそうだ・・・と書いて出発しましたが、
現地は大雨でした・・・orz

それでも、J-GP3の決勝レースではいい走りが見れましたよ。
つくばサーキットには、ダンロップコーナーといって、
ダンロップのタイヤの大きな橋が架かっているのですが、
雨が降ると、内側のレコードラインに水たまりが出来るんです。

二輪の場合、大きく車体を傾けて通過していくんですが、
転倒しないだけでもすごいのに、アウト側から抜いて
優勝したライダーがいました。

その名は、福嶋佑斗! しびれましたねぇ・・・
あの走りを目の前で見られただけでも、行った甲斐があったかな
0833GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 22:38:31.43ID:XmBrSpeR
>>825の続き

そのあたりは、草鹿参謀長の『聯合艦隊』に詳しく、

「普通こんな場合は、編隊を縦長の隊形になおし、
各艦は艦尾に長い曳索をつけた霧中浮標を曳航する。

後続艦は前続艦の霧中浮標があげる白波を目標にして
常にこれを自艦の艦首付近に保つように操艦して、
その通跡を進むのである」(p78)
0834GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 22:39:11.78ID:XmBrSpeR
>>833の続き

この状態で変針する場合は、どうすれば良いのか。
先に第七戦隊の緊急回頭の時(>>669)と同じく、

>「予令」(命令内容の予告)
>「復唱」(後続全艦に伝達されたことを確認)
>「発動」(命令実行のタイミングを合わせる)
>の三段階を、正確につないでいかなければならない。
0835GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 22:45:27.37ID:XmBrSpeR
>>834の続き

夜間の場合、旗旒信号は使えなくても、
発光信号や無線電話を使うことができた。

しかし、ミッドウェー島空襲日の二日前という
無線封止下、しかも濃霧で発光信号も使えない
となると・・・
0837名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 21:38:22.33ID:TMcNgriA
>>827
これは本当なのか…?
貴重な資料が処分されたなんてとてもショックだ…。
大臣や他の官僚は貴重な歴史資料まで処分することになるのを知っていたのだろうか。
0838名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 22:44:07.26ID:rn8dS+KA
>>837
幹部自衛官の役職履歴をたどる文書は、保存期間を過ぎたものは全て処分されたと聞きます。
防衛省・自衛隊の歴史を書くことができないように、意図的に文書を残さないようにしているそうです。
その感覚で旧日本軍の歴史的文書も処分したのではないでしょうか?
0839名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 23:18:51.94ID:Lyi0oDl0
>>837
>>838
何言ってるんだ。
去年の今頃、「行政文書のカテゴリーに入らない文書持ってるのはけしからーーーん!」て叩きまくってたやないのw
政府、与党、ゲスゴミ一丸でな。

文書管理システム(GIMA)つうもんができまして。
これに登録できない文書はシュレッダーしかないの。
国民と法の選択ですよ。たぶん。
0840名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 23:28:02.92ID:Lyi0oDl0
さすがに予科練特攻生の遺書とか、何とか頑張って公文書登録したんだろうね。
優先順位は遺品系や記念館系でしょ。

それ以外の怪しい南雲機動部隊の文書とか。かなりシュレッダーに消えたろ。
直接手を下してないが別の系列の古文書がシュレッダーに消えていったのを見たような。時間もなかったしな。

期限切った小野寺に言っとくれ。
彼が防衛大臣だった。
0841名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 23:30:40.42ID:Lyi0oDl0
あんとき思った。
あ、日本国民て戦史に価値見出だしていないんだなって。
0842名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 23:44:37.15ID:Lyi0oDl0
99%までは紙クズにしたが、それでもまだ未登録の凍結文書が書庫に溢れかえってGIMAに登録すんのか、シュレッダーにかけるか判断を待ってますよ。
安倍晋三の「一元的な行政文書管理」とやらの。

それでも共産党系の情報公開請求が来る度に、防衛省職員総力を上げて全文書を1枚1枚検索してます。
習近平のあまりにも情報戦が容易でニッコリですね。
0843名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 23:46:20.33ID:rn8dS+KA
旧日本軍が敗戦で学んだのは、文書を残しておくと、
いざというとき焼却するのが大変だ、ということだったのでは?
だから防衛省・自衛隊は文書を残さないようにしているのだろう。
0844名無し三等兵
垢版 |
2019/06/27(木) 00:08:20.68ID:R49Y5WHZ
例えば、97艦攻搭乗員が沈みゆく赤城艦内で書いた殴り書きのメモでも、今の内閣の認識では二人以上が診れば「行政文書」です。
登録しなければ村田重治だろうが誰だろうが処分です。処分。

だが、物理的に現場の戦闘部隊で登録できる時間が無い。
赤城にはコンピュータ業務システム端末もありませんしね。
よって、安倍晋三の認識では村田重治も、敵空母の攻撃要領のメモ書きをGIMAに登録するかシュレッダーにかけねばなりません。
それが今の日本。公共放送NHKの報道スタンスw
0845名無し三等兵
垢版 |
2019/06/27(木) 00:12:06.88ID:R49Y5WHZ
実際、イラクで「冷し素麺食い過ぎた」ことのメモ書きを「隠した」とか叩かれたしなw
0846GF長官
垢版 |
2019/06/27(木) 00:55:07.77ID:RJDI1Hes
>>837- むむ・・・そろそろゲショ氏の出番かな
0847GF長官
垢版 |
2019/06/27(木) 01:06:48.29ID:RJDI1Hes
>>835の続き

こういうときのための艦上機や水偵じゃないか!
と思いますが、こういうときだからこそ、飛行機は
役に立たないのです。

当時、世界最強、無敵(のはず)の機動部隊が
二百機以上の機体を搭載していても、
すぐ先の僚艦に、たった一行の命令文を伝える
ための方法に悩まなければならない。

実にもどかしい話ですな。
0848GF長官
垢版 |
2019/06/27(木) 01:07:49.33ID:RJDI1Hes
>>847の続き

結局、残る手段は電波を出すしかなかった。

「三日の予定変針を目前にして、この時ばかりは、
機動部隊司令部の苦悩は、惨憺たるものがあった。

これを延期することは、全軍の作戦を根底から
変更することになる。

ついに苦しまぎれの一策は、微勢力無線通信を
使えということになった」(p79)
0849名無し三等兵
垢版 |
2019/06/27(木) 21:25:48.92ID:E3gbAVgl
>>839
日報問題の影響で歴史資料まで処分されているという報道や話題は、自分の知っている範囲だと無かったと思うから、この話については知らなかった…。
どれくらいの人が知っているのかも気になるけど、こういう話の事実確認はどうしたらいいのだろうか。

歴史的な資料を保護する法律もあったような気がするけど、他への移管や特例措置とかではなく処分になるのか…。
0850名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 06:32:58.41ID:PV0mh8e+
>>847
本当に「悩んで」いましたかね?
真珠湾前から延々とアメリカ側に傍受され各艦の電信員のクセまで把握されていたいよですが。
0851名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 07:11:19.01ID:PV0mh8e+
>>849
元々の規則で定められたシステムは、ある部署が「発簡」した文書、ある部署に「来簡」した文書は番号をふって厳密に管理し他の文書には特に規則が無かった。

古文書の類いは各機関の自主性により「いつか必要になるかもしれない」と保存されていた。
ただし、あくまで自主性なので管理に定形なくまちまちに保存されてた。
紙、マイクロフィルムw、フロッピーディスクw、etcetc.

ところが、昨年の事案でそのグレーな部分を「下賎な軍人ども」が「隠してる」と一方的に断罪したわけですな。
全て後付けの理由で。

小野寺「全文書をただちに行政文書として登録せよ。例外は認めない。た・だ・ち・に。」
さて、どうしましょう?
0852GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 10:21:49.03ID:xKZgdQd3
>>850 さて、
公刊戦史では「司令部内では大問題となった」(p263)
草鹿参謀長は「司令部の苦悩は、惨憺たるものがあった」>>848
とありますが・・・

出撃直後の本土近海では、補給隊が迷って電波を出して
しまったことがありましたけれど。
0853GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 10:30:34.27ID:xKZgdQd3
>>848の続き

その電波を出す方法ですが、

「小野通信参謀が、長波の微勢力で発信すれば
敵まで届かないだろうと説明したので、
南雲長官は、やむを得ず電波を出すことを決意し、
1030変針命令を打電した」  (公刊戦史p263)
0854GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 10:31:47.43ID:xKZgdQd3
>>853の続き

その電文は、一航艦戦闘詳報の最初に出てくる
「針路125度」
という、短い一文でした。

ところが、公刊戦史によると、

「同長官は、霧中の大変針を行うため、
1200 針路100度、
1315 針路135度
と二度に分けて変針を行い、ミッドウェーに向首した」

よく見ると、針路が微妙に違いますね・・・
0855GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 10:38:43.47ID:xKZgdQd3
[ミッドウェー海戦]6月3日

            1200(変針1回目)
          ┏━×┓
針路70度┏×┛    ┗━┓針路100度
   ┏━┛1030       ┗━┓
 ━┛   変針命令         ┗━×┓
        (予令)          1315 ┗┓針路135度
                   (変針2回目)  ┗┓
                                ▼
                                 ↓
0856名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 13:58:49.25ID:WcHjcnEf
ところでニミッツ長官は回想録を残してましたっけ?
0857名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 16:21:53.88ID:nZEWZVRY
>>856
出していない。
日本でニミッツの回想録と思われているのは、E.B.ポッターが書いた太平洋戦争史。
ニミッツが日記がわりにしていた妻への手紙は、ニミッツの死後に妻が焼却した。
0858GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:24:57.72ID:xKZgdQd3
>>856 本職も太平洋海戦史しか知らないですねぇ

>>857 焼却? 二人だけの思い出ということかな
0859名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 20:41:14.68ID:8K7haFCc
>>858
ニミッツが太平洋艦隊司令長官としての個人的感情・人物評価などを
妻の手紙にだけは書いていたので、当たり障りのない内容のもの以外は、
妻が焼却処分したとのこと。
太平洋艦隊司令部の戦時日誌ならばネット上で公開されている。
http://www.ibiblio.org/anrs/graybook.html
0860GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:43:20.00ID:xKZgdQd3
>>855の続き

上図のとおり、変針命令を出して、即座に変針という
単純な作業ではありません。

空母4隻を基幹とする計21隻の艦隊が
警戒航行序列を作って進んでいく集団は、
ちょうど淡路島?が動いているようなもので、

視界に恵まれた昼間であったとしても、
高度な練度を要求されます。
0861GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:44:16.25ID:xKZgdQd3
>>860の続き

針路70度から135度に変針するということは、
65度の右回頭ということになります。

濃霧の中、お互いの位置関係が分からない状況で、
このような大変針は危険が大きいと考えた南雲長官は、

1回目に30度、2回目に35度と二回に分けて
部隊を統制する方法を選んだ。
0862GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:46:39.25ID:xKZgdQd3
>>861の続き

まず1200時に針路100度に変針して、
1時間余り航行する間に隊形を整える。
次に1315時に2回目の変針を行うという流れです。

おそらく1030時に電波を出して伝えた内容は、
「針路135度に変針せよ」という短い電文ではなく、

変針回数、命令発動時刻、針路を細かく指示した
ものだったと思われます。

時計合わせは重要だな
0863GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:48:02.61ID:xKZgdQd3
>>862の続き

変針ひとつとっても、これだけの細かい配慮が
必要なのですね。

さすがは、艦隊運用の第一人者!
このあたりが、某第七戦隊の当直将校とは
年季が違うのでしょう。
0864GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 21:12:59.00ID:xKZgdQd3
>>859 なるほど、そういうことでしたか。
公式見解しか残ってないというのは、少し残念ですね。

>太平洋艦隊司令部の戦時日誌
ありがとうございます。100MB重いっす
ミッドウェーの部分は無いのかな?
0865名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 21:19:21.62ID:8K7haFCc
Vol. 8: Selected dispatches concerning the period 30 December 1941&#8211;30 April 1942
and pertaining to the Battle of Midway (44MB).
0866名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 23:28:13.64ID:fhk8RFtb
米海軍の高速艦隊は、
「変針」の日程変更も随意な機動空襲で日本海側の拠点を消耗させてから
船団を伴う困難な攻略任務をしていた

それと比べたらいきなり真面目の航空撃滅戦と上陸を同時期にやるMI作戦は端から無謀すぎるし
夏の北太平洋を進ませながら電波を一度も出すなというのが
艦隊運用の素人的な意見という気すらしてきた
0867名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 23:28:52.27ID:fhk8RFtb
日本海側、ではなく日本海軍の、ですね
0868名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 23:32:59.26ID:fhk8RFtb
ビスマルクの位置を暴露したリュチェンス中将の勝利の報告とは違う
0869GF長官
垢版 |
2019/06/30(日) 12:19:16.13ID:tqnIFajU
>>867 失礼しました。別にミッドウェーだけのまとめがあったんですね。
363頁を見ると、海戦当日(日本時間6月5日)に、日本空母4隻を撃破
と正確に把握していたようですね。

>>868 気持ちは分かりますけどね
やはり無線封止は、絶☆対☆死☆守
0870GF長官
垢版 |
2019/06/30(日) 12:19:55.36ID:tqnIFajU
>>866 後半戦のミッチャー部隊は規模が違いますからねぇ
敵さんが消耗する前に、こちらも消耗してしまうのでは。

支那事変の経験から、空襲により敵航空基地の機能を
長期間奪うことは困難だと知っており、
またハワイからすぐに増援がやってくる状況では、
航空撃滅戦と上陸を同時期に行うのは当然と言えるでしょう。
0871名無し三等兵
垢版 |
2019/06/30(日) 22:11:10.83ID:YM1E1leT
>>870
つうことは連合艦隊の「優先目標」はやはりミッドウェイの地上施設(飛行場)であったと(( ̄ー+ ̄)。
0872名無し三等兵
垢版 |
2019/06/30(日) 22:26:32.08ID:YM1E1leT
K作戦が実行されたらどの道、主隊の無線封止は解除でしょ。
「敵空母が真珠湾にいない」情報は全隊に徹底せざるを得ない。
受信確認の返信も求めるんじゃないか?

矛盾の塊やな。
0873GF長官
垢版 |
2019/06/30(日) 22:45:27.18ID:tqnIFajU
>>871 当たり前ですがな。
島を占領して、奪還に出てくる米空母を捕捉撃滅する
って作戦なんだから。

>>872 各所からの敵情は、東京放送に乗せて流しっ放しです。
ハワイの時(ニイタカヤマノボレ)もそうでしたし、
もちろん、返信は必要ありませんぜ。
0874名無し三等兵
垢版 |
2019/06/30(日) 22:47:14.66ID:4VFDMppV
>>870
本当はミッドウェー、ジョンストン、ハワイを自由なスケジュール(肩透かし食らわせたり)で機動空襲して
敵の予備まで撃ち減らしてから攻略に移るのが一番なんでしょうけどね
戦前にはない構想だと、結局特空母の整備も母艦航空隊の補充も
足並みが揃わず、という苦しい状況でよく出撃させたものだと思います
0875ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/01(月) 23:02:59.80ID:5G25YEfF
>>866
>真面目の航空撃滅戦と上陸を同時期にやるMI作戦は端から無謀

それだとガダルカナル・ツラギ奪回作戦も“無謀”ですね。
MI作戦は2日程度の間がありますが、
ガ島は空襲、艦砲射撃、上陸開始が「同日」に実施ですから。

また“事前の機動空襲”に絶体重要であるならば、
ガ島攻略開始前に先ずはラバウルに対して機動空襲を行うべきでしょう。


>夏の北太平洋を進ませながら電波を一度も出すなというのが
>艦隊運用の素人的な意見という気

同じく北太平洋を進撃したドーリットル空襲作戦も“素人的”となりますね。
0876ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/01(月) 23:43:24.29ID:5G25YEfF
>>874
>本当はミッドウェー、ジョンストン、ハワイを自由なスケジュール(肩透かし食らわせたり)で機動空襲して

そもそも
「開戦後、当然航空兵力その他が著しく増援強化されているであろうハワイ」
の攻略が困難であると予想されるため、
その好機を作り出すまでの間に連合国側に打撃を与え続けるための攻勢案が
GF:セイロン攻略作戦
軍令部:FS作戦
で対立し、陸軍の意見も加味して先ず実施決定したのが
「MI・AL作戦」。

よって
「ハワイへの第二次機動空襲」
というのは、当時の日本海軍は相当な危険を伴うと判断していたはずです。

図演では42年秋頃までに空母12隻を整備してハワイ近海での艦隊決戦に勝利し、
併せてジョンストン、パルミラ島を攻略してハワイの孤立を図るという構想ですから。
(これでも三和GF作戦参謀等は、彼我の国力差から自信ある作戦構想を立案出来ないと苦悩していたようですが)
0877GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 00:19:05.79ID:Wlqxg6x2
>>874 補給ガー、準備期間ガー、搭乗員を休ませろー
ますます主目的である米空母捕捉撃滅から遠ざかっていきますな
0878GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 00:31:20.62ID:Wlqxg6x2
>>868の続き

ひとつ疑問に思うのは、

>長波の微勢力で発信すれば
>敵まで届かないだろう>>853

一般に、電波は波長が短いほど減衰性が大きくなるので、
遠くまで届かない。
0879GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 00:32:17.14ID:Wlqxg6x2
>>878の続き

それ故に、通常の無線電信に使用される中波や短波より、
長波の方が、遠くまで届きます。

南雲長官が、利根四号機に対して、
> 0554「方位測定用電波輻射セヨ」
長波誘導を命じたのも、同じ理由からでしょう。

となると、いくら微弱とはいえ、長波を出すのは危険なのでは・・・・?
でも、真珠湾のときいは、トラ連送が内地の長門まで届いたそうだから、
あまり変わらんのかな。
0880GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 00:35:24.46ID:Wlqxg6x2
>>875- 気軽にハワイを再空襲できるなら、
苦労しないですよねぇ

どうやって200浬圏内まで近づくんだろ・・・・?
わーぷだな!
0881名無し三等兵
垢版 |
2019/07/02(火) 20:40:58.78ID:JwRddPNv
無線封止中は電波の発信を控えるということは、
第六艦隊の高橋参謀が米空母に関する電報を送信したら、連合艦隊旗艦や機動部隊旗艦、東京通信隊から受信したという了解符を香取で確認したという話は記憶違いということだろうか。
高橋参謀は「丸別冊 運命の海戦 ミッドウェー敗残記」で戦史叢書や亀井宏氏の取材の時よりも詳しく語っていて、米空母に関する電報は東京通信隊から一般通信系と超長波で20回以上放送され香取でも受信したとあるけど他の資料などで確認できないのが気になる…。


同書の森史郎氏の長編に田村掌航海長の回想があるということは取材していると思うけど、掌航海長の信号の話とかは載っていなかったからその辺りの話は当時の取材では語られなかったのかな。

森史郎氏は機動部隊の予令をさらりと書いているけど、吉岡参謀の証言内容を書かなかったのはなんでだろう。
取材日を考えると書いてあってもいいような気がするけど、著書用に取っておいたのか、証言の裏取りをしていたのだろうか。(仮に後者だとすると、2012年の氏の著書に予令の内容に関して吉岡参謀以外の証言が無いから、他に裏付けとなる記録などは無かったのだろうか?)
0882名無し三等兵
垢版 |
2019/07/02(火) 21:36:24.26ID:7H5GqJqK
>>875
ウォッチタワー作戦にせよドリトル空襲にせよ
後の高速艦隊による中部太平洋での反撃と比べると
無謀な作戦なのは否めないでしょう
ちょうど準備不足を承知でMI作戦をやったようなもので、
非の打ち所がない作戦をやるには戦力が足りないから無理してるのです
ノーミスで遂行せよというのは期待が過ぎる気がします
0883GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 21:39:09.50ID:Wlqxg6x2
>>881 そうですね。高橋参謀の証言の内容がどうあれ、
無線封止で航行中の艦から、「了解符」が送られて来ることは
ないでしょう。
0884GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 21:54:22.12ID:Wlqxg6x2
>>879の続き

さて、この出してしまった電波の行方ですが、
草鹿参謀長によると、

「果たしてこの通信は、5,6百浬離れている
味方大和が傍受した。

いわんやひそかに聞き耳を立てて近づきつつあった
敵機動部隊に聴かれたことは間違いない」(p80)
0885GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 21:55:59.85ID:Wlqxg6x2
>>884の続き

ちゃんと、後方の主力部隊に届いていました。
これは宇垣参謀長の戦藻録の中にも、出てきますね。

草鹿参謀長自身が回想するとおり、
味方が受信したのだから、敵にも傍受されているはず
と警戒するのは、当然のことかと。
0886GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 21:57:05.30ID:Wlqxg6x2
>>885の続き

アメリカ側から言えば、
すでに暗号解読により、6月上旬に、
ミッドウェー島の北西方向から、
日本軍空母部隊がやってくることは分かっている。

あとは、それが6月の何日か、ということだけです。
ならば、いかなる兆候も見逃すまいと、目を皿のようにして・・・
じゃなかった、全身を耳のようにしてさぐっていたに違いない。
0887GF長官
垢版 |
2019/07/02(火) 21:58:09.90ID:Wlqxg6x2
>>886の続き

ところが、公刊戦史によると・・・
「しかし、敵はこの電波の傍受も測定もしなかったようである」p263

そんな都合の良い話があるものか!
0888名無し三等兵
垢版 |
2019/07/02(火) 22:09:45.03ID:7H5GqJqK
>>882
まとめにくいけど
むしろ空襲から上陸までの余裕がない作戦の特性と
いつからが晴れるかわからない海象の特性と
を考慮して行った電波の照射は作戦場仕方ないのではないかと思うということ
理想的な作戦に対する現実とのギャップを埋めるためのやむを得ない判断

むしろ戦力の不足という理想とのギャップを
真面目に考えてなかったがゆえのミスのほうが失点として大きいのでは?
0889名無し三等兵
垢版 |
2019/07/03(水) 00:52:35.94ID:CJldZyad
敵の傍受ってアメリカ西海岸の方位測定システムのことなんじゃないのか?
0890GF長官
垢版 |
2019/07/04(木) 00:07:04.86ID:cVy3H11K
>>888 そうですね。
ただ、上陸作戦というのは、その性格上、
どうしても”戦力の不足”に陥ってしまうものかと。

万全の準備を整えて臨んだ上陸作戦なんて、あるのかな。

>>889 そうなのか。
例えばハワイでは、暗号解読はやっていても、
方位測定などの通信解析はやってなかった、
ということですか?
0891GF長官
垢版 |
2019/07/04(木) 00:24:53.17ID:cVy3H11K
>>887の続き

確かに、レイテに代表されるように、
発信した電波が届かなかったり、
発信してもない電文がなぜか届いたりと、
通信環境や気象条件などに影響を受けるものですが・・・

通常ならば、作戦行動中の洋上の艦艇は、
無線封止厳守です。
0892GF長官
垢版 |
2019/07/04(木) 00:26:22.07ID:cVy3H11K
>>891の続き

それは電波を出すことにより、こちらの位置が
敵に知られてしまい、企図が暴露する恐れがあるから。

これが方位測定と言われるもので、
日本海軍ならば、北はキスカから、南はラバウルまで、
33箇所もの通信隊が整備されており、
0893GF長官
垢版 |
2019/07/04(木) 00:27:51.36ID:cVy3H11K
>>892の続き

「これらの方位測定網は、呼出符号の識別と合わせ、
発信源をつきとめた。

特にカリフォルニアあるいはハワイからグアム方面に流れる
BAMS(連合軍船団用二部制暗号)の通信量の増加状況
によって、米軍の次期主攻勢がどの方面に指向されるかを
予告することができた」
 (『新高山登レ一二○八〜日本海軍の暗号』宮内寒彌/著)p493

ちなみに、このBAMSですが、独海軍から暗号書の原本を
入手していたそうです。
0894名無し三等兵
垢版 |
2019/07/04(木) 12:06:09.97ID:t3VH2Jvn
>>890
空襲部隊司令官の評価としては、
自らの戦力不足をどの程度自覚していたか
どうやって補おうとしたか、でいいと思います
0895TFR ◆IBMOSAtBIg
垢版 |
2019/07/04(木) 15:27:09.09ID:EEeWSDGj
>>827
ありがとうございました。

古い情報を流してしまい申し訳ありませんでした。

もはや「困っている」レベルを通り越してしまっているのですね。
0896ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/04(木) 19:55:36.29ID:8E1PCE2A
>>894
>空襲部隊司令官の評価としては、
>自らの戦力不足をどの程度自覚していたか

一連の議論は当スレでは何度も繰り返されているので、>>1のテンプレと過去スレの参照をお勧めします。

少なくとも南雲長官のミッドウェー海戦直前の状況判断では、
現有兵力で米ミッドウェー基地航空隊は撃破可能としており、
史実でもほぼそのとおりの展開です。

そもそもMI作戦立案、図演時の想定ミッドウェー米航空兵力と、
当時実際にミッドウェー島に展開していた米航空航空兵力はほぼ同一です。
ミッドウェー島へ米航空兵力が緊急増援されるのは、日本側企図を察知した5月中旬以降です。
0897ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/04(木) 20:02:49.76ID:8E1PCE2A
>>896の続き
ちなみに、ニミッツ長官より
「日本側の目標はミッドウェーと思われる」
と伝えられたキング長官は
「ミッドウェーならば鳳翔、龍驤程度で充分だろうからそんな大兵力は考え難い。
日本側の本命は南太平洋かハワイなのではないか?」
と当初はニミッツ長官の意見に同意しなかったそうです。

つまり米側の認識でも、増援前の在ミッドウェー航空兵力ならば軽空母2隻程度で対処可能と判断しているのですよ。
0898名無し三等兵
垢版 |
2019/07/04(木) 21:31:24.45ID:h7or+0sr
>>891
>作戦行動中の洋上の艦艇は無線封止厳守で

元々、帝国海軍の作戦規定に問題があったのかもしれない。
少し後1944の通商破壊戦で、結局、船団の無線封止が甘くてウルフパックに攻撃されてるので。
0899名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 00:28:40.97ID:ZnoHiqH9
>>897
いえ、
ミッドウェーの基地航空隊を撃滅し損ねたのは
南雲機動部隊の重大な失敗であり敗因です
ぶっちゃけ、空襲のスケジュール的(上陸部隊が先に空襲より発見される)に大型機の在地撃破は絶望的です
この状況では、戦史叢書の結論は動かし難いものです
対空砲による損害をいくらでも甘受できるならともかく
損害の大きな対空機銃の被害を避けつつ基地を撃破するとなれば
水平爆撃で対空機銃の射程外、高角砲のみを敵として大威力を発揮する艦攻隊
これを一機でも多く基地に向けるべきでした
しかし実際は、空母攻撃の待機の方により多くの艦攻を回すという失敗をしました
それは艦攻を空母攻撃に差し向けられるという油断だったかもしれないし
あるいは敵空母撃沈のため連合艦隊司令部の「雷装」待機を甘受したいきがかりで
実は不安を抱いておりそれ故に
敵空母の不在を確信するや兵装転換をする成り行きになったのかもしれない

しかし事実だけを見れば
村田中佐の雷撃に多くを期待することで
自動的に南雲艦隊(空襲部隊)は敵の基地航空隊を撃滅し損ねたまま敵空母の横槍を受ける
最悪の事態を甘受したのです
艦攻の大量投入が必要な、対空陣地の充実した基地と
艦爆程度で封殺できる空母とでは本来なら攻撃隊の編制を使い分けるべき
それをすれば艦攻の集中で基地を破壊し
半数待機の艦爆(一部は陸用兵装)で突如現れた空母への対応もこなした
トリンコマレー攻撃の勝ちパターンを再現できるはずだった
それをしなかったからには
敵の基地を舐めていたか、
敵空母について確実な撃沈を命ぜられ
半数待機に艦攻を残さざるを得なかったかのどちらかだと思いますけどね
0900名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 00:53:42.15ID:ZnoHiqH9
もっと単純化すれば
特別に多い加賀の艦攻9機
これを何に使うかで司令官が何を優先してたかわかると思うんですよ
偵察だったら、天候に左右されにくく偵察を実施できる艦攻の特性を理解してたのだと思うし
基地攻撃なら対空陣地多数を充実した基地の攻撃が戦力不足の顕在化する局面だと理解してたんだと思うのですが
半数待機に使ってたとなると
敵空母を絶対に撃沈せよというプレッシャーが上から与えられたか
単に偵察における事故や悪天候、または基地攻撃の難しさを舐めてたという話になると思います
0901名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 01:03:08.05ID:ZnoHiqH9
単純な話、トリンコマレー攻撃をただ焼き直してれば
ミッドウェー攻撃は一撃で終了、更に待機の艦爆が敵空母を攻撃して
話は終わりだったんですよ
その勝ちパターンを捻じ曲げて敗北を選んだのミッドウェー海戦なのです
トリンコマレーは艦攻少数で撃破できたけど、
対空陣地の充実したミッドウェーはトリンコマレーより多くの艦攻を
イースタン島とサンド島それぞれに必要としていました
艦攻を空母攻撃に待機せざるをえなかったのが
連合艦隊の横槍なのか、
はたまた南雲中将の独断なのかはわかりませんがいずへにせよミッドウェーの基地攻撃に対して
事前の情勢判断および空母攻撃を勘案しても
可能な限度を超えて
不十分な戦力を差し向けて失敗したというのは指摘されてしかるべきかと
0902ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/05(金) 02:28:12.32ID:GxwcNOj2
>>901
>単純な話、トリンコマレー攻撃をただ焼き直してれば
>ミッドウェー攻撃は一撃で終了、更に待機の艦爆が敵空母を攻撃して
>話は終わりだったんですよ

失礼ながら「兵要地誌」という概念をご存知ないのでしょうか?
作戦立案に当たって絶体必要となる“情報”の初歩の初歩です。

戦史叢書各巻でも、作戦地域毎の兵要地誌が最初に説明されています。
0903ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/05(金) 02:31:19.11ID:GxwcNOj2
>>902の続き
セイロン島にあるトリコマリー及びコロンボは、
インド洋における英海軍最大規模の根拠地です。
太平洋における米海軍のハワイ真珠湾に相当します。
ここを攻撃するということは、
港内なり周辺海域に有力な英艦隊が存在していてもおかしくありません。

一方、ミッドウェー島はハワイの前進根拠地にすぎず、大艦隊を収容できるような泊地はありません。
最も近い有力な艦隊泊地はハワイ真珠湾であり、その距離は1,000海里強です。

ここを攻撃したからと言って、
「高い可能性で“同日中”に有力な米艦隊と遭遇する」と考えるのは
“論理の飛躍”が著しくはないでしょうが?
0904ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/05(金) 02:49:00.33ID:GxwcNOj2
>>903の続き
仮にミッドウェー島を日本側根拠地に置き換えるならば、南鳥島が相当すると思われます。

さて、同島空襲を実施したハルゼー提督のエンタープライズ隊は、
高い確率で日本空母機動部隊に遭遇すると想定してSBD隊の大半を控置し、
同島への空襲にはTBD隊のみ用いたのでしょうか?
0905ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/05(金) 03:11:33.34ID:GxwcNOj2
>>904の続き
過去スレで何度も言及されていますが
「ミッドウェー島を攻撃する場合は、必ず米空母を最大警戒しなければならない。」
という論理は非科学的、非論理的な前提条件です。

そもそも
「奇襲の成算があり、米艦隊の戦場到着は数日後となる可能性が高い」
としてMI作戦が構想・計画されているいるのに、
それに反した行動を日本艦隊に求めるのは、ナンセンスです。
何故なら時空や因果が逆転しているからです。

MI作戦に問題があるというならば、作戦立案時に遡って個々の問題点を検証すべきことです。
0906ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/05(金) 03:37:01.83ID:GxwcNOj2
>>905の続き
例えば
>>899
>ミッドウェーの基地航空隊を撃滅し損ねたのは
南雲機動部隊の重大な失敗であり敗因です
>ぶっちゃけ、空襲のスケジュール的(上陸部隊が先に空襲より発見される)に大型機の在地撃破は絶望的です

空襲スケジュールが1日遅れることが確定したのはMI作戦の発動直前です。
つまりこの問題は、田中船団部隊がB-17隊の空襲を受ける以前から、
“誰でも分かりきっていたこと”です。

これに対して山本GF司令部は空襲計画の修正の有無について特段の指示を出さず、
上陸作戦の最大責任を受け持つ近藤2F司令部や現場指揮の田中2水戦司令部等、
他の部隊からは特段の意見や懸念は出ていないようです。

上記にはほぼ触れず、南雲司令部のみを批判している戦史叢書の同箇所については、
「明らかに不公平である」
というのが私の見解です。
0907名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 07:44:45.16ID:/sqGGeVd
>>906
だから、そこは空襲部隊として日程の遅れに対応すべきです
雷装待機からの変更を具申するべきですよね
0908名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 07:54:46.69ID:/sqGGeVd
>>903
作戦的な奇襲がうまくいくとは限らないし、
輸送任務で空母が付近にいる可能性もありますし
同日中に空母と合戦するのを前提として作戦するのは
最低限必要な配慮です
実際にも空母を攻撃するための兵装で待機してた機体の方が多いです
艦攻を多用したこの半数待機の編制が贅沢すぎた感はありますが
半数待機自体は必要だったと思いますよ
0909名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 20:15:26.23ID:Yc8tFAAW
>>908
それをどういった状況でそれを使用するかの問題
友永の攻撃不十分の報告で使用に踏み切るのは悪い判断ではない
事前情報ではミッドウェー基地の戦力はかなり少数とされていたから100機以上で制圧できないのは非常事態
0910名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 20:49:33.95ID:/sqGGeVd
>>909
敵空母がいないと判断したらすぐに二次攻撃をするのは予定通りの行動で、当たり前でしょう
この場合その判断が早すぎたわけですが

ただ、ミッドウェー攻撃の失敗は非常事態ではないと思いますけどね
対空陣地の充実した水上機基地と飛行場を同時攻撃ですよ
飛行機を地上撃破できない前提となると、艦攻はあるだけ投入してしかるべき
それは敵機の機数の多寡ではない
施設の破壊によるしかないとなれば、施設そのものがすでに強敵なのです
もし史実通りの編制で必勝を期していたとしたら、それ自体が油断でしょう
0911名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 20:57:59.27ID:/sqGGeVd
ミッドウェーの敵航空隊が事前の予測通りだったとしても
ミッドウェー攻撃の結果はあまり変わらない、ということです
敵大型機は船団に向かって空振り、敵戦闘機隊を壊滅させ攻撃の邪魔をさせないが
それでもイースタン島の飛行場施設に対する戦果不足から
結局は二次攻撃の必要が出てしまう

取り逃がした敵大型機に不時着を強いるような
数時間に及び使用不可能となるような滑走路の破壊が、どのみち必要なのですから
0912名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 21:07:43.93ID:/sqGGeVd
もっと言えば100機以上投入したからよし、では航空艦隊の司令官は務まらないわけです
飛行場を攻撃する際に、八〇番を当てるか二五番を当てるかでは大違いですから
前者は後者の4発分より多い炸薬が入ってるんです

敵の基地を攻撃して上陸部隊の安全を確保、
さらに残余で敵空母を撃破可能な戦力を残しておかねばならない
発着を阻害するために最低限でも滑走路の破壊による時間稼ぎをせざるを得ない飛行場と
数発の爆弾で封殺される空母と
きちんと合理的な戦力の振り分けをしてましたかという話です
村田中佐に爆撃をさせるなんて、とばかりに空母攻撃にドリームチームを当てて
その皺寄せで基地攻撃に失敗したという事情に対して
単に機数だけを云々しても仕方ありません
0913名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 21:59:59.45ID:Yc8tFAAW
>>910-912
それ全部結果論だろ
事前情報では航空機20機程度の小さな基地でしかなく、強化されたのは日本の企図が暴露したための対策だから
南雲側がそれを知る術はない
史実の空襲戦果から見れば、相手の航空機を壊滅させていたはずの戦力で油断でも何でもない
それとも事前情報を無視して相手の規模を把握せずに闇雲に攻撃するのが理想ってことか
0914名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 22:31:39.01ID:/sqGGeVd
>>913
あのですね、20数機しかいない頃から
ミッドウェーの基地は拡張済みで、
事前の偵察で概ね日本側にも全容が分かっているんですよ
大体、機動集中という考え方があって、
前進配備されている航空隊の規模でその基地の規模は推し量れないんですよ

帝国海軍からも、ハワイから至急の増援が想定されていたミッドウェー基地は
多数の対空陣地を備え、大型機を運用可能な滑走路を備えた基地で
それが大型飛行艇を運用できる水上機基地と隣接してるとこまで
帝国海軍は把握していたのです
帝国海軍はミッドウェー基地について無知ではなかったのです
0915名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 22:43:06.88ID:LIb/KbQT
イースタン島の飛行場が完成したのは開戦より前の昭和16年8月です
というところも含めて共有しておくべき知識でしょうかね
それ以降、砲撃されたのはサンド島ですけども
帝国海軍にも偵察のチャンスはあり
どうやったのか、バッファロー戦闘機隊によるルーチンまで把握していました
ハワイから直接飛んできたビンディケーターの増援も、通信記録から機種不詳ながら
掴んでいたかもしれません
さもなくばハワイから至急の増援だとか、爆撃機(米陸軍のものと見ていたようですが)だとか
出てこないですからね
0916名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 22:55:14.67ID:Yc8tFAAW
>>914
機動集中にどれだけ時間がかかると思ってんの?
敵に接近されたり、空襲されたりしたからといってその日に準備ができるわけではない
ミッドウェーは事前に日本の企図をつかんだから用意できただけだぞ
0917名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 23:08:41.84ID:l/AYsO40
>>916
ここで言いたいのは、飛行場の規模のことです
ミッドウェーが戦闘機爆撃機各2個中隊しかないような時期ですら
飛行場は100機近い航空機を収容する能力を持っていたということです
わかりますか?
MI作戦の発動後に飛行場攻撃に必要な攻撃力が変化するような工事は行われてないんですよ

施設に対する攻撃力の所要は、当日の敵の航空戦力の規模と関係ないんです
機動集中を見込んで大きく設計された飛行場を攻撃するにあたって
その必要とする攻撃力は、在地撃破を望まない場合、所在の航空隊の規模と無関係だということです
直前の増援があったから第一次攻撃隊が攻撃力の不足に陥ったという説は
完全な誤りです
0918名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 23:12:42.02ID:l/AYsO40
また機動集中のスピード感も、早くて船団の発見の翌日には
ハワイからの増援が来るのを想定してしかるべきです
帝国海軍にできることがなぜ米海軍にできないと考えるべきなのでしょうか?
とはいえ、今の論点で大事なのは、飛行場の規模は
そこに常に所在する(前進配備された)航空隊の規模と無関係であり
当然、飛行場攻撃の所要兵力はその施設の規模そのものに規定されるということです
特に爆装機の数と構成は、在地撃破を前提としない場合、全く影響を受けません
0919名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 23:15:22.69ID:l/AYsO40
ちょっと細かいことを書けば、
援護の戦闘機の数は敵の前進配備された航空隊の規模の影響を受けますが
ここは油断なく36機もの零戦を付けてあらゆる事態(敵の増援)に対応できていました
だから、戦力の話といえば、爆装機の話をしているというわけなので悪しからず
0920名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 23:24:55.65ID:Yc8tFAAW
>>917
連合艦隊の計画では基地を攻略した後にその施設を利用して航空隊を詰める予定なんだから
機動部隊は復旧できる程度の飛行場破壊が限度で、航空機破壊が目標だから十分
0921名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 23:30:26.81ID:l/AYsO40
>>920
その通り
だから、手っ取り早く格納庫や弾薬庫を爆破して一帯を壊滅させ終わりというわけにはいかず
滑走路を撃破することで時間稼ぎをしなければなりません
そのためには、一機でも多くの艦攻が必要なのです
水上機基地は水上機母艦を後日前進すればいいけど
飛行場の攻撃には厄介な制約があり、それ故に所要の艦攻はかつてなく大きいと正確に予測できて然るべきだった
雷爆同時攻撃の空母攻撃ドリームチームのために
艦攻を待機させておく余裕なんてなかったはずなんです
そこが油断または連合艦隊からの変な横槍(長官がうっかり対艦兵装を意図して雷装と発言したのが艦攻の雷撃一人歩きした可能性とかも)の結果ではないかということですよ
0922名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 23:33:39.27ID:l/AYsO40
後先考えず施設を破壊して良ければむしろ飛行場の攻撃に必要な戦力は小さくなります
爆弾の量より建物やバラックに対する命中率が大事なので
対空陣地を艦攻で、施設の破壊は艦爆でやればいい

ところが、在地撃破が無理なら滑走路の破壊で対応せざるを得ない場合
数時間の復旧を強いるために施設の破壊に艦攻を持ち出す必要があります

この書き方ならわかるでしょうか
0923名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 23:39:49.52ID:l/AYsO40
例えばコロンボ攻撃では艦爆隊だけでめぼしい建物を破壊し尽くし
トリンコマレー攻撃では艦攻が余って在泊艦艇を攻撃するゆとりもありましたが
これは飛行場機能を奪うのに徹底した(復旧が困難)な破壊が許されており
かつ対空陣地も貧弱で(セイロン全島で150挺に満たない)あり
MI作戦においては遥かに多くの艦攻が飛行場攻撃に必要だとわかって然るべきでした
MI作戦でも復旧困難な施設の破壊で機能を奪うことが許されたサンド島攻撃では
攻撃を全うできてます

復旧可能な範囲での破壊という語感と裏腹に、これは難題でした
0924名無し三等兵
垢版 |
2019/07/05(金) 23:44:40.40ID:l/AYsO40
例えばどうしても雷爆同時攻撃が必要なら
加賀か赤城のどちらかのみ艦攻隊を待機させ
片方の艦攻隊はイースタン島に差しむけることだってできたんです
細かい作戦の話をすればですね
しかし、攻撃目標の指定が必ずうまくいくとは限らないので
個人的には偵察に出さない艦攻は全部基地の攻撃にやるだけの用心が必要だったと思います
0925GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:32:34.01ID:e6Uekt+p
>>894 ようこそ、南雲スレへ!
歓迎しますぞ。アレ氏では無い・・・んですよね?

住民の方にも分かりやすいように、
「戦力不足氏」とお呼びしてもよろしいでしょうか。

もちろん仮のお話です。
ご自分のお好きなコテハンなりを名乗っていただければと思います。
0926GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:33:09.51ID:e6Uekt+p
>>895 そのようですね。

>>896-897 そうですね。
あんな小島に精鋭空母4隻投入なんて、どう考えてもオーバーキ(ry

>>898 船団はまた温度差があったのかな。
0927GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:34:07.66ID:e6Uekt+p
>>899 よろしくお願いします。
まずは「兵力不足」の定義からだと思いますが、

>空襲のスケジュール的に大型機の在地撃破は絶望的です
スケジュールとの話であれば、上陸日まで空襲を反復して、
ミッドウェー島の航空兵力を無力化する作戦計画なので、

第一撃(友永隊)のみで無力化できなかったのは、
スケジュールの問題ではないかと。
0928GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:35:11.56ID:e6Uekt+p
>>927の続き

次に、
>艦攻隊これを一機でも多く基地に向けるべきでした

前日の上陸船団被発見により、奇襲成立を前提とした
敵基地機の在地撃破が見込み薄となったから、

滑走路破壊(艦攻主力)に切り換えるべきとの話でしたら、
公刊戦史でも指摘しているとおりで、ひとつの案だと思います。
0929GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:39:41.55ID:e6Uekt+p
>>928の続き

ただ、ざっとレスを確認した印象で申し上げますと、
貴官は、あまりにも史実の経過にとらわれすぎているのではないか
お見受けします。

史実ではそうなってしまったので、説得力不足は否めないですが、
ミッドウェー島に対する第一次空襲のさなかに米空母が出現する
というのは、”有り得ない”想定です。

蓋然性をもって計画される軍事作戦の原則からみれば、
それを前提に作戦を立案することは、”非効率”です。

もしこれを認めてしまうと、真珠湾でも、印度洋でも、ソロモンでも、
洋上で行動中は、常時敵空母の出現に備えないといけない、
ということになってしまいますよね。
0930GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:41:09.39ID:e6Uekt+p
>>929の続き

更に言えば、当時の南雲部隊は、この有り得ない想定、
「ミッドウェー島に対する第一次空襲のさなかに米空母が出現」しても、
対処できるように、入念に準備されていました。

史実のとおり、友永隊と同時に索敵機を飛ばして、周囲300浬を捜索し、
敵艦隊を発見すれば、直ちに攻撃に移れるように第二次攻撃隊を待機
させていたのです。
0931GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:42:43.48ID:e6Uekt+p
>>930の続き

>敵の基地を舐めていたか
舐めていたどころか、0220時に予令の段階で、
すでに基地再空襲をやる気満々であり、

第二次攻撃隊の護衛に付けるはずの零戦まで、防空に上げて、
敵基地機の空襲に備えています。
0932GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:45:16.49ID:e6Uekt+p
>>931の続き

もし敵空母を発見した場合は、
待機中の第二次攻撃隊を発進させ、

その後に帰投した友永隊を収容、再爆装させ、
島に対する第二撃を仕掛ける。

史実では、利根機の報告電があまりにもタイミング悪かったため、
兵装転換やら雷装復旧やらで、実施不可能となってしまいましたが、

少なくとも、計画段階においては致命的な破綻は見られず
GFの無茶な制約の中、最善とは言えないまでも、
妥当と評価できるレベルかと。
0933GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 01:45:45.13ID:e6Uekt+p
>>932の続き

これが、本職の基本的な立場です。

残りは、貴官の立ち位置を確認してから
検討することにしましょう。

ご意見をお聞かせください。
0934GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 02:04:10.42ID:e6Uekt+p
>>893の続き

実際に、無線方位測定とはどのようにやっていたのか。

例えば、敵潜水艦が浮上して通信を始めた場合、
それを傍受した通信隊が、他の方位測定艦所に対し、
一斉に方位測定指令を出す。

「約80箇所の方位測定所が敵の発信電波をキャッチし、
直ちに”第三十一通(マニラ)90度”
”第八通(ラバウル)8度”
”呉通110度”
といったような数値を報告してくる」(p496)

「通」とは、通信隊の略語です。
0935GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 02:05:18.45ID:e6Uekt+p
>>933の続き

「通信解析班の判知部では、その方位線を大圏地図に
書き込み、各方位線の交差点が発信源であると判定し、
これにより”敵潜ガ、現在小笠原諸島父島付近ニイル”
と通報した」

この間、わずか数分です。
直ちに最寄りの基地や哨戒中の飛行機が飛んでくる
というわけです。

電波を出すことがいかに危険な行為であるかが
分かりますね。
0936名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 05:05:51.83ID:5Mlilcvb
>>927
私がいうスケジュールとは、第一撃に限った話です
空襲の日程上、第一撃は滑走路の破壊が焦点になるという意味です
その後の反復攻撃については上に書いた通り
数日続くのはわかるのですが
少なくとも第一撃は滑走路の撃破が焦点となり
艦攻が一機でも多く欲しいものだろうということを言いたいのです
0937名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 05:20:15.52ID:5Mlilcvb
もうひとつ見解が違いますね
敵空母が空襲当日、付近にいる可能性は前日に船団が発見される想定から
当然考えるべきものです
ミッドウェー、ハワイ間の航空機輸送があり得るのですから
基本あり得ないものではないのです
一航艦だって当然それを承知していました
寧ろ、私が問題視する最大のポイントは、むしろこの空母攻撃に艦攻を半分以上も残した点にあります
滑走路の破壊と空母の封殺を両立しようと考えた時
艦攻の半分以上を対艦兵装で待機させるという判断は本来はあり得ないと思います
せっかく最悪の事態まで予測してたのに
わざわざ第一撃の威力を減じ、その結果仕損じたというのは
作戦間最大の失点となり敗因になりました
もし仮に第一撃で艦攻全部ぶつけても二次攻撃の要ありというのなら
どうやっても戦力が足りなかった、仕方なかったね、で済むのですが
0938名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 05:33:37.86ID:5Mlilcvb
>>931
その点は見逃せないとは思います
一航艦としても第一次攻撃隊から艦攻を減らしていることに
不安を感じていた可能性を示唆するからです
しかし第一撃に最大の威力を与えた上で失敗を予期するならともかく
最初からわざわざ威力を減じた攻撃隊を放ってやきもきとするのは奇妙な気がします
しかも雷装待機では、索敵の結果敵空母出現の公算がなくなった場合でも
即座の追加攻撃もできません
この期に及んで再攻撃の必要を真剣に心配してるかしてないのか判然としない
その理由は
0939名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 05:48:56.14ID:5Mlilcvb
>>938
全て雷装待機にあるります

一航艦の動きは矛盾していて、一貫した発想が見て取れず
空襲の計画段階では艦攻の威力を減じた編隊による基地への攻撃と
同時期に敵空母への雷爆同時攻撃が両立するかのような編制を割り振るわりに
いざ空襲当日となると、半数待機を全部解除せざるを得ないようなレベルで、第一撃が不足してる可能性を考えている
それでいて、半数待機の艦攻は、敵空母がいなかった場合でも
即座に基地へ追加攻撃は行えない雷装ですよ

半数待機が爆装機なら、敵空母にも追加攻撃にも即座に使い分けられるのですが
(通常爆弾と陸用爆弾を混載してるから)
魚雷に拘った結果、どうやったって基地への対処能力が下がっているのです

彼らがなぜ敢えて、開戦以来、基地航空隊と空母を同時に相手取った(あるいはその危険があった)半年もの間積み上げた戦訓を無視して
雷装待機を決意したのか
あるいはさせられてたのか、そこからして判然としないのですが
ともかく雷装待機は異様な判断ですよ
基地航空隊の傘の下で戦った珊瑚海海戦と違って
敵空母への空襲効果に傾倒した計画を立てていい作戦じゃないですから
0940GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 08:55:21.74ID:XYhix2sc
>>936 ありがとうございます。今回の論点について、
[戦力不足氏の主張]
・ミッドウェー島空襲の第一撃(友永隊)について、
史実の編成(艦戦、艦爆、艦攻の均等割り)ではなく、艦攻全力等の
編制に変更すれば、完全制圧できる。

[本職の主張]
・もともと南雲機動部隊は、島に対して空襲を反復することにより
制圧する計画であり、史実の編制はその目的に沿ったものである。

ここの認識の違いだと考えています。
(間違っていれば、ご指摘ください)
0941GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 08:56:03.84ID:XYhix2sc
>>940の続き

ところで、貴官は>>901にて、
>単純な話、トリンコマレー攻撃をただ焼き直してれば
>ミッドウェー攻撃は一撃で終了、更に待機の艦爆が敵空母を攻撃して
>話は終わりだったんですよ
と書きながら、

ここでは、
>その後の反復攻撃については上に書いた通り数日続く(>>936

第一撃で終了するはずではなかったのですか?
0942GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 09:01:19.54ID:XYhix2sc
>>941の続き

本職は、艦攻全力編制を採用したところで、
一撃での完全制圧は不可能、上陸日まで反復攻撃は必須と考えています。

貴官はツリンコマリ攻撃にご執心のようですが、
上陸作戦でない場合の空襲との単純な比較は
適切でないと推察します。

機動空襲作戦なら、「おおむね撃破・破壊」すれば、
指揮官の判断で、離脱も可能なのに対し、

上陸作戦の場合、わずか2機の敵戦闘機のために失敗した
ウエークの例を挙げるまでもなく、完全制圧が要求されており
「一撃で終了」と考えているのなら、
作戦目的に対する認識が甘すぎると言わざるを得ません。
0943名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 10:18:12.45ID:wl+I5VTn
当時の技術ではBDAに限界がある。
弾幕射撃がごとく敵の活動が鈍るまで新たな攻撃隊を送り続けりしかないね。
0944名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 12:35:45.82ID:1FSeC7NO
基地攻撃の編成を多少かえたところですでに基地からの攻撃隊はとびたってるから
基地攻撃隊を収容したとしたら3空母被弾の結果はかえられないと思うけど

2次攻撃の友永隊と小林隊の陣容がかわるだけじゃない?
0945名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 18:00:54.34ID:5Mlilcvb
>>941
うむむ
誤解されてしまいましたね
第一撃でミッドウェーへの攻撃が終了するという意味ではありません
当然反復攻撃はするのですが
その攻撃が、その都度飛行場機能を数時間にわたり奪う必要がある

一時的とはいえその都度数時間は制圧する必要があるという意味です

史実の第一次攻撃隊は飛行場の機能を奪えず、大型機の発着の能力を残し
「反復攻撃を前提とした空襲としても落第点」だった
しかもそれは最善の努力を尽くした結果ではなく、半数待機に艦攻を使いすぎたミスの結果
というのが私の主張です
0946名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 18:19:56.13ID:5Mlilcvb
>>942

数日間の空襲計画とその一環としての基地への第一撃を混同されているようなので
もっとわかりやすく書きましょうか

上陸まで飛行場に反復される攻撃は、その都度飛行場の発着不能とする必要があります
敵の発着を阻害できない攻撃を繰り返しても
敵航空隊の活動を止められないからです

しかも味方の進出の日程を考慮すれば弾薬庫等を爆破壊滅させられない以上
滑走路を数時間おきに爆破して使用不能とする必要があるのです

さもなくば仰るように僅かな敵の生き残りが空襲を継続してしまう
反復攻撃において、敵が活動できる期間を作らないことが大事なのです
そのため空襲においては史実の第一次攻撃隊のように発着の機能を奪い損ねることは
あってはならないのです

空母への備えに艦攻多数を待機させると
飛行場攻撃の効果を低めて空襲失敗の可能性を高める上
しかも雷装待機ゆえに、もし敵空母が現れないという幸運に恵まれた場合ですら
即座に追加攻撃を行って敵の飛行場機能を奪い第一次攻撃隊の失敗をリカバリーすることができません
兵装転換にかかる余計な時間を敵の基地航空隊に与えてしまう
仮に敵空母が近海にいなくても、飛行場攻撃の不備は言われて仕方ないし
まして近海に空母がいる前提で動いていた当日朝までの状況から考えれば
ごく当然に為しうる判断とは思えません
0947名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 18:39:50.51ID:5Mlilcvb
後知恵からは、飛行場攻撃はあと一箇所滑走路を破壊すれば完璧だった
足りないのは艦攻一個中隊という惜しさなので
あまり友永隊の攻撃力不足というのに意識がいかないかもしれませんが
零戦隊が敵戦闘機による損害を艦攻2機のみに抑え込んだり
弾薬の作業中のバラックに逸れ弾があたって周囲の対空陣地が壊滅したり
そういう特別にうまくいく要素を知るすべのない一航艦司令部は
本来もっと第一次攻撃隊の攻撃力不足を憂慮すべきだったはずなのです
0948名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 18:42:25.11ID:5Mlilcvb
最初の一撃で滑走路を一本でも無傷で残せば、
敵空母がいれば待機した攻撃隊を出すので敵基地航空隊の跳梁を許し
仮に空母がいないと判明しても追加攻撃には発進と進撃に3時間を要して
朝方に発進した敵基地航空隊の再出撃を許してしまう
その攻撃は失敗となってしまうのですから

第一次攻撃隊は一時的にせよ敵基地航空隊が発着できない時間を作り
次の飛行場空襲(敵が滑走路を修復し終えるまでに行う)までの時間を稼がねばならないのです

この視点がミッドウェー海戦の分析では当たり前のように欠落しているのが気になります
0949名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 19:36:37.58ID:MPb3yI5X
滑走路を攻略日まで定期的に爆撃して使用不能状態を保つってことみたいだけど
そんなことしてたら敵空母に捕捉される危険が高くなるだけだろ
常に半数待機させたところで史実みたいに索敵機の発見が遅れれば先に攻撃を受けることは防ぎようがないから
0950GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 22:05:10.57ID:XYhix2sc
>>943 BDA?

>>944 その通り、史実の経過ならそうなってしまうでしょう。
ただ南雲司令部の情勢判断を評価するときに、
「史実ではこうなったんだから・・・」という理屈を持ち込むのは、
公正とは言えないですね。
0951GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 22:08:53.39ID:XYhix2sc
>>945 誤解も何も・・・
>ミッドウェー攻撃は一撃で終了、更に待機の艦爆が敵空母を攻撃して
>話は終わりだったんですよ>>901
これを読んで、他にどんな解釈?

言葉の解釈は人それぞれだから、
>まずは「兵力不足」の定義からだと思いますが、>>927
最初に確認したとおりです。

もう少し、自分の発言に責任を持たれた方がよろしいかと。
0952GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 22:12:22.46ID:XYhix2sc
>>946- ようやく、貴官の本音が出て来たようですね。
>滑走路を数時間おきに爆破して使用不能とする必要があるのです
こんなこと本気でやろうとしたら、永遠に空母攻撃隊は出せないのでは。

貴官の主張を”言葉通り”に解釈すれば、
>更に待機の艦爆が敵空母を攻撃して話は終わり

米空母の飛行甲板を破壊して、一時的に発着艦不能にすれば、
南雲艦隊の任務は終了ーとでも言いたげに聞こえます。
0953GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 22:13:28.66ID:XYhix2sc
>>952の続き

ミッドウェー基地に対しては、
数時間おきに艦攻主力の攻撃隊を出して、滑走路使用不能状態を維持

米空母に対しては、
数時間おき?に艦爆主体の攻撃隊を出して、発着艦不能状態を維持

いったい、いつまでこれを続けるつもりなのでしょうか。
0954GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 22:15:04.99ID:XYhix2sc
>>948 スレ主として、力不足を感じるところですが、

>この視点がミッドウェー海戦の分析では当たり前のように
>欠落しているのが気になります>>948

むむむ・・・過去スレの議論が全部無かったことにされてしまった。
簡潔に言うと、「机上の空論」だからじゃないかと

>>949 そうなんですよね。
瑞鶴を無理やり連れて来て、基地攻撃専用として使うべきだったな!
0955GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 22:35:54.25ID:XYhix2sc
>>935の続き

とかく通信関係の話となると、
アメリカ側にやられっ放しだった印象が強いですが、
日本海軍の通信諜報は、決して侮れない内容で、

「電波の種類によって、飛行機か艦船か潜水艦か判定できる」

「発信位置が方位測定でだいたいわかる」

「暗号電文の宛先でも判定できる」
0956GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 22:38:36.16ID:XYhix2sc
>>955の続き

「傍受したときの感度も測定材料となる」

「オシログラフで見た波形で、大型艦か小型艦か判定できる」

「飛行機の戦果報告にはパターンがあって、
母艦(機動部隊司令部)→ハワイ(太平洋艦隊司令部)
→サンフランシスコ、ワシントン(作戦部長)へと転電されると
大戦果などの重要案件があったと推測できる」(p497)
0957GF長官
垢版 |
2019/07/06(土) 22:39:49.65ID:XYhix2sc
>>956の続き

結構、いろいろ出来るみたいですね。

興味深いのは、方位測定は方向かわからないから、
複数地点での測定が必須と思っていましたが、
単独でも感度などを考慮すれば、おおよその位置は分かるようだ。

ますます、電波は出しちゃ駄目ですよねぇ
0958名無し三等兵
垢版 |
2019/07/06(土) 23:42:16.77ID:mtfyIbcS
なるほど、艦船にレーダーを装備など論外ですな
0959名無し三等兵
垢版 |
2019/07/07(日) 00:02:42.08ID:kO9zEFUv
逆探は約二倍の距離でレーダー波を探知できるからなあ。
0960名無し三等兵
垢版 |
2019/07/07(日) 00:50:51.10ID:XDCD0Jz1
>>950
>>944
> 更に待機の艦爆が敵空母を攻撃して話は終わり
につっこみたかった

1次攻撃隊の編成を議論することは重要だけど
どんな編成にしたところで史実の経緯をたどれば
1次攻撃隊を見捨てなければ敵空母の攻撃機会は訪れないということ
0961GF長官
垢版 |
2019/07/07(日) 10:48:49.46ID:FGa64GMj
>>958 そうだ! 電探なんかで探すもんじゃない、
敵を感じるんだ!

>>959 逆探も通信諜報と似ている点がありますよね。
内容は分からなくても、どこから(誰から)といった情報が結構重要。

>>960 失礼しました。そういうことでしたか。
>1次攻撃隊を見捨てなければ敵空母の攻撃機会は訪れないということ
本職としても、ここがポイントになると思ってます。
0962GF長官
垢版 |
2019/07/07(日) 10:50:38.60ID:FGa64GMj
>>961の続き

基地攻撃にせよ、敵空母索敵にせよ、
一回だけで完璧な成果は望み得ないですから、
どこからで、”見切り”をつける必要があると思います。

例えば、索敵機が復路に入った段階で、報告が入らなければ、
敵艦隊は居ないものとみなす、などです。

「万一、敵空母の横槍が入った場合のことも考えて備えておく」
という原則を貫こうとすると、常時索敵機を飛ばし続けて、
永遠に雷装待機を維持しなければならなくなってしまう。

>滑走路を数時間おきに爆破して使用不能とする必要があるのです
戦力不足氏のこの発言も、それと同じかと。
0963名無し三等兵
垢版 |
2019/07/07(日) 12:36:57.03ID:ONBHS7eP
>>560
結果論だけど、見捨てたところで索敵情報が間違ってるから
一次攻撃隊を失い、空母攻撃も空振りって最悪の状況になるけどね
こうなってたら南雲中将は今よりひどい扱いだろうな
人命軽視で慎重さを欠く提督と言われただろう
0964名無し三等兵
垢版 |
2019/07/07(日) 13:33:37.08ID:XDCD0Jz1
と思ったけど
仮に1次攻撃隊が基地攻撃で満足した戦果があげられたら
「2次攻撃の要ありと認む」
がおきないから兵装転換が発生しない

そうなると攻撃隊を出すタイミングはないから被弾までは確定だけど
そのときの誘爆がさけられて被害状況は多少ましかもしれないね

加賀と蒼龍はあたりどころと被弾数が多くてどのみち助からないだろうけど
赤城は格納庫誘爆が直接の原因らしいから2次攻撃には参加できたのかなー

艦攻増やしたところで1次攻撃だけで完全破壊は不可能だと思うけど
0965名無し三等兵
垢版 |
2019/07/07(日) 15:58:52.41ID:ONBHS7eP
待機させた攻撃隊を出せば誘爆は避けられるって主張をたまに見るけど
半数待機を守って発見と同時に発信させる → 回収した第一次攻撃隊の準備が始まり誘爆する
山口の進言を入れて攻撃隊の発進を優先させる → 赤城・蒼龍の艦攻隊はいずれにせよ被弾時点で間に合わない、加賀はガソリン庫直撃で史実通り

詰んでると思うんだけど
0967名無し三等兵
垢版 |
2019/07/07(日) 16:10:50.88ID:kO9zEFUv
山口の具申を容れて二航戦艦爆隊を裸で出したとする。
帰投した第一次攻撃隊のうち一航戦の機体は収容できるが二航戦の艦攻と艦戦は
海水浴。
裸の艦爆隊はTF17を目指すが位置情報が間違っているのでウロウロ探しているうちに
F4Fに集られて壊滅。
マクラスキー隊は発艦済なので赤城と加賀は史実通りの最期を遂げるが格納庫が空っぽ
の蒼龍と飛龍は助かるかも知れないが山口の手許に残された機体は無く反撃は不可能
で終了。
0968名無し三等兵
垢版 |
2019/07/07(日) 16:36:20.43ID:ONBHS7eP
艦爆隊はすぐに出せる分、回収もある程度できるのではないだろうか
もしそうなら回収された艦攻の準備で誘爆することに
蒼龍の回収は6時50分で完了だから回収開始から1時間は飛行できるから
少なくとも半数くらいは回収できそう

そもそも蒼龍の被弾被害も証言がバラバラだから誘爆以前の問題かもしれんが
0969名無し三等兵
垢版 |
2019/07/07(日) 22:29:56.41ID:XDCD0Jz1
基地攻撃隊を見捨てて発艦はありえない
なので具申を受け入れたとしても結局発艦できるタイミングはなかった

ただ機動部隊の司令官の判断として
山口少将の可能なタイミングがきたら(編成や武装にこだわらず)即時発進すべき

南雲少将の護衛戦闘機をそろえて完全編成で攻撃隊をだすべき
はどっちがよかったんだろうねー

結果論から見れば武装や編成にこだわってる場合じゃなかった
といわれても仕方がない状況ではあったんじゃないのかなー
0970GF長官
垢版 |
2019/07/07(日) 23:34:02.04ID:QbNq2JrQ
>>963 これは>>960のアンカーですね。

まぁ、不時着した友永隊の搭乗員は救助されるだろうし、
二航戦艦爆隊は、敵を発見できずにそのまま戻ってくるので、
”人命軽視”とは、ならないかもしれませんが・・・・
0971GF長官
垢版 |
2019/07/07(日) 23:34:59.87ID:QbNq2JrQ
>>964 過去スレで何度か議論したとおりですが、
本職としては、友永隊の奇襲成立は望み薄だから、
その編制を見直すべき、という主張には、基本的に賛成です。→>>928

ただしそれは、空母が出現した場合の第二次攻撃隊の
編制との兼ね合いになります。

よく、即時発進の議論の中で、
「ひとまず、艦爆隊で敵空母の飛行甲板を破壊し、
発着艦不能にして、後から雷撃隊でとどめをさせばよい」
との主張を見かけますが、これには明確に反対します。
0972GF長官
垢版 |
2019/07/07(日) 23:38:42.97ID:QbNq2JrQ
>>971の続き

空母戦闘は、お互いが200浬を隔てて移動しながら行われるので、
触接維持が極めて困難となり、最初から反復攻撃を前提とした
攻撃計画は避けるべきで、

第一撃に、可能な限りの大兵力を集中して、敵空母の撃沈、
少なくとも、その行き脚を止めるつもりで仕掛けなければならない。

「とりあえず、飛行甲板だけ破壊しておけば・・・」
といった、安易な考えは通用しないと考えています。
0973GF長官
垢版 |
2019/07/07(日) 23:39:47.40ID:QbNq2JrQ
>>965 そうですね。二航戦でも収容した友永隊(艦攻隊)の
雷装が始まるから、被弾すれば、誘爆は避けられない。

>>967 まぁ、それは結果論になってしまいますので・・・
>裸の艦爆隊はTF17を目指すが位置情報が間違っているのでウロウロ探しているうちに

本職が、山口少将の即時発進に反対するのは、
雷爆同時攻撃でないから、でも、
護衛無しでは艦爆隊の被害が大きいから、でもありません。
0974GF長官
垢版 |
2019/07/07(日) 23:41:25.38ID:QbNq2JrQ
>>973の続き

二航戦の艦爆36機は、十分な”兵力集中”ですし、
少数の零戦なら、護衛に融通できるはずですしね。
もちろん雷爆編制が理想ですが、発進準備が整っているのならば、
好機逸すべからず、です。

本職が即時発進に反対するのは、あくまでも、
「友永隊収容の方が優先事項だから」です。

南雲機動部隊の任務は、今発見された米空母一隻を叩けば終わり
なのではなく、その後も、基地再空襲による上陸支援や、
ハワイから出撃してくるであろう、米空母攻撃任務が残っているので、
無為に兵力を減らすことは、絶対に避けなければなりません。
0975名無し三等兵
垢版 |
2019/07/08(月) 00:10:58.00ID:JoS6WrWI
>>970
この間の戦闘でけっこう移動しているから回収する余裕がないと思う
戦闘中に駆逐艦を一隻残してもいいカモだし、不時着水の危険、機体も機密保持のため自爆もある
敵中深くだから取り残されたら後で合流というわけにもいかない
0976名無し三等兵
垢版 |
2019/07/08(月) 00:14:10.94ID:UU4SMhMV
過渡期だけど、「共通作戦図」を情報共有して、各TFが自律協調するんですよ。
自明なことはクダクダ指示しない。
0977ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/08(月) 04:14:33.32ID:p8PlmraA
>>976
>過渡期だけど、「共通作戦図」を情報共有して、各TFが自律協調するんですよ。

各TFの自律協調って、米側の作戦連携はグダグダですが。

ところで「共通作戦図」って何ですか?
日本側の作戦計画書では、参加部隊が共通使用する海図、地図が明記されています。

例えばMI作戦では、
大海指第九十四号
 別冊
  「ミッドウェー」島作戦二関スル陸海軍中央協定
   一〇 使用地図、海図
    二〇一七号海図トス
となっています。
(『戦史叢書 ミッドウェー海戦』P93)

たしかこの海図は、アジ歴の二水戦MI作戦計画要領で確認できたはず。

これらの海図等は戦前から軍令部等が入手、蓄積、整理してきたもので、
詳細なものは兵要地誌すなわち機密図書です。
0978ゲショゲショ
垢版 |
2019/07/08(月) 04:17:30.47ID:p8PlmraA
>>977の続き
兵要地誌とは独大モルトケが特に熱心だったもので、
地図の収集のみならず実際の地形の確認の他、
軍事、地理、気候、風俗、産業等あらゆる情報を網羅し常に更新するものです。

優先順位は当然ありますが極論的には、
将来自国の軍事作戦が何処と関係するか予測ができないので、
可能な限り国内外問わず全世界から収集するというものです。

かつて大モルトケがオスマン帝国に派遣された際に彼が作成した同方面の兵要地誌が、
WW1時のガリポリ戦線等で役立ったとも言われています。
0979名無し三等兵
垢版 |
2019/07/08(月) 12:26:55.16ID:IWqJZ/WV
サラトガ型、エンタープライズ型が仮想敵の二五番通常
だけど爆撃だけで大型艦を撃沈出来るかどうかは結構不安がられていて
兵装転換中にコーンウォール、ドーセットシャーを撃沈してくれたので
一航艦司令部一同、意外な成功に胸を撫で下ろしたという経緯がある
爆撃の大型艦への効果を確認した、と戦闘詳報にあるが
これをもって正規空母への効果を確信するかどうか?が半数待機の攻撃隊を考えるに必要な視点

空中威力研究会あたりには正規空母への命数の目安とかあったかもしれない
0980名無し三等兵
垢版 |
2019/07/08(月) 17:36:43.07ID:IWqJZ/WV
>>952
書き方が悪かったですね
トリンコマレーの時と同じ方式なら
とりあえず第一次攻撃隊飛行場の使用不能を成し遂げ(成し遂げられる公算を事前に予期でき)
待機の艦爆隊で敵空母を撃沈破できたという意味でした

さて、数時間おきに滑走路を撃破できないかというとそうではありません
八〇番による滑走路の破壊痕は修復に5〜6時間かかったそうです
第一次攻撃隊の一部の再出撃で間に合います
第一次攻撃隊と違って水上機基地と対空陣地は壊滅してるので
第一次攻撃隊の一部を再出撃すればよいため
機数は少なくて済みます
だいたい1〜2割発生する損傷機の存在を考えても、
それらの修理を待たずに再出撃可能な範囲でいいのですから
半数待機の攻撃隊を空母攻撃に遣った後でも飛行場再攻撃は可能ですし

また史実で念頭されていたのも同じような攻撃ではないでしょうか
もちろん、半数待機の攻撃隊で潰しきれない敵空母がいたら
そうは行きませんけど
0981名無し三等兵
垢版 |
2019/07/08(月) 18:03:43.58ID:IWqJZ/WV
実のところ、MI作戦の空襲部隊は多忙で
飛行場を反復攻撃(その都度制圧しなくてはならない)しつつ
上陸までの昼夜、敵空母の攻撃に備えなくてはなりません
索敵も朝と夕方には実施しなくてはなりません
朝方敵がいないと判明すれば安心して全力で基地を叩けますが
夕刻、また日没前に(敵がいなければ)索敵機が帰ってこれる時程を逆算して索敵を行う必要があり
しかも天候が荒れればそれも飛行甲板から艦攻を出すしかないです
スケジュールが厳しいので、都度戦果不十分があると困るのですが
空襲を担当する空母は一群4隻しかなく
奇襲へのリスクと攻撃力のゆとりのなさに直面している

この状況で、最低限、最初の一撃で敵の基地と(敵空母がいれば敵空母も)を発着不能にせねばならず
事後、連合艦隊が船団に退避を命じて空襲部隊が敵空母部隊を追撃するにせよ、
敵空母に対する戦果十分と判断して飛行場への追加攻撃と上陸作戦の継続をするにせよ
机上の空論だとか無理だとか言われそうな作戦を実際にやる必要があったわけです
0982GF長官
垢版 |
2019/07/09(火) 00:46:10.23ID:G66pmZtu
>>975 これは空振りに終わった二航戦艦爆隊の回収の方かな。
移動しているから余裕がないというのでは、空母戦闘はそもそも戦えない。
史実でも、飛龍の攻撃隊の他、二式艦偵、各水偵も、
おおむね回収に成功しています。

>>975 こっちは米海軍の話かな。
敵さんは、攻撃隊の針路さえ統一されてなかったようですが・・・
0983GF長官
垢版 |
2019/07/09(火) 00:46:47.12ID:G66pmZtu
>>976- ありがとうございます。
兵要地誌なんて、今まで流し読みしてましたね。

ミッドウェーに関しては、公刊戦史p64〜
ハワイと海底電線で連絡されていることなどが記されています。
0984GF長官
垢版 |
2019/07/09(火) 01:10:08.65ID:G66pmZtu
>>979 その通りで、25番通常爆弾の予想を上回る威力に
ついては、印度洋機動作戦での戦訓に記されています。

ただ、貴官はそもそも”撃沈”を狙って、艦爆隊を出す
つもりでは無かったようですが・・・?
>艦爆程度で封殺できる空母>>899

貴官の発言全体を通して感じることは、
米空母なんて飛行甲板さえ破壊しとけば十分だろ、
発着艦能力さえ奪えば、あとからいくらでも料理できる、と

お互いが洋上を移動し続ける空母戦闘という現実を
正しく認識できていないところに原因があるかと。
0985GF長官
垢版 |
2019/07/09(火) 01:15:37.93ID:G66pmZtu
>>980 むむむ・・・?
それでは史実の計画(>>932)と大差ないのでは。

>>981 貴官も仰っているとおりで、
>机上の空論だとか無理だとか言われそうな作戦を実際にやる必要があったわけです

現実の戦闘というのは、
>単純な話、トリンコマレー攻撃をただ焼き直してれば
>ミッドウェー攻撃は一撃で終了、更に待機の艦爆が敵空母を攻撃して
>話は終わりだったんですよ>>901
こんな”単純な話”ではないんですよ。
0986GF長官
垢版 |
2019/07/09(火) 01:17:15.31ID:G66pmZtu
>>985の続き

基地攻撃も、敵空母に対する備えも、どちらも手を抜けないから、
頭を悩ませるのです。

一応過去スレでは、何度か議論されており、
”盛るぜぇ提督氏”(で良かったかな?)の

「史実の友永隊の編制に、(赤城か加賀の)艦攻一個中隊を追加して、
滑走路破壊に重点を置いた編制に変更する」

という妥協案に落ち着いた経緯がありますね。
0988名無し三等兵
垢版 |
2019/07/09(火) 12:23:44.23ID:zg1dZKfS
>>984
大元の話をすれば、作戦全体を通して
飛行場制圧とのバランスで考えねばなりません
飛行場の制圧という必ず達成すべき目標と両立するものとして
空母攻撃も封殺を主眼とせざるを得ない
それは戦力が不足しているからです
上記を無視して空母撃沈に固執して、艦攻を飛行場攻撃から引き抜くのは下策だ、油断だというのが私の主張です
仰る内容は、敵基地航空隊の跳梁下で敵の空母と交戦する不利を無視した非現実的な話になってしまう
ゆえに、仮に艦爆が旧式の二五番しか装備してなくても
半数待機は敵空母の撃破を目処として艦爆と直掩機のみとすべきと思います

ただ、考え方として空母の封殺だけでは戦果不足と考えても
九九艦爆と九九式二五番通常の組み合わせはそれと矛盾する選択肢ではないということです
九八式二五番陸用ですら、旧式の通常爆弾を凌ぐ貫通力で
65度程度の急降下ならエンタープライズの飛行甲板のみならず防御甲板より上の層をまとめて破壊できるものでした
0989名無し三等兵
垢版 |
2019/07/09(火) 12:29:22.24ID:zg1dZKfS
>>985
史実と同じ構想ですよ
でも、史実の第一次攻撃隊の編制がその目的や計画に沿っていないという指摘をしています
敵空母に備えつつ反復攻撃で敵の飛行場を制圧するにあたり
敵の飛行場を制圧できない第一次攻撃隊を送り込んだのは失敗です
敵空母攻撃における戦果を追求するあまり、第一次攻撃隊の威力を減じてしまった

それを解消すべき手段は、
既に採用していた、飛行場攻撃に艦攻を、空母には艦爆を待機させるという戦術でした
それをまた行えば良かったのです

敵空母攻撃において第一撃で絶対確実な撃沈を期するために
飛行場攻撃で必ず達成すべき目標を疎かにしてしまったのですから
0990名無し三等兵
垢版 |
2019/07/09(火) 12:52:14.38ID:zg1dZKfS
まあ、陸用爆弾については編隊爆撃において
後続機への照準が正確になる弊害を防ぐために先頭の小隊に装備させていたもので
大型艦の撃沈や大破を狙う場合の威力はごく限られますが
正規空母は艦上構造物に炸薬2トン分で撃沈(水中爆発なら0.8トン)という試算もありましたから
これも通常爆弾の補助として、単に対空火器の制圧や飛行甲板の破壊に止まりません
通常爆弾装備12機、陸用爆弾装備機6機、計18機の艦爆を4隊揃えればかなりの戦力です
0991名無し三等兵
垢版 |
2019/07/09(火) 20:02:58.80ID:on464iVq
250kgでどうしろと。
0992GF長官
垢版 |
2019/07/10(水) 00:56:04.34ID:v9LmhF2r
>>988 失礼ながら、発言そのものが矛盾としか・・・
>敵基地航空隊の跳梁下で敵の空母と交戦する不利

艦攻全力でミッドウェー基地を攻撃したとして、
一時的には、「敵基地航空隊の跳梁」を抑制できるでしょうが、
それはいつまで維持できるのですか。

そもそもの話として、敵基地と敵空母とを天秤にかけた場合、
優先度、緊急度が高い方の手を抜くというのは、
あまり賢い戦い方ではないかと。
0993GF長官
垢版 |
2019/07/10(水) 00:56:51.08ID:v9LmhF2r
>>989 出現した敵空母に対して、艦爆のみの飛行甲板破壊
で満足し、その行動を野放しにしておくということは、

翌々日に迫った上陸日を迎えるまで、常に、
敵空母の驚異にさらされ続けることを意味し、
>その目的や計画に沿っていない
にはなりませんか。
0994GF長官
垢版 |
2019/07/10(水) 00:58:10.43ID:v9LmhF2r
>>990 それは艦爆のみの攻撃でも、十分に米空母を
撃沈(もしくは航行不能)に出来るということですか。

希望的観測ではなく?

>>991 そうですね。
インド洋で25番で重巡を撃沈できたから、
空母も沈められるだろうと期待するのは・・・
油断や慢心、では無いんですかねぇ
0995GF長官
垢版 |
2019/07/10(水) 01:06:02.80ID:v9LmhF2r
>>957の続き

つまりは、作戦行動中の艦隊が無線封止を破ることは
決して許されることではないのです。

6月3日、霧中変針時に南雲司令部が電波を出したことは、
明かな失策です。
0996GF長官
垢版 |
2019/07/10(水) 01:07:21.32ID:v9LmhF2r
>>995の続き

それは本人たちが、一番よく自覚しており、
>いわんやひそかに聞き耳を立てて近づきつつあった
>敵機動部隊に聴かれたことは間違いない>>884

いくら南雲スキーな本職でも、
他に手段が無かったし・・・と消極的な賛意を示すぐらいしか。
電波を出したこと自体を、肯定することは出来ません。
0997GF長官
垢版 |
2019/07/10(水) 01:08:08.38ID:v9LmhF2r
>>996の続き

兵装転換や即時発進など、解釈が分かれるところとは
明らかに異なります。

ところが、南雲無能を連呼する自称評論家の方々も、
不思議なことに、この大失態には触れないんですよねぇ
0998名無し三等兵
垢版 |
2019/07/10(水) 12:31:07.05ID:1rN6hq2p
>>992
優先度、緊急度では飛行場を一時的にでも制圧する方が上です
飛行場が生きていた史実を見ればわかると思いますが
敵の基地航空隊の活動が続きます
史実では空襲部隊が襲われたのでB-17以外は零戦にぶつかって全滅しましたが
敵が船団攻撃を反復してたら、中型攻撃機と大型攻撃機により全滅してた可能性もあります
また敵の大型攻撃機(B-17)による空襲部隊への反復攻撃が失敗し続けるなんて当時の軍人が知るはずもない
帝国海軍だって中攻隊の同じような高高度爆撃の参加を信じてました
さらに
もし敵母艦航空隊の練度が我が方と同じくらいだったら、
飛行場への降着を前提とした遠距離からの攻撃もあり得ました
飛行場の撃破は数時間おきに繰り返さねば船団も艦隊も安全ではないのです
ですから尚更、その回数が少なくて済むよう最初の攻撃の威力を減ずる余裕はないのです

これは敵空母に対する最低限達成すべき戦果を撃沈から封殺に交代させるのに十分な事由です

また爆撃の威力としても敵空母に九九式二五番、九八式二五番を当てれば戦場からの脱落を見込めます
史実のヨークタウン攻撃時と違い、複数の艦爆隊を差し向ける計画ですし
戦闘機隊も複数付きますので、戦闘機の援護が
艦爆隊が突撃隊形にあって敵戦闘機に襲撃されている際
それと離れた位置に逸れ、艦爆隊が投弾を終えてからようやく空戦に参加した重松隊のような
完全な失敗に陥るという前提も低いのです

二五番の信頼性が低く数時間の撃破を前提としていた時期ならいざ知らず
MI作戦の時点で二五番は、それぞれの目的に適合する威力を認められています
少なくとも一航艦の評価はそうなのです
ですから封殺してしまえば、飛行場を野放しにする場合と違い、艦隊や船団に危害を加えるものとはなりません
0999名無し三等兵
垢版 |
2019/07/10(水) 12:51:05.09ID:1rN6hq2p
手持ちの艦攻が4隊しかないのに、空母の撃沈や大破を絶対視するゆとりはないのです
それが戦力不足に対する認識の薄さまたは油断です
10011001
垢版 |
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垢版 |
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