>>419の続き

上図のように、魚雷頭部の炸薬が詰まっているところに
縦に埋め込むように、設置されていました。

この構造は、航空魚雷でも同じだったようで、

「起爆装置は、魚雷が一定距離を駛走後に、安全装置が解け、
命中時のショックで、中の慣性体が移動して爆発する。
頭部を20ミリ機銃で貫通しても、爆発しないことが、
実験で確認されている」      (『航空魚雷ノート』)p120

こちらの信管も、信頼性は高かったようですね。