>>748の続き

上図のとおりで、最上が「前続艦」と思っていたのは、
実は3番艦三隈ではなく、先頭の旗艦熊野だったのです。

熊野は、当初は左45度転舵を2回連続して、
90度回頭針路をとっていたが、その後、
友軍主隊との会合地点へ向けて、再び左45度針路に戻している。

こうなると、左65度に転舵している最上から見ると、
どんどん離れていってしまうので、最上の方もまた
左45度針路に戻したのです。