BTX-1が日本に導入されるならライセンス生産は川崎になるかもしれない
F-3が自主開発でアップデートも必要になると
そんなに資金も人的資源も他の開発には回せなくなるし
あちこち手を出すよりF-3をしっかりやれという話になる
おそらく超音速飛行も可能なBTX-1を川崎がライセンス生産をすると
三菱以外で初めて超音速を生産したことになる
むかしT-4が開発されたころに最大速度が遷音速位だったので
その速度域の飛行機は俺たち三菱の担当だと三菱の技術者が言ったとかいう話があった
ただF-3が自主開発になれば当然のことながら川崎やスバルも参加します
幻の国産FSXの時も川崎やスバルも機体設計案を出してることは出していたようです
幻の国産FSX案は三菱案がベースですが三菱重、川重、富士重、IHI、三菱電の5社共同提案という形のものでした
87年5月には5社合同で国産FSX案のCG画像を公開したことがあります
ちなみにFSXは87年10月に方針が決定されましたが87年5〜9月末位までの結果的には報道はほぼガセばかりでした
それは日本側を含めて売り込みの為に盛んに情報リークをするので報道機関がそこに食いつくからでしょう
ただ10月位からの記事はガセはなく実際はちがったということはなくなりました
10月になってからの記事の特徴は選考経緯がしっかり書かれていたのが特徴でした
何と何が比較されどういう理由で選ばれ落選したのかという経緯も書かれるようになったのです
9月迄の記事は○○案が有力みたいな特定候補だけを取り上げ記事がほとんどで
選考の経緯みたなものは一切なくリーク情報を基にした憶測・煽り記事だったということです
今回のF-3開発に関する報道もFSX選定関連の87年5月以降の報道とよく似た変遷になっています