航空戦力の作戦機定数枠を増やすにはボナンザT5&T7×85機の
ターボプロップエンジン高出力換装とジェットファンエンジン
両脇抱えさせて鍾馗&橘花の飛行特性そのまんまにしたような
切替式コンパチ機魔改造した初心者・初級練習機だよなぁ。

T-4ごと水陸機動団隷下の無線一本で砲兵射弾観測誘導のほか
50kg級自由落下爆弾ばら撒きや機銃掃射など援護射撃の出前
のための直接協同偵察機に転用してしまえば200機以上の枠が
捻出可能だったりするのね。

花形で脚光を浴びる主力戦闘機とは違って地上部隊随行偵察機は
看過されがちだがこれも厄介なシロモノでありドローンUAVの
兵装積載量増加は技術日進月歩よりけりとして安価な実用化まで
まだまだヒトモノカネジカンを費やし続ける必要があるのだし
諸外国でも初等練習機と実戦使い分けの天下が続くことだろう。

共同開発は設計思想の独善手前味噌に気付くメリットがあるが
船頭多くして船山に登ることと単価異常高騰するだけではなく
施工能力皆無企業を絡めると蛇足設計など完成品監督検査で
未達判定のため履行確認のお墨付きを与えられないという
絶大デメリットとドタバタ迷走劇は避けられないのは仕方無い。