>>314
> じゃ英海軍の、たとえばインヴィンシブル級とかはどうだったのよと。フォークランドの際は、
・・・
> インヴィンシブルの例は多いに参考になると思う。

現代でも非ステルス機の中では最強戦闘機であるフランカー系を膨大な機数装備して更にどんどん増強中の中共空軍の脅威を
当時ですら時代遅れのシュペル・エダンダールやスカイホークを使っていたアルゼンチン空軍の脅威と同列に語れると思うなら
君は脳内お花畑にもほどがある

いいかい、中共が経済大国となり空軍や海軍の装備を近代化&増強し続けてきた現代において
東シナ海や南シナ海は、空母機動部隊が展開する太平洋戦争終結後で最も脅威レベルの高い最悪の海域だよ
当時ですら三流の航空兵力しか持っていなかったアルゼンチン相手のフォークランド諸島周辺海域とは全くレベルが違う
仮にだが、尖閣諸島を巡っての日中有事となればアメリカ海軍でさえ南西諸島の列島線よりは西側に空母打撃群(CVSG)を展開しようとはしないだろう

早期警戒能力も常時滞空哨戒能力も世界最高レベルで保有するニミッツ級の周りを全てイージス艦で固めてすら近寄ることが躊躇われる有事の東シナ海で
早期警戒能力を持たず対空哨戒能力も常時は行えない軽空母で周囲をイージスでない並みの護衛艦が殆どで固めて展開できるとでも思ってる?


>南西諸島防衛はまさに空自の早期警戒機と連携して作戦することが前提になる。

その前提が必要だと言うことは、言い換えれば展開できる戦闘機の機数の割に(そしてF-35Bの搭載力や航続力がF-35Aよりも劣ることを考えれば)コストが極めて割高になる
F-35B軽空母よりは、それに要する莫大な予算を空自のAEW/AWACS機や戦闘機(F-35A)の増強に使ったほうが南西諸島防衛には遥かに効果的という結論になる