>>32
> いっそのこと、F-3を艦載機仕様にしたF-22Nのようにして
> F-2更新分と艦載機導入を一本化すればいい。
> 通常動力型の空母で蒸気カタパルトに関しては
> ・・・

君の言う「艦載」とはニミッツ級などに代表されるCATOBAR空母(発艦はカタパルトで着艦は拘束ワイヤで行う空母)用ということだね
以下、「艦上」とか「艦載」という言葉は「CATOBAR空母用」という意味で用いる

アメリカでも空軍用と艦上用(CATOBAR空母用)の共通化開発は失敗の連続なのに本格的な(つまり日本主導での)戦闘機開発が初めての日本が
そんな真似ができると思ってるなら、お前は9条教徒並みかそれ以上の脳内お花畑

F-111は完全な失敗、F-35だってCATOBAR空母用のF-35Cは未だ開発中でトラブルの連続

F-22Nは具体的な開発スタート前に計画中止されたが、仮にF-22を艦上型にする開発計画を実際に進めていたら確実に失敗しただろう

第2次大戦とそれ以降の戦闘機の歴史において、陸上戦闘機の艦載化や陸上・艦載同時開発は成功作と呼べるレベルの艦上戦闘機を生み出せた例が皆無、つまり文字通りゼロだ
死屍累々が陸上戦闘機からの艦上戦闘機開発あるいは陸上・艦載の同時開発の歴史だ

F-111(陸上・艦載同時開発)のように艦載バージョンは完全な失敗として放棄されるか
もしくは陸上から艦載を開発したスピットファイア/シーファイアのように艦載化されたのは駄作・失敗作の烙印を押されるかだ
陸上戦闘機として名機の誉れ高いF-86Fも艦載化されたら駄作になった
それだけ艦上戦闘機の開発は陸上戦闘機開発にはない極めて難しい技術的な様々な課題を含んでいるのだ

艦上戦闘機と陸上戦闘機の共有化に成功したのは、最初は艦上戦闘機として生まれ後にそれが空軍で陸上戦闘機としても採用されたケース
その典型はF-4ファントムUであり、戦闘機でなく攻撃機だがA-7コルセアUもそう

いずれにしろF-3は空自用のは必須だから陸上戦闘機として先ずは開発されることになるから
陸艦共用をF-3で行うとすれば、陸上から艦載という確実に失敗する開発順序になる

それを独自の戦闘機開発の経験すら非常に乏しい日本が可能と思ってるならば脳内お花畑すぎる