>>794
Eテレの「地球ドラマチック」で放送していた「史上最大!動物図鑑」で紹介されてましたよ。
https://fy10119700527i.com/history/historys-largest-animal-pictorial-book-land-world-5461/#i-2

(抜粋)
オオトンボは現在のトンボと特徴ときわめてよく似ていることがわかりました。では、なぜ、オオトンボは巨大なのに現在のトンボは身体が小さいのでしょうか?

仮説になりますが、酸素濃度が現在は21%ですが、オオトンボが生息していた3億年ほど前の時代は31%あったことで昆虫が巨大化できたというが説があります。

その仮説を証明する為に、実際に酸素濃度が違う環境(12%と31%)でゴキブリを飼育する研究観察を行いました。

大きさに明確な違いがありました。酸素濃度が高い方のゴキブリが巨大に育ってます。

昆虫には肺ではなく気門があり、気管を通して体全体に酸素を供給してます。で、身体が大きくなると気管が多く必要となり、
相対的に筋肉が少なくなってしまうのです。現在のトンボが小さいのは筋肉が減って、運動能力が落ちるのを避けるためと考えられてます。
-----

酸素濃度が高ければ、ゴキブリは巨大になる!

・・・火星をテラフォーミングする際、酸素濃度を上げ過ぎないように注意しましょう。