スレタイの雷電は、対戦闘機戦闘に不向きで紫電改と組み合わせにゃならんとか、雷電でF6Fとやりあえるのは赤松さんくらいのものだ、なんて評されるほど制空用途ではケチが付く機体なんだが
雷電以上の高翼面荷重&重量機の四式戦疾風は、格闘戦に関しちゃ、操縦桿を目一杯ふれば旋回性能もかなりあるとか、米軍パイロットの所感だと零戦52型に僅かに劣るとか、まぁまぁ好意的なんだよな
これは四式戦が16.5パーセントという厚翼で前縁半径が大きく、失速に強いNN翼型と、現代のアクロバット名機エッジにも用いられる空力前進翼の3つが合わさって高い旋回能力を得ていたと考えられる
雷電は層流翼とやや短め(?)にも見える後部胴体が関連してるのかな
ともあれ機体規模の割に格闘性能を発揮できなかった様だ