うむ。大体同じと言えよう。しかし、第二外人落下傘連隊にいたベテランの私が、グリンベレーでは他のものたちと一緒に初歩から沖縄で降下訓練を受けたのはナゾである。
いや、グリンベレーの後に第二外人落下傘連隊に入隊したのか、そもそもどこまでが現実だったのか夢だったのか、記憶が混沌としてくるのは亀の甲より年の功と言えよう。
しかし、これらの経験が私自身一番のお気に入り「前進か死か」三部作に余すところなく還元されているのは言うまでもない。