P51はカタログ最高速700キロと誇るが・・これは糞情報

戦後の米軍補給部があらためて整備し直し同条件テストしたとき680キロで疾風にわずかに負ける
英軍テストでは590キロ程度であり前線部隊で発揮し得たのはその中間、650キロほどと推定される
一説には疾風の量産型が660キロだから妥当なところだ

しかも常に最高速でとんでるわけではなくP51の燃費の良さは実は巡航速度が低いことによる
これは零戦もおなじで長大な航続力はノロノロ運転が可能な性能にあった

したがって広大な太平洋やドイツ奥深くではP51はノロノロ飛んでおり予想外の接敵したときには
まずフル加速を強いられたが、じつはこれが重いため苦手でヨタヨタ、ゼエゼエとするだけだった

したがって1700馬力を積んだ最終5式は、P51よりはるかに加速・上昇に優れており
実践ではP51を遥かに圧倒するスーパー高性能機だった

P51の最大速度が優れてるとの認識は捕獲機をテストした陸軍審査部の荒時少佐ももっていたようで
ただし加速はFw190が数段優れるとある
ヨーイドンだとFw190と四式戦がほぼ互角の性能であった(加速は劣るが最高速ののびでまさる?

P51の加速上昇はFw190どころか、はるか旧式の、審査部で打ち捨てられていたBf109Eにすら負けていた・・・