結局のところF-2は外観こそF-16に似ているが全く別の機体ということ
アメリカ側にしてみると結局は日本が戦闘機開発能力を獲得するのを阻止できなったという認識だそうだ
F-2開発が佳境に入り初飛行するのは1990年代前半の話でネット環境が普及する以前
航空雑誌とかにもF-2開発の難しさは紹介されていたので古参の軍ヲタにはかなり知られた話だ
問題なのは2000年前後あたりから軍ヲタになっていった連中でちょうどF-2の初期トラブルが発生したころ
こいつらはF-2は単なるF-16の小改造でしかも欠陥機なのだと思い込む連中が増えてきた
防衛省内外国機派とそれに与する政治家はF-22導入の為にF-2叩きを始めたのでF-2欠陥機説を信じ込む連中が増えて
年齢的にもタケノコとかはその頃に流布された話をほんとだと思い込んでしまったくちだろう
その外国機派の暴走と失策はのちのち防衛政策に大きな悪影響を及ぼすことになる